レラ

「自然の痛みを知りなさい」

流派:シカンナカムイ流刀舞術
武器銘:宝刀・チチウシ
出身地:アイヌモシリ・カムイコタン
生年月日:明和八年(1771年) 十月十一日 明け方
身長:五尺一寸(155cm)
体重:語らず
三体数:二尺五寸(B76),一尺六寸(W48),二尺八寸(H85)
血ノ型:AB型
好きなもの:シクルゥ、リムルル
嫌いなもの:道義的に悪党と区別できる人間
特技:シクルゥと話ができる
コンプレックス:いつも見ているだけの自分
尊敬する人:父様
剣の道について:邪魔者を排除する手段
平和を感じるとき:シクルゥ、リムルルと昼寝(してみたい)
好みのタイプ:父様
上の絵は『零』版。『天下一剣客伝』の絵は こちら

サムライスピリッツ』のキャラクター。プレイヤーキャラとしては零サムが初登場だが、正確にはPCゲーム*1 が初出である。
斬サム~ポリサムの「羅刹」ナコルルが独立した存在にあたる。
声優は氷上恭子氏。剣サムのみナコルルと同じ高橋美佳子氏。
「レラ」とはアイヌ語で「」を意味する。

設定

「もう1人のナコルル」で、「大切なものを守るか、相手の命を奪うか」というジレンマを抱えるナコルルの中に潜む心の闇が分離した存在。
ナコルルが追いつめられ、心の均衡が崩れた時に現れる。
いわゆる2Pカラーの 紫ナコルル の設定の延長線上に誕生したキャラである。
その性格からか、リムルルが作中そう呼んでいるからか、ファンの間では「レラさん」さん付けで呼ばれることが多い。

+紫ナコルルとは?


「自然の報いを受けなさい」

初代から既にグラフィッカーの遊びにより、2Pカラー(紫)のアップ絵の表情が異なっていたナコルル。
当時のナコルルの異常な人気はこの紫ナコにも固定ファンが付いてしまうほどの勢いとなり、
ファンの間では 赤ナコは清楚、紫ナコは勝ち気 (というか S )という具合に二次設定が行われるまでに至った。
この設定は真サムで公式に取り入れられ、さらに差別化が進んでいくのだが、この時点ではまだファンサービスの範疇である。
スタイルも若干良い…と設定原画などで言われているが、具体的な数字は明らかにされていない。

これが斬サムではさらに発展し、いっそ1Pカラーと2Pカラーで性能も変えてしまおうという「修羅・羅刹」システムが登場。
あくまで推測だが、格ゲー史上初とも言えるモードセレクトシステムはナコルルが生んだといっても過言ではないのだ。
ナコルルの場合は
  • 修羅…赤ナコ。従来通りママハハを連れて戦うトリッキーキャラ
  • 羅刹…紫ナコ。新たに登場した狼のシクルゥを連れて戦うスピードキャラ
という具合に差別化が行われた。ただし初代・真と同じく表情の違いはあるが、ナコルル自身のドット的には差異はない。

その後、ポリサム2こと『アスラ斬魔伝』では修羅と羅刹で各キャラの外見も明らかに変化するようになる。
羅刹ナコルルは髪型がショートボブになり、別キャラにしか見えなくなってきた。
また天サム以前は顔はともかく基本的にゲーム中の口調はそれほど変わらなかったが、
「あ~あ、こんなもんなの?だのあなたじゃ私に勝てないわだのと、妙にはっちゃけた台詞も吐くようになった。
さらには相手の股間に蹴りを食らわせて 「こんなモンなの?」 なんて口走ったりもするように… (・∀・)イイ!
+参考動画(ポリ)
専用のSEまで付いていたりでやけに手が込んでいる。
ここまですれば流石のだって悶絶・・・むしろサムスピ的には(ry
SNK…恐ろしい子…!
とは言えまぁ、初代ナコルルは案外軽い性格だったので、この手の軽口も叩いてる事を考えれば原点回帰と言えなくもない。
ただしエンディングは修羅と同じなので違和感バリバリだったりするのだが。紫ナコ×ガル……そういうのもあるのか!

あくまで「ナコルルの中に存在するもう一人の自分」という存在のはずなのだが、斬魔伝のプロローグを描いたOVAでは
なぜか紫ナコルルがリムルルやガルフォードにも ナコルルと同時に見えてしまっている
いったいてめぇはなにモンだ―――――っ!?

一応、出来としてはサムスピのアニメの中では一番マトモな作品だが、いかんせん知名度は低い。

また、ネオジオポケットの『頂上決戦 最強ファイターズ SNK VS. CAPCOM』ではキャラ選択時にボタンを押しっぱなしにすると
2Pカラーになるという裏技というか小技があったのだが、例によってナコルル だけ 顔つきまで変わるようになっている。
それだけに留まらず対戦後の勝ち台詞も大幅に変わり、
「こーんな小娘に負けちゃって… 辛いよねぇ? …悔しいよねぇ?」 だの
「あなたにかける情けは無いわ。大自然のために死になさい」 だのと、さらに強烈な性格になっていた。

…で、PCゲーム『ナコりもの』で本当にレラという別人になってしまったという訳である。
この作品は諸事情により サムスピの黒歴史 認定を受けており、レラの存在も無かったことにされかけていたので
零サムでまさかの本編参入を果たしたときはファンをガクブルさせた。
まあ「諸事情」はレラにはあまり関係ない部分なので、レラ自体は割と問題なく受け入れられた。
しかし、それに伴って ナコルルから紫カラーが無くなった 点には批判意見も多い。

実際の話、現在でもなお「レラ」ではなく「紫ナコルル」の方を支持するファンも根強く残っている。
「ちょっと育ち方が違ったのか何なのか知らんが あくまでこれがナコルル本人 」、
「影とか別人格じゃない、 “ナコルルが”この顔でこの性格だから良いんだ 」という主張。
いわゆるギャップ萌えとか、そういうアレだろう。

『剣サム』で レラとは別で 隠しキャラとして紫ナコルルが登場したのも、そういう需要に応えたのだと思われる。
性能は赤ナコと同じだが性格は初代のナコルルに近く、勝利台詞でも明るく勝ち気な性格ながらS方面に傾きすぎもせず、
ちょうど良い感じのバランスになっている。

ちなみに、剣サムのナコルルとレラのEDには真サムのナコルルEDを、
紫ナコルルEDには初代のナコルルED(生足)を彷彿させるシーンがある。
+in漫画
島本和彦先生による初代の漫画版では公式に先駆けて紫ナコルルが独立したキャラとして登場している。
他に覇王丸にも2Pカラーが登場しているが、彼は「心に巣食う魔」という設定で精脳内のみの登場だったのに対し、
彼女は「同名の別人」という設定で赤ナコルルの使命と宝刀チチウシを奪おうとつけ狙い、最終決戦の場にも同行している。
ここまではシリアスっぽいが、魔に憑かれた覇王丸に宣戦布告して赤ナコルルの方へ向かおうとしたら そのまま斬られそうになって 慌てふためいたり、
不知火幻庵から「話が分かりそう」と思われたり、天草の誘惑に唯一人興味を示したり、案の定操られたときも 赤ナコルルが全く驚かなかったり
ネタキャラ扱いであった。

性格は冷静沈着で、かなり勝ち気なキャラ付けがされていた紫ナコとはまた違った性格をしている。
あくまでナコルルと同一人物のため、身体に関するプロフィールも同一…かと思いきやレラのほうが 胸が大きい 。紫ナコからの設定踏襲であろう。
実際、キャラクター絵でもドット絵でも分かるぐらい差がある。その差は3cm。カップにしてCからD。 素晴らしい
しかもナコルルと同じモーションの技も、胸を揺らすためにドット絵の枚数が増えている。*2
また、武器はナコルルと同じ「チチウシ」であるが、レラの場合はなぜか鞘を持っていない。
戦闘開始時に服の袖から出すのだが、そんな所に入れといたら服とか肌が切れてしまいそうな……。

基本的にキツい物言いで、OPでは必要な戦いすら拒むナコルルに厳しい言葉をぶつけるが、最後はナコルルに歩み寄る姿勢を見せている。
また「好きなもの」であるリムルルに泣かれるとうろたえる(剣サムの掛け合いで確認できる)。
「あぅ…」とうろたえている時のレラさんは とても可愛いぞ!

+余談
江戸時代はお尻が大きい事が良い女の条件とされていた為か、はたまたスタッフの趣味か、サムスピの女性陣は皆お尻が大きい。
ウェストが51cmにも関わらずヒップ87cmもあるはもちろん、幼児体型な印象のあるナコリムもかなり安産型。
実はスリーサイズが判明しているサムスピ女性キャラはミナいろは
閃サムのアンジェリカの3人を除いて皆バストよりヒップが大きかったりする(ミナも同値)。
そして、その頂点に立つのがレラであり、紳士たちによる「女性キャラ安産型ランキング」で長年お尻の女王の座を欲しいままにした。
MUGEN界ではオリキャラのナイア・ルラトホテップにその座を奪われているとはいえ、原作つきキャラでは未だにトップ。
(また、ナイアは173cmと長身なので、身長差を考えれば決してレラが劣ってはいるとは言えない。)
身長155cm、ウェスト48cmと言う小柄な身体にも関わらず85cmのサイズを誇るヒップはただただ驚異的の一言である。
ゲーム中でも背を向けた勝利ポーズなどでその姿を堪能する事が出来る(このページ上部参照)。

その他の部分も非常に色っぽく、一番最初の画像でもその片鱗は見えるが、やはりネームエントリー時(2つ目の画像)が非常に良い。
その見えそうで見えない胸や神々しき腋 などを見るため狂ったようにスコアアタックに挑む漢達がいたとかいないとか。 (0:20あたりからハイパー腋タイム)

ちなみにこの袖なし版勝ちポーズ、製作時のディレクターやメインデザイナーの「消せ」という指示(主に容量上の都合)
を押し切り、ユーザーサービスの意味も込めて残されたという経緯がある。 よくやった! *2
+inギャルゲー
SNK公式ギャルゲー『Days of Memories』では、第3作『大江戸恋愛絵巻』と第9作『世界で一番熱い冬』に登場。
第3作ではサブキャラとしての登場のみ。外見は短髪のポリサム仕様で、キャラ名は「ナコルルの風」。
巫女としての使命と主人公への恋心で揺れるナコルルの前に現れ、
「そんなに使命が大事ならその男を斬れ。それが嫌ならもっと素直になれ(意訳)」と諭し(?)た。
ナコルルが「やっぱり主人公のことが好きだ」と言うと、満足して風と共に消えていった。
ちなみに表示されるCGではシクルゥも傍にいるのだが、本文では特に語られないためどうなったのかは不明。
出たり消えたりする主人を持って、シクルゥも大変である

また、第9作『世界で一番熱い冬』では「ナコルル」として、ヒロインの一人となった。
キャラ名としては「ナコルル」なのだが、外見や性格は紫ナコ……と言うか むしろ完全にレラ
今作は第7・8作の続編で、地獄門の開放を企む羅将神ミヅキを追ってシクルゥと共に主人公達の住む街に現れた。
主人公などから「以前会ったナコルルさんじゃないか?」などと問いかけられているが、本人は否定している。
ぶっちゃけそんなに似てないような気もするが やはりこちらの方がややスタイルが良いとか。
なお、前&前々作のナコルルとの関係は 最後まで不明のまま 。と言うか、本人も知らない模様。
エンディングでは 「例の私に似てるっていう人を見てみたい」 などと発言しており、
もしかしたら本当に ただの同名の別人 なのかもしれない。いったい何者なんだ…。


ゲーム中の性能

ここではレラの前身である斬サム~ポリサムの「羅刹」ナコルル(通称紫ナコ)も併せて解説。
(修羅)ナコルルの鷹に対して狼の シクルゥ をオプションとして従えているのが特徴。見た目は似ているが狼であってではない。
単体での性能はかなり貧弱だが、シクルゥに乗ることで機動力と崩し能力が大幅に強化され、ずば抜けたスピードキャラになる。
空中では零以降の劉雲飛に劣るが、地上からの動きの多彩さは作中随一と言っても良い。
非常にテクニカルな動きで相手を翻弄することが可能だが、一方で火力の低さ・リーチの短さといった弱点はナコルルと変わらない。
特に零以降は狼に乗っている間は剣気ゲージが回復しないため火力が伸び悩み、手数で勝負をかけていくキャラとなっている。
ただし狼乗り中に攻撃を受けると空中食らい扱いになるので、連続技を受けにくいというのは大きな利点。
シリーズを通して素早く正確な操作が要求されるためあまり初心者向きではないが、技術の向上が確実に強さに結び付くキャラである。
+必殺技解説
「狼に乗る(狼にまたがる)」 はまんま、シクルゥの背中に乗る技。
乗っている間は通常技が変化し、専用の必殺技を出せるようになる。
作品によっては 狼に乗った状態でないとほとんどの必殺技が出せない ため、彼女とは切っても切れない重要技である。
どっかの犬に任せっきりだったり任せない方が強かったりする忍者とは良い勝負のような、大違いのような。
隙は比較的小さいが、近距離でおもむろに乗ろうとすると危険なため、遠距離や相手のダウン中などに出すのが基本。
狼乗り状態は相手の攻撃を食らうか、蹴りボタンを押すことで任意の方向にジャンプして分離する( 「狼から降りる」 )か、
各狼乗り必殺技からの追加入力で真上と真下以外の任意の方向に突進する 「分離攻撃」 を出すことで解除される。
狼乗り通常技はダッシュでキャンセルできるため、強引にラッシュをかけ続けることが可能。
また、天サム以降は狼乗りダッシュに接触判定がなく、相手をすり抜けることもできる。
剣サムでは「カムイ リムセ」の追加入力で乗ることも可能(他の技をキャンセルして出した場合はバクステするのみで乗れない)。

「メ シキテ」(閃く牙)はシクルゥに乗って前方に高速で突進する技。
狼版「アンヌ ムツベ」といったところだが、無敵や判定の強さは基本的にアンヌに劣る。
斬サムではただの移動技で、分離攻撃を出さないと攻撃判定が出ない上に、分離攻撃自体の入力猶予も短いため使いにくい。
天サムでは突進そのものにも攻撃判定が付き、怒り時に多段ヒットになって威力が上昇するようになった。
単発で出すことはあまりなく、主に連続技に組み込んで使う。

シクルゥに乗って上方に跳び上がる「カント シキテ」(天空の牙)は狼版「レラ ムツベ」。
この技も斬サム時はメルシキテと同じく単体では攻撃判定を持たず、分離攻撃の入力猶予が短いためほとんど使い道がない。
天サムでは攻撃判定が付いて対空技っぽくなり、同じく怒り時にパワーアップするが、やはりレラムツベ同様判定が弱いので微妙。
コマンドの関係上暴発が厄介なのもレラムツベと同じである(分離攻撃で逃げられる分マシではある)。

「イメル シキテ」(稲妻の牙)はシクルゥに乗って前方斜め下に突進する、狼版「カムイ ムツベ」。
サムスピの空中技の例に漏れず、地上でコマンドを入力してからジャンプ後にボタンを押すことで昇り中段として使える。
斬サムでは発生が非常に早く、同じく中段の不意打ちと合わせて崩しで猛威を振るう…かに思われたのだが、
実は 狼乗り中は下段技(と投げ技)が全く出せない (=立ちガードで全ての攻撃を防げる)上に、
分離攻撃による隙のフォローもできないため、相手が知っていればぶっちゃけ何の役にも立たない。
強いて言えば永久連続技のお供か、相手の真上に当てて表裏二択を狙う程度。
天サム以降は発生が遅くなったものの、狼乗り屈強斬りが下段になったため中下段二択が機能し、下段すかしとしても有効。
さらに分離攻撃ができるようになって総ダメージが上がり、ガード時のフォローも可能になった。

以上の3つが斬サムから零SPまで不動の狼乗り専用技だったが、剣サムではナコルルの「ヤトロ ポック」に相当する
小ジャンプして分離しながら回転攻撃を繰り出す「ホロケウ ポック」狼人間)が追加された。
山なりの軌道を利用してめくりを狙ったり、他の狼乗り技からの派生技として出せるが、ヒットさせないと隙は大きい。

狼を使った技にはもうひとつ「エプンキネ シキテ」(守る牙)というシクルゥが単独で突進する技があるが、
これはガルフォードの「ラッシュドッグ」のような攻撃技ではなく、名前の通り本体のダウン時のみ発動できるリバーサル専用技。
ダメージは皆無に近いがヒットすると一瞬相手がよろけるため、至近距離なら追撃が入る。
起き攻めを牽制するのに便利で、天サムでは14連斬を食らった直後に出すことで多くのキャラの怒りを阻止することができる
(14連斬は最後の1段が終了する瞬間に 決めた側が 怒り状態になる効果がある)。
ただし零~零SPでは削除されていたため、レラで使えるのは剣サムのみ。

武器飛ばし技はシクルゥに乗って高速で突進し、ヒットすると垂直ジャンプで相手を真上に斬り上げ、
そのまま上空でマントを振って(カムイリムセの動作)地面に叩き付ける「ヌベキ カムイ シキテ」(輝く神の牙)。
天サム以前はヌ「ペ」キだったが、アイヌ語的にどっちが正しいのかは不明。
通常状態からでも出せるが、この場合はシクルゥに乗る動作が加わるため発生が遅くなる。
威力がそこそこ高く発生も遅くはないが、直接当てられる場面はほぼ無いので、狼乗り通常技(主に中斬り)からの連続技がメイン。
剣サムでの秘奥義は「キムン カムイ シキテ」(山の神の牙)。
強化メルシキテといった感じの技で、天サムの怒り版メルシキテとほぼ同じというのがちょっと寂しい。

絶命奥義は『アスラ斬魔伝』での羅刹ナコルルの秘奥義「イルスカ エムシ ネワ シキテ」(怒る刀と牙)。
相手を打ち上げ、シクルゥとともにX字攻撃を繰り出すというものなのだが… 演出がむやみにダサい のが特徴。
これは演出を調整する時間がなく、試作品がそのまま採用されてしまったためらしい。
その見た目から、「ウェポンX」などと呼ばれている(エフェクト的には「フェイタルクロー」の方が近いのだが)。
ちなみにアスラ斬魔伝ではアンヌなどと同様の輪型のエフェクトが連なる形で、普通にかっこいい。ポリゴンの粗さに目を瞑れば。

この他、斬サムでは「アンヌ ムツベ」「レラ ムツベ」「カムイ リムセ」「レラ オ チキリ」、天サムと剣サムでは「カムイ リムセ」、
シリーズ共通で空中特殊技「カムイフム ケスプ」(雷鳴の踵)が(修羅)ナコルルとの共通技になっている。
それぞれの詳細はナコルルの項を参照。
なお、レラのカムイフムケスプは攻撃判定が2回出るのでナコルルのものより使い勝手が良い。

斬サムでは最大の特徴であるはずの 狼技が使えないものばかり な上に、主力技は全て修羅と共通しているため
ぶっちゃけやることは修羅とほとんど同じで、 武器飛ばし技が貧弱になっただけの修羅の下位互換 に近い。
まあ、 それでも最上位クラスに入ってしまう あたり、本作のナコルルは高性能だったのだが。
シクルゥの存在意義はリバサ専用技のエプンキネシキテのみであると言っても過言ではない。せっかく赤と紫で性能が変わったのに…。
続く天サムでは差別化の意味を無に還していた共通技が大幅削除され、カムイリムセを除く全技が狼乗り技になった。
非常にテクニカル・スピーディーな攻めが可能なキャラになり、
なぜか ガード不能技 になった狼乗りジャンプ強斬りをはじめ全体的に技の性能も向上。
テレポートバグ(怒りカントシキテ→逆方向に分離→武器飛ばし技 と素早く入力することで位置関係を無視して本体がシクルゥに乗る)
など、使い込めば使い込むほど立ち回りの自由度が広がるキャラで、強キャラであると同時に面白いキャラとして人気が高い。

レラとして独立した零サムではついにカムイリムセも削除され、 全ての必殺技が狼乗り技 という極端なキャラに変化。
零SPでは本体がやや強化されたが、やはりシクルゥに乗らないと必殺技が出ない。
天サムから続くシクルゥに乗ってからの機動力を生かした不意討ちor下段の二択と、そこからの攻めの継続が強力だが、
攻め続けるほど火力が落ちるのでやや決定力不足が目立つ。零・零SPともにランクは中堅~下位となっている。
ちなみに零サムでは(狼乗り立ち弱斬り>ダッシュ停止)×n永久ができるものの、
難易度がどこぞの闇ブローカーの蛇キャン永久以上にキツい上に減らないので、厨ナデのようなバランス崩壊は起こしていない。余談だが通常含めボイスがどことなく エロい 。実に良し。

剣サムでは必殺技の追加や狼乗りの一部弱点が克服され、扱いやすくなった。
凄まじい速さを誇り、隙を特殊技でフォローできるダッシュ強斬りや謎の持続を持つジャンプ蹴りなどを中心に全体的な技の性能は悪くなく、
狼乗り時の機動力や各種分離行動を生かしたトリッキーな動きで相手に的を絞らせずに立ち回ることができる。
だが、とにかく 安い。大斬り当てても1.5割、必殺当てても1割。高火力コンボもなし 。これサムスピか?
剣サム自体が(サムスピから見たら)低火力ゲーではあるのだが、その中でも屈指の安さ。
スピリッツは連斬である程度火力を底上げすることができる天スピほぼ一択となるが、それでも安い。どう考えても安すぎる。
理論上のランクは中堅~中堅上位とされるが、この低火力で相手を最後まで撹乱し続けるのは非常な集中力を要する。

+参考動画
画面を縦横無尽に駆け回り、表裏上下から猛攻をかける姿はまさに空間殺法。
しかしここまでレラの機動力を生かした戦い方をするにはかなりの技術がいるだろう。


MUGENにおけるレラ

+伊吹川氏製作
アレンジ仕様。
同氏のナコルルとSFF(画像)ファイルとSND(音)ファイル、アレンジ部分以外が同じというキャラであり、STARTボタンを押しながらキャラを選択すると、
封印されているナコルルの技も使用可能(シクルゥだけでなくママハハも連れているEXモード)になる。
同氏いわく「MUGENオリジナルであり、原作再現はされてない」とのこと。
ちなみに、一部に『ナコりもの』のボイスが使用されている。

同氏のナコルルと同じくコケココ氏が2012年3月までAIを公開していた。
ナコルルと比べると遊びが少なく若干強めになっていた。

2012年10月10日に誠治氏のAIが公開された。
+Roque氏製作
『零SP』ベース。
基本的な部分は再現されているが、剣気ゲージなど一部の仕様は搭載されていない。
またコマンドや技の仕様が、サムスピ仕様の「Samurai」と、
KOF っぽく なる「Fighter」の2パターン用意されている。
氏製作の他のキャラ同様、AIも搭載されているが対人向き?

2011年12月24日にほうとう氏による外部AIが公開された。
レベル制AIとなっており、下記の動画で紹介されてるのは公開初期のもの。現在は細かく分かれている。
レベルは1~4まで調整でき、1はバランスよく技を使用し、2以降から永久を使用しはじめる。
レベル3以上だとシクルゥ永久とは別に、乗ってない状態からの永久も容赦なく使用してくる。こちらは人操作でも不可能な難易度のもの。
一応、永久を自重するスイッチも搭載しているのだが、レベル4にもなるとそれでも容赦がない立ち回りを見せる。
なお、このAIパッチにはRoque氏の説明書を簡易で翻訳したバージョンにできるパッチも付属されている。
余談としてはsndファイルのいくつかのボイスがノイズが混じる模様。気になれば自分で調整しよう。
3:16~より、DIE自然のおしおき開幕。
+操氏製作
炎邪フェリシア等の製作者で知られる操氏のレラ。『零SP』ベース。2011年7月公開。
無の境地・絶命奥義・剣気ゲージなど、零SPのシステムをほぼすべて搭載しており、
かなり原作の仕様に近いかたちで再現されている。

2014年7月の更新で簡易AIが搭載された。
外部AIの制作は 「性能改変はしない」 ならば自由とのこと。
ファイル名が「Rera」で他の制作者と被る恐れがあるため、DL・解凍の際には注意

他、アリ氏及びAinotenshi氏が紫専門ナコルルを製作している。詳しくはこちらを参照。
ちなみに、ナコルル・リムルル以上に動画の登場率は低かったり。不憫。
レラの長所である「機動力を生かした撹乱戦法」というのは、元々画面を見ないAIにはあまり効果が無い。
AI同士の戦いが主である現在のMUGEN動画で出番が少ないのはこのせいだろうか。
とはいえエプンキネ シキテという結構なAI殺しを持っているし、事実かなりの強さをもつ伊吹川氏のレラでさえ出番が少ないのは、やはり人気の上で他のサムスピ女性陣との競争に遅れをとっているからなのかもしれない。

+レラのストーリー動画。Youtube


「……さよなら。自然に還りなさい」


出場大会

シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
削除済み

出演ストーリー


その他



関連項目


*1  SNK倒産後にインターレッツから発売された『ナコルル ~あのひとからのおくりもの~』(通称『ナコりもの』)のこと。
ナコ、リム、レラを攻略する恋愛ADV……のように思えるが、主人公は 7歳児のボクっ子幼女 である。
ちなみにレラの紫ナコ服が見れるのはこのゲームのみ。
OVAも出ているが、とある事情によりファンからは黒歴史とされており、一向に下巻が出る気配がない。
この作品にいるレラは零サム以降のレラとは別人というのが公式設定。なお、OVAの時点から氷上恭子さんがレラの声優を担当していた。

ナコりもののレラと零サム以降の本編に登場するレラの違いを簡潔にまとめると以下の通り。

ナコりものに登場するレラ
戦いを拒むナコルルの「戦士としての心」が分離した存在。
ナコルルと2人揃って表舞台に立つこともある。
レラという名前は「風のような人」という意味で同作の主人公・ミカトがつけたもの。
広義的に解釈すると、羅刹ナコルル(紫ナコルル)であり、その色も強い。

本編に登場するレラ
ナコルルの第二人格のような存在。
そのため、ナコルルとレラは揃って表舞台に立つことはない。
ナコルルとは互いの記憶を共有できる。
(一部例外あり)

*2  『零-GRAPHICAL MANIACS-』(零スタッフ作成の同人誌)より。
なお、同誌ではこの他にも興味深い記述が多い。以下、レラに関する部分を数点ピックアップして紹介する。
  • 製作当初のレラはナコルルの単なるカラーパレット変え、もしくは新ドットのナコルルに対し『天草降臨』時代の羅刹ナコルルのドットを丸々使った流用キャラになるところ、ナコルル担当の尋常でない愛と鬼神のような作業進行(ナコ・リム・レラに対し3ヶ月で1800枚のドット絵を描き下ろす)により、零サム版ナコルルをベースとしつつも完全新規ドットとなった。
  • 零サム版ナコルルから一部ドットを流用したことで、描くのに苦労するズボンを一から作業せず描けた。なら残った上半身に力を注ごう!と進行したことで、髪の毛と胸の質感にやたらこだわりのあるドット絵が完成。イラストだけでなくドット絵でもナコルルとの胸の差が明らかなのはこのため。
  • なお、3ヶ月という製作期間で描いたことで件のナコルル担当は納得できなかった部分があったらしく、零SPではレラ(とリムルル)の全ドットにリペイントやドットそのものの修正を入れたという。稼働当時誰も気付かなかったというものの、今後レラ・リムルルを作るなら覚えておくと良いだろう。
  • レラの絶命奥義は技後の決めポーズが2種類ある。これは全キャラの絶命奥義中最後まで手間がかかった上、「シクルゥを動かすだけで力尽きた」「(絶命奥義製作を)やり直したいキャラナンバーワン」と製作側に言わせる状態であったので、その贖罪として決めポーズを増やしたというのが真相。