シオン・エルトナム・アトラシア









           「高速思考、展開」
           「分割思考、起動」

プロフィール

誕生日:6月1日
血液型:O型
身長:161cm
体重:48kg
スリーサイズ:B86/W55/H83

MELTY BLOOD』シリーズのメインヒロインで、もう一人の 主人公 。旧名はシオン・エルトナム・ソカリス。
CV夏樹リオ女史。

苗字は「エルトナム」部分と思われ、旧名の「ソカリス」がどういう意味付けがあった設定かは不明。
(ソカリスは砂の上に立つ者と呼ばれるエジプト神の冥界神であり、冥界神オシリスとは同一視されたり親子とされたりする)
月姫世界の魔術協会三大部門の一つである、エジプトのアトラス山脈にある*1アトラス院(通称「巨人の穴倉」)所属の錬金術師。
現在名乗っている「アトラシア」は魔術協会アトラス院の長候補となった者に授けられる名前である。
女に見える男ヤンデレとは無関係 ましてやインド忍者でもない。

+ 主人公?

アトラス院の錬金術師は現代錬金術とは異なる、魔術の祖とも言われる錬金術師たちの集まりであり、
複数の思考を脳内で運用する思考分割や高速思考など、人体を演算装置として使う術に特化している。
加えてシオンの一族はエーテライトと言うナノ単位のモノフィラメントによる独自の技法を使い、これを他人の脳に接続すれば、対象の思考や精神を読み取り、行動の制御等が出来る(シオンの場合は両手首の腕輪に仕込んでいる)。
メルティブラッドの数年前に次期院長となることが決まり「アトラシア」の名を授けられた。

死徒二十七祖の十三位、ワラキアの夜/タタリの出現位置を特定し、討伐するために月姫の舞台である三咲町を訪れる。
メルティブラッド無印の3年前に、ワラキアの夜によって盟友リーズバイフェ・ストリンドヴァリを倒され、自身も3リットルほど吸血されてしまっている。
が、ワラキアの夜は消滅と発生を繰り返すため、消滅している状態では配下であるシオンに影響を与えず、吸血鬼としても半端であるため、
いわば半分人間半分死徒の状態でシオンは三年間を過ごし、吸血鬼化の治療を模索しながら、
ワラキアの夜を倒して自身の因縁、及び吸血衝動の発生を止めようとしている。
しかし、吸血鬼化治療の手がかりとなる研究との交換条件としてアトラス院の研究を(院にとっての)部外者に公開しているため、
「創造の解放の禁止」(研究成果の部外秘)を戒律とするアトラス院に追われる身である。
また、リーズバイフェが使っていた概念武装「正式外典ガマリエル」(『聖盾』とも)の破片を回収して所持しているため、聖盾の所有者である聖堂教会からも追われている。

彼女が持つ拳銃「バレルレプリカ」は、対象の寿命に比例した攻撃力(毒素)を発揮する『天寿』の概念武装『ブラックバレル』のレプリカである魔術礼装。
TYPEMOONの世界観の一つの未来世界を描いた『鋼の大地』では、これのオリジナルである『ブラックバレル』が死の概念を持たない不死の地球外生命体への切り札になっているが、別の話。
レプリカと言っても基本的にオリジナルと同じ機能を持つようだが、メルブラでは格闘パートでこの機能は使うことはないため普通の拳銃と考えてお釣りは結構です(アークドライブではビームを放つが)。

ストーリーモードでは「現象」であり一種の永遠の存在であるタタリへの切り札として、
『寿命』の概念武装であるバレルレプリカで、『滅び』の概念武装であるガマリエルの破片を弾丸として加工した物を撃ち出すことで、
現象であるタタリを一時的とはいえ退けたり、完全に消滅させることは出来ずとも起動式に綻びを与えるという成果を挙げたりする。

無印は格闘パートで勝ち進むだけでなく、負けても分岐した上で話が進んでいく仕様であり、シオンの結末も数戦の勝敗によって異なる。
漫画版や『Actress Again』の描写等を見る限り「本国へ帰国、院長候補として返り咲き。1年後(MBAA)に再来日する」のが正史、
「Re・Act以降に弓塚さつきと友人となって「路地裏同盟」を結成、ホームレスをしつつ研究施設として遠野家の地下を間借り」と言うのがパラレル設定*2
と言うのが現在の定説。その他、秋葉にエーテライトを渡すとか、吸血鬼化の治療が出来ず諦念と共に立ち去る、などのエンディングもある。

『Actress Again』ではストーリーによってはラスボスであり「もう一人のシオン自身」であるオシリスの砂と対峙し、
「希望のある未来を信じて進んでいく」という、演算に縛られたオシリスとは違う意思を表した。
オシリス撃破後は、自らの分割思考の一部を振り分ける事で、オシリスと共に消滅するはずだったリーズバイフェを無事救出し、見事なグッドエンドを迎える。*3

なお、隠れて「秘密兵器ノート」なるものを書いている。
内容は「私の考えた超兵器 十六次元観測砲 向けると相手は死ぬ」など・・・

+ 「オシリスの砂」について詳しく。ネタバレ注意

性格は生真面目かつ論理的で融通が利かないが、根は温かで心の底では遊びたがっているタイプ。
冷静であまり感情を表には出さず、稀に機械的な喋りをする事こそあるものの、
志貴に対してはムキになって説教したり、無印のストーリーモード序盤で志貴を名前で呼ぶだけで頬を染めたりと、
実は結構 純情 で、人間味は決して乏しくない。 かまって系委員長とかいうな!その通りだけどな!!

+ ※顔芸注意

志貴を巡って物凄く仲が悪い月姫のヒロインたち全員とそれなりに仲良くできる稀有なタイプの人物。
唯一の例外はシエルだが、これは3年前の事件や属する組織の関係に由来するもので、特に互いに個人的な遺恨があるわけではない。
+ とはいえ…
戦闘ではエーテライトを鞭のように用い、“黒い銃身”のレプリカである銃「バレルレプリカ」等の武器を使い高速戦闘、及び計算され尽くした未来予測を得意とする。
元々は非力な錬金術師の少女なので、半死徒化の影響でそれなりの力と身体能力を得た上で天才的な頭脳で補う戦法である。

因みに、ドットでは分かりづらいが(言われれば確認できる)結構な戦闘力をお持ちである。
単純にバストサイズだけ見れば、驚くなかれ、と同じである。しかもシオンは身長が、その彼女達より小柄なので…。
型月でいうと、あの人あの人よりも若干上回っている。
カップサイズなら同率一位なので、
オシリスの砂ならば もしかしたら、もしかするかも知れない。

+ そっくりさん


MELTY BLOODでの性能

主人公ではあるが遠野志貴、及び他のメインヒロイン級と比較しても癖が強い挙動のキャラクター。
1ゲージ使用の中難易度のコンボを使えて始めて真の強さを発揮する。

地上コンボから打ち上げてのエリアルや、ゲージ技を絡めたコンボ、投げ等を組み合わせて戦う必要があり、メルティブラッドシリーズのシステムを象徴するようなキャラクターではあるのだが、使いこなすにはある程度の練習が不可欠。
原作者からもストーリーモードをやる前に練習して使って欲しい、と発言があった。
ストーリーモードで遠野志貴と別行動になるシーンでは、否が応にも彼女を使わなくてはならず、格ゲー初心者にとっては鬼門となりがちである。
こうした癖の強い性能が、主人公と認知されにくい原因でもあるだろう。

キャラランクはシリーズ通じて中の上に位置することが多い。
特に、足元無敵で中段かつ発生の早い6Bと、異様に強い判定のジャンプCは、シオンを象徴する通常技である。
ver.Bで大幅に補正がかかるようになったが、相変わらず火力はトップクラス。
切り返しと固め性能が強化されており、ver.Bでは6強の一人となっている。
ちなみにアーケード版Ver.Bにおいては、2Cがいろいろとありえない&笑えない性能だった為、即効で修正版であるVer.B2が出たという逸話がある。
原作旧verでは永久コンボが存在していて、闘劇06で会場を沸かせていた。ニコニコではVシオンよりも出演量は多め。


吸血鬼シオン(Vシオン)について







           「目障りだ、私の前から消えろニンゲン……!」

吸血鬼化が進行したシオン。またはそれに対する不安をワラキアの夜や白レンといったタタリが具現化したもの。

無印では吸血を行い、完全に吸血鬼と化した展開や、ワラキアの夜が消滅する時にその衝動をシオンに移す展開、
またはワラキアの夜に自分の矛盾を指摘された上に吸血衝動を植えられたことでシオンが暴走した姿として登場する。

+ 無印ノベルパートのほうでは(完全ネタバレ注意)

無印ではそれでも人間としての理性がまだ残っているのだが、Re.ACT以降のアーケードモードを吸血鬼シオンでクリアすると、
破壊や殺戮を楽しみ吸血を嗜好する吸血鬼としてのシオンに完全に反転してタタリを継ぐことになる。

参考:PS2版MBAAでの吸血鬼オシンシオン
http://www.nicovideo.jp/watch/sm8049451 ・・・・すごいEDだ。

エーテライトやバレルレプリカは使えなくなっているが、死徒としての身体能力、そしてレプリカントコーディネーター等のタタリの能力も使用できる。
通常シオンと比べて、耐久値と切り返しに不安があるが、速度の速い地上ダッシュと有利Fを取れる技を使った固め性能が高く、
地上中段、追撃できる投げを絡めたステージ端でのラッシュは驚異的。
通常シオンから火力をとった代わりに使いやすさを追求したキャラクターといえばいいか。
そのためか、ゲーセンにおける使用率は(場所にもよるが)総じてシオンより高い傾向にある。

MBAA Ver.Aでは、ハーフムーンスタイルがすさまじく強い。
詳細を挙げると、
めくりに使えるJB、判定の強いJC、対空性能の高い立ちB、足元無敵かつ見切りにくい中段の6C、確定ダウンを取れるEX縦カット、小足さえ刺さればコンボから4500という火力の高さ。
と、露骨なまでの強キャラとして降臨。
アルカディアにおいてもCメカヒスイと並ぶSランクキャラとして認定された。
それでも修正前のハーフ秋葉よりはるかにマシなのだが、 危うく世紀末ゲーの称号を得てしまう所だった。

「救済の手は遠く聖地とて荒波に飲み干される
謳え汝ら蝿音の如く、一切の血を以って万端の滅びを語れ!」


MUGENにおけるシオン・エルトナム・アトラシア

  • シオン
+ ⑨氏製作のMBAC仕様
+ ⑨氏製作のMBAA仕様
+ シロト氏製作のRe.ACT仕様
+ 如月竜人氏製作の通常シオン
+ IQS氏制作のシオン・エルトナム・アトラシア
+ シオン好きの名無し氏のKOF2002UM仕様シオン
+ シオン好きの名無し氏のAC北斗の拳仕様シオン
+ シオン好きの名無し氏のマッスルボマー風アレンジ仕様シオン
+ シオン好きの名無し氏制作 ファイヤースープレックス風アレンジ仕様シオン
+ シオン好きの名無し氏制作 エイリアンチャレンジ風アレンジ仕様シオン
+ シオン好きの名無し氏制作 MVC2仕様シオン
+ シオン好きの名無し氏制作 KOF13仕様シオン
+ シオン好きの名無し氏制作 シオン・エルトナム
  • 吸血鬼シオン
+ シロト氏製作の吸血鬼シオン
+ レイス氏製作の吸血鬼シオン
+ ドロウィン氏製作の吸血鬼シオン
+ ⑨氏製作のMBAACC仕様
+ IQS氏制作の吸血鬼シオン
+ Ina氏製作 Vシオン
+ シオン好きの名無し氏のKOF2002UM仕様
+ シオン好きの名無し氏のアレンジ仕様
  • アレンジ系
+ Rajaaboy氏製作の2-in-2仕様
+ 熄癈人氏のシオン軍曹
+ 軟骨カレー氏製作のBシオン
+ シオン好きの名無し氏のアレンジ吸血鬼シオン
+ シオン好きの名無し氏のSion_of_Nests
  • オシリスの砂
+ シロト氏製作のオシリスの砂

+ ニコニコMUGENでの扱い

「易しい問題でした」

「凄い…これが…吸血鬼の体…!」

「これより 侵入個体 (アナタ)を賢者の石に変換する―――! 」


出場大会

+ 一覧

出演ストーリー

+ ...


*1
と、『complete material Ⅲ』には書いてあるのだが、根本的な問題として エジプトにアトラス山脈はない。
まあアトラス山とも言われているので、ギリシア時代に書かれたトンデモ地理を含んでるのかもしれないが。

*2
メルブラは月姫本編から繋がる正史と、メルブラ独自の歴史を歩むif歴史が存在しており、分かり易く言うと
「さつきが死んでいる」のが正史で「さつきが生きている」のがifである。
これはメルブラの正史がゲーム化されていない「さつきルートノーマルエンド」の後日談であるため。
このルートではさつきは死亡しているので、彼女の参戦により歴史が分岐した訳である。

それぞれの作品の各キャラのルートがどちらの歴史に属するか公式で明言されていないため、少々分かり難い。
加えて、Vシオンのようにどちらとも独立した歴史を歩むキャラまでいる。

*3
この時シオンは同性の親友であるリーズバイフェに対し、あろうことか 「貴女はもう私の物です」 などと発言してしまったため、
一部のファンの間で百合疑惑が浮上する事に(さつきのEDでの「リーズさんって私たちの旦那様みたいだよね!」という台詞や、
リーズの「努力する健気な女の子が好み」という設定がさらに疑惑を深めている)。
とはいえ、志貴に対してほのかな恋心を抱いているので、少なくともガチレズではない。
そもそも、彼女の 変な意味で勘違いさせかねない発言は無印の頃からある。
+ ※無印ノベルパート初戦後、志貴が勝った場合