花小路クララ


「おっ金持ちぃ おっ金持ちぃ♪ イェイ!」

豪血寺一族シリーズに登場するキャラクター。初出は『豪血寺一族2』。
その後は『豪血寺外伝 最強伝説』『新豪血寺一族 闘婚 -Matrimelee-』『新・豪血寺一族 煩悩解放』に参戦している。
白馬の王子様を夢見る14歳の女の子で、町の占い師から奪った魔法のステッキの力で戦う魔法少女
後に大人気を博した魔法少女のモデルとも言われていた。
12歳年上の「貢」という兄がいる。

『最強伝説』では変身能力が削除され、クララとスーパークララは別々のプレイヤーキャラクターになった。
『闘婚』では変身能力無しで参戦。最近見たアニメの影響で、語尾に「にゅ~」を付けるキャラになっていた(多分見たのはこれ)。
なお、闘婚で参戦した理由は「優勝賞品のプリンス=玉の輿=ゴージャス」という考え方から即決した。

のちの時代設定の『グルーヴ・オン・ファイト』には、彼女の娘である花小路ポプラが登場している。
よってクララが結婚したのは確かだが、相手が不明のため玉の輿だったかどうかは定かではない。
結婚相手は武道家で、武者修行の旅に出ていて不在だが毎月多額の仕送りをしている事だけが判明している。

『2』と『最強伝説』における声優はセーラームーンでお馴染みの 三石琴乃 女史。
テーマソング「魔法みたいな恋したい」も歌っている。

・・・・ひどい歌詞だ。が、三石女史曰くクララ本人の心情ではなく、
クララのステージバックで歌っている“三日月くるみ”の気持ちを歌った物らしい。
もっとも、闘婚では前述したように玉の輿を狙っているが。
『先祖供養』では新曲に変わっているが歌詞のひどさはパワーアップした
どのくらい酷くなったかと言うと歌が気になってゲームに集中出来ないという人が多数現れるくらいに酷い

本当になんなんだアンタ…。
BGMの音量がやたらと大きかったり、よく見ると背景に豪血寺ファンには見知った面々がいたりするのも、
集中力が削がれる原因の一つだったりそうでもなかったり。


原作での性能

魔法少女というだけあり、必殺技「ミラクルデスキッス」を当てると10秒間だけ大人の姿「スーパークララ」に変身する。
スーパークララ(後述)はリーチが長くなり、素早い突進系の技と飛び道具を持つ。

『闘婚』では最強キャラに位置づけられている。その主な理由は…
  • 全キャラで最も通常技の判定が強い
  • 全キャラで最も早い飛び道具を持つ。隙も小さく高性能
  • シシーと同じ相手を変身させる技を持つが、シシーよりも性能がいい(というか多分このゲーム最強のゲージ技)
    • 1ゲージ、コンボから繋がる、相殺不可、相打ちねらいなら割り込みにも使える
    • この技を利用して2ゲージあれば即死ループ可能
    • でも1ゲージだけで使ってもあまり問題ない(5~6割+赤ゲージ(ヴァイタルソースみたいなもの)が残らない)
  • 地震を発生させる持続の長い全地上判定の必殺技が怒り爆発を起こした相手に確定出来る
  • 弱点らしい弱点といえばゲージ無しのコンボがあまり痛くない点くらい
…等の点からである。

シリーズでの人気も中々高く、別世界を舞台にしたクララが主人公のシューティングゲーム『プリクラ大作戦』も作られている。

ちなみにこの作品でのクララは魔法の国の王女プリンセス・クララという設定で、声優は倉田雅世女史が担当。
本名は「クララ・アプリコット」、普段の「花小路」姓は地上界で名乗っている仮の名前という事になっている。
姉のウララ王女を救い出すために旅立ち、2Pキャラとしてキララという二卵性双子の妹(※血液型が違う)が同行している。
姉は美人で妹は可愛いのだが、「でも、この二人も豪血寺一族なんだよな」という事実に目を向けると微妙な気分にさせられた。
このゲームのクララが豪血寺の方と完全に一致するのか(宣伝の文句などでは「豪血寺一族の~」とはっきり言われていた)、
それとも明らかに時代背景などが一致しないので同名の別人なのかは定かではないが。
そのあたりの事情のややこしさはカルノフに近い。
仮に設定の繋がりがある場合、花小路家が豪血寺の家系である事は確かだが、クララにも継承権がある以上、
魔法界のアプリコット家もやはり豪血寺の血縁なのだろうかという新たな謎も生まれている。
なお、『プリクラ大作戦』の設定そのままで3D格闘ゲーム『ヘヴンズゲート』のPS版にも隠しキャラクターとして出演している。
ただしこちらでは同作に登場する祭川七瀬のコンパチで、性能も『豪血寺』本編とは大きく異なる。アーケード版では削除された。
ヘヴンズゲートのクララ

余談だが、パチンコ版での7図柄は大山凛ではなくクララだったりする。まあババア以外チャンス図柄だからあんまり意味ないけど。


スーパークララ


「スーパークララ参上!」

クララはふりふりのロリ魔法少女から、ぴちぴちのボディコンお姉さん「スーパークララ」に変身する事が出来る。
必殺技「ミラクルデスキッス」をヒットさせる事で変身し、姿だけでなく通常技・必殺技の全てが変化する。
変身時はリーチが長くなり、移動速度も向上。キックによる突進技や飛び道具を持つ攻めタイプのキャラになる。
ただし、変身時間はわずか10秒だったりする。

恐らくお種お梅が持つ若返り能力を、逆の方向で使っているものと思われる。
…のだが、何故か 変身前の姿の方が遙かに人気が高い このロリコンどもが!!
というか変身後の姿を知らない人もいるかもしれない。『豪血寺2』ではOPデモで大きく登場したのに……。
なお、シリーズによってクララの変身能力が削除されて登場しなかったり、逆に独立したキャラクターになったりしている。
『最強伝説』では孤空院金田朗と喧嘩した際に雷に打たれてスーパークララとポチが分離してしまうという事故が発生した設定。

『豪血寺一族 祭 先祖供養』では、時流に乗ったのかスーパークララのデザインが大幅に変更される事になった。
ゴスロリ風のミニスカファッションに身を包み、髪の色も銀に変わっている。
イラストの印象では変身前とそう変わらない体格に見えるが、ゲーム上においては今までと同じ大人の身体。
パチンコ版では元の姿に戻った。

☆ スーパークララ登場履歴 ☆

  • 『豪血寺一族2』…クララの変身後の姿
  • 『豪血寺外伝 最強伝説』… 落雷事故による分離で 独立した使用可能キャラクターに(クララに変身能力無し)
  • 『新・豪血寺一族 闘婚』…登場せず(クララに変身能力無し)
  • 『新・豪血寺一族 煩悩開放』…クララの変身後の姿
  • 『豪血寺一族 祭 先祖供養』…クララの変身後の姿で、大幅にデザインが変更された
  • 『CR豪血寺一族』…クララの変身後の姿で、従来のデザインに戻された


MUGENにおける花小路クララ

+ 日本破壊結社NHK氏製作 闘婚仕様
  • 日本破壊結社NHK氏製作 闘婚仕様
ニコニコで主に使用されているのはこちら。
フリーティケットシアター終了によるリンク切れで長らく入手不可であったが、
現在はMouser氏によって代理公開されている。

AIはデフォルトで搭載されている他、
tokume氏、ユリポエ=久瀬佐祐氏(タッグ用)、NS氏によるAIパッチも存在する。
このうちtokume氏のものについては氏の活動終了に伴い既に公開停止しており、代理公開サイトでも配布されていない。

+ amago氏製作 2仕様
  • amago氏製作 2仕様
『豪血寺一族2』仕様のクララ。
スーパークララへの変身まで再現されていたが、現在は代理公開サイトの閉鎖により入手不可。

+ RYO2005氏製作 スーパークララ
  • RYO2005氏製作 スーパークララ
『新・豪血寺一族 煩悩解放』におけるスーパークララを単体キャラとして独立させたもの。
J・J氏およびペパーミント氏によりAIパッチが公開されている。


これらの他にもCCI氏(Ironmugen氏またはDavid Demianoff氏)のものや、
119way氏による単体のスーパークララが確認されているが、現在はいずれも入手不可。

出場大会

+ 一覧
+ 花小路クララ
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チーム
その他
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+ スーパークララ
【スーパークララ】
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出演ストーリー



最終更新:2023年03月03日 15:39