ギャラクシーファイト


『ギャラクシーファイト ユニバーサル・ウォーリアーズ』(GALAXY FIGHT -UNIVERSAL・WARRIORS-) とは、
1995年1月にサンソフトからリリースされた対戦型格闘ゲーム。ROM容量は169Mbit。
同社のNEOGEO参入第一弾であり、かつ同社初の対戦格闘ゲームでもある。
1995年中に家庭用NEOGEO(ROM・CD)で発売され、同年11月にはセガサターンにも移植された。
また、PS版が翌1996年5月に発売されている。

概要

スペースオペラ調の世界観を持つSF格闘ゲーム。
キャラクターはそれぞの思惑から星を渡り、1000年の時を経て復活した「あらゆるものを滅ぼす」フェルデンを倒すべく戦う。
稼動当時は独特のグラフィックが注目された。

ゲームの特徴は、 全ステージに画面端の無いこと
ダッシュが必殺技扱いで通常攻撃キャンセルやガードキャンセルで出せること。
また、ダッシュ攻撃は威力が高く削り効果があるなど、移動・攻撃・防御において重要な位置を占める。
システム面では、ダッシュを組み込んだコンボやガードキャンセルにより非常にスピーディなものにできるはずだが
実際はガードキャンセルを主軸とした「待ち」戦術が有効すぎてイマイチこのシステムを生かし切れていない。
特に難易度を変更しても大して変わった気のしないCPU戦では敵が超反応気味であるため
対策としてガードキャンセルに頼りがちになりやすく、スピード感のある展開にはなりにくい。

全体のバランスはあまり良いとは言えず、どちらかというと良くも悪くも「大雑把」な印象が否めない。
そのため対戦ツールとしての人気に繋がらず、斬新なシステムの格闘ゲームが次々とリリースされた時期でもあり
今ひとつメジャーにはなれなかった。
しかしスコアアタックに関するシステムは良く練られており、これは次作のわくわく7にも継承されている。
また、サンソフトならではの独特な「世界観」「グラフィック」「音楽」は
当時のNEOGEOソフトの中でも際立っており、根強いファンを獲得したのも事実である。

キャラクター

  • 使用可能キャラクター
ロルフカズマ、アルバン、ゴールデン・ドーン、ジュリ、ムサファー、ルーミギュンター・ブルス
  • CPU専用キャラクター(SS版、PS版では隠しコマンドで使用可能)
ボーナスくんヤコプフェルデン・クライス(最終ボス)、ローウェ(隠しボス)

システム

操作系はNEOGEO筐体専用のためレバー+4ボタン。A=弱攻撃、B=中攻撃、C=強攻撃、D=挑発。
挑発はほぼ使わないため、NEOGEO向け格闘ゲームで実質3ボタンのものはかなり珍しいと言える。
(唯一カズマに641236+挑発ボタンというコマンドの技があるのだが、あまり使用頻度の高い技ではない)。
パワーゲージ等といったものは無く、基本システムは非常にシンプルである。
このゲーム独自の要素としては ステージに画面端が存在しないこと が挙げられる。
対戦では左右にどこまでも移動できるステージゆえに、ダッシュを絡めた攻防が非常に重要なウェイトを占めている。
また、すべての必殺技がガードキャンセル可能など、キャンセル行動の多さも特徴的である。

ダッシュシステム

ダッシュは単に素早く移動できるというだけでなく、以下の特徴を備えている。
  • ダッシュ移動
 →→(後ろ方向は←←)で素早く移動できる。ラン型。
 一般的な格闘ゲームと違い、移動距離に制限は無く止まるまで走り続ける。
 端的に言えば、 プレイヤーが停止する動作をするか攻撃を受けるまで移動し続ける
  • ダッシュ攻撃
 ダッシュ移動中に出した攻撃は威力が通常の1.5倍になる。
 また、ダッシュ攻撃はガードされても「削り効果」がある。
  • 動作のキャンセル
 攻撃などをダッシュでキャンセルできる。
 これによりコンボにダッシュキャンセルを組み込むことが可能。
  • ガードキャンセルダッシュ
 相手の攻撃をガード中、その硬直をダッシュ・バックダッシュでキャンセルできる。
  • しゃがみキャンセル
 立ち弱攻撃をしゃがみ動作でキャンセルできる。
 空キャンも可能なので立ち弱の隙を完全に消すことが可能。
  • 飛び道具キャンセル
 一部キャラのみ、飛び道具の発射硬直を他の必殺技でキャンセル可能。



裏技

  • タイムアタックモード
 ラウンド開始時にスタートを押すことで「タイムアタックモード」にすることができる。
  • ボーナスくん、ヤコプ、フェルデン、ローウェの使用方法
 PS版:全キャラでクリア後にL1、L2、R1、R2、↑、△を押したまま1Pモード選択。
 SS版:1P、2P両コントローラのL、R、Yを押したままVSモード選択。


MUGENでは…

ニコMUGEN動画では主にトーナメントの作品別チーム要員として登場することが多い。
単体ではボーナスくんやローウェが比較的登場機会の多いキャラクターであろう。




添付ファイル