スパイダーマッ






  「地獄からの使者、

                 スパイダーマッ!」

日本で東映が1978~79年にわたって製作・放送した特撮ヒーロー作品『スパイダーマン』の主人公。
ご存知マーヴルコミックを代表するヒーローであるスパイダーマンを原作としている
(当然、本来はこちらも「スパイダーマン」という名前である。このあたりの事情については後述する)。
マーヴル社との相互契約*1で作られたもので、マーヴル版(原作版)と区別する為に俗に「東映版」や「スパイダーマッ」と呼ばれている。
一方で海外でも本項の東映版が「 Supaidaman 」と呼び分けられている模様。

後述するように、製作が東映動画で舞台が日本に変更されているため一部設定の変更やキャラクター付けに変更がなされており、
その台詞回しや設定などからネタ扱いを受ける場合も多いが、これは「スパイダーマン」というテーマが、
様々な作家やスタジオによって製作されている事を鑑みれば特におかしな物ではない……はず。

舞台が日本に変更されているため、当然その正体も山城拓也という日本人バイクレーサー。
彼は宇宙考古学の権威であった父を、モンスター教授率いる「ケツ鉄十字団」によって殺され、自身も瀕死の重傷を負ってしまう。
しかしモンスター教授によって400年も幽閉されていた「スパイダー星人」ガリアによって救われた拓也は、
スパイダーエキスを注入され蜘蛛の能力を与えられて蘇り、乳尖り屋父とガリアの復讐を果たすべくスパイダーマンとして戦うのだ!

他にもスパイダーマシンGP-7というマシンカーや
「レオパルドン」(どこぞのギア強力チームの次鋒ではない)という巨大ロボに乗っていたり、
設定の異なる部分が多数あり、公式にも パラレルワールドのスパイダーマン とされている。
これは「本物ではない」「没設定」「黒歴史」という悪い意味ではなく「並立する別世界」という位置づけで、
なんと 本家スパイダーマンと共演している (詳細は後述)。
ちなみに両者の外見上の最大の違いは手首。原作版はウェブシューターという小型の道具を両手につけている(逆に両方とも素手)。
東映版はスパイダーブレスレットという、かなり大きな腕輪を左手にのみ嵌めている。

また、同じ東映の『美少女仮面ポワトリン』のように作中で名乗り口上の度に違った口上を叫ぶのも特徴(まぁこっちがポワトリンより先なんだが)。
(マーヴル版では偶に「あなたの親愛なる隣人~」と言うのみ)
ネタじゃなく真面目に東映版スパイダーマンを知りたいという方は こちら をどうぞ。

山城拓也を演じる俳優は藤堂新二氏(当時は“香山浩介”名義)。変身後もマーベラー搭乗時は氏がアクター担当との事
本作が養成所卒業後のプロデビュー作である。(養成所時代に『ジャッカー電撃隊』ほか何本か脇役としての出演はしている)。
藤堂氏は他の東映特撮でも『電子戦隊デンジマン』『超人機メタルダー』『宇宙刑事シャイダー NEXT GENERATION』に出演されており、
特にメタルダーの帝王ゴッドネロス / 桐原剛造はカリスマ的なラスボスキャラとして今なお人気が高い。
また『シャイダー』にて氏が演じたニコラス・ゴードン長官はコム長官の後任という設定であるが、
コム長官役の故・西沢利明氏は『スパイダーマン』においてガリア役として出演しており、
再び山城拓也がガリアから大いなる力と責任を受け継ぐという、ファン感涙のキャスティングであった。
(スタッフがそれを意識して配役したのかは不明だが)

以前に東映版がニコニコ動画内で流行ったおかげで、ニコニコでスパイダーマンといえばこちらを思い出す人も多いだろう。
この東映版、優れた特撮技術と蜘蛛男らしさを出したアクションという事で、マーヴルスタッフからは割と高い評価を与えられた様である。
東映版について、マーヴル社は次のようなコメントを残しているとの事。
「世界各国でスパイダーマンが製作されているが、日本のものは特に(特撮技術が)すばらしい。
  レオパルドンは別として……

実際、CGやVFXの無い状況で様々な工夫を凝らしながら、役者の体当たり演技もあって生まれた特撮場面は素晴らしい出来栄えで、
ゴジラウルトラマン仮面ライダーでブイブイ言わせていた、特撮大国日本の面目躍如といった所である。

一方、現在スパイダーマンの特徴として知られる「腰を深く落として片手を横へ流しもう片手を手前中空に浮かせる(もしくは地面にソフトタッチ)」
という極めて印象的なポーズは、「 東映版スパイダーマンのアクションシーンから逆輸入された 」という デマ がここも含めて日本のネット界には拡散されていた
ダーマッよりも古いコミックに似たポーズが発見されている )。
実際、東映側からは「アメコミの1コマを元にした」という証言がある。 

また、評価されてきた本作のアクションであるが、 よく調べてみると本国の実写版の踏襲である という指摘も存在する。


なお、前々番組はあの 『快傑ズバット』 であり、そのハイテンションな勢いが持続していた事もヒットの一因だと思われる。
主役の早川健を演じた宮内洋氏も何度か(31話と39話に)友情出演しているくらいだし。


そして2009年3月5日、ついにマーヴル社公式サイトで東映版の無料配信が開始された。
「全米デビューを果たした男、スパイダーマッ!」
2013年まで全エピソードを完全無料で配信していたが、現在は終了している。
+絶妙な英語字幕を一部ピックアップしてみたぞ!
日本語セリフ 英語字幕
地獄からの使者、スパイダーマ! An emissary from hell,Spiderman !
こんなたわけた歌を聞いてるヒマなどございませんぞ! I have no time to be listening to this stupid music !
すりかえておいたのさ! I swapped it beforehand !
お前の血で袴を墓場を染めてやる! I will flood the graveyard with your blood !
キノコ狩りの男、スパイダーマ! Destroyer of the mushroom,Spiderman !
貴様の為に、わしは宇宙塩を味噌鰤だぞ宇宙ショーを見そびれたぞ! Thanks to you, I missed the space show !
許せる!許せぬ! I will not forgive you !

JAPANESE SPIDER-MAN! AMAZING! GIANT ROBOTS!

+一方、海外のダーマは……


東映版とほぼ同時期の1977年に放送されていた本国ドラマ版である。
当時のアメリカ特撮としては頑張っている方だが……。
スーツのクオリティやアクション、殺陣、そして毎週巨大ロボットを出しての戦闘など、
東映版の出来に「良くできてるね」と感心したアメリカ人が、製作年を聞いて驚くのはお約束。
当時の日本特撮番組の凄さを示す一例である。

+イタリア版スパイダーマン?

『イタリアン・スパイダーマン』は、1960年代にイタリアで制作されたスパイダーマン。
製作はイタリアのAlrugo Entertainment社で、かつて一度倒産したが創業者の孫によって再建された。
プリントされた唯一のフィルムは大西洋で船舶事故により行方不明になっていたが、
2006年になって前述の孫らにより回収され、修復された後インターネットを通じて2007年に公開された幻の作品……?

……というのは真っ赤なウソである。

実は2007年に制作されたオーストラリア製の自主制作作品で、あくまで無認可パロディ作品である。
正式に許可を取って映像化した東映版とは異なり、また2007年と比較的近年の製作ながら、
前述の設定に準じて意図的に「1960年代のイタリア映画」を演出した内容となっている事にも注意されたし。
それに単純なアクション映画としてみれば結構面白い。 断じてスパイダーマンじゃないにしても

ちなみに巨大ロボやマシンカーという明らかに独自の設定については、
子供向けアクションドラマとして商業的に必要な要素だったのでマーヴル社に理解はされていた。*2
(同枠で『スパイダーマン』より前にやっていた特撮番組の『忍者キャプター』と『快傑ズバット』は玩具が売れなかった為、
 特に『ズバット』は視聴率が良かったにも係わらず、打ち切りの憂き目に遭っている)
実際、当時発売された超合金レオパルドンは爆発的ヒットを起こし、見事な商業的成功を納めた。
そしてこれは『バトルフィーバーJ』に始まり今でも続いているスーパー戦隊シリーズ巨大ロボの礎になるのである。
後にはそのスーパー戦隊シリーズ(の特撮部分)がパワーレンジャーとしてアメリカでヒットを飛ばすのだから不思議なものである。
なおその『パワーレンジャー』も「東映スパイダーマンすごいからこっちに逆輸入しようぜ!」と構想するも断念せざる得なかったマーベル社プロデューサーが、
後にTV会社社長に就任した際「東映スーパー戦隊すごいから輸入しよう!」というプロデューサーと出会った事で制作されたので、
東映版『スパイダーマン』は日米双方のヒーロー番組に対して多大な影響を及ぼした存在だと言える。
ちなみにマーヴル社のコメントは前述通りだが、『スパイダーマン』 原作者のスタン・リー氏はレオパルドンを絶賛している。

『HEROMAN』といい『機巧童子ULTIMO』といい、スタン・リー氏が日本側とタイアップした企画が 必ずロボット物になる のはまさか…?

「マーベラーー! チェーンジ、レオパルドン!!」
「レオパルドン! ソードビッカー!!」

変形開始から撃破まで長くて2分。戦闘時間30秒。 それにしてもこのレオパルドン強過ぎである。

+レオパルドン最強秘話
実を言うとレオパルドンの着ぐるみは高下駄を履く格好となっている為、上記の画像を見れば一目瞭然だが、
対戦相手のマシーンデブベムと身長の差が大きく出てしまい不釣合いとなってしまった。
そのため同画面上で戦ってるのは初期のストーリーくらいで、後はソードビッカーで瞬殺されてしまう事が殆どであり、
話によっては変形するまでも無く、 マーベラーの砲撃で葬り去られてしまっていた。 *3
それ以外にも使用している素材の問題に加えて、レオパルドンの着ぐるみの破損、紛失(盗難説もある)等のトラブルが発生。
これが原因でレオパルドンの戦闘シーンをバンクフィルムのみで構成せざるをえなくなった。

最終回ではモンスター教授自らが巨大化し「ビッグモンスター」としてレオパルドンに戦いを挑んだが、
これも上記の理由で同画面上には出る事はなくソードビッカーで一瞬にして葬られている。
何故レオパルドンと言う名はこうも出演時間が短いのか……。

とはいえ、こういった製作上の問題点を、逆にロボットそのもののイメージとする形で利用し、
視聴者にレオパルドンを「一撃必殺の存在」として印象付けたという点では評価する声も多い
+ちょっとした余談
その最強ぶりは海外にも知れ渡っているのか、アーネスト・クライン氏のSF小説『ゲーム・ウォーズ』の中で主人公の少年が、ゲーム世界で巨大ロボットを貰える事になった際、
ガンダム・エヴァンゲリオン・マジンガー・ライディーンなど、そうそうたる顔ぶれが並ぶ中、彼が即座に選んだロボは レオパルドンであった
最終決戦でもいつものように大暴れし、ここでも強さを遺憾なく発揮した。

…が、それを原作とする映画『レディ・プレイヤー1』では欧米での知名度が低いというあんまりな理由でハブられてしまった


モンスター教授「貴様の為に、わしは宇宙塩を味噌鰤だぞ!許せる!!
アマゾネス「お前の血で袴を染めてやる!」

この東映版の特徴は「スパイダーマン!」と名乗る際もの凄く力んでいる
「スパイダーマッ!!」と聞こえるところだろう(回によっては、編集のミスか明らかに「スパイダーマ」で切られている時も……)。
そこからついた ニコニコ 内での通称が 「スパイダーマッ」 、略して 「マッ」「ダーマ」 など。
また、名乗り口上も最初は「地獄からの使者」だけだったものが10話あたりからその回の特徴を含んでいき、
ついには「キノコ狩りの男」や「野生の少女に味方する男」「100メートル先に落ちた針の音をも聴き取る男」等、
その場の勢いで言ってるんじゃないか と思えるものへとエスカレートしていった。
と言ってもきちんと物語の内容や敵に合わせているので、ネタに聞こえるがおふざけで言っている訳ではないので注意。
「明日なき子連れ刑事」や「男の子をイビる 野生の凄い少女」等、 サブタイトル自体がおかしい気もするが。
ちなみに、全41話の中で名乗り口上が無かった回はたったの4話(第2話・第5話・第7話・第21話)だけである。
この名乗り口上を改変したものがニコニコで人気を博した為、 「◯◯の男」 などと呼ばれる事もしばしば。
これらの通称が原作版と区別する意味でもニコニコではよく用いられる。

ただし、これらはあくまで東映版の、しかも最近になって付いた通称なので、他の場所で使う際はそれなりに空気は読もう。

+とまあ、ネタにされてはいるが……
とまあ、ネタにされてはいるが…… 東映版スパイダーマンのストーリーは 極めて重い。

ニコニコ動画では名乗り口上と次回予告が人気な上、本編も明るい話もそれなりにある為に忘れられがちだが、
鉄十字団の作戦というのは基本的に残虐かつ陰湿であり、一般人の犠牲者も非常に多い。

例えば「たわけた歌」で知られる第7話『恐ろしきヒット曲!歌って踊る殺人ロック』。
これは蜘蛛の苦手とする超音波を織り込んだ歌をステルスマーケティングを駆使してヒットソングとする事で、
街中で常にメロディが流すよう仕向け、正体不明のスパイダーマンを狂死させるという恐るべき作戦であった。
どっかのキチレコと似たような話だが、タイトル詐欺一切なしのガチである。
そしてその為に、スターを夢見る小林幸太郎&BB5ら若者達は、殺害されアンドロイドへ入れ替えられた。
スパイダーマンは鉄十字団の陰謀を粉砕し、狙われていた科学者を守る事には成功したが……。

上記のモンスター教授の変てこな台詞も「貴様の為にわしは宇宙ショーを見損ねたぞ!許せぬ!」と言っており、
この宇宙ショーとは、宇宙から多数のミサイルを撃ち込んで地球の主要都市を纏めて灰燼にしようというとんでもない作戦だったりする。
ゲストキャラが死んでしまったりマシーンベムに改造されてしまう事も多く、
だからこそスパイダーマンの鉄十字団への怒りは果てないのである。

また、主人公の山城拓也は父と命の恩人ガリアを鉄十字団に奪われ、異常な力を手にして一人復讐の為に戦い続ける運命を背負っている。
名乗り口上も、一番多いパターンは 「地獄からの使者(地獄から来た男)スパイダーマン!」 である事からも分かるであろう。

そして最終回。壮絶な死闘の末に鉄十字団、そしてモンスター教授を打ち倒したスパイダーマンは、
夕陽の下でマスクを剥ぎ取ると、父とガリアの名を口にし復讐が終わった事を叫び、そこで幕が降りる。
復讐を果たした後、彼がどうなったのかは 全く描かれていない
だが、スパイダーエキスの効果によって得た超能力は永遠に失われる事は無く、
そしてガリア同様、彼の老化速度は常人の20分の1にまで低下している。
もはや決して、山城拓也は普通の人間としての人生は歩めないのである。

誰にも正体を明かせず、唯一同じ能力を持っていたガリアは既に亡く、ただ独りスパイダーマンとして生きていくより他に無いのだ。
実はやむをえぬ事情で彼の血が輸血された少年がいるけど。
君は何故 君は何故 戦い続けるのか、命を賭けて
俺はただ独り、俺はただ独り、荒野を走る
前述のアクションシーンの素晴らしさと合わせて、決して単なるネタに留まらない作品である事はどうか忘れないで頂きたい。
今日もどこかで悪を追って空を駆けている、彼の為にも────

なお、この東映版スパイダーマンも、現在ではマーヴルユニバースのパラレルワールド設定に組み込まれており、
この東映版スパイダーマンの世界がEarth-51778、ピーター・パーカーが住んでる方はEarth-616。
ついでに池上版スパイダーマンの世界がEarth-70019と設定されている。イタリア版?あれは非公式だし……
つまり「Earth-616世界の危機を救うためにパラレルワールドからやってきたEarth-51778スパイダーマンとEarth-70019スパイダーマン」という話で、
マーヴルコミックスの中で三者の共演が可能になっているのだ。というかむしろEarth-70019を助けてやって下さい。
+超クロスオーバー『スパイダーバース』
2014年11月から、平行世界のスパイダーマンが協力して戦うクロスオーバー『Spider-Verse』が開始された。
平行世界に存在する多数のスパイダーマン達を標的とする敵との戦いに、スパイダーマン軍団が手を組むという筋書きで、
作中に登場するスパイダーマン達の中に東映スパイダーマンの勇姿が確認できる。
彼はついにマーベルユニバースと完全に繋がったのだ。

よく見るとデッドプールが混ざっているのだが、これは デッドプール化したスパイダーマン だそうな。
他にもウルヴァリン化やらベノム化した世界もあり、並行世界での波瀾万丈ぶりがうかがえる。
なんかロールシャッハっぽいのもいるけどいいのかマーベル

+ストーリーネタバレ注意。前半戦
スパイダーマン達の持つ「蜘蛛神の力」を奪わんとする超絶存在インヘリター。
エネルギー吸収能力のせいであらゆる攻撃を無効化し、さらに倒しても蘇ってくる強敵を前にして、
驚異のスパイダー軍団も為す術なく蹴散らされ、次々と貪り食われていく。
格ゲー世界MARVEL vs. CAPCOMユニバースのスパイダーマンもマキシマムスパイダーを繰り出すなどしたが全く通じず、逆に一撃KOで散り、
宇宙の守護者キャプテン・ユニバースの力を身につけたコズミックスパイダーマン(ハルクをパンチ一発で宇宙まで吹っ飛ばす強豪)までも、
インヘリター軍のボスであるソラスに敗れ、その力を奪われてしまう。
もはやスパイダーマン軍全滅と思われたその時、並行世界を回って援軍を集めていた本家スパイダーマンが帰還してきた。
今までマーベルユニバースが知らなかったスパイダーマン達を伴って。
その並行世界の名は 「日本」


「あのコならこう言うね…大当たり(ジャックポット)!」

「みんな、紹介しよう。アース-51778のスパイダーマン、山城拓也と…」

「彼の乗る巨大ロボット…」


「 レ オ パ ル ド ン ッ ! ! 」







「誰だ、お前は!?」


「地獄からの使者、スパイダーマ

           全てのスパイダーのために、俺が巨悪を倒す!」

                                          ※日本語で話しています


日本から山中版スパイダーマンJ、マンガバース(日本の漫画の作風を多く取り入れた世界)のスパイダーマンと共に本格参戦。
地獄からの使者の名乗り口上も高らかに披露。邦訳版では「ン」の字が小さく、発音まで丁寧に描写されている。

レオパルドンを駆って単身ソラスへ突撃するものの、ソラスは「この力を全て費やして貴様らを倒す!」と、
コズミックスパイダーマンから奪った力を全開にして迎撃。
パワー負けを悟って一撃必殺のソードビッカーを繰りだそうとするも、技の出掛かりを潰されて失敗、左腕を破損。
しかし味方の撤退終了まで踏み留まって戦い続け、レオパルドンこそ大破したものの生還、スパイダー軍団と合流した。

日本では無敵の存在だったレオパルドンの思わぬ苦戦に、日本の読者の間には衝撃が走ったが、
相手は全スパイダーマン全滅を狙うレベルのスーパーヴィラン、撤退させただけで大殊勲とさえ言われるほどの強敵である。
他の多くのスパイダーマン達が、それこそセリフもなく1コマで次々と行殺されていく中、
存在自体がチートとされるコズミックビーイング級の相手にタイマンを挑み、消耗させ、仲間を助けた以上、
これは間違いなく「戦略的勝利」と言ってもいい大健闘である。
しかも「ソードビッカーを出せれば勝っていたはず」「ソードビッカーが強すぎるから使う前に攻略された」と含みを持たせる形で。
さらに、この強敵ソラスはコズミックスパイダーマンから奪ったパワーを使い果たしたのが祟ったか、最終決戦の場では割とあっけなく倒されている。
最強パワーの激突を相殺に持ち込んだ事で最後の勝利に繋げたという形で、東映スパイダーマンとレオパルドンの貢献は間違いないところである。


「レオパルドンは俺の逃げる時間を稼いでくれたよ。今は無残に戦場に横たわっているがな…」

「拓也さん、あなたは一人じゃない。我々はスパイダー一族の仲間だ。力を合わせて戦おう」

「巨大ロボほど強くないけどさ、ボクだって役に立つよ」

「ありがとう、みんな」
                                   ※日本語で話しています

愛する者を失い、復讐のため悪を追って、ただ一人命を捨てて戦い続けた山城拓也。
だがしかし、多次元宇宙には心を繋いだ友がいる。同じ宿命を背負った仲間がいる。
彼にとって、それはどれほどの救いとなっただろうか。

+ストーリーネタバレ注意。後半戦

健闘空しく破壊されてしまったレオパルドン。
しかしスパイダーマン軍団の一員、2099年の未来で活躍するヒーロー「スパイダーマン2099」が回収に訪れる。

そしてマーベルユニバースの技術で修理を終え、インヘリター軍との最終決戦に復帰したのだ!

この時、かの強敵ソラスはコズミックパワーを使い切っており、スパイダーマン軍の一員ケインの決死の猛攻で倒されていた。
大ボスはいなくなって残りは中ボス数名といったところ、それでもスパイダーマン軍は押され気味だったが、もはやレオパルドンにかなう相手はいない。
インヘリターの一人モールンを本家スパイダーマンが核戦争で放射能汚染された並行世界に放り込んで倒すと、
次のコマではあの怪物軍団が「以下略」といった感じであっけなく全員捕獲されていた。
互いの戦力を考察すると、描かれていなかっただけでレオパルドンの大暴れがあったに違いない
(生け捕りにしたのでソードビッカーは使用しなかったのだろう。つまり、使用しなくても楽勝だったのだ!)。


この後スーペリア・スパイダーマンが一悶着起こすが、それはマーベルユニバース内の問題なので山城拓也には関係無く、無事に元の世界へと帰っていった。

最終的な戦績としては、「1勝1敗もしくは1勝1引き分け」「前半で苦戦し撤退、後半で逆転勝利というヒーロー定番の流れ」といったところ。
物語の流れにはあまり絡まない助っ人キャラではあったが、その存在感は十分に示しており、
日本からのゲスト出演としては上々の結果だったと言えるだろう。

『Spider-Verse』の作者ダン・スロットは100人近くのスパイダーマンを作中に登場させ、
その全てに惜しみない愛を捧げて描くという偉業を為しているが、その中でも東映スパイダーマンの活躍ぶりは特筆ものと言える。
作者のツイッターによると、わざわざ東映版のVHSを入手して視聴していたそうである。


なお、Earth-70019の池上版は戦闘シーンでは姿を確認できないが、作中のスパイダーマン達の台詞によると合流はしていた模様。
なんか特に出番の無いまま終わってしまったような……。
あとEARTH-30847のスパイダーマン(MVC、MSH世界…つまりここで紹介されている彼)は文字通りワンパンKOされました。合掌。
ちなみに先に紹介したイタリア版はあくまでも非公認パロディ作品のためか、権利問題で出られないそうな。
しかし権利関係さえどうにかなれば出したかったらしいとか。

+あの蜘蛛達が帰って来た!『スパイダーゲドン』

2018年10月から、スパイダーバースの続編となる大型クロスオーバー「スパイダーゲドン」が公開される。
復活したインヘリターズと戦うべく、再び並行世界からスパイダーマン達が結集。
「PS4版スパイダーマン」などの新たなスパイダーマンも加えて、新たな戦いが始まる!

その外伝的ストーリーとなる「ヴォルト・オブ・スパイダーズ」の中の一作品のメインキャラとして描かれた。
ついに「助っ人外国人」から「外伝の主役」にまでランクアップ。
アメリカのコミック読者にEarth-51778の様子を知らせるためのような感じで、モンスター教授との決戦が無茶苦茶格好良く描かれている。

前回はレオパルドンこそ破格の目立ちっぷりを獲得したものの、山城拓也自身の戦闘シーンはなく、後半でレオパルドンを強化改修して活躍させたのはアメコミ勢。
山城拓也は結局「日本からレオパルドンを持って来てくれた人」で終わってしまったため、今度こそ真価を発揮してもらいたいところ。
本編ボスの秒殺はさすがに許される行為では無かったが、外伝では主役として見事な勝利を見せてくれた。
あと小森ユウも頼むよ

これに先駆けて2018年9月発売のPS4ソフト『Marvel’s Spider-Man』では、
「ホログラムとして偽スパイダーマンを召喚、偽スパイダーマンが敵を挑発する」というものがあるのだが、
そのホログラムが発する台詞の一つにお馴染みの「地獄からの使者!スパイダーマン!」が採用されているというファンサービスがある。


なお、ダーマ関連動画はニコニコ的には版権の問題があるため、 非常に削除対象になりやすい
上記の通称も検索ワード避けの意味も兼ねており、隠語の意味合いも強くなっている。


MUGENにおけるスパイダーマッ

ボイスパッチ版
さらに鬼畜ボイス化

08年3月にMVCスパイダーマンのボイス差し替えパッチが登場。
しかし、声が違うだけでやはりスパイダーマンであってダーマとは違う……
という事で、ついにふうりん氏の一からの手描きによる「東映版スパイダーマン」が製作された。

+ふうりん氏製作 東映版スパイダーマン
  • ふうりん氏製作 東映版スパイダーマン

一応、名称は「スパイ・ダーマ(SPY-DAMA)」という事になっている。
細身で低姿勢の構えだったマーヴル版スパイダーマンとは異なり、
どう見てもその正体は山城拓也と人目で分かるような日本人体型のものとなっている。

マーヴル版スパイダーマンがそのスピードと移動技で勝負する「スピードスター」なら、
こちらはスピードで劣るが癖のある技で幻惑する「トリックスター」。
グラフィックの再現度(ブリスにまで対応)はもちろん、
モンスター教授を召喚し注意を逸らす技や、アマゾネスが戦闘員ニンダーをわんさか召喚させる技、
本家の姿をした爆弾とすり替える当て身、レオパルドンによる判定の大きい攻撃など結構癖は強いものの、
使いこなせれば十分マーヴル版を圧倒できるキャラとなっている(と思う)。
但し日本人体型が災いして通常技のリーチが短い上に必殺技の威力でさえ安いので、
ゲージ消費超必殺技への依存度がハンパ無く高く、挑発によるゲージ溜めは必須となる。
言い換えれば、ゲジマユ設定ならば一気に大化けするキャラの典型である。
また、剣なのに投げるだけな事で有名なレオパルドンの必殺技「ソードビッカー」は瀕死時に出せる一撃必殺技になっている。

技解説

+一部固有技
  • 二段ジャンプ
    • 上方向へレバー入れ2回で出せる。
      滞空時間が通常のキャラよりも長く稼げるので、
      状況に応じてうまく使いこなせば、飛び道具の回避や空中スパイダースパークの成功率もグッと高まる。
  • ダッシュ
    • ダッシュ中はモリガン宜しく空中判定。
      遠距離からは「ふんもっふ」、近中距離ではダッシュ中に空中キックを出して相手との距離を詰めつつ攻めるのが、
      全体的に技のリーチに乏しいダーマの活路になる。
  • キノコ狩り
    • 名乗り口上からトリミングしたと思われる「キノコ狩り」ボイスと共に、アンダースローでキノコを狩る技。
      しかし飛んでくるキノコ自体に攻撃判定は無く、本命はアンダースローそのもの。
      要はレバー下~強1のワンコマンドで出せる足払い(ダウン攻撃)みたいな。立っている相手にHitすれば転ばせる事もできるが、
      かなり密着していないと当たらない。
  • HAHAHA
    • ダーマの通常投げ技。相手方向へレバー入れ~強1+強2同時押しで出せる。
      間合いに入った敵を指差しながら「はっはっはっはっはっ!」と笑い、最後にその人差し指でデコピンを食らわせダメージを与える、というもの。
      投げ技というがその実pausetimeの長い通常攻撃のため、タッグ戦では笑っている間に敵パートナーの横槍が入り未遂に終わる事が多い。
      逆に拘束中の相手を味方パートナーが拾ってコンボに移る事も可能。
      元ネタは第12話「華麗なる殺人マシーンへの変身」でダーマが「すりかえておいたのさ!」のキメ台詞を放つ直前に見せた高笑いから。

+必殺技
  • スパイダースパーク
    • 突き出した手のひらから放つ飛び道具。地上でも空中でも使用可。与えるダメージは微々たるものだが、牽制技だと思えば大して気にならない。
      ダーマのAIは「たわけた歌」への布石としてこれを多用してくる。
      ウェブボールなんて便利な飛び道具を持たないダーマの為の作者のオリジナル技。
  • タコッ!
    • 赤いタコを投げつける。
      Hitすると相手はタコに絡みつかれたまま墨を浴びたかの如く黒く変色し、少しの間動きが止まるので、
      すかさず追撃コンボを叩き込もう(でも3ゲージ消費技は発動しないぞ!!)。
      ダーマのAIはゲージが溜まっていない間はこれをコンボの締めに使う。
      これも原作には存在しない作者のオリジナル技(まぁ当然だが)。
      元ネタは最終回(第41話「輝け熱血の勇者」)でダーマがモンスター教授に放った台詞「父の敵、ガリアの復讐を果たしに来た、覚悟しろ!」
      なのだが、かつてニコニコにアップされていた動画バージョンでは、
      編集時に「覚悟しろ!」の部分が途中でカットされて「カ(ク)ゴ!」と聞こえたため、
      たちまちコメントが「タコッ!」or「タコス!」の空耳と化したのに由来するのでは
  • スパイダーストリングス
    • 原作に準拠した唯一の必殺技(原作ではもう一つ「スパイダーネット」もあるのだが、こちらは超必「ソードビッカー」の発動時にしか見られない)。
      突き出した腕の先から伸ばしたロープで相手を拘束し、引き寄せたところへ様々な追撃コンボを狙うのが常道だが、しゃがみ回避可能な上に、
      相手が近過ぎるとロープが素通りしてしまうので、必ず距離を置いて使うべし。
  • ニー&アッパー
    • 「粉砕!」と叫びつつ上昇してアッパーと膝蹴りを同時に放つ対空技。威力そのものはダーマのショボい必殺技の中では最高クラスだが、
      いかんせんリーチが短く普通に出しても滅多に当たらない上に、スカると反撃確定なので多用は禁物。
      スパイダーストリングスで引き寄せたところへ叩き込むのが最も確実か。
  • ふんもっふ
    • 水泳の飛び込みスタートのような体勢で相手に突っ込む体当たり技で、弱強版が存在する。
      弱版はスピードが遅く持続も長めで強版はリーチ・スピードともに優秀。ガードされると不利なので多用は禁物。
      元ネタは第37話「地獄からの密使 えん魔大王」で、
ダーマに死者復活の秘薬を掠め取られた えん魔大王 の呻き声(の空耳)及びその際のダーマのポーズ。
  • すりかえておいたのさ
    • 急にこっちを見たと思えばMVCスパイダーマンの姿をした爆弾と瞬時に入れ替わり、爆発させてダメージを与える当て身技。
      当身判定の発生が早く動作も読み辛い(ただし攻撃判定は爆弾スパイディにしかない上相手をロックしないので無敵技には無効)。
      AIが積極的に狙ってこれを連発してきたらさぞ脅威だっただろうが、幸いにも偶にしか使ってこない。
      元ネタは第12話で中東犯罪シンジケートのブラックリストをすり替えたダーマがドヤ顔で放った台詞。
  • 宇宙塩を味噌鰤だ!!
    • ダーマが指差しポーズを取ると、「宇宙塩を味噌鰤だ!!」or「許せる!」のセリフと共にモンスター教授が地面からにょきっと生えてくる。
      弱強版があるがどちらも出現位置は不定。ちょうど敵の真下から出現した場合にはダメージが入るが安い。
      画面端でやれば弱強版ともに出現位置が安定するので鳥カゴ戦法に持ち込む事も可能。
      AI戦では、離れた位置の相手に発動→敵は間違えて教授の方へ振り向く→背を向けた相手にスパイダーストリングスで拘束、連続コンボへ…
      といった流れでよく見かける技。
      元ネタは最終回でのモンスター教授のセリフ「貴様の為に、わしは宇宙ショーを見そびれたぞ!許せぬ!!」の空耳。
      空耳にはとかく無理矢理なこじつけっぽいものが少なくない(例:レオパルドン ⇒ ゲロッパうどん)が、
      これは役者の滑舌も相俟って本当に「みそぶりだ」としか聞こえない。
      尚、この「宇宙ショー」というのは脱出ロケットに乗って宇宙へ出た後に地球の各主要都市へ水爆ミサイルを撃ち込み、
      滅亡していく様子を宇宙から鑑賞する
      という極悪非道極まりない作戦の事だった。

+超必殺技
  • やべ、サーセンwww(1ゲージ消費)
    • アマゾネスの顔面がドUPでカットイン表示された後、
      ダーマの頭を踏みつけたアマゾネスが「やれ、倒せ!」(第32話「甘くささやく妖女」より)と叫びつつ
      (一定確率で台詞が「お前の血で袴を墓場を染めてやる!」に変化(第20話「謎が謎を呼ぶ私の出生の秘密」より))、
      おびただしい数の戦闘員ニンダーを召喚して相手に次々と突撃させる技。
      どさくさ紛れにシェーッ!だったり北斗有情破顔拳のポーズを取るヤツがいたりして笑える。
      技名はアマゾネスの台詞「やれ、倒せ!」の空耳。
  • 駄目だお前は!!(1ゲージ消費)
    • 自動追尾式の特殊投げ。「荒ぶる鷹のポーズ」のような態勢で「いくぞ!」と叫びジャンプするや、
      「スパイダーメン!」のSEをバックにいきなり敵の頭上から糸で降りてきて覆いかぶさる。
      決まると(決まらなくても)直後にアマゾネスのボイス「誰だお前は!」が響く。
      敵の位置が地上・空中を問わず瞬時にキャッチ(たとえ画面外へ急上昇しようとキャッチ)するわ、
      発生の速さからAIはガード不能だわと凶悪な仕様だが、威力は安く(100+追加ダメージ50)無敵状態やアーマー持ちには通じない。
      ちなみに挑発をキャンセルしてからも発動可能(但し1.5ゲージ消費となる)。
      元ネタは第1話「復讐の時は来たれり!撃て鉄十字団!!」のアマゾネスの台詞「誰だお前は!」の空耳。
      あと、頭上からいきなり降ってきてニンダーに覆いかぶさって倒すシーンは劇中でも何度か見られた。
      この技でKOすると原作同様に名乗り口上シーンに移る。
      プレイヤー操作で何が何でも勝ちたいなら、この技と「すりかえておいたのさ」を連発すれば(ちょっと時間はかかるが)ほぼ確実。
  • スパイダーマシン・GP-7(2ゲージ消費)
    • スパイダーブレスレットを構え「いくぞ!」と叫ぶやダーマの顔面ドUPのカットインが入り、
      「ドンと来い鉄十字団!命ある限り!!!」のセリフと共にサーファーのようなポーズを決めつつGP-7で相手にぶつかっていく(下記gif画像参照)。
      ロックマンのラッシュドリル宜しく搭乗中も操作可能。攻撃判定はGP-7の先端の黄色い部分にしかないので必ず先っぽをぶつけるように。
      因みに食らい判定は上に乗っているダーマにしか無い。GP-7の車体をいくら攻撃してもムダなのでダーマに的を絞ろう。
      第35話「秘境アマゾンから来たミイラ美女」、または第40話「さらばゼロ戦の謎」の名乗り口上シーンが元ネタだが、
      原作ではどちらも停車してからポーズを決めている。
      GP-7で敵にぶつかっていった回(第39話など)もあるにはあるが、運転する際は運転席に座っている。
  • たわけた歌(3ゲージ消費)
    • 全画面判定の特殊投げ。元ネタは第7話「恐ろしきヒット曲!歌って踊る殺人ロック」に登場した、
      (あくまで劇中での)人気ロックグループ 「小林幸太郎&BB5」 が(あくまで劇中で)ダブルミリオンの売り上げを記録した大ヒット曲、
      「スパイダーマンブギ」 (作詞:上原正三、作曲:渡辺宙明)。
      ダーマの顔面ドUPのカットイン後にこの技が発動するや、どのステージであろうと必ず暗転し、
      ライブハウス風のスポットライトに照らされたダーマがお尻を振りながらハンドマイク片手にノリノリで熱唱する(歌声は小林幸太郎だが)。
      その間、いかなるBGMをどれだけ大ボリュームに設定していようと完全に遮断されてしまうので、イヤでもこの歌を耳にせざるをえない。
      これを食らった対戦相手は、曲が終わるまでダーマの隣でジワジワ体力を減らされつつ、
      体を左右に激しく振りながら無我夢中で踊り続ける事を余儀なくされる。
      3ゲージ消費超必の割にダメージは些か安いが、この技の何より怖い(というかイヤらしい)点は、
      「相手のPOWERゲージを満タン状態からでも一気にゼロにしてしまう」ため、
      ゲジマユ設定にでもしない限りPOWERゲージ溜め~超必パターンは殆ど封じられてしまう事にある(まぁpowerの設定が2000までなら、の話だが)。
      ただし、投げ判定の無いアポカリプスのような巨大キャラやハイパーアーマー持ちのキャラには通じない。
      後ろでドラムを一心不乱に叩くモンスター教授がシュールで、KO演出と合わせて一見の価値ありである。
      もっともこの歌の正体は、スパイダーマンを苦しめる特殊な超音波をあらゆる場所で流す為の隠れ蓑だったので、発動中は徐々にダーマの体力も減る
      (さすがにライフバー残り数ドットの瀕死状態だと自分が先に死ぬので減らないが)。
      そんなトコまで再現しなくても…。
  • レオパルドンパンチ(3ゲージ消費)
    • スパイダーブレスレットを構え「いくぞ!」と叫ぶやレオパルドンの顔面ドUPのカットインが入り、
      「チェーンジ、レオパルドン!!」の掛け声で指差しポーズを決めるダーマと共に、
      画面の下半分を占める巨大な腕が、画面端まで伸びて相手をグーで殴る。
      拳の部分のみならず腕全体に凄まじい攻撃判定があるので注意。
      出が速く、見てから回避はまず無理。しかも出の速さとは対照的に戻りが物凄くゆっくりしているため、普通にジャンプで回避しようとしても、
      落ち際で引っ込む途中の腕に触れて結局ダメージを食らう。避けようとは思わずおとなしくガードしておこう。
      ダーマのAIはゲージが溜まると必ずコンボの締めに使ってくる。相手のPOWERゲージをモリモリ上昇させてしまうのが難点といえば難点だが、
      与えるダメージのデカさを思えば…許せるっ!
      なお、この技どう見ても「物理で殴っている」としか思えないが、何と意外な事に飛び道具扱いである
      (だからと言ってリフレクト技や飛び道具で相殺は不可)。
      よって「飛び道具無効」のアーマーを装備したキャラにはノーダメージなので注意。
      本来、GP-7ごとマーベラーへドッキングしてコックピットにいるはずのダーマが、外部で操作しているのはおかしいではないかと思えるが、
      そこは格ゲー補正の一つとして温かく見守ろう。
  • ソードビッカー(3ゲージ消費)
    • 劇中でも猛威を振るったレオパルドンのファイナルウェポン。
      大ダメージを受けライフ250以下になった瀕死のダーマが 「このままではやられてしまう!!」 と口走ると発動可能となる
      (セリフは第9話「動くアクセサリーは恋のカブト虫スパイ」より)。
      宙に浮かんだダーマが発射したスパイダーネットに包まれ身動きできなくなった相手へ、
      「ソードビッカー!!」の掛け声と共に極太の剣が飛んできて突き刺さる空中投げとなっている。
      たとえ相手が無傷のライフ満タンだろうと(cnsファイルをいじってLIFEをトンデモ数値に書き換えたとしても)、
      問答無用で一気に葬り去る文字通りの一撃必殺技であり、正に原作準拠と言えるが、
      投げ判定のない敵にはスパイダーネットが空振りしてしまい発動しない。

攻撃時は勿論の事、やられている最中でも 「え゙ー!」 と叫び、非常にやかましい。
以前公開されたスパイダーマンの東映版パッチ以上に挑発の種類も豊富(名乗り口上8種類と尻見せ「スパイダーメン!」の計9種類)だが、
その辺は原作再現(?)の一環と言えよう。
挑発に成功するとPOWERゲージが0.1ゲージ分回復する仕様(トータル10回成功でやっと1ゲージ分)なので、
対戦時にはスキを見つけてどんどん挑発していこう。

+イントロ&名乗り口上&勝利パターン集
イントロ
  1. 上から降りてくる影。そしてダーマが登場し、アマゾネスが「ホいつの間に!」(第10話より)と発言
  2. 「エ゙ア゙~!」という(第24話のゴキブリコンビナートの)咆哮と共に神尾観鈴のようなモノからダーマが出現
  3. 拓也がスパイダープロテクター装着(上記gif画像参照)

名乗り口上
  1. 「地獄からの使者、スパイダーマ!」(1・3・4・6・8話で使用)
  2. 「マシーンデブべム殺し、スパイダーマ!」(第17話で使用)
  3. 「愛のためにシロナガス血を流す男、スパイダーマ!」(第20話で使用)
  4. 「情け無用の男、スパイダーマ!」(第22話で使用)
  5. 「少年少女の友達、スパイダーマ!」(第25話+第33話の複合)
  6. 馬鹿旦那爆弾魔を退治しに来た男、スパイダーマ!」(第29話で使用)
  7. 「キノコ狩りの男、スパイダーマ!」(第31話で使用)
  8. 「格闘技世界チャンピオン、スパイダーマ!」(第39話で使用)
どの名乗り口上が使用されるかはランダムで、全てイントロにも流用。なお、挑発では「スパイダーマ!」部分が省略されている。

勝利パターン
  1. 「何てひどいことを…」 と自分でやっておきながら他人事のように呟きつつ、キョロキョロこっちを見る(第6話)
  2. 「不死身の男!」 のセリフと共に腰を落として決めポーズ。本来は名乗り口上の一つ(第36話)だが、これだけは挑発には含まれず勝利時限定
  3. 「負けるな、スパイダーマン!」 のナレーション(大平透)と共に腰を落として決めポーズ(第1話)
  4. 「地獄からの使者、スパイダーマ!」 の名乗り口上と共に腰を落として決めポーズ(「駄目だお前は!!」でのフィニッシュ時のみ)
  5. 「こんなたわけた歌を聞いてるヒマなど…」 とアマゾネスに背後からスネアドラムで殴られ 「え゙ー!」 と叫ぶ(「たわけた歌」でのフィニッシュ時のみ)

ちなみに敗北時は「マーベラー!」と絶叫しつつダウンの一択。

デフォルトAIは存在しないが、ダック・キング黒子AIでお馴染みのコケココ氏によるAIが存在。
現在はhamer氏によって代理公開されている。
かつては蓬莱氏のサイトでも代理公開されていたが、フリーティケットシアター終了によるサイト消滅により完全に入手不可。
氏製作のダン同様に「挑発スイッチ」が存在し、過剰に挑発する仕様となっているので
大会参加時には十分注意して欲しい(デフォルトではオンになっている)。
また、ABAB氏によるAIも公開されている。
こちらは1ゲージ技「駄目だお前は!!」を多用する。

また、ふうりん氏本人によるどこかでみた事がある配色のカラーパレットが追加された。
参考動画
レアなKO演出

本家スパイダーマンとの激闘の記録
人工AIにて
3分45秒より
15分57秒から
偽物とか、そういうんじゃないねん…

+ふうりん氏製作 レオパルドン
  • ふうりん氏製作 レオパルドン
同じくふうりん氏によってレオパルドンも単体キャラとして製作された。
ゴッドマーズのガワ変えキャラで、やはりソードビッカー→相手は死ぬ。
始動のアークターンがブーメラン軌道なので実はゴッドマーズよりも強かったり。

上記以外にスパイダーマシン・GP-7がのりものとして公開されていたが、現在は入手不可能となっている。




「ドンと来い鉄十字団!」

「俺は戦うぞ、

          命ある限り!!!」


出場大会

+一覧
シングル
タッグ
チーム
その他
削除済み
更新停止中
凍結
スパイダーマシン・GP-7
レオパルドン(スパイダーマッ)

出演ストーリー

+一覧


*1
相互契約の名の通り、マーヴル側には東映のスーパーロボットアニメが提供されており、
それらを使用した『ショーグンウォーリアーズ』と言う作品がマーヴルにより作られている。
またスーパー戦隊シリーズの第3作『バトルフィーバーJ』もこの企画の一つで、
初期案ではキャプテンアメリカが元ネタのキャプテンジャパンがリーダーを務めるはずだったらしい。
なおBF隊の構成員はバトルジャパン、バトルフランス、バトルコサックバトルケニア、ミス・アメリカ
初代ミス・アメリカ以外は全員日本人だけど。
マーヴルコミックにもミス・アメリカがおり、BF隊のミス・アメリカのデザインモチーフになっているが
外見自体はそれほど似てはいない。

*2
ていうかぶっちゃけマーベルも「 スパイダービークル 」をコミックに出してる。
しかも理由はオモチャとのタイアップ。まるっきりスパイダーマシンGP-7と同じポジションである。
え、なんで有名じゃないかって?
「とりあえず一度出してくれれば良いって言われたから1話で即ぶっ壊してやったぜ!HAHAHAHA!!」
アラン・ムーアやフランク・ミラーを筆頭に、あっちのコミック脚本家は自重しないんです。
……え?日本のアニメでも似たような事とやってたって?

*3
それだったら巨大戦なしで終わらせてもいいような気がするが、スパイダーマン自身には止めの必殺技的なものが無いため、
スポンサーへの配慮以前に、怪人へのキメ技はメカ任せにせざるを得ないという理由でどんなに尺がギリギリでも出す必要があった。
実際にマーベラー形態含むレオパルドン未登場の回は、怪人を使わずに強化人間を操っていた回(第12話)と、
爆弾テロをしていた回(第27話)の僅か二回のみである。