「こんな美味い酒、
一人で飲んだらもったいねぇだろ…な?」
- 流派: “我流喧嘩矢倉” 躊躇のない攻撃が気持ちいい
- 武器銘: 木刀「男前」
- 生年月日: 天保6(1835年)年4月14日
- 身長: 6尺(約182cm)
- 体重: 16貫目(約60kg)(『一幕』)、20貫目(約75kg)(『二幕』)
- 好きなもの: 酒と女と喧嘩
- 趣向: 将棋、博打
- 宝物: と金の煙草入れ
- 嫌いなもの: 風流を解せない野郎
- シンボルアイテム: 桜、と金
- 年齢: 28歳(『一幕』)、29歳(『二幕』)
- 利き腕: 左
- 家族構成: 不明
- キャッチコピー: 江戸の喧嘩桜 -Romancing Wanderer-
『
月華の剣士』シリーズに登場するキャラクター。
酒と女と喧嘩、そして風流を愛する遊び人。
響曰く
この人によく似てるとか。
女好きなだけあって、負け台詞で女の名前を叫ぶが、このセリフにはなんと
11種類のバリエーションがある。
ちなみに定職にはついておらず、普段は借金取りなど様々な雑用をして食いつないでいるとの事。
遊女と遊ぶことも多いが遊女達から惚れられているため無料で相手をしてもらっており、漂が金を払っても受け取らないらしい。
『一幕』では神木、万年桜が散り始めていることに気付き、その原因を探すために旅に出る。
『二幕』では旧友・高嶺源蔵が他界し、その娘である
響も消息不明になっていることを知ると、彼女を探すために旅に出た。
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エンディングネタバレ |
天野のエンディングは他のキャラクターとは毛色が異なり、途中選択肢が出現するプレイヤーとの対話となっている。
『一幕』では、万年桜の前で一人酒をしており、途中でいきなりプレイヤーに話しかけてきて性別を尋ねてくる。
選択には、男を選ぶ・女を選ぶ・放置の3パターンがあり、一応どれを選んでもプレイヤーと盃を交わすEDとなる。
『二幕』では、使い走りの十兵衛というキャラがこちらに話しかけてきて、天野の伝言を伝えるのもとなっている。
今度は選択肢の回数が増え、EDが一人だけ3パターンというある意味優遇されたものとなっている。
このときの選択によっては メタなことを平気で話しだしたり、
技表に載っていない隠し技「超 挑発」の コマンドを教えてくれる。
しまいには、 「いんたーねっと」でSNKの公式HPにアクセスするよう促してきたりする。
なんなんだアンタ。
また、 高嶺響のエンディングにも登場することがあり、護衛として彼女の旅に同行する様だ。
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モデルはジョージ秋山氏の漫画『浮浪雲』の主人公・雲と思われる…つーかまんまです。
武器は高嶺源蔵に打ってもらった仕込み刀であるが、彼はこの刀を余程のことがない限り抜こうとせず、基本的に木刀として使用する。
ゲーム中でも二幕で防御不可斬りを使用する時しか抜くことはない。
技の名前は将棋に関係した用語が使われており、
超奥義・潜在奥義では巨大な駒を投げて攻撃する。
原作における性能
総合的に見れば上位に位置する強キャラ。
さらにCPU戦の「分かりやすい壁」であり、初心者は満足にダメージを与えることすら出来ない。
有利なバグや
永久を一切考慮しない場合は最強……は言いすぎか?
天野の特徴は、使える攻撃と使えない攻撃の差が非常に大きいこと。
基本的には、ジャンプC、
通常投げ、そしてしゃがみAの3種類を中心に戦うことになるだろう。
ジャンプCは単純に
判定が強く使いやすい。膝から先には喰らい判定が無いという
どこぞの
病人を思い出させるアレも含め「月華一理不尽」と称されるほど。
『月華』は仕様上空中にいる相手には連続技が入らない(弾きを取ってもリターンが少ない)ため、地上より空中の方が安全。
ゲーム中トップクラスの判定を持ち、地上にいる相手に当てればそのまま連続技に繋がるこのJCは、天野を上位キャラと言わしめる最も大きな要素となっている。
ちなみにこのゲームのCは武器攻撃ではなく、
蹴り。
通常投げは使用後ほぼ確実にダウン追撃を入れられる他、「桂馬の高上がり(対空や
飛び道具反射にも使えるアッパー)」で追撃を加えることも可能。
しゃがみAは出が早く連打
キャンセル可能、射程もそこそこある上、天野のメイン技とも言える「雀刺し」に繋ぐことが可能。
雀刺しが入れば確実にダウン追い打ちを決められる他、昇華対応技であるため剣質「力」なら超奥義で相手の体力をごっそり持っていくことも出来る。
桂馬と雀刺し以外で有用な
必殺技は、
ゲージ溜めが出来る「必至~騙し」くらいである(ただ、
どこぞの地団駄と違って隙が大きいので注意)。
他の必殺技は
死に技とまでは言わないが、余り使う必要がない。
欠点は上記の攻撃手段が強力であるが故、攻めが単調になりやすいこと。
CPUや初級~中級者と戦う場合はそうでもないが、上級者が相手の場合これは致命的である。
そのため、上記の攻撃手段を中心としながらも、立ちA、4A、ジャンプA、BCD(発生20
Fだがガード-1Fで
硬直短縮されても問題無い)を交えるなど、
如何にして
立ち回るか、プレイヤーの腕が問われる。
剣質は基本的に「力」一択だが「技」でもそれなりに戦えるキャラである。
超奥義「盤上此の一手!“と金”」は連殺斬から繋がらず確定する場面がほぼ無いため死に技となるが、
雀刺し自体の攻撃力が高いためノーゲージ火力は「力」と「技」はほぼ変わらない。
また、乱舞奥義も弾き後しか確定状況はないが、下段ルートの威力は全キャラ中TOP
(他のキャラが5割~5.5割止まりなのに対し、天野は6.5割吹っ飛ばす)なのもあって決して火力は低くない。
そして最大の魅力は屈Aの連打キャンセルがガード時にもかかることである。
この屈Aの連打キャンセルはごく一部の
通常技でしか割り込めないため、キャラによっては素直にガードするしかなく、
ガードしている間に間合いが離れて短縮反撃が届かない間合いになってしまう。
そして硬直短縮をミスしたら立ちガードの相手に下段の屈Aが刺さり、そこからの雀刺しでまとまったダメージを取れる。
そのため、他キャラが持つ「連殺斬中の読み合い」をすることが余りなく、「技」キャラの中でも上位に位置する。
なお「極」では「技」の利点をそのまま持ちながら昇華が出来るようになるため、理論上の火力は凄まじい。
乱舞奥義の威力も上がり、装甲の薄いキャラだと下段ルートのみで限界ダメージが確定する。
紙装甲とゲージの溜まりにくさのデメリットが強いため「力」「技」ほど強くはないが、それなりに戦えるようになっている。
ただし、
目押しコンボや連殺斬を行う時に余り適当にAを連打すると「居飛車穴熊(ガードされると
反確)」が
暴発するので要注意。
MUGENにおける天野漂
2体確認されているが、現在入手可能なのは虻蜂氏のもののみ。
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Luchini氏製作 |
現在は入手不可。
かつては幾つかの大会で見ることが出来た天野。
キャラの特徴としては、基本的には「力」の天野がベースのようだが、
超奥義と潜在奥義の区別がなく、そのため「雀刺し」から昇華で潜在奥義なんて繋ぎ方が出来る。
また、超奥義と潜在奥義共にオリジナルのレベル2技がある。
乱舞奥義(?)が オリコン式でも デッドリー式でもなく勝手に攻撃するタイプであり、威力は兎も角やけに 判定が強い。
「桂馬の高上がり」は通常投げから当てることが出来ず、また飛び道具を反射することが出来ない(消すことは出来る)。
など、原作の天野とは違った点が結構多い。
AIはデフォルトで搭載されているが、起動方法が少々特殊なので注意。詳しくは ここ。
特徴としては、 当て身技である「高飛車」を多用すること(「入れてみなー」と言う台詞で勘違いされがちだが 断じて挑発ではない)。
あくまで対人用 AIであるため、昨今のAI相手では分が悪いが、タッグ戦なら話は別。
狂った様に多用する高飛車がタッグ戦だと面白い程良く決まり、何より驚くほど効果的なのだ。
タッグ戦の醍醐味であるキャラ同士の連携は余り見られないかもしれないが、これはこれで面白くもある。
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虻蜂氏製作 |
原作再現度が非常に高い。剣質も「力」と「技」はもちろん「極」も選択可能。
当然乱舞奥義も デッドリー式となっている。
氏恒例の8段階に調整可能な AIも搭載済み。
原作通り小技から雀刺しへ繋ぐコンボを的確に決めてくる。
公開当初は AIレベルを上げると弾きを全く自重しなかったが、現在は弾き頻度の調整が可能になっている。
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「そうだ!お前さん…いんたーねっとって知ってるかい?」
出場大会
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一覧 |
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タッグ
チーム
その他
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出演ストーリー
最終更新:2023年09月23日 14:40