シナモン


「シナモンヒップ、ア゛タ゛ーーーック゛!」

サンリオで発表されたシナモロールシリーズの主人公的存在である、白い子犬の男の子。
ロックマンX コマンドミッション』のキャラではない。
CVはリメイク版の則巻アラレソニックシリーズのエミーを演じた 川田妙子 女史。
勘違いされやすいが、シナモンはウサギではなくイヌである。
もっとも本来ウサギとしてデザインされていたのを急遽と言う事にしたので、あながち間違いでもない。
逆にシュガーバニーズとかいう、テディベアみたいなウサギもサンリオにはいたが……。
大きな耳が特徴で、この耳を使って空を飛ぶ事も可能。

2011年2月には、船乗り姿の「おしゃれキャプテンシナモンの甘×辛マリン」、
5月には、頭にリボンを付けた「リボンマジック」、
10月には、水玉模様のかぼちゃパンツを穿いた「マイラブリーシナモロール」といったバリエーションが登場している。

2012年6月には、 公式サイト 及び ニコニコ公式チャンネル で10周年記念オリジナルソング「シナモンのパレード」のPVを公開。
MikuMikuDance 用モデルを8月31日まで配布していた。
7月には、原宿にあるニコニコ動画のショップ「 ニコニコ本社 」で 20日〜29日の期間限定で「ニコニコカフェシナモン」をオープン。
くるくるロールのパンにシナモンがたっぷりかかった特製ケーキ「シナモンロール」、シナモンのカップに入ったミニパフェ「シナモンのカップデザート」、
そして、シナモンの形をした白いご飯に青色のルーがかかっている「お空のひげシナモンカレー」を販売していた。
これに関連してニコニコトップでもニコニコテレビ君と共にヒゲを付けた姿を見せていた。
12月5日には、 OSTER project がプロデュースした 公式キャラクターソング集「Cinnamon Trip!!」 が発売された。

それを記念して、ニコニコ本社で 12月5日〜21日の期間限定で「ニコニコカフェシナモン2」をオープン。
真っ青に透き通ったブルーソーダに白い雲に見立てたバニラアイスや生クリームを浮かべカラフルなお星様のゼリーを散りばめた「遠いお空の雲の上ジュース」、
耳飾りのお花をかたどったハムが可愛らしい「シナモエンジェルス特製★ロコモコプレート」を販売する。
なお、収録されている楽曲は、12月14日よりサンリオピューロランドで公演される シナモン10周年記念レビューショー「シナモンせかい旅行」 で使用される。

+ OSTER projectとは
「恋スルVOC@LOID」「ミラクルペイント」で知られるボーカロイドプロデューサーで、大のシナモンロール好き。
氏の動画において、シナモンが仮の姿としてよく出現している。

2014年4月1日に、Twitterにて本名は「品川紋次郎」という嘘を付いた事もある。
その後、品川紋次郎はシナモンにそっくりだが正体不明の浪人として公式に単独キャラクター化して展開されている。
上記のツイート時の絵とは服の色や柄が微妙に違い、ちょんまげを生やしている。

外部出演として、『パズル&ドラゴンズ』にもキティやマイメロディ、ポムポムプリンと言ったサンリオの主要キャラと一緒にコラボ限定のガチャで登場している。
属性は光。進化させる事で『パズドラ』のエンジェルのコスプレをした「エンジェルシナモン」になる。
あれ、『パズドラ』のエンジェルは女の子だから女装になるのでは…
スキルは火と水のドロップを回復ドロップに変換する「おやつの時間だよ!」。
リーダースキルは3コンボ以上で攻撃が上がり、最高で3倍になる「ホワイトハート」。
あまりガチャを回さない(課金しない)ユーザーにとってはそれなりに心強い存在となる。


MUGENにおけるシナモン

KomoD氏が製作したものが有名。
また、Munchlade氏(Syunsuke氏)による改変版及び手描きキャラも存在する。

+ KomoD氏製作
  • KomoD氏製作
ふわふわしてて可愛らしい見た目とは裏腹に、中々の強さを持つAIが搭載されている。
コンボも一撃入るとポンポンエリアルされてしまう。
性能に関しては、空中ダッシュ&緊急回避を兼ね揃えているため機動力が高く、さらに常時耳に喰らい判定が無いので耳を使ったパンチが相殺できない。
高性能な飛び道具やヘルパーも持ち合わせており、可愛い外見に騙されてプレイヤー操作で練習相手として戦ってみたら返り討ちにされてしまった、
というケースが後を絶たない。
シナモロールからなのでモカやエスプレッソなどのお友達召喚技が多い。
…はずだが、サンリオ繋がりでマイメロディやハローキティの姿も見える
(技の内容や敗北時のキティの台詞はアニメ版の『おねがいマイメロディ』のマイメロママの台詞から)。
何故かカービィ必殺技「ファイナルカッター」や某幼女のパロディ技「カップのなか」を使いこなし、
さらには瞬獄殺まで会得している。さりげなく超必殺技のほとんどが高性能。
コンボを入れてゲージがあるとシナモンヒップアタックを多用するが、外れて虚しい結果になる事も多い。

CMを基にした3ゲージ超必殺技「フーバーオーバー」は、
背景の動画にあわせて耳を振りまくるという非常に凝った技なのだが、
重かったりラグったりすると音楽がズレるのが悲しい。こっち来んな。
「フーバーオーバー」は曲名ではなく歌っているバンドである。
元ネタのCM
フルバージョン

なお、パワーゲージ満タンでキャンセルしてフラフラ動き回る事があるが、
2009年5月31日の更新で同梱されたMasanobu Uchida氏による改変パッチを適用すると改善される。
この他に、狸田太一氏も性能調整パッチ(氏曰く「「比較的対人向け」」)を公開している。
Masanobu Uchida氏パッチ
プレイヤー操作(狸田太一氏パッチ適用)

一時期は多くのトーナメントに出場し、白くて可愛い外見に似合わぬ強さで暴れ回ったため、
その強さからニコニコMUGEN創成期において「白い悪魔」と恐れられた事もあったが、
次第に世紀末な性能を持つキャラの増加やAIのインフレなどといった流れに取り残され、現在では弱キャラ扱い。合掌。
とはいえこうした経緯から現在でもシナモンが登場すると「白い悪魔」などのコメントが見受けられる事もある。
しかし、フーバーオーバーを多用できる環境だと…?

「動物と一緒にタッグトーナメント」にて間桐桜と組み、ヒット数が500以上出す等、名コンビぶりを見せ付け、
いつの間にか「白黒デモーニッシュ」というタッグ名まで出来た。
また、2014年11月9日にhatya氏製の凶(狂)キャラ化パッチが公開され、初出場の「世紀末台パン杯」では好成績を残した。今後の活躍が期待される。

+ Munchlade氏(Syunsuke氏)製作
  • Munchlade氏(Syunsuke氏)製作
上記のシナモンを改変したもので、現在は某所にて公開中。
ミッキーマウスアンダードッグを手掛けたDerrick D. Rowell氏(DDR氏)のシステムをベースにして作られており、
イントロで必殺技コマンドを簡略化できるようになっている。
また、ブリス技や感電・燃焼・凍結といった特殊やられにも対応している。
同氏による手描きの専用ステージ「カフェ・シナモン」も別途公開されている。
ステージのDLは下記の動画から

+ Munchlade氏(Syunsuke氏)製作 Flipnote Cinnamoroll
  • Munchlade氏(Syunsuke氏)製作 Flipnote Cinnamoroll
「シナモンが『うごくメモ帳』に登場したら?」という極めて謎な発想で製作された手描きのシナモンで、ボイスのトーンがかなり低いのが特徴。
また、同氏が製作したエスプレッソとの特殊イントロも用意されている。
ハンマーにヨーヨー、スケートボードを用いた攻撃や、空中ブランコに乗ったシフォンを突撃させるなどのコミカルな技を繰り出すが、
ガード時にはエスプレッソを盾にするという鬼畜な行動を見せる。
AIは未搭載。
DLは下記の動画から

出場大会

+ 一覧
シングル
タッグ
チーム
その他
削除済み
更新停止中
非表示

出演ストーリー

プレイヤー操作

ご注文はシナモンですか?(操作キャラ、KomoD氏製)
実況付きP操作 Tarie配信(113キャラ目操作キャラ、KomoD氏製)


最終更新:2024年03月17日 11:32