リップ・セイバー


「本当の戦争を知らぬ貴様に
 勝ち目などあろうはずがない!!」


  "地獄の工作兵"
    セイバー  -Saber-
+ FIGHTERS PROFILE
  • 所属:BWA
  • 身長:199cm
  • 体重:135kg
  • 出身地:カナダ・カルガリー
  • 得意技:凶器攻撃
  • 好きな物:不明

カプコンのプロレス格闘ゲーム『スーパーマッスルボマー』の登場キャラクター。
アストロ率いる闇プロレス団体BWA(ブラッド・レスリング・アソシエイション)に所属しており、「地獄の工作兵」の異名を持つ。
上記の台詞は勝利デモでのものだが、ボイスでは明らかに「貴様に」と言っていたりする。
正面から見ると分かりにくいがコスチュームは背面が豪快に開いており、ケツが半分剥き出しになっている彼女とは逆の形で)。




原作での性能

軍人ギミックレスラー」というか本当に元軍人なので、凶器…というか兵器で攻撃をかましてくる。
まずスコップ。一見奇妙に見えるかもしれないが、
塹壕を造る為の穴掘り、食料の運搬やフライパン代わりにしての調理、近距離での斬撃武器にと非常に幅広い用途がある。*1
プロレスとしても、“ロシアの暴れ熊”ニキタ・マルコビッチの凶器なので大丈夫だ、問題ない
ニコニコ的には『がっこうぐらし!』の恵飛須沢胡桃が武器として使っているので、彼女を連想する人も居るだろう。
これを左右に振り回す「カーニッジセイバー」と、空中に持ち上げて地面に叩き付けると同時に突き刺す必殺投げ「フェイタルエアレイド」がある。
そして弱装で火力も調節してあるとはいえ、本物の手榴弾
弱で足下、強で対空ぎみに投げる「フラッシュナッツ」と、突進して手榴弾を叩き付けるバーンナックルタイプの必殺技「TNTバスター」で使用する。
軍人なのでもちろん「匍匐前進」もする。ちなみに後退も可能。匍匐中はプリケツ
しかも、この匍匐前進は喰らい判定が極端に低くなるので、これで近寄って投げに持ち込めたりする。
…もはやプロレスとは言えないような気もするが、なに、気にすることはない
…と書くと癖が強そうに思われるだろうが、実は使いやすい技が揃っており、原作では初心者向きのキャラクターだったりする。
しかもさりげなく永久持ちなので上位キャラ。まぁ軍人が上位キャラなのはしょうがない


MUGENにおけるリップ・セイバー

+ 日本破壊結社NHK氏製作
  • 日本破壊結社NHK氏製作
フリーティケットシアター終了によるリンク切れで長らく入手不可であったが、現在はMouser氏によって代理公開されている。
基本的に原作再現となっているが、アレンジモードも選択できる。特に「地獄のカーニッジセイバー也」の演出は必見。
ただ残念ながら、原作の仕様である必殺投げでKOするとマットにめり込む演出だけは再現されていない。
余談だが、公開当時はダウンロードページのリンクが同名別人にキスマークの描かれた画像だったため、
気付かなかったり間違えてダウンロードした人も居たそうな。

コケココ氏による5段階にレベル調節可能な外部AIも存在。
2012年4月のHP閉鎖に伴い公開終了となっていたが、現在はhamer氏によって代理公開されている。

+ ですからー氏製作 アレンジ仕様
  • ですからー氏製作 アレンジ仕様
氏製作の他のマッスルボマーキャラと同様にグラフィックが拡大されており、上記のNHK氏セイバーと比べると頭一つ分ほど大きめ。
フェイタルエアレイドはゲージ技となっているが、他のキャラと違いガード可能な突進技となっている。
2ゲージ版からはエアレイドの前に敵を壁に叩きつける所謂運送技になるのだが、
3ゲージ版で壁に叩き付ける回数は実に9回。異様に速い移動速度も相まって絶大なインパクトを誇る。
11段階にレベル調節可能なAIもデフォルトで搭載されている。

ちなみに搭載されているボイスは『クイズマジックアカデミー』のサンダースのもの。
声優は同氏のアストロ悪魔将軍のボイスを使用)と同じく稲田徹氏。
プレイヤー操作(9:26~)



「さあ、殺せ!生きて辱めをうけるくらいなら……殺してくれ!!」
くっ殺セイバー

出場大会

+ 一覧
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
非表示

出演ストーリー

プレイヤー操作

単発!良キャラ発掘絵巻(part09、ですからー氏製)


*1
実はスコップもちゃんと手入れをしているなら日本刀ほどではなくても西洋剣ぐらいの切れ味はある。
何故なら切れ味が悪いと穴を掘る(地面に突き刺す)のに苦労するから。
特に塹壕内での戦いの場合、兵士が一番頼りにする武器と言えば「銃よりスコップ」とまで言われるほど
(サブマシンガンの方が当然強いが、
 アサルトライフル(塹壕戦の主武器だが塹壕内では使いにくい)とスコップに加えてサブマシンガンまで持って行く余裕は無い)。
特に中ソはスコップ術に熱心で、その結果生まれた多目的スコップ(十得ナイフのスコップ版)が日米でもサバイバル用品として売られるようになっていたりする。
余談だが、スコップはオランダ語(Schop)であり、英語ではShovel(シャベル/ショベル)と言う。
日本では形状や大きさによってこれらの言葉が使い分けられている(本来はどちらも同じで違いは無い)……のはいいとして、
何故か東日本と西日本で呼び分けが逆転していると言われている(東日本…大型=スコップ、小型=シャベル。西日本…大型=シャベル、小型=スコップ)。
ついでに書くと日本語名は「円匙(えんし。自衛隊では主に「えんぴ」と読まれるらしい)」である。


最終更新:2023年06月28日 09:52