チャン・コーハン


「気力全開、鉄球パワーで
   むかつく奴らを 大・撲・殺!」*1

  • 格闘スタイル:『~'96』,『XIV』,『CVS2』… 力にものを言わせるパワー攻撃で特に型はない
                             『'97』~… パワー攻撃+テコンドー
  • 生年月日: 10月21日(39歳)
  • 出身地: 韓国
  • 身長: 227cm
  • 体重: 203~303kg
  • 血液型: B型
  • 趣味: ものを破壊すること
  • 好きな食べ物: 羊の丸焼き、牛の丸焼き
  • 得意スポーツ: 卓球
  • 大切なもの: 鉄球
  • 嫌いなもの: ムカデ、修行の日々

+ 担当声優
島よしのり
『'94』『'95』
有田洋之
『'96』以降(下記以外)
長縄まりあ
『KOF:ALLSTAR』(プリティー・チャン)
中井和哉
『KOF for GIRLS』

有田氏は関西方面で活動している声優であり、2016年の熱闘甲子園ナレーターも務めている。

THE KING OF FIGHTERS』シリーズに『'94』から参戦している古株キャラクター。
キムの教育してやるチーム」(韓国チーム)のメンバーとして初登場した。『CVS2』にもチョイオプションとして従えて出演している。
身長2m、体重300kgを越えると巨大な鉄球を振り回して戦う脱獄囚。現在はキムの下で更正のため修行をさせられている。
名前の漢字表記は「張巨漢」で、「コーハン」は実際には「ゴハン」と発音するらしい。
ファンの間では名前と巨漢である事をかけて「チャンコ」と呼ばれている。

傷害や器物破損を常習とする破壊魔の暴漢だったが、猛獣用の麻酔弾を撃たれて捕まり投獄された。
しかし服役中に拘束に使われていた巨大な鉄球を使って刑務所の壁をぶち破り脱獄を敢行
画質は悪かったがその様子は防犯カメラにバッチリ撮られており、TVニュースで流れたこの映像を見たキムに捕獲される。
以後テコンドーの普及を目指すキムの社会活動の一環として、更生と称した過酷な修行を強いられる事になった。
似たような境遇のチョイを相棒とし、何とかしてキムの元から逃亡する事ばかり考えていたが、
力が全てだった彼を、更なる力で取り押さえてきたキムには全く頭が上がらず、日々の修行を嫌がりつつもこなしている。

『'94』では大会賞金を目当てに自らキムにKOF出場を志願するが、最後に本音がバレて更正終了はお預けに。
『'95』でもルガールに仲間に入れてもらう事を企み、再びKOF出場を提案するが、
正義の塊のようなキムと一緒にいてはルガールに取り入る事ができるはずもなく、更正終了はまたお預けになった。
が、エンディングでは「このままキムの旦那について行くのも悪くないかも」と、丸くなった(更生した)と思われたが、
数秒後のキムの宣言で前言撤回した。

『'97』では彼らの更正の様子がTV番組のドキュメントとして放映される事になり、
KOF終了後はめでたくキムに更正を認められ外国に高飛びするが、
飛行機の中で大暴れする計画やキムの悪口でチョイと盛り上がっていた所を、
たまたまテコンドー協会の用事で同じ飛行機の真後ろの席に乗っていたキムに聞かれ、一生更正生活を送らされる事を宣言される。
『'99』ではチョイと引き離されて一人ジョンに日本へ連れて行かれ、マンツーマンの更正を受ける事に。
理論派のジョンに課せられる修行は、体力的にはキムの修行よりはマシなものの、
チャンにとっては死ぬほど嫌いな勉強をさせられたり、アテナのコンサートに付き合わされたりで、結局は散々な目に遭っている。
尚、この『'99』の勝利メッセージの一つには、ジョンによる勉強の影響を垣間見る事ができる。

「”大圧殺(U)=mgh”
 位置エネルギーはお前のもの!」*2

+ しかし、エンディングでは遂に…!(ネタバレ&グロ注意)
しかし、エンディングでは遂に話し込むキムとジョンを背後から鉄球で大・撲・殺!し、自由の身を手に入れ…
…られるはずもなく、全ては妄想に終わった…。
まぁ仮に実行しようとしても、直後に筆舌に尽くしがたいお仕置きが待ち受けているのは火を見るより明らかだが…。
しかし、この後チョイ共々、実は彼らが結構更正していたという事実が判明する。

『2000』のエンディングは、ゼロ・キャノンの直撃によってチョイと精神が入れ替わるという衝撃的な結末だったが、
その後頭をぶつけたら直ったらしく、『2001』では何事も無かったように二人共普通に出場している。
期待してたのに……。一応、対戦時にはお互いの武器を交換して出てくる専用演出はやってくれるが。

なお、その『2001』では勝利メッセージ画面で鼻をほじくってた。それも、かなりのどアップでインパクトはかなりのもの。
『CVS2』でのイーグルとの特殊イントロでも鼻をほじくり、鼻クソを飛ばしている。

『2003』までのナンバリングタイトルでは皆勤賞だったが、『XI』で初の欠場。
段々とチョイとの間に友情にも似た感情が芽生えたり、人間臭い面も見せるようになり随分性格が丸くなっているが、
最近はもうキムから逃れる事は半ば諦めているようだ。
なお、EDでは悪との新たなる戦いを予感するキムに、なんとジョン共々一緒に戦う事を誓い合う。
本音でどう思っているのかは微妙だが、この時参戦できなかったチョイも物陰から「4人目の仲間」として登場したがっていた事を考えると、
キムに協力しようという気持ちは本気なのかもしれない。…もう完璧に更正できてねーか、こいつ…。

…と思いきや、『XIII』ではチョイの発案に乗ってキムの更正の矛先をに向けさせていた。汚いなさすが元犯罪者きたない
しかしその企みも二人に見透かされ、より一層キツい修行を受ける羽目になったようである。
ちなみにあるステージの背景にちゃっかり映っていた。…バレたのはそのせいか?

とはいえそんなこんなで『XIV』では厳しい修行に耐えたのを労ってキムから一時の自由が与えられ
(一応囚人のままのはずだが、仮釈放みたいな扱いだろうか)、
チョイと二人して旅行に出かけるが、旅先でトラブル起こして現地で収監。何やってんだアンタ。
そしてそこで伝説の囚人ザナドゥと出会い、悪人チームとしてKOF出場する………後が怖い。
…が、EDではせっかくの優勝賞金をキャンプファイヤーの火種として目の前で焼かれた挙句、
「何だ?オマエ見た目の割に細かい事気にするんだな?(要約)」と言われてしまった。


 巨大な鉄球を軽々と振り回す怪力を持つ巨漢。
 シリーズ内で身長は無界に次ぐ二位、体重は堂々の一位である。
 『KOF』では鉄球や技によっては鎖も使用し、力技全開で戦う。
 一応KOFは以外の武器の使用がルールで認められているが、
 重量100kgはあると思われる鉄の塊で殴打されたら普通は即死する。
 というかどう考えてもグロい光景が浮かぶ
 しかし、KOF参加者はとても頑丈なので、鉄球でぶん殴られたぐらいでは青痣一つ付かない。
 青少年諸君も安心して遊んでいただきたい。ただし真似しちゃダメだぞ。
 …彼自身(殺人ではなく)傷害の常習犯で済まされている辺り、実は結構加減している(できている)のかもしれない。

『'95』まではボロボロに薄汚れた囚人服に鎖を巻き付けた囚人そのままの風貌だったが、
『'96』以降はチョイ共々テコンドーの胴着を着せられるようになった。囚人服塗り替えて柄と帯を付けただけとか言ってはいけない。
実際『'98UM』の追加カラーは『'95』までの囚人服に帯を付けただけのものになっている
ちなみに企画当初はキムやチョイではなく他の囚人とチームを組んでおり、性格も更に凶悪だったらしい。
『'95』までのホームステージのBGMが暗い曲なのは、その初期イメージを引き継いでいるせいだとか。
そして、それを踏襲した悪人チームとしての出場になった『XIV』ではオレンジの囚人服を着用。
袖や裾がボロボロではなく、ようやく綺麗な服を着せてもらえたようだ。
また、鉄球を使う方の手に厚手のグローブを装備した。まあ素手でそんなん振り回しちゃ明らかに手の皮厚くたってヤバいし…。


『2000』ではマニアックストライカーとして「スマートチャン」なる痩せたチャン(?)が登場。
その名の通りスラリとした体型になって顔立ちもイケメンに。あと髪もふさふさになった
もはや別人と言っていい変貌ぶりで、ぶっちゃけ鉄球が無ければ七枷社にしか見えない
(というか、ドットの一部は社の流用である)。

キムの指導の甲斐あってテコンドー技も幾つか習得するが、体格が違いすぎるためほぼ似て非なるものになってしまっている。
そのせいか『XIV』ではきれいさっぱり忘れてしまった。覇気脚の仕様は師匠の師匠(のEX版)に受け継がれてはいるが。
超必殺技の「鉄球大暴走」はスタッフが試しに作ったものが好評でそのまま採用され、キムの「鳳凰脚」を真似た事になった。
歴代KOFの絵師から非常に愛されているキャラで、特に旧SNKの主力絵師だった森気楼氏は事あるごとにチャンを描いている。

『'98』ではレオナが特殊イントロで彼に敬礼し、逆に上官のラルフに「あなたでは勝てない」と暴言を吐く設定ミスがあり、
アンソロ等でネタにされ倒した後「チャンの純粋な力に対して敬意を表している」という、
「ちょっと強引じゃね?」と言わざるを得ない設定が後付けされた。
そしてチャンへの敬礼は正式設定となり、その後のシリーズでも継続して行われるようになった。
『XIV』では遂にチャンも敬礼で返すように。でも本人は意味分かってるんだろうか
ちなみにラルフの方にフォローは一切無く、「ノリについていけなくて慕われていない」という二次創作設定が生まれた。

また、相撲大好きお嬢様もとい四条雛子からは、やはりというかその体格故に目を付けられており、
彼女が登場する作品では対チャン専用勝利メッセージが必ずと言っていいほど存在している。
『2002UM』では入部届けに手形を押させようとしているなどかなり本気のようだ。
なお、チャンの方は『2001』で「そんなに見つめてどうした?オレに惚れると危険だ~」と返してはいるものの、
その後は今の所応じている様子は無い。彼にとっても悪い話ではなさそうなのだが…。


 ちなみに鉄球は『'97』以降内部が改造され弁当入れ(ドカ弁)になっており、待機中に食べている。絶対寄り弁になるわそんなん
 中身は野菜無しの肉・油ものとご飯オンリーで構成されているらしい。

上記の通り残念ながら『XII』、『XIII』には不出場だが、
『KOFXIII』オフィシャルブログにて、オズワルドまりんと共に『XIII』調の高解像度なドット絵が公開された。
『XIII』のストーリーの事もあるので、次回作で出場させられるも期待が持たれた。
そして『XIV』ではチョイ共々悪人チームに移動になりつつも復活参戦を果たしている。が、『XIV』は3D表現の為ドット絵は完全に無駄に

+ 『KOF ALLSTAR』では…
ノーマルのチャンの実装後、クリスマスの時期限定の「メリークリスマス・チャン」が実装。
そしてノーマルの実装から一年経った頃、イベント限定キャラで「プリティー・チャン」が実装された。
身長153cm、体重37kg。
ノーマルとは正反対にロングヘアー。鉄球にはキムとチョイの落書きがされており、首のチョーカーに鈴が付いている。
技構成もノーマルと差別化されており(技の並び順以外はクリスマスの方と同じ)ノーマルやクリスマスと組ませることも可能となっている。
pixivでも幾つかイラストが投稿されているが、
検索の際に「プリティー チャン」だけでは『ウマ娘』のカレンチャンが引っ掛かるので注意。
「KOF」も付けるなど細かく条件付けしよう。
紹介動画


原作中の性能

見た目通り移動は鈍重でジャンプも低い。しかし火力は圧倒的で体格同様KOF中で一、二を争う高さを誇る。
キャラクターサイズと機動力の低さから相手の攻撃を避けるのは非常に困難で、連続技でフルボッコにされる事もしばしば。
しかし一方で各種鉄球を用いた攻撃を初め、攻撃判定が強い技を豊富に持っており、ペースを握れば一方的に撲殺する事も可能。
中間距離を保ち、リーチを生かした立ち回りを意識する事が基本で、大振りな技をいかに上手く当てていくかが鍵。
コンボ性能は低いが当たれば大きい一発型キャラとなっており、『2003』以外は初心者にも非常に扱いやすい。
そういった意味で某アニメのキャラとかけて「チャンコ先生」と呼ばれる事も。
参考動画(全一チャンと言えばこの人)

小回りは絶望的に効かないので、飛び道具の豊富な相手や移動速度が速い相手には間合を詰めるのに骨が折れるが、
接近さえすれば弱攻撃から連打で「鉄球大回転」に繋ぎ、大火力を連続で叩き込む事が可能。
遠・近立ち強Pは大振りだがリーチに優れ、相手のジャンプの出がかりを潰す牽制技として重要。
『'95』で追加された空中吹っ飛ばし技「鉄球大砲投」はリーチ・威力・判定の強さ共に優秀で、空中戦や接近手段として重宝する。
『'96』では有効な間合いが広いコマンド投げ「大破壊投げ」が追加された事で、近距離での攻防が強化された。

『'98』『2002』ではマチュア必殺技であるエボニーティアーズと非常に相性が悪く、これを盾に攻められるだけで簡単に封殺されてしまう。
その相性の悪さは、後に勝利メッセージでネタにされてしまったほどである。
しかし『'98』では最強投げキャラと名高い大門先生に優位に戦える数少ないキャラであり、貴重な大門キラーとしてもその強さを発揮した。
理由は大門のリーチ&判定共に強力な各種通常技に対し、こちらの鉄球による攻撃が悉くリーチ&判定どちらも打ち勝てるため。
やはり鉄球と下駄、振り回してどちらが強いかは考えるまでもないということですねチャンコ先生。

そのためか『'98UM』では各種鉄球による攻撃が判定&攻撃持続ともにえらい弱体化し、
逆に足技が強化されたために鉄球振り回さない方が強いという悲しみを背負ったり…。

『'99』『2000』ではアーマーモードとの相性が良く、「鉄球大回転」で相手の攻撃などお構いなしにプレッシャーをかけられる。
システムの影響を受けやすい性格のキャラだが、全体的には上位に入る事が多い。
場合によっては「鉄球大回転」をひたすら連打しているだけで対処されづらい事もある。

余談だが、勝利ポーズで「オラッ、次出て来い!」というセリフが「オラ、乳がでかい」と聞こえる空耳は有名。


 『2002』のMAX2「鉄球大世界」はコマンドが成立するとチャンが踊り始め、
 踊り終わった瞬間に画面が暗転した後「鉄球大圧殺」を決めるというもの。踊っている間は投げを除いて無敵
 技名の由来は時間を止める事に定評のあるスタンドだが、技の内容は確実に何かが間違っていた。
 これはセクシーコマンドーなのでは…ポーズも放課後キャンパスっぽいし…
 だが『2002UM』では仕様が変わって、元ネタ通り本当に時を止める効果になった。
 追撃に専用の補正がかかる辺りまでそっくりだが、追撃終了後に鉄球大圧殺で更に追撃という真似も可能ではある
 ちなみにコマンドは『2002』では「B・A・3・C・A」、『2002UM』では「B・A・C・A」。
 ローマ字読みするとである…。

 『CVS2』ではチョイをオプションとして引き連れての参戦。
 チャン本人はKOFのイメージに近い性能だが、チョイを使った必殺技が加わった事によって小回りが利くようになり、
 テクニカルな一面を持つパワーキャラという位置付け。
 Lv.1「鉄球大暴走」が同作のLv.1スーパーコンボの中で(フィニッシュによるランダム要素はあるが)最大級のダメージを誇り、
 チョイを交えて地道に牽制しつつスパコンやオリコンを狙うスタイルが主流。


MUGENにおけるチャン・コーハン

+ Gal129氏製作 CVS2仕様(チャン&チョイ)
  • Gal129氏製作 CVS2仕様(チャン&チョイ)
グルーヴセレクト、原作再現のEXグルーヴ、ガードクラッシュゲージを搭載しており完成度は非常に高い。
AIもデフォルトで搭載されており、動画で最もよく見かける。

+ Noise Low氏製作 '95仕様+アレンジ
  • Noise Low氏製作 '95仕様+アレンジ
スプライトやサウンドはもちろん、画面下のゲージやゲージ溜め動作、避けなども再現されている。
火力も『'95』そのままなので一発で凄まじいダメージを叩き出す。当然悪夢のガードキャンセルも健在。
その代わり空中ガードや受身はできない。
裏モードが搭載されており、こちらは「覇気脚」やオリジナル技が多数追加される他、
11Pはガードキャンセル制限がなくなり、12Pで常時ゲージMAX状態になる。
大艦氏によってAIパッチが公開された。

+ M.M.R.氏製作 '99仕様+アレンジ
  • M.M.R.氏製作 '99仕様+アレンジ
現在は入手不可。
原作では削除されていた「鉄球飛燕斬」が使える他、3つの超必殺技全てに2ゲージ版、3ゲージ版が用意されている。
3ゲージ版「鉄球大暴走」は黒子の鳳凰脚のように途中でピヨって休む演出が入る芸の細かさ。
デフォルトAIは搭載されていない。

+ JaeMZ氏製作 2003+XI仕様+アレンジ
  • JaeMZ氏製作 2003+XI仕様+アレンジ
2019年のYahoo!ジオシティーズ終了により公開先が消滅し、残念ながら現在は正規入手不可。
『2003』と『XI』がベースだが、何故か八稚女と豺華まで使える。
AIもデフォルトで搭載済み。

+ Noobic Cube氏製作 2002UM仕様+アレンジ
  • Noobic Cube氏製作 2002UM仕様+アレンジ
基本は『2002UM』仕様だが、7~12Pカラーで特殊仕様になる。
AIもデフォルトで搭載されている。
+ 各カラーの詳細
  • 7P~10P(『2002』無印モード)
    • 被ダメージ0.9倍、鉄球大撲殺フィニッシュ後に追撃可能
  • 11P(ブラックカラー)
    • 常時ゲージMAX
  • 12P(ゴールドカラー)

以前は『2002』仕様で、7~10Pカラーはあらゆる動作が速くなる「ハイスピードモード」だったが、
更新によって『2002UM』仕様となり、ハイスピードモードも別キャラとして分離された。

+ Noobic Cube氏製作 赤い水性のチャン
  • Noobic Cube氏製作 赤い水性のチャン
上記のチャンにあった「ハイスピードモード」の性能を独立化させたキャラ。
彗星ではなく「水性」だが、元ネタの通り移動速度が3倍速い。
オリジナルの技も多数追加され、時止めと掛けた相手の背後にワープする当身技一瞬で相手を鉄球で取り囲む技
鉄球を纏う、抱け」なる当身技、更には白羅滅精も使える。
高カラーほど性能が上昇し、11、12Pカラーは準神クラスの性能になる。
AIもデフォルトで搭載されている。
+ 各カラーの詳細
  • 1~5P
    • 改変前のハイスピードモード+改悪
    • 根性値が40%までかかる
  • 6P
    • パワーゲージ常時MAX
    • 性能は1~5Pに準ずる
  • 7、8P
    • 鉄球大回転を除くすべての技の空中コンボ制限がなくなる
    • 攻撃力1.18倍
    • 被ダメージ0.5倍
    • 根性値が20%までかかる
  • 9P
    • パワーゲージ常時MAX
    • 性能は7、8Pに準ずる
  • 10P
    • 攻撃力3倍
    • 被ダメージ0.33倍
    • 根性値が1%までかかる
    • HP自動回復
    • パワーゲージ自動回復
    • 攻撃を触れさせると、相手の体力が物凄い勢いで減る
    • HP上限の50%以上のダメージを一度に受けると、受けたダメージの70%分を回復し、かつ死亡しない
    • 強鉄球粉砕撃のアーマー強化
    • 超必殺技以上の技の無敵強化
    • パワーMAX中限定で、食らい動作を超必殺技かMAX版超必殺技でキャンセル可能
    • 白羅滅精を使用可能
  • 11P
    • HP、パワーゲージ、攻撃力が常に変動-- 攻撃を受けるとHPが回復し、3秒間無敵になる
    • 残りHPが2割以下になると、1フレームにつき85%の確率で死亡しない
    • 防御は上に書いたものとアーマーとガードのみなので、簡単な即死当身であっさり死亡する
    • ヘルパーがすべてプレイヤー判定になり、ステートを奪われると消滅する
    • 設定にかかわらず控えのチャンが出てこない
    • 通常技にアーマー付与
    • 必殺技以上の技の無敵強化
    • パワーMAX中限定で、食らい動作を超必殺技かMAX版超必殺技でキャンセル可能
    • 白羅滅精の強化
    • 勝利時に時間を止める
  • 12P
    • 攻撃を受けるとHPが回復し、3秒間無敵になる
    • 残りHPが2割以下になると死亡しない
    • 勝つと自動でポーズをかける
    • 負けると八百長する
    • その他の性能は11Pに準ずる

+ Le@n氏製作 2002UM+XI仕様
  • Le@n氏製作 2002UM+XI仕様
基本には『2002UM』仕様だが、『XI』のドリキャンが搭載されている。
また「鉄球大世界」が3ゲージ消費のみで使用する事ができ、
しかも時止め時のダメージ補正も無い(ただし超必は使えない)ので、
上手くダメージを与えれば相手の体力を6割を奪う事も可能という強力なものになっている。
なお、改変は自由との事。
デフォルトでAIが搭載されている他、溝星氏とnetyzh氏によって外部AIが公開されている。

+ アフロン氏製作 ワールド・チャン
  • アフロン氏製作 ワールド・チャン
何をトチ狂った間違ったのか、ザ・ワールドが付いてしまったチャン。
チャン本体とスタンドの技の両方が使用可能になっている。
攻撃力はやや低めだが、体力が高くて打たれ強い。
チャン自身は『'98』に近い仕様だが、コンビネーションアーツやヒートブロウ等の独特なシステムが追加されている。
必殺技も、覇気脚や鉄球太鼓打ちなど他シリーズの技や、DIOの使うものと酷似した技が追加されている。
また、通常投げや鉄球太鼓打ちなど、一部の技にザ・ワールドを使用している。
そして、もちろん「鉄球大世界」も使える。ロードローラーの上で暴れるチャンの姿は一見の価値あり。
AIは未搭載だが、溝星氏による外部AIが公開されている。
参考動画(8:05より登場。溝星氏AIで、AIレベル2、ガードレベル4)

+ Falcon Rapper氏製作 PotS氏&Infinite氏風アレンジ仕様
  • Falcon Rapper氏製作 PotS氏&Infinite氏風アレンジ仕様
MUGEN1.0以降専用。
CVS2』のチャンを単体キャラとして独立させ、新たなスプライトやエフェクトを追加したもの。
システムはPotS氏およびInfinite氏風のアレンジ仕様で、ブロッキング、攻撃避け、EX技、ゲージ溜め、カスタムコンボ、チェーンコンボなどを搭載。
カラーパレットも豊富に用意されており、コンフィグにてイントロでカラー選択できるか否かを設定可能。
他にもチェーン&空中コンボの有無や、ヒットスパークおよびサウンドをPotS氏風のものへと変更する事などが可能なので、好みに応じて設定しよう。
技は「覇気脚」「鉄球大撲殺」「鉄球大粉砕」「鉄球大世界」を除いた『2002』辺りまでのものに加え、
『XIV』で新たに会得した「鉄球大鏖殺」が使用可能。
ただし、本家と異なり「鉄球大暴走」のフィニッシュで相手をかっ飛ばす演出にアレンジされている。

AIはデフォルトで搭載されており、「鉄球大回転」でじりじり迫り来る嫌らしい戦法を得意とする。
だが、同氏のチョイ同様にゲージを温存しないで積極的に使う傾向にあるため、
隙が大きい1ゲージ版「鉄球大圧殺」を不用意に繰り出し、手痛い反撃を喰らってしまう事が多々ある。
DLは下記の動画から

+ MR.S氏 & Misamu K Young氏製作 スマートチャン
  • MR.S氏 & Misamu K Young氏製作 スマートチャン
代理公開していた「MUGEN CHINA」が閉鎖したため、現在は正規入手不可。
『2000』のマニアックストライカー、スマートチャンを単体キャラとして独立させたもの。
ボイスはのものを使用している様である。
元々ストライカー用のドットしか存在しないため、動きはかなり固い(枚数が足りない)のだが、
その分立ち回りや技の出し方を工夫してあり、原作で使用していた「鉄球大回転」の他、当て身技やコマンド投げを新たに会得。
回り込みやガードキャンセルといったKOF風のシステムも搭載され、実戦でもそれなりに戦えるようになっている。
あと、ストライカーとして何故か『風雲』シリーズのゴードン・ボウマンを呼び出す。…デブ繋がりなんだろうか?
AIは未搭載。

+ Kotori氏 & mengbin9氏製作 スマートチャン
  • Kotori氏 & mengbin9氏製作 スマートチャン
    
上記と同じくスマートチャンを単体キャラとして独立させたもので、こちらは新MUGEN専用。
ボイスは社…ではなく、『ディシディア ファイナルファンタジー』のジェクトのものを使用している。
システムは『KOFXI』風でスパキャン・ドリキャンが可能な他、ダッシュを初めとしたモーションが大幅に描き足されている。
技も「ひき逃げ」「鉄球粉砕撃(大粉砕)」「鉄球大圧殺」「鉄球大暴走」っぽい技が新たに追加されており、
中でも2.5ゲージ消費のデスペレイト・オーバードライブ風なオリジナル運送技は圧巻。
これらの必殺・超必殺技にはアーマー(ガードポイント?)付きのものが多く、原作のチャンよろしくパワフルに戦っていける。
また、何故かゲージが自動回復していく素敵仕様となっており、ゲージ技が連発出来るのも有り難い。
ただしこのキャラにはReadmeの類が付属していないため、詳しい操作方法は各自cmdを開いて確認しておこう。

AIはデフォルトで強力なものが搭載済み。
ゲージ回復能力を存分に活かし、鉄球大圧殺(っぽい技)での飛び込みの迎撃や、スパキャンを絡めた猛攻を仕掛けてくる。
DLは下記の動画から

+ Brergrsart氏製作 Chang Attack Force
  • Brergrsart氏製作 Chang Attack Force
Stretchy Limbs桐生さん等で知られる氏が製作したカオスなアレンジキャラ。
非常にビリジアンな色合いのチャン軍団であり、数の暴力で襲ってくる。
但ししばらくすると突然横たわってしまい、その際操作が一切受け付けなくなるので注意(すぐに元に戻るが)。
また、チョイも引き連れているが勝手に踊ってるだけで何もしない。
何故かイントロでは遊戯王の攻撃力表示のテロップが出てくる。


MUGENでは鉄球の性質上、タッグ戦では対戦相手を二人まとめてボコボコにできる。
+ 大会動画ネタバレ
彼が最も輝いたのは第二回mugenハイスコア選手権でのKuandoとのタッグを組んでの出場であった。

正に究極のアーマーデストロイヤーである。並キャラにもかかわらず驚異的な記録を残した。
なお、この動画のうp主「前田の後」氏はこれ以外にも多くの大会を開催しており、氏の操作するチャンが出場しているものもある。
ついたあだ名は「鉄球の人」。良くも悪くも「チャンらしい」戦いに定評がある。





   「ふんふふんふんふ~ん♪」

出場大会

+ 一覧
+ チャン・コーハン
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
非表示
+ チャン&チョイ
【チャン&チョイ】
削除済み
非表示
+ 赤い水性のチャン
【赤い水性のチャン】

出演ストーリー



「やったぜ、コーハン!」


*1*2
この二つのセリフはアフタヌーンコミック『ヨガのプリンセス プリティ・ヨーガ』から、
「黒き力は破壊の力!オレの残酷ハートがドキドキするぜ!!」
ゲーム『ひみつ戦隊メタモルV』のメタモルブラックが元ネタと思われる。

いずれも『'99』の勝利セリフであるが、チョイに輪をかけてチョイスが意味不明
正義オタクのキム、アイドルオタクのジョン、特撮ヒーローオタクのメイ・リー、アニメオタクのチョイ、もはや何オタか分からんチャン…
・・・・すごいチームだ。


最終更新:2023年11月19日 17:26