「だっておまえ・・・がんばってんだMON!」
『月刊アフタヌーン』連載のひぐちアサ原作
野球漫画『おおきく振りかぶって』(通称「おお振り」)の主役チーム。
指導者は女性でありながら超人的な野球センス(と握力と巨乳)を持つ監督・百枝まりあ(モモカン)と、スポーツ理論に何故か長けてる顧問の志賀先生(シガポ)。
新設チームであるため、部員はマネジ含めて(現在の所)全員が1年生。
選手は10人とギリギリ、投手や捕手を他のポジションの選手が掛け持つこともあるという、不利な点も多いチームだが、
球速は遅いがチェンジアップよりも落ちにくい「まっすぐ」とストライクゾーン9分割のコントロールを武器にする投手・三橋、リードと分析に優れる捕手・阿部、
小柄でパワー不足だがあらゆるプレイがチート級の打者・田島を中心に、熱意と個性ある選手達と理論的なトレーニングが加わって、その実力は決して低くない。
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作品としての『おお振り』 |
作者の細部への拘りが大きく、保護者や応援団をはじめ、選手を取り巻く事情・人物等の描写にもページを割いている。
重要な試合では省略される部分は少なく、一人一人の打席の結果や一球ごとの心理戦まできっちりと描かれている。
場合によっては他校の試合も単行本数冊分続くこともある。
その反面、話のテンポは遅くなりがちで、背景その他の修正作業のため単行本の発売ペースもかなり遅い。
2007年にアニメ化され、2010年にも第2期に当たる「夏の大会編」が放送されている。
(以上、wikipedia等を参照)
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ニコニコ動画での扱い |
アニメ放送中は多種多様なMAD動画で盛り上がった。
後追い体験したい人は「
ニコフリMAD
」「
おお振り吹替リンク
」等でタグ検索しよう。
その中には、後述するmugenキャラとしての西浦と微妙に繋がるものも…。
まあ一番有名なのはクソミソMADだけどな!
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MUGENにおける西浦高校野球部
製作者は
D4クーラなどでお馴染みのあなろぐ餅米氏。本キャラももちろん手描き。
本体は主人公の三橋だが、本体は投球と前後移動しか出来ず、チームメンバーおよび関係者を
ストライカーとして次々呼び出しながら戦う。
野球漫画がmugenに何の用だ?という疑問はキャラ内のOPを参照(カオ振り(おお振り系RPG動画)の後日談であることを臭わせる描写も?)。
「おまえの一番イイ球投げろ!」
三橋の投球は原作の「9分割のストライクゾーン」ならぬ「9分割の球種」。
レバーとボタンの組み合わせで遅速高低を使い分ける。
ちびキャラなどは低い球筋でないと当てづらい。
投球モーションの出始めには無敵時間と攻撃判定が存在しており、近距離戦でも安心だ。
メンバー側の性能はというと、原作の描写特長を活かしつつ格ゲーの技として成り立たせている(一部かなり無理もしているが…)。
レバー1方向+ボタンで呼べるので
コマンド的には容易なのだが、性能にはかなりの癖があり使いこなすのは難しい。
田島(
飛び道具打ち返し付き打撃)、花井(投げ)、巣山(相手を跳ね上げ)、浜ちゃん(前後から突進)あたりは使いやすく、メイン技として役に立つ。
シガポ(相手を転倒)も
大門先生の
地雷震的に使える。沖(
ガーキャンふっとばし)も便利。西広(
ゲージ回復or体力回復or打撃・飛び道具用バリア)もそこそこ。
やや使い辛くなるのがアイちゃん(
バター犬移動掴み技)や水谷(特殊移動
飛び道具)。相手の攻撃に潰されたり、当て辛い上に威力もクソレft
ブリスや
バスターといった、一部のキャラの
特殊技を食らうと現れるしのーかやルリちゃんはまだ良いが、
その際に現れる栄口(照れるだけ)、三橋の球が画面端に届くと出現する阿部(捕球するだけ)…。
超必殺技は3種類存在しており、一つは泉(
ハドロン砲。
ボルテッカとも呼ばれる)で画面約半分が判定の反則的飛び道具。
所謂声優ネタで、ご丁寧に
カットインも変わる。
流石に強すぎたのか、その後調整され
判定発生の早さやビーム照射時間が変更された。
二つ目がモモカン(
打撃投げ)で、空中や吹っ飛び中の敵さえ掴んで絞り汁に変えてしまう。判定の発生が早く持続も長い。
ゲジマユにおいては、
なんと禊を掴んだ。
最後の一つ「いちばんイイ球」は、チームメイトの声援を受けた三橋が今投げられる最高の一球を投げ付ける。
アニメ一期の名場面をバックに繰り出すボールは、相手の飛び道具を8ヒット分貫通するという強力なものになっている。
「あ・・・阿部クン・・・」
音声はアニメからのキャプチャで、各人に3~4種類ずつ用意されランダムに鳴らされる。にぎやかなものだねえ。
後に対
阿部さん(捕手じゃない方)用の
特殊イントロが追加された。
どこぞのシャチとかと同じく人間対
AIではそれほど強くは感じないが、AI同士の対決ではやけに強い。
アニメキャプ画像の
ステージも存在し、それを意外な方法で活用した大会もある。
出場大会
その他
最終更新:2021年04月20日 09:28