デデデ大王


「よくぞきたカービィ……さぁ、その武器をとれ!」

『星のカービィ』シリーズのボスクラスの敵キャラクターの1人。よくネタにされるが、デデデデンオウとは関係無い。
その名が示す通りプププランドの大王。
上空にある隣国が舞台の『鏡の大迷宮』を除いたシリーズすべてに登場しており、
同シリーズの元祖ラスボスにしてカービィの良きライバルとして非常に強い存在感を放っている。
(現在はメタナイトもライバルの一人として一般に認知されている)
カービィとタメを張る食欲の持ち主であり、自分勝手かつ我侭でありイタズラ好きな性格。
とはいえ、一部作品中で描写されるように本質的には悪人というわけではない。
また、1作目でカービィとの対決に敗れた後、猛特訓でカービィの飛行能力をマスターする等、努力家な面もある。

GBの第1作ではプププランドの食べ物を根こそぎ奪うという、根っからの悪役として登場。
ハンマー、押しつぶし、吸い込み、スライディングといった攻撃方法はこの頃から健在で、後年の作品でもよく見られる。
ちなみに鬼畜難度を誇る「エクストラモード」のデデデ大王はシリーズ屈指の強さを持っていたとして現在でもファンの間で語り継がれている。
食べ物の他に『カービィボウル』『コロコロカービィ』では、プププランドの星を全て奪うという悪事を行っている。
食べ物はともかく星奪って何がしたいんだとか突っ込んではいけない。

『星のカービィ64』でも見られる「根はいいやつ」という認識がプレイヤーに広まり始めたのは、2作目であるFC『夢の泉の物語』の存在が大きい。
この作品のデデデ大王は、『夢の泉』に現れた悪夢"ナイトメア"がプププランドの全ての生き物を苦しめようとするのを阻止する為、
スターロッドを隠して皆が夢を見られなくするという、あえて悪役の汚名をかぶるような行動をとっていたのである。
これには、あのメタナイトも協力すると共に、分割したスターロッドの一本を預かっていたほど(ただし、主従関係は無い)。
…まぁ、それをやった後に、『夢の泉』で水浴びしながら遊び、やってきたカービィに詳しい事情も言わずに
(前置きを言ったせいで事情を言う前に猪突猛進モードに入ってしまった模様だが、説明書では事情を話そうとする描写がある)、
「俺はお前らのためを思ってスターロッド隠したんだぞ」(意訳)と偉そうに言った為、思いっきり誤解を受けてやらんでもいい戦いが始まってしまったが。
最終的には カービィの行動のせいでナイトメアが出てきてしまったので 誤解が解け、
スターロッドと共にナイトメアのもとへ向かわせるという形でカービィに協力した。
(吸い込んで吐き出すという少々乱暴なやり方だったが)

一部作品では敵によって操られたためにカービィがデデデと戦わざるを得ない状況になったり、『64』『Wii』ではデデデも進んでカービィと共闘している。
ただし彼自身が素直でない性格のため、周囲…特にカービィはデデデに対して人並みに猜疑心を持っているようで、
『参上!ドロッチェ団』ではカービィのケーキが無くなった時に真っ先に疑われ何もしていないのにボコボコにされてしまう。
まぁ過去の悪行のせいかも知れないが…とはいえ、カービィ自身デデデのことは「友達」と思っているとされている。
早い話が映画版ジャイアンといったところだろうか。

『星のカービィWii』では『64』以来11年ぶりにカービィの味方としてプレイヤーが操作できるようになった。
使う技は、コピー能力「ハンマー」とほぼ同じだが、一部の技の性能が異なっている。
ばくれつハンマーなげ(ばくれつデデデハンマーなげ)も使えるが、カービィのものとは違いハンマーは無くならず何度も投げられる。
また、この作品以降は(プレイヤーキャラとして設定されているためか)体格が初代の大きさに戻っている。
リーチこそ短いが体力の多さと火力の高さ故に初心者でも十分な活躍が出来るだろう。

『トリプルデラックス』(以下『TDX』)では敵役のタランザにさらわれてしまう。なんというヒロインポジション…
またサブゲームのリズムゲーム「デデデでデン」の操作キャラクターとなっている。
彼のテーマソング「デデデ大王のテーマ」がやたら難しいともっぱらの評判である。

+ 以下、ネタバレ注意

+ 更に・・・

『ロボボプラネット』では本人はチョイ役としての出演に留まったが、その代わりに分裂が可能なクローンが本編に登場。
ポーズ画面で見られる強化版ボスの説明文では強さの為に心もクローニングした試作体もいたようだが、
「とある昆虫を極端に恐れたり」とあるように『TDX』での経験が地味にトラウマになっている模様である。
分裂した後は3体のクローンが乗り込む「D3砲」との戦闘になるが、コレを撃破するとクローンが「D」の花火になって散っていく。

ちなみに「大王」とあるが、『スマブラDX』のフィギュアの解説によると自称であり、行政も行っていないと記されている。
プレイヤーキャラとして登場した『X』においてはスネークからも ただのペンギンじゃないか と疑われていた。
オタコンに恐ろしいモンスターだと分析されたピンクの悪魔とはえらい違いだ。
とはいえ立派な城を持っている上に、彼を慕って命令に従い全力でカービィと戦う部下もたくさんいるなど、大王と呼ぶに相応しいところがあるのも事実である。

「城を持っている」「軍事力の保有」「異常に行動力、実行力が高い」「主人公のライバルだが時に味方になる」「シリーズがすすむにつれて脇役化する」など、
同社ゲームの『スーパーマリオ』シリーズの悪役・クッパとの共通点が多い。
もっとも操られたり脇役になるパターンもあるとはいえ、未だに騒動の主犯格であったりなんだかんだでラスボスになることが多いクッパとは異なり、
デデデはステージ序盤~中盤あるいはラストボス前のステージで配置され所謂巻き込まれ型でカービィと戦う点で異なっている。

マスクドデデデ

シリーズの中でも傑作と名高い『スーパーデラックス』のリメイク版、
『ウルトラスーパーデラックス』における追加シナリオ「大王の逆襲」のラスボスである。
マスクを被り、新兵器「ニューデデデハンマー」を手にカービィにリベンジを挑む。
攻撃力・体力が向上しており、新たな攻撃方法としてハンマーを砲台状に変形させてミサイルや火炎放射を放ったり、
電撃をまとったハンマーで地面を叩いて衝撃波を発生させるほか、ハンマーを勢いよく振り回しながら回転する大技を使ってくる。
とくにハンマーを振り回す技は完全無敵である上に威力も高く、ガードしてもかなり体力を削られる。
攻撃がかなり激しくなった上にリングの周囲には電気が流れていて接触するとダメージを受けてしまう。
そしてデデデの最大の弱点であった怯み対策かほとんどの技にいわゆるスーパーアーマーが付加されている。
全体的にアッパー調整で、上記で説明した弱体化傾向からは予想できないほどの強敵である。
ただしこのシナリオは1UPがやけに多く配置されており、戦う直前で強コピーのハンマーもわざわざ用意してくれている。
この辺「初心者にも優しいゲーム」というカービィの最初期の基本コンセプトに未だに忠実であることが伺える。
ちなみにマスクについている角は某亀魔王が元ネタではないかと思われる。

余談だがこの「大王の逆襲」はGB版第1作のエクストラモードを踏襲している部分が見受けられるほか、
オリジナル版から存在している「メタナイトの逆襲」のセルフパロディが組み込まれている。
但し内容はメタナイト&メタナイツとは真逆

また同作追加モードの新ボスラッシュ「真・格闘王への道」でも、強敵四天王尖兵として登場。
このモードでは回復アイテムが少ない為、早期に倒した方がいい。

そして上記の様に、『TDX』では操られた際にマスクを被って登場。
特にリベンジの方は攻撃のリーチが伸びて、一度当たると最後まで当たる攻撃があったり、縦に長い衝撃波を飛ばしたり…と多彩。
本編も「格闘王への道」もマスクドとリベンジの連戦なので、被弾しないための立ち回りが必要になってくる。


大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズにおけるデデデ大王


スマブラでは『X』にて木槌(ハンマー)にベアリングやジェットなどの機械を仕込み、 デデデ 名義で参戦(海外ではKing Dedede=デデデ大王)。
実は「『DX』にも出したかったが訳あって出られなかった」という。
おそらく、初代のステージの一つ「プププランド」の背景に彼が飛んでいるからだと思われる。
『for』ではその初代プププランドが登場したが、デデデ登場時は背景に現れないよう調整が施されている。

ハンマーのリーチを生かした牽制攻撃と、隙は大きいが威力がデカい攻撃が中心だが、
おなじみのずっこけや踏み潰し、それどころか『X』では凶悪な下投げ連を持つ。
4段ジャンプと上Bのおかげで縦方向への復帰力は全キャラ中屈指。
更に縦方向への吹っ飛び耐性がかなり高く、中々上方バーストしないのも長所。
反面、地上での動作は全体的に鈍重で、空中制動もあまり良くはないという弱点を持つ。
しかし武器持ちの中でも特筆すべき判定の強さと重量級にあるまじき復帰力のおかげで
鈍重なパワーファイターながらタイマンでも上位キャラと渡り合える強さを持つ。
同じなのにどこで差がついたのか・・・
+ 各種必殺ワザ(以降「B」と表記)

+ 『for3DS/WiiU』での性能

+ 亜空の使者での活躍


アニメ版におけるデデデ大王

アニメ版では王として城下町を統治しており、住民からも「陛下」と呼ばれている。
+ ただ、本当に統治者として相応しいかと言うと・・・

MUGENにおけるデデデ大王

MUGENでは8体のデデデ大王が確認されている。
+ 雷光氏製作
+ 萃香の夫氏製作 マスクドデデデ
+ Rex507氏製作 ニューデデデハンマー装備デデデ大王
+ ぼうし氏製作 スマブラX再現
+ J.NEWMAN氏製作
+ tam tam氏製作 スーパーデラックスドット
+ Sappihire Flame氏製作
+ デデデ大王陛下 一條氏製作

出場大会

デデデ大王

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マスクドデデデ