桃子



「にゃったー! にゃったー!
          にゃ~ったー!」


 格闘スタイル: 超能力+カポエラ
 誕生日: 3月3日
 身長: 150cm
 体重: 38kg
 血液型: O型
 スリーサイズ: B72 W54 H75
 出身地: 日本
 趣味: みみかき、おひるね
 大切なもの: 家族、アザラシのぬいぐるみ
 好きな食べ物: たまご、乳製品
 嫌いなもの: ゴキブリ
 得意スポーツ: ドッジボール

THE KING OF FIGHTERS』シリーズに登場するキャラクター。初出は『XI』。
担当声優はまりんと同じ 猪砂和世 女史。
超能力とカポエラを組み合わせた全く新しい格闘技を操る。小学生にしか見えないが、高校生らしい。
巫女さんではないしタオツーとも読まない。
尾玉なみえ氏のギャグ漫画『少年エスパーねじめ』を元ネタとしている動作やセリフが随所に見られる。

の元での1年にわたる修行を終え、アテナがKOFに向けて特訓しているペンションに向かっていた拳崇と路上で出会う。
外見だけでなく言動も小学生そのもので、拳崇もてっきり迷子になったその辺の小学生だと思い込んでいた。
その後、一緒にチームを組む仲間だということが分かった桃子を小学生扱いする拳崇に悪知恵を働かせて一泡吹かせるなど、
高校生らしい一面(?)も持っているようだ。
アテナによく懐いておりや鎮のことも知っているようだが、何故彼女がサイコソルジャーチームに加わったのかは謎。


 明らかにそっち方面の人を狙った萌えキャラとして投入された桃子。
 「見た目はロ○だけどあくまで高校生だよ」と何故かエロゲのような設定のため、
 公式絵担当のヒロアキ氏やデモ絵の担当者を困惑させたという。

 キャラとしての作りは中々手が込んでおり、可愛らしいドット絵や独特の動き、
 またぽよぽよと鳴る専用の移動音・ヒット音が用意されていたり、
 実際動かしてみて面白いキャラだったため不評とまではいかなかったようだ。
しかし、それはぶっちゃけまりんよりマシという程度で、人気キャラとして脚光を浴びたなどとはとても言えず、
同じ新キャラのオズワルドとは正反対でキャラ性能も弱く使用頻度も非常に少なかったため、
人々の記憶にも「ああ、あのおっぱい見て喜ぶロリっ娘ね」という程度でしか残っていないと思われる。
ミナいろはで一山当てた悠紀エンタープライズがその後さらに暴走していく一方、
プレイモアはまりんMIミニョン、そしてこの桃子と次々に微妙な反応をされるキャラを輩出していくことに…。
どうしてこうなった。

また、カポエラ使いを出すならリチャードボブが良かったという声も結構あったような気が…。
『XII』で激しく男祭りになったKOFに今後彼女が入り込む余地があるのかどうかは謎。
それにしてもサイコソルジャーチームは彼女の他に、パンダの白湯微妙な控えキャラが多すぎである。
一応『XIII』の公式ストーリーや『XIV』のEDには(薫以外は)登場しているので、存在を抹消された訳ではないらしい。
家庭用『XIII』のストーリーモードでは『XI』以降リストラ組と共に1シーンのみ出演し、アテナ達を応援している姿が見られる。

前述にあるように何故か『少年エスパーねじめ』のパロディが散りばめられており、
巨乳キャラに対しての「ぅおっぱいや~ん」のイントロと専用勝利セリフなど、
「なんだか意味不明な言動をするな…」と思ったらそれは大体ねじめのパロディである。
『XI』でまさかのリストラを食らったがコンシューマーで復活した理由の半分は、このイントロのためだと言われている。
ちなみに『少年エスパーねじめ』は、尾玉なみえ氏のデビュー作(読み切り)であるアンニュイ系漫画。
後に初連載作『純情パイン』が短期打ち切りになった後に連載としてリメイクされ、そしてこちらも短期打ち切りとなっている。
果たして『XI』発売の3年前に打ち切られた本作の何がSNKプレイモアの琴線に触れたのかは不明である。

+ inギャルゲー

SNK公式ギャルゲー『Days of Memories』では、病院が舞台の第6作『純白の天使たち』にヒロインの一人として登場した。
彼女自身は健康体なのだが、親友の渡部薫の見舞いで毎日病院に顔を出している。
主人公によく懐いており、食べ物をねだったり耳かきをしてあげたり食べ物をねだったり肝試しに誘ったり食べ物をねだったり。
そして薫やオリジナルキャラの壱塚あやめの乳を思う様弄んだりしている
……流石に女医さん看護士さんの乳に飛び込む度胸は無かったようだ。シナリオ担当者が。
また、高校生であることをアピールするためかセーラー服姿も披露している。



「おっぱいやんっ…
    ぅおっぱいやーんっ!」


原作中の性能

アンヘルの「アンチェイン」のような「ももこんぼ」という不規則な連続技があり、接近戦を得意とする。
しかし攻撃力も防御力も低く、さらに体格が小さいせいで通常技のリーチが絶望的に短く、特殊技の暴発も多い。
『XI』最弱キャラ筆頭候補なので、かなりの上級者にならないと使いこなすのは難しい。
「ももこんぼ」は「アンチェイン」と違いフィニッシュ技に持っていくか中断しない限り永遠に続けることが可能だが、
繋がるルートは決まっており、必ずしも連続ヒットするとは限らないため実際に使えるルートは限られてくる。
中段・下段や投げへの派生も少なく、相手が慣れていると次の動きがほぼ読まれてしまうため、強引に崩しにいくのも困難。
なので実際は隙が少ない奇襲技「ふぇにっくす・あろー」などでの牽制が生命線で、慎重な立ち回りが求められる。
無敵対空もないため、常に先を読んで技を振っていかないとあっという間に攻め倒されてしまう。

ゲージがある場合は超必殺コマンド投げ「おほしさまになっちゃえ~☆」での割り込みやリバーサルが頼りになる。
リー超「えすぱ~!」はガード不能・どこでも判定で横一杯に判定があるが、出が致命的に遅く単発ではまず当たらないため、
「おほしさまになっちゃえ~☆」からのDCが主な使いどころ。
ただし、他にリーダーに適したキャラはいくらでもいるので、敢えて桃子を使う場合はロマンを求める姿勢が必要である。




MUGENにおける桃子

如月銃駆氏による『XI』仕様の桃子が存在する。
ほぼ原作再現だが、SC・DCの制限が撤廃されており、デッドリー系超必殺技「ももこのどれみかんと♪」の入力猶予が若干甘くなっている。
ちなみに、同氏の不知火舞も何故かダッシュ音が「ぽよんぽよん♪」となっていたりする。
デフォルトでAIが搭載されているが、簡易的なものであるため強さは控えめ。
えりんぎ氏やピータン氏により外部AIが製作されており、後者は現在hamer氏によって代理公開中。

leebhyt氏による改変版も公開されている。
DLは下記の動画から

この他、真吾とタッグを組む「真吾&桃子」が製作されており、こちらの桃子は技にかなりのアレンジが加えられている。

出場大会

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出演ストーリー



最終更新:2024年03月10日 20:54