『
ロックマンX6』に登場するボスキャラクター。
天才科学者
ゲイトが偶然拾った
ゼロの欠片から作り上げた「ナイトメアウイルス」の親玉とも言える、巨大なナイトメア。
元々はナイトメアウイルスの暴走によって偶然生まれたものだが、ゲイトが面白がって残した。
8体のボスを倒した後に現れる秘密研究所の第1ステージの奥で、侵入者を排除するために配備されている。
そして実際にその圧倒的な戦闘力の前に数多のエックスが排除された
原作におけるナイトメアマザー
2体1組で現れ、
壁と床を伝うように正方形の形で2体が周囲を動き回る。
接触
判定が大きい上、移動速度がかなり速く、加えて時折フェイントまでも織り交ぜてくるため、
ダッシュジャンプや壁張り付きや2段ジャンプを駆使し、
フェイントの先読みで移動方向を瞬時に切り替えるなどしなければ到底避け切れない。
また、ボスのレベルが上がると移動中に弾を発射するようになる。
しばらく動き回ると停止して2体の核の目玉が外に現れ、
- 着弾すると暫く床を火の海にする火炎弾
- 上空に大量発射し、雨のように降り注いでくる火炎弾
- こちらに向けて発射され、壁や床に当たると波が地形に沿って移動する弾
- 水平に移動し、一定時間ごとに垂直に雷を発生させる弾
の4種類の攻撃を2体のナイトメアマザーがそれぞれランダムに使ってくる。
これらの全てを避けきるのは至難の業。片方は必ず波が走る弾に固定されるものの、ナイトメアマザーの配置や攻撃の種類によっては
回避不能と化すこともある。
また、こちらがダメージを与えられるのはこのとき外に出てきた目玉のみ。
特定のパターンにハメられず、
ライフゲージがべらぼうに長く(
ラスボスと同量)、被ダメージ後の無敵時間が長いため、
どうしてもゴリ押しの戦いになりがちで、特にボスのレベルが高い場合はかなりの苦戦を強いられる。
これらの要因からトラウマボスとして有名な
インフィニティー・ミジニオンすら超える『X6』最強のボス、
あるいは『X』シリーズ全て通しても最強のボスとの呼び声が高い。
ラスボスは『X』シリーズ最弱なのに
エックスなら特殊武器「メタルアンカー」のチャージショットで一気に大ダメージを与えられる。
ただし攻撃中は行動不能になる上、こちらがダメージを喰らうと即座に攻撃が消えてしまう点に注意。
ゼロは必殺技「落鋼刃」で弱点を突けるが、少々ダメージが大きい程度で、エックスほど楽勝にはならない。
MUGENにおけるナイトメアマザー
or2=3氏によるものがアフロン氏のサイトで代理公開されている。
原作の行動パターンを完全再現しており、当然目玉が外に出ている時でないとダメージを与えられない。
プレイヤー操作は出来ず、移動ボタンや攻撃ボタンを押すと勝手に行動する。
まともなキャラではまず勝つことは出来ない。
ちなみに戦闘時の際にはナイトメアボス戦の
BGMが流れる。
出場大会
出演ストーリー
プレイヤー操作
最終更新:2023年06月11日 21:51