ライジングタックル

"Rising tackle!!"

概要

テリー・ボガード及びロック・ハワードが使う必殺技の1つ。
気の力を全身に巡らせ、逆立ちの状態からきりもみ上昇し、ラリアットを繰り出す対空技。
タン・フー・ルーの技「旋風拳」を元にアレンジしたものであるらしい。

リュウ昇龍拳に位置する対空技であるが、ガイルサマーソルトキックの様なタメ技である事が特徴である。
KOFでは一時期昇龍拳コマンドで出せる様に切り替わった事もあるが、あまり浸透しなかった。
他にもタメ技に戻して欲しいという声もあったり、パワーダンクが同じコマンドであるというのもあり、昨今では再びタメ技として戻っている。

ただ餓狼MOW以降は封印したのか、ロックに技を譲ったせいか、
対空技はパワーダンク一択となっており、若い頃のテリー(通称:赤ジャケテリー)固有の技となっている。

詳細

上記の様に、繰り出す行程としては何だかややこしいというか、不思議な対空技ではある。
見方次第では「ザンギエフダブルラリアットを逆立ち上昇しながら出す」という風に見えなくもない。
というかKOFMI2のライジングタックルはよく見るとテリー、ロックともにダブルラリアットしながら飛び上がっている。
何故逆さになる必要があるのかは不明(一説によると、失敗して逆さに飛び上がったのを利用しているかららしい)。

コマンドはパンチボタンを使用するのだが、この技には足先にも攻撃判定があったりする
腕の辺りにもちゃんと攻撃判定はあるので、技名に「タックル」とある通り全身を使って体当たりする技なのかもしれない。
ただし、初代餓狼伝説のみ当たり判定が 腕しかない。
しかも厄介なことに 真下以外のタメは受け付けてくれない。

そう言ったアクの強い印象もあるせいか、テリーならではの技として、この技を好む者も多かったりする。
余談だが、作品によって技を放つ間際のモーションが微妙に違い、初代餓狼~餓狼SP・KOFではそのまま逆立ちのモーションに入るのに対し、
RB以降やロックのものはかち上げる様なショルダータックルから逆立ちのモーションに移行する。
CVS2では同じ技でありながら、テリーは前者、ロックは後者のモーションでライジングタックルを放つ。
餓狼WAでは足払いからモーションに移行するため、初段が下段判定になっている。
しかし登場する度に技の威力、攻撃範囲は心細くなっていき、昨今ではあまり対空技としては見られない傾向がある。
また作品によっては対空よりも、連続技の繋ぎとして使われる事もある。

餓狼2、スペシャルにおいては「上昇中完全無敵」というまさに対空の鑑とも言える性能で、切り返しなどでは信頼できる技ではあった。
しかし最近では出だしのみ無敵、または弱なら上半身、強なら下半身が無敵という風に、無敵発生も疎らであったり、
なにより対空技としては、「横に広い判定が下半分である」という事で、
攻撃判定かつ当たり判定にもなっているつま先部分が潰しやすいという点もある。
そしてライジングアッパーという技により対空が補える為、そこまで無理して狙って出す対空技ではなくなった。

しかしリバーサルからの切り返し、またCVS2では前転回り込みからのめくり→ライジングタックルという奇襲としても使えたりと、
きっかけを掴む技としてはまだまだ信頼度の強い技ではある。

ところで、ロックは数あるテリーの技をアレンジして使ったりしているのだが、
何故ライジングタックルという技はそのまま自分のものとしたのだろうか。むしろよく体得できたものである。

また、Mr.師範・改には「雷神具真空斬首刀」という技が追加されている。
こちらでは技中に特定のコマンドで追撃できるが、押しっぱなしにすると体力が減るので注意。

関連項目:パワーウェイブ バーンナックル


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