スカロマニア








「世界の平和は私が守る!!」

     出身:日本
     格闘スタイル:スーパーヒーロー思い込み格闘術
     特技:常軌を逸した思い込み
     身長:163cm
     体重:62kg
     血液型:A
     誕生日:5月19日
     好きな物:守るべき家族 世界平和
     嫌いな物:悪 残業
     家族構成:妻、子供たち、ペットの犬(ポチロ)
     CV: 二又一成

ストリートファイター初の3D作品『ストリートファイターEX』シリーズのキャラクター。
正体は都内某所に住む三流サラリーマン・西小山三郎。ある日、お得意先のデパートで
ヒーローショーのスーツアクターとして狩り出された際に何かが弾け、それ以降週末になると、
ヒーロースーツ(骸骨の全身タイツ)を身に着け、ヒーローとして悪と戦うようになる。
EX2以降では「リストラ推進係」の部長に昇進したせいで週末だけではストレスを発散し切れなくなったのか、
ストレスが溜まる度に変身するようになり、さらにベルトマフラーを身に着けるようになった。

(以上、Wikipediaより一部引用)

名前が長いためゲーム中ではしばしば「SKULLO」と略され、通称もそのまんま「スカロ」で呼ばれている。

+ 昔のスカロマニア

つまり実質的には、ちょっと身体を鍛えただけのサラリーマンでしかなく、某社長のようにスーツが高性能というわけでも、
ネオサイタマのサラリマン(原文まま)よろしく亡霊に憑りつかれた等のぶっ飛んだパワーアップもしていない。
にも拘らず一流の格闘家やら悪の秘密結社やらと互角以上に渡り合える辺り、この人達に近いものがある。
元ネタは御存知『仮面ライダー』。
「なんでバッタ男が骸骨になったのか判らない」という人は『スカルマン』で検索してみよう。
その際ロックマンの同名の敵と勘違いしないように注意。
仮面ライダーW』ではそのスカルマンをモチーフにした「仮面ライダースカル」というのが登場したが、こいつとも結構似ている。
またCVの二又氏は、アニメ『キン肉マン』でキン骨マンの声を当てている。
『EX2』から登場する隠しキャラシャドウガイストはガチの改造人間でヒーローなのだが、
どういうわけかスカロと同系統の技を使う。
2018年リリース『ファイティングEXレイヤー』(以下FEXL)にも登場した際ほぼ全ての声優陣が一新されていたが、
このキャラは変更無く二又氏が続投している。
なお、他にCV変更が無かったのはドクトリン・ダークダラン・マイスターと含めて僅か3キャラのみ。

+ 出たな!悪党砂怪人!!
「待っていろ悪党!このスカロマニアが必ず正義の鉄槌を下す!!
 …いや、今は"スカロガール"と名乗った方がいいのか?だがしかし…!うむむむむ…!!」

『SNKヒロインズ Tag Team Frenzy』ではDLCとしてまさかの女体化してのゲスト参戦。
そのため同作では 甲斐田裕子 女史がCVを担当している。
恐らく『FEXL』にテリー・ボガードがゲスト参戦した縁での登場だろう(そのテリーも本作では女体化して参戦)。
黒幕によって捕えられその能力で女体化されたまま戦う事になる。決してスカルガールではない
参戦PV


ゲームでの性能

地上戦の強さが目立つキャラクター。飛び道具は無いが、素早い動きの突進技を得意とする。
判定の強い下中P、リーチの長い下中K、通常技を潰し、そこから各種突進技に繋がる大K等。
またゲージ技が強く、割り込みや必殺技の隙を狙う相手を逆に狩る場面もよく見られる。

瞬獄殺型の1ゲージ乱舞技「スカロドリーム」は3Dならではのカメラワークが変化する連続攻撃技で、内容が毎回変化している。
初代ではコマンド入力によって反則ばかりを仕掛ける「急所ドリーム」や、ビームを放つ「スカロドリームファイナル」になる。
EX2では「新スカロドリーム」となり、何故かちゃぶ台など日常的な風景が混ざっている謎演出に。
EX3の「スカロドリームNEO」は旧作より威力がアップしており、また隠しコマンドでEX1・2版も使用できる。


MUGENにおけるスカロマニア

MUGENでは2005年にDark Nekrobat氏が製作していたが完成には至らず、
それと別口で2008年にDEMAN氏が完成したものを発表した。何故か双方の小ポートレイトには同じ絵が使用されている。
また、2013年3月にはSean Altly氏とDivineWolf氏の共同製作による、2Dの手描きドット版スカロマニアも新たに公開された。

+ DEMAN氏製作 EX2 PLUS仕様・原作3D取り込み
  • DEMAN氏製作 EX2 PLUS仕様・原作3D取り込み
原作(『EX2 PLUS』)のグラフィックそのままで、怖いくらいにヌルヌル動く
スーパーキャンセルガードブレイク、エクセルも実装されていて原作のシステムの再現度は中々高いが、
それでもやはり何かと違いはある。
目立つ所を挙げると、
  • スーパーキャンセルで出した超必にも削りダメージがある
  • 一部に攻撃判定発生までの時間が短い技などがある
  • お手玉的なコンボやダウン状態の敵への追撃が可能
等々。
全ての点でという訳ではないが、結構強化されている。
無闇に弱体化していて戦えないよりは良いのだろうが、原作を良く知る人には違和感もあるだろう。
そういうことに拘らない人向きのキャラかもしれない。
ちなみに結構な超反応タイプのAIを搭載しているため、敵にすると中々に強い……と言うか、
勝てるキャラと勝てないキャラが比較的はっきり分かれるタイプ。ともあれこれからの活躍に期待。

+ Sean Altly氏 & DivineWolf氏製作 CVS2風仕様・2D手描きドット
  • Sean Altly氏 & DivineWolf氏製作 CVS2風仕様/2D手描きドット
新たに作られた2Dの手描きドット版スカロマニア。
絵のタッチは『CVS2』風味になっており、搭載されているシステムも『ストEX』ではなく『CVS2』から採用され、
攻撃避け、前転、大ジャンプ、ガードキャンセル、パワー溜め、ブロッキングなどが使用可能。エクセルは使えない。
Sean Altly氏が単独で製作したバージョンもあり、そちらは空中でスカロクラッシャーが使えたりセリフの配置が異なったりする。

Sean Altly氏版はMUGEN1.0専用で、AIもデフォルトで搭載されている。
DivineWolf氏との共作版にはAIが搭載されていないが、AIの製作は自由とのこと。

後者にはカルフム氏とJadeeye氏の外部AIが公開されているが、どちらも最新版には対応していない。
Jadeeye氏のAIにはAI起動用のトリガーに「AILevel>0」という記述があり、
そのままではWinMUGENでは動かないが、起動用の記述だけ変えればWinMUGENでも動いてくれる。
カルフム氏のAIはそのまま入れても動くが、
AIを常時起動させるにはcmdファイルをメモ帳などで開いて設定しないと常時起動にならない。
また、こちらはWinMUGEN専用AIであり、新MUGENだとエラー落ちするため注意。

このキャラの強さを支えているのは9割9分が回避移動とブロッキングであり、原作とはかけ離れた性能が強さを引き出している。
これらを奪ってしまうと大幅にグレードダウンすると思われる。
参考動画

出場大会

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出演ストーリー

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最終更新:2023年07月09日 18:57