スロットマシン

フォックスクン!フォックス!…アーウィン イッタイ
ドコヘキエテシマッタノダ…コーネリアヲ
マモッテクレ!

スターフォックス』に登場するボーナスな雰囲気のスロットマシーン。
隠し面にてボスとして出現。自分から攻撃は一切せず、体力ゲージも表示されない。
この戦いではアーウィンのブラスターをレバーかスロットの絵柄に当て、777(スリーセブン)を揃えなければ撃破できない。
それ以外の絵柄が3つ揃うと体力回復のコインを放出するのだが、一つでも宿敵アンドルフの顔が出ると、
スロットマシーンの反撃タイムが始まり、しばらく回避し続けなければならない。
アンドルフの顔の数によって攻撃内容も変わり、スリーセブンならぬスリーアンドルフを揃えると…?

このスロットマシーン、倒してもスタッフロールの後に「THE END」の文字が出てくるだけで、ステージから脱出する事は絶対に不可能
「THE END」の文字は幾つか横になったり逆さになっており、ブラスターを撃つと傾きを90、180度調整できる。
が、すべての文字を正しく揃えても脱出はできない。これはひどい。

そもそも、このスロットマシーンが登場する隠しエリア「アウトオブディスディメンション」は、
『スターフォックス』の世界観では考えられないほどイレギュラーなステージである。
メルヘンチックな背景がウネウネ歪み、これまたメルヘンチックな音楽が流れ、挙句の果てに敵は折り紙なんなんだこのステージ
しかも折り紙のクセに飛行機に変形したり大量の折り紙に分裂したりと意外にも厄介。
おまけに紙故にやたらと当りにくい。当てれば一発な所もだが。

百聞は一見にしかず(1:35辺りから)

何が何だかワケが分からず混乱するプレイヤー(の腹筋)をダメ押しするかのごとく、
「ゆ~きやこんこ♪」の音楽と共に降臨するのが、このスロットマシーン…。
この頃から既に公式は病気だったという事だろうか。


MUGENにおけるスロットマシン

Tiger氏が製作した物が存在。かなり特殊なキャラクターとなっている。
原作同様、相手から攻撃されるとスロットの絵柄が回り始める。しかし、攻撃されないとスロットの絵柄は回らない。
所謂ドM仕様。
+ スロットマシンの攻撃パターン
出た目により次の攻撃が来る。

画面の上ら辺に、クイックマンステージのビームを設置する。レーザーに当たったらもちろん即死
その為、空中での行動が大きく制限されてしまう。

  • ストーンマン3つ
左右の地面から、岩の手が地を這うように相手を攻撃。

何も起こらない…と思いきや、この絵柄が出てすぐにスロットマシンに攻撃すると、
ファイヤーマン(本家)とファイアマン(EXE)が出てきて攻撃してくる。所謂当て身である。

  • イエローデビル3つ
イエローデビルの球12個が画面を横切る。高さは真上・上・下・真下のどれか。
どの高さから来るかはランダムだが、4個の間に全ての高さを横切る。いずれもガード不能。

突然、スロットマシンが相手に襲い掛かる。そして瞬獄殺みたく相手に攻撃し、即死させる。

マントマリオが上空から降ってきて地面に激突し、地震を起こして攻撃する
地上ガード不能なので、ジャンプで避けるしかない。

プロトンキャノンでレーザーをぶっ放して攻撃。
スロットマシン側、もしくは相手の真上から発射する。

  • コイン3つ
上からコインが3枚ずつ2セット落ちてきて、取ると体力が回復する。

巨大ペンギーゴが現れ、体当たりする。

「トッシー!」というボイスが響くが特に何も起こらない。所謂スカである。

  • スリーセブン
スロットマシンの体力が0になる。つまり攻撃した側の勝利となる。

この他にも数種類の攻撃があるので気になる人は対戦してチェックしてみよう。
場合によってはかなりの長期戦になる場合もあるし、運が良ければ一発でスリーセブンが揃うなんて事も。どちらにせよ運次第である。
プレイヤー操作
7:18~

殆どの技がガード不能だったりするので、AIが相手の場合は「ジャンプや無敵移動技で回避」などという事がまず出来ず、
何も出来ずにやられてしまう事が殆どである。
ちなみに、このキャラ同士のみでの対戦になると戦闘開始と共にお互いのスロットの絵柄が回り始め、
どちらかがスリーセブンになるまで試合が続くようになる。
そのため、お互い攻撃されないままスロットが回らずにそのまま戦闘が続かなくなる…なんて事にはならないのでご安心(?)を。

また、同氏によってスロットマシーンMkIIも公開された。
スロットの絵柄が大幅に増加(一部は削除)され、攻撃のバリエーションがかなり増えている。
出やすい絵柄と出にくい絵柄があるようだ。
+ スロットマシンMkIIの攻撃パターン
色々な物を投げてくる。中には某スキマ妖怪のも混ざっていたり。
また、ジンガーも投げてくる事があり、投げられた後もその場に残り続けるのでかなり厄介。
特にレッドジンガーが出た場合は倒す事ができないので凶悪。
更にはきゅうきょくキマイラを投げてくる事もあり、これに当たると当然即死する。

  • ナウマンダー3つ
ナウマンダーが登場するが、ナウマンダーは当たり判定がなく立っているだけで何もしない。所謂背景キャラ。
但しナウマンダーが近くにいる場合はそちら側を優先して振り向いてしまうため、ガード方向が紛らわしくなる事がある。
しかも倒す事もできないので、非常にうざったい。

  • ナインテール(これも『スーパードンキーコング2』の敵キャラ)3つ
ナインテールが画面外から現れる。原作通り、ナインテールに触れると上に投げられてしまう。
ある程度ダメージを与えると倒せる。

  • グリーンデビル3つ
基本的にグラフィックを除けばイエローデビルと同性能である。
当然ながらガード不能。

  • ツインデビル
左右の画面端からイエローデビルの玉と、グリーンデビルの玉が同時に横切る。
その為非常に避けづらい。

まず、画面上部から剣が降ってくる。
その後、ギルガメッシュが突進してくる。
剣の種類によって突進速度が異なる。

  • ストーンマン3つ
パワーストーンが3つ出てきて原作通りの機動で回るか、
左右の地面から岩の手が地を這うように相手を攻撃。

この絵柄が出てすぐにスロットマシンに攻撃すると、
ファイヤーマン(本家)とファイアマン(EXE)が出てきて反撃してくる。
もしくは、画面上方から斜め下に炎を落とす攻撃をしてくる。

  • ナインテール、スターマン(EXE)、エスカルー
WARNINGという警告が出た後にまずスターマンがエアホッケーを投げる。次に、ナインテールが突進してくる。
最後に、エスカルー(隣に何故かトードマン)が爆弾を撃つ。

  • ドクロボット3つ
2種類の攻撃パターンで攻撃してくる。
ひとつはドクロボットがタイムストッパーで相手の動きを止めて、ダイブミサイルを1発とリングブーメランを2発発射して攻撃するもの。
もうひとつはケンタウロスフラッシュで画面全体攻撃をした後にタイムスローをかけて動きを遅くさせ、
その後はクラッシュボム一発とトルネードホールドで攻撃するというもの。
クラッシュボムはヒットすると相手に張り付き、一定時間経過で爆発してダメージを与える。
ちなみにケンタウロスフラッシュの発動音がなぜかグラビティホールドのものになっている。

  • トードマン3つ
「レインフラッシュ」で画面全体攻撃を行うか、相手に突進して瞬獄殺みたく攻撃し、即死させる。
ただし、暗転時に暗転エフェクトが表示された場合は、空振りしても再び何度か突進してくる。
1回避けたと思って油断はしないように。

マントルイージが地下から上がってきて空中に激突し、
地震ならぬ空震を起こして攻撃する。
空中ガード不能なので、地面でやりすごすしかない。

  • ペンギーゴ3つ
巨大ペンギーゴが現れ、体当たりで攻撃をするか、その場で正面を向くような動作をする。
この正面を向くような動作にも攻撃判定があって当たるとダウンさせられ、ペンギン繋がりなのか
画面端からターくん(ヨッシーアイランドの敵キャラ)が大量にやってきて押し潰される。

「Wormhole」というメッセージが表示された後、スロットマシンの目の前にアトモスが出現。
この際にアトモスの背後に回りこまなければ、ワームホールで吸い込まれて即死してしまう。

「This is シュワッチ COCOパウダー!」と言うだけで何もしない。

  • ジンギスカンの顔3つ
もすかうのフラッシュで有名なジンギスカンの「目指せモスクワ」のサビが流れる。
さらにミラーボールが出現するなど演出が派手。
…だが、特に何も起こらない。

  • MENTOS
有名なチューイングキャンディ「メントス」のCM音声が流れる。
…やはり何も起こるという訳でもなく、しかも音声がやたらと長いので非常に鬱陶しい。


この他にも更に多くの種類の絵柄があるので、暇な人は探してみるといいかもしれない。

またイントロや勝利演出、そして敗北時の演出も数種類追加されており、それ故にかなりカオス度が増したキャラとなった。
なんなんだこのマシン
イントロの中にはある人物潰されるものもある。なぜ殺たし
さらにMkII勝利時の絵にはある人物たちのやりとりが描かれた漫画もある。

出場大会

プレイヤー操作



最終更新:2024年03月10日 17:50
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