グリッツ・ラピスラズリ


「勝利には日々の努力が欠かせないんだよ」

格闘スタイル:アンチK'アーツ+暴力+天性の格闘センス
誕生日:12月5日
年齢:16歳前後
出身地:不明
身長:172cm
体重:56kg
スリーサイズ:不明
血液型:不明
趣味:絵画、ハッキング
好きな食べ物:ジェラート(特にストロベリー)、生ハム
得意スポーツ:スノーボード、水泳
大切なもの:ユーモア
嫌いなもの:寒さ

+ 設定
秘密組織『ネスツ』によって製造されたKシリーズの内の1人。
外見はクーラ・ダイアモンドに酷似した少女のようだが、
実際は染色体操作を施されて造り出された男性である。
研究施設で実験を受け続ける中で、他の実験体達を家族と認識していた。
特にフリズ・エメラルドとは姉弟のように過ごす日々を送る。
しかし、とある実験から全ての家族達を失ってしまった彼は、
怒りと悲しみのままに研究所を破壊して脱走した。
この時を境に本来の名である『グリッツ・ラピスラズリ』を改め、
『ジェラート』と名乗り組織の追っ手からの逃亡生活へと身を投じる。
その後、フリズの生存を知った彼は再会を果たすものの、
彼女は全ての記憶を失っており、連れ戻すことは叶わなかった。
そして己の敵となる存在を知ったジェラートはネスツの残党に対し、
守るべきものを守り敵を叩き潰すための『反撃』を開始する。


アリ氏のアレンジクーラをベースにアオバ氏によって製作された、AKOF参戦予定キャラ。
ボイスは石田彰氏のものが使用されている。
当初は「ジェラート」という名前だったが、2010年9月の更新で「グリッツ・ラピスラズリ」と改名された。
クーラ系統の中では異色の男性キャラとなっており、
女性キャラと思って使用したら声を聞いて驚いた人も多いことだろう。
ちなみに「ラピスラズリ(lapis lazuli)」とは「瑠璃」のことである。
どこぞの神様が同じラストネームだが無関係。

氷を操りジェラートが好きで得意スポーツがスノーボードなのに寒がりさん
尊敬する人はルガールだが、面識は無いようだ。
「ジェラ」「ジェラ君」「ジェラっち」などの通称で呼ばれ、しばしば「ジェラー」と誤読される。
まぁ現在は「グリッツ」な訳だが、改名から数年経った今でも大きな大会に出ると視聴者から当時の名前で呼ばれたりする。
かつてそう名乗っていた、という設定はそのままなので、細かいことは気にしないのが吉かもしれない。

AKOF参加申請中とのことで、現在はまだ参戦予定と言う状況。
企画者氏が音信不通なため正式に参加出来ない状態のままにあり、ある意味不遇な立場のキャラ。
とは言え、非公式キャラであることを踏まえた上でAKOFキャラと同格に並べられることも多い。

フリズと関係があったり、知られざる研究所編ネスツの残光編にも関与しているなど、
全ての根源であるNaoを除けばAKOF系キャラの中でも屈指の交友関係を誇る。


性能

基本的な性能は改変前のキャラから受け継いでいるが、幾つかオリジナルの動きや必殺技も持つ。
ジャンプ攻撃からもコンボを繋げられるという特性があり、地上、空中を問わず高いラッシュ性能を誇る。
また、2段ジャンプや移動技のお陰で機動力も高く、多角的かつスピーディな攻めが可能となっている。
ダウン回避前方受身の移動距離が長く速度も速いため、ダウン回避から即座に反撃を狙うことも出来る。
また、ダウン回避の使用条件が緩めに設定されているため(Canrecoverに関わらず使用可能)、
低空コンボやダウン追撃をダメージソースとしているキャラに対しては非常に有利に戦える。
MAX2やMAX3使用時に『2002UM』風の演出がある。
また、ブリス技にも対応している。

2014年2月9日におよそ2年ぶりに更新され、大幅に性能が変化した。
  • 超必殺技でのゲージ増加が無くなった。
  • ジャグル値や一部の攻撃の繋がり方の見直しによるコンボルートの変更。新たに繋がるようになった動作は無く、多くのルートが廃止。
  • 前方受身の仕様が変更。Canrecoverを参照するようになった。
  • ペイルプリズンがスカった際の無敵の削除。以前はyuki氏AIがこれを多用して敵の攻撃をやり過ごすシーンも見られたが、現在は不可能に。
これ以外にも変更点は多々あるが、総じて弱体化と言える内容となっている。
ちなみに、性能面以外でもファイルの再構成や勝利ポーズの追加、ボイスの変更などもなされている。

+ 技解説
追撃可能な技が多い。
+ 必殺技

必殺技

  • ブリザードブレス
冷たい息吹を吹きかける飛び道具。弱は出が早いがガードされると不利Fが大きい。強は遅いがガード硬直が長い。

  • クロウバイツ
お馴染みの昇竜技。対空、連続技の締めのどちらにも有用。

  • ブルーフラワー
の葵花のような連続攻撃。画面端だと追撃が可能。

  • レイスパイク
ジャンプ回転蹴りで突っ込む突進技。側転式のためカバー範囲が広く、画面端だと追撃が可能。

  • ナロウスパイク
レイスパイクから派生する下段突進技。画面端で持続を当てると一応追撃可能。

  • ホワイトアウト
無敵を伴う高速移動技。ブラックアウトと違い弱の場合は相手を通り抜けない。

  • クロウダイブ
空中から急降下してキックする。隙が少ない。上手くヒットさせれば追撃可能。

  • ヘイルシュート
空中から巨大な氷塊を投げる。見た目より攻撃判定は小さめ。

  • ビース・ディストラクション
ルガールのあれ。弱は浮かせて追撃が出来る。

+ 超必殺技

超必殺技

  • ペイルストーム
地面から氷柱を出す。例によって画面端ならば追撃が可能。

  • ペイルドライブ
乱舞技。MAX版もある。やっぱり画面端で追撃が可能。

  • ペイルプリズン
相手を凍らせて画面端に蹴り飛ばす投げ技。

  • ブリザードエクスキュージョン
画面全体を凍結させる全体攻撃。

  • ペイルハザード
巨大な氷柱を出すMAX2超必殺技。

  • クリアディザスター
極大の凍結光線を出すMAX3超必殺技。

Vitz氏による外部AIが製作されている。
フリズとのタッグ機能も搭載されており、主にラッシュ力の高さを活かして前衛役となる。
遠間からの強襲や情け容赦無い二択、大火力の連続技と、対人戦、AI戦ともに凄まじい強さを見せる良AIだが、残念ながら最新版には非対応。
Vitz氏AI

後に、たくしあげの人ことyuki氏によるAIも製作された。
レベルを上げると間合いを見切り無敵時間を駆使して、こちらの攻撃をそのまま隙に転換するえげつない戦い方を見せる。
設定次第ではゾディアックと互角に戦うことが出来る強さになっている。
また、yuki氏の制作したAIの中でも特に更新頻度が高く、更新の度に妥協の無い立ち回りに磨きがかかっている。
AKOFキャラの中でも最強クラスの強さを見せ(大豊作という例外を除けばだが)
かつてはCLOUD AWE(EFB氏AI)や緋雨閑丸(ran氏AI)らと肩を並べる凶最上位の代表格であった。
現在では、上記の通り本体側の更新によりいくらか大人しい強さになった。
なったのだが、それでもまだナインオーガストK2ボスモードを圧倒するため、やっぱりAKOF最強クラスのままであった。
yuki氏のAIが強いからしょうがないね。
yuki氏AI

+ 大会ネタバレ
とある大会では、隻眼の武者と文字通りの死闘を繰り広げた。
7:30~

この試合の影響がよほど大きかったのか、その後特殊イントロまで追加された。
11:07~

後に手書きキャラonlyトーナメントの初戦にて再戦を果たしている。

「……やぁ、久し振りだね。」
「へへっ、強さ比べと行こうぜぇ!!」

また、3,000体以上のキャラが集う最大規模の大会「MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント」では、
右京さんケムラーグローリアマリー・エージェントなど数々の強敵との激戦の末、ベスト8進出を果たした。
「グリとグロ」の試合(6:30~)

なお、この2人はタッグ相性も良く、ペイルドライブ中にグローリアが反対側へ回り込んで擬似タンデムしたり、
グローリアのラッシュ中連続ガードになっていない部分でグリッツが小足を刻んで割り込みを防いだり、
その小足連打に中段を合わせて崩したりと、互いにタッグAIを積んでいるかのような連携プレーを見せる。


「怖がることはないさ……」


主なコンボ(旧ver)

コマンド 備考
AorB→ニーアサルトor2B→レイスパイク しゃがんでいる相手にも入り、中下の二択になる基本コンボ
5Yor5B→ワンインチ→ビース・ディストラクション(弱)→クロウバイツ(強)→追加攻撃 主力コンボ
空Y→近Y→近B→ワンインチ→ブルーフラワー(弱・三段目まで)→クロウバイツ(強) 画面端の飛び込みでのコンボ。ノーゲージで約4割の威力。2ゲージ使って最後にペイルドライブを入れれば6割に
空Y→空B→クロウダイブ(弱)→近Y→近B→ワンインチ→ビース・ディストラクション(弱)→クリアディザスター 画面端でMAX3を入れるコンボ。相手は死ぬ
空A→空Y→空B→クロウダイブ(弱)→小ジャンプ→空A~ 繰り返すことで永久コンボが可能だが、タイミングなども含めかなり困難。yuki氏のAIはこれを使うかどうかスイッチで決められるようになっている

出場大会

+ 一覧
【ジェラート】
削除済み
更新停止中
凍結
【グリッツ・ラピスラズリ】
削除済み
更新停止中
凍結

出演ストーリー

+ 一覧


最終更新:2023年04月04日 21:58