メカ沢新一

　年齢：不明（たぶん15歳か16歳）
　誕生日：1月1日
　座右の銘：「人間だもの」
　得意科目：美術・現代国語
　尊敬する人物：高倉健、鶴田浩二
　好きな音楽：吉田拓郎の「人間なんて」
　嫌いな物：甘い物
　苦手なもの：機械

「おいメカ沢。これ、直せないかな？」
「あ、無理無理。オレ─── 機械オンチだから････」

担当声優

漫画『魁!! クロマティ高校』の登場人物。
主人公の神山高志達同様、不良高校「クロマティ高校」に通う高校生。
~~護法少女ソワカちゃん？何のことです？~~

クロマティ高校に通う不良達の中でも、最も義理人情に厚く男らしい硬派の中の硬派であり、皆に慕われている。
そのドラム缶に適当な手足が取り付けられたような形はどう見てもロボットなのだが、
何故か神山達以外はそのことに触れず普通に接しているため、神山達も突っ込まないようにしている。
その内彼について疑問を全く持たなかったクラスメート達も、流石に皆おかしいと気付きはじめたが、
やっぱり突っ込まないようにしている。
林田曰く「正体を言うのはメカ沢に対するイジメ」にあたるらしい。

体は固いがかなり壊れやすいようで、よく壊れたり、体の形が変わったり、初期化されたり、
しまいにバラバラになった挙句、バイクや冷蔵庫になったりすることも。
何かと苦労の多いお人（？）である。
連載初期は結構活躍（？）していたのだが、その内に出番が少なくなっていき、若干空気キャラ気味になっていった。

「オレの弟のメカ沢βだ」
「メカラッタ」

メカ沢βというサイズと服装以外瓜二つの弟がいるが、登場早々にゴリラに踏まれるなど、兄以上によく壊される。
修理したら何故か体が小型化し、その結果また踏まれて壊され、茶葉の缶を代わりにされてしまうこともあった。
ちなみにその茶筒、マジックで目と服を描いただけのものだったのだが兄はあっさり騙された。その目が弟に似ている…。
なおβは弟ではあるが、彼の方が早く生まれている。
「メカラッタ」と言うのは、オバケのQ太郎の弟・O次郎が「バケラッタ」というオバケ語しか話さないのが元ネタ。
βと初期化されたメカ沢の声の担当は、かないみか女史。ノーマッドと同じと気付いた人は鋭い。

上記のように本編では空気化が進んだものの『クロ高』の中ではフレディ、ゴリラと並ぶ人気キャラで、
今は亡きコミックボンボンでは主役としてスピンオフ漫画に登場し、しまいには絵本まで出された（しかも2冊）。
実際、小学生などの低年齢層をターゲットに考案されたキャラという事なのでこのような展開もむべなるかなというところ。
ただし、何故か作者の野中英次氏からは異様に嫌われている（氏が自虐的な言説をネタにする作風なのもあるが）。

MUGENにおけるメカ沢新一

minoo氏による手描きキャラが公開されている。
防御力が高く設定されていて、空中ダッシュが連続で入力できるという性能を持っている。
CV若本だけあって攻撃時のボイスはバルバトスやブリタニア皇帝等といった若本キャラばかり。
ジョニーの「それが俺の名だ」も使用することができるが、
しっかり「J」ではなく「M」になっている（KO時の断末魔もジョニーの声が使われている）。
これ以外にも若本氏が演じるキャラの技を色々使えたりする。
ただしカラーパレットが搭載されていないため、MUGEN1.0以降で使用すると色化けしてしまう。

ブリス技にも対応しており、食らうとメカ沢の服装が学ランから黒いセーラー服に変化する。
元ネタは『クロマティ高校』の女子生徒の制服…ではなく、~~百合小説~~ライトノベル『マリア様がみてる』の舞台リリアン女学院の制服。
アニメ版の最終回でもこれのパロディをやっており*1、メカ沢に至っては猫耳まで装備していた。
そのためなのか、『マリア様がみてる』のアンソロジーコミックや同人誌等の二次創作品には彼が出演しているものが多かったりする。
ただし同人ゲーム『マリばと！』には登場しないので悪しからず。
ちなみに、ブリスの作画とネタ提供は柊竹梅氏。
余談だが、国内の某ニュースサイトでもメカ沢のブリス対応を含むminoo氏の製作物が大量に更新＆新キャラ公開のニュースが紹介されたのだが、
第一面の画像がブリスを食らった直後のメカ沢だったため、当時のコメントはブリスに対する突っ込みばかりであり、
公開された新キャラには誰も触れていないという珍事が起きていた。

AIは未搭載だが、IX氏による外部AIが公開されている。
かつてはゴールドエクスペリエンス若本氏よるAIも存在し、
かなりの暴れっぷりを見せてくれていたのだが、現在は入手不可。

また、同じくminoo氏のフリーダムな河童により、弟のβ共々量産化されたようだ。

「このままじゃオレたち････機械に支配されちまうぜ！！」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿　　　　､ミ川川川彡 
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／:::::::::::::::::::::::::""'''-ミ　　　　　　　彡 
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　//, -‐―､:::::::::::::::::::::三　　ギ 　そ 　三 
　　　　　　　　　　　　＿＿_　 　 巛/　　　　＼::::::::::::::::三.　　ャ 　れ 　三 
　　　　　　　　＿-=三三三ミミ､.//!　　　　 　 ｌ､:::::::::::::三　　グ 　は 　三 
　　　　　=＝三＝￣　　　　　　《|ll|ﾆヽ　l∠三,,`＼＼::三　　で 　 　 　 三 
　　　　　　　 /　 　 　 　 　 　 　 |||"''》 ''"└┴‐`　`ヽ三 　　言　 ひ 　三 
　　　　 　 　 !　　　　　　　 　 　 　| /　　　　　　　　　 三 　　っ　　ょ 　三 
　　　　　　　|‐-､:::､∠三"`　　　　| ヽ=　　　　　U　 　三.　　て 　 っ 　三 
　　　　　　　|"''》 ''"└┴` 　 　 　 | ゝ―-　　　　　 　 三　　る　　と　 三 
　　　　　　　| /　　　　　　　　　　　ヽ　""　 　 　 　 ,.　三 　 の 　 し　 三 
　　　　　 　 | ヽ= 　 ､　　　　U　　　 lヽ､＿__,,,...-‐''" 　三 　 か　 て　 三 
　　　　　 　 | ゝ―-'′　 　 　 　 　 | 　|::::::::::::＿,,,...-‐'"三　 !？　　　　三 
　 　 　 　 　 ヽ　""　 　 　 　 ,.　 　 | |￣￣￣　　　　　　彡　　　　　　ミ 
　　　　　　　　ヽ､＿__,,,...-‐''"　 ,,..-'''~　　　　　　　 　 　　 彡川川川ミ 
　　　　　　　　　　厂|　　厂‐'''~　　　　　　〇 
　　　　　　　　|￣＼|　／ 

出場大会

一覧

出演ストーリー

一覧

*1
原作のクロマティ高校は共学のはずだが、本編では男子生徒しか登場しないため女子生徒の制服のデザインは不明。
一応、女性キャラクター（前田の母）が登場した事はあるが、
女子生徒や女性教師はメインヒロインどころか脇役ですら登場しない事が男子校と誤解されやすい原因だろう。
なお、小説版では男子校に変更されている。

「メカ沢新一」をウィキ内検索

最終更新：2024年02月19日 14:11

添付ファイル