アルカナハート

新ジャンル:萌ゑる新世紀格闘ゲーム


概要

サムライスピリッツ零』などの開発会社として知られる悠紀エンタープライズ社による、
同社初のオリジナル2D対戦格闘ゲームである。06年12月にアーケード向けに正式稼動した。
(『FULL!』以降は、権利を譲渡された株式会社エクサムの開発となっている。
なお、事実上このエクサムは悠紀エンタープライズから格闘ゲーム部門を独立させたものと思われる)
ちなみに、正式なジャンル名は「ハートフル2D対戦アクション」。
キャラクターがすべて女性 ということもあり、ネット上で大きな話題となった。その余りにも個性的かつツボを突くキャラ達により一部では「性癖をぶっぱするゲーム」とも呼ばれることも。
コンシューマにおいてこそ珍しくない設定だが、アーケード作品では『闘姫伝承』以来の2作目)
07年4月に調整版の『アルカナハートFULL!』(通称『FULL!』)、08年3月には続編の『アルカナハート2』が稼動。
以後、バージョンアップによるサブタイトル追加を挟みつつ、ナンバリングタイトルとしてアルカナハート3まで継続している。
2014年12月に稼動した『アルカナハート3 LOVE MAX SIX STARS!!!!!!』は、エクサムを立ち上げてから6作目のタイトルでもある。

全キャラに格闘スタイルが設定されているが、 我流だったりそもそも格闘術なのかすら微妙だったりするキャラが結構いる 。もちろんちゃんとした拳法や格闘術で戦う人もいるのだが・・・

  • アルカナハート、アルカナハートFULL!、アルカナハート2、すっごい!アルカナハート2
2006年12月に無印が、2007年4月にその調整版である『FULL』が稼動開始。(『FULL』まではオリジナル基板でリリース)
『FULL』以降はエクサムが正式な開発・販売メーカーとなり、
翌年の2008年3月に続編『アルカナハート2』、同年10月末に調整+新キャラ追加版『すっごい! アルカナハート2』(通称『すごカナ2』)が稼動開始した。
(『2』からはWindowsアーケード基板「eX-BOARD」でリリース)
家庭用は、PS2に2007年10月11日に『FULL!』をベースにした『アルカナハート』と、
2009年4月9日に『すごカナ2』をベースにした『すっごい!アルカナハート2』が出ている。
(家庭版『すごカナ2』はグラフィック面で大幅に劣化していて『ひっどい!』などと呼ばれている。
一番の原因は、PS2とeX-BOARDのメインメモリ容量の差であり、eX-BOARDがメインメモリ1GBに対し、PS2は32MBしかない。
1キャラのドット絵でPS2のメインメモリを使い切るほどの容量な為、解像度や色数を落としてしまわないと、2キャラ分の読み込みが出来ないのである。
 当時既にPS3等のハードは出ていたが、アンケートや購買層への配慮からPS2が選ばれたと言われている。ハード移行の過渡期が生んだ悲劇であろう)

また、2012年2月にNESiCAxLive対応で『アルカナハート2』『すっごい!アルカナハート2』の2タイトルが配信された……のだが、
配信用の筐体によっては5ボタン使うゲームがこの2タイトルだけで、Eボタンにあたるボタンが接続されていないこともある。
その場合、 その台でプレイしたらアルカナ技を一切使うことが出来ない という事態に陥ってしまう。
NESiCAxLiveでのプレイの際は、筐体の確認を怠らないよう注意が必要である。

  • アルカナハート3、アルカナハート3 LOVE MAX!!!!!
2009年12月22日にアーケード用新作として『アルカナハート3』が稼動開始。
『すごカナ2』にさらに新キャラクター、新アルカナが追加され、さらに人工聖霊「ガイスト」とその契約者である新主人公ヴァイスの殺伐とした過去との絡みをメインストーリーにした、新ハートフル2D対戦アクションである。
(設定だけ聞いて血なまぐさい雰囲気の世界観へ大幅な路線転向かと心配されたが、蓋を開ければ最初から最後までちゃんと「 やっぱり愛 」のままで何の問題も無かった。ちょっと愛が重いキャラがいるだけ
なお人工聖霊「ガイスト」=秘密結社によって兵器目的で人工的に造られたアルカナと同質の存在、人工聖女「ヴァルキュリア」=ガイストとの契約を前提に人工的に聖霊力を植え付けられた少女という設定だが、ゲーム上は他のキャラやアルカナと同じ扱いであり、今までのアルカナとの組み合わせも可能。
『3』の家庭用は、2011年1月13日にXbox360とPS3で発売された。アルカナハートシリーズでは初の本格的な家庭版ネット対戦対応タイトルになる。
今作より移植メーカーがアークシステムワークスになっている。

2013年5月8日には、『3』のバージョンアップ版『アルカナハート3 LOVE MAX!!!!!』がアーケードで稼動開始。
ゲーム基板システムがTaito Type X2に変更され、NESiCAxLiveでの配信となった。
『LOVE MAX!!!!!』の家庭用は、2014年5月29日にPS3とVita(Vita TVに対応)で発売された。
ストーリーモードがフルボイスになっているなど演出面が強化されており、
さらに後日談が描かれた『アフターストーリー』、全キャラ撃破までに稼いだスコアを競う『サバイバルスコアアタック』、
全キャラ撃破までの時間の速さを競う『タイムアタック』、キャラごとに様々な課題をクリアしていく『トライアル』、
その他ストーリーモード、ギャラリーを含めた合計10個のゲームモードがある。

  • アルカナハート3 LOVE MAX SIX STARS!!!!!!
2014年12月に新キャラクター「天之原みのり」が追加されたバージョンアップ版『アルカナハート3 LOVE MAX SIX STARS!!!!!!』が稼働開始。
キャラ追加のみで新モードは無し。ストーリーモード最終戦の相手をアクションゲーム然としたものからみのりとの勝負に変更(プレイヤーがみのり使用時はヴァイスが相手)。


キャラクター

  • アルカナハート及びアルカナハートFULL!のキャラクター
※ミルドレッドは『FULL!』までのボス。『2』以降はアンジェリアと契約する光のアルカナとしてのみ登場

  • アルカナハート2から登場
※アンジェリアはプレイヤー仕様とCPU仕様では性能が異なる。アンジェリア使用時は朱鷺宮神依がボス仕様として最終ボスとなる。

  • すっごい!アルカナハート2から登場
犬若あかね犬若なずな
パラセ・ルシア(隠しボス、CPU専用)
※パラセは一定条件で登場する強力な隠しボス、『3』では家庭用版のスコアアタックモード、『LOVE MAX!!!!!』ではトライアルモードにのみ同条件で登場する

  • アルカナハート3から登場
ヴァイスえこ
シャルラッハロート(中ボス、隠しコマンドで使用可能、『LOVE MAX!!!!!』以降は通常キャラ)
神霊兵器ラグナロク(最終ボス、CPU専用)
そに子(エイプリルフールのネタ)
※ラグナロクは通常キャラとは違う判定などを持つ巨大な機械兵器、CPU専用

  • アルカナハート3 LOVE MAX SIX STARS!!!!!!から登場
天之原みのり




システム

  • 基本操作(アルカナハート~FULL!)
A(弱攻撃)、B(中攻撃)、C(強攻撃)、D(アルカナ)の4ボタンで操作する。
(※Dボタンはホーミングアクションでも使用する)

  • 基本操作(アルカナハート2~3)
A(弱攻撃)、B(中攻撃)、C(強攻撃)、D(ホーミング)、E(アルカナ)の5ボタンで操作する。

  • シンプルモード(3)
A(通常技)、B(必殺技)、C(アルカナ技)、D(ホーミング)の4ボタンで操作する。

シンプルモードについて

『3』で初めて登場したモード(モード自体は同じエクサム開発の「デモンブライド」からの発祥)。
各キャラのコマンド表を無視し、非常に簡単なコマンド入力で技を出す事ができるモード。
+ どれだけ簡単なのか

ただしこのモードを選択すると、 アルカナがデフォルトのもので固定されてしまう のが難点。
また、「強弱がつけられない」「故に牽制で通常技を振れない」「一部の技が使えない」「一部システムも使用できない」
「どのレバーと組み合わせればどの技が出るのか分かり難い」etc...と、デメリットも多い。てかかなり使い難い。と言うわけで、「ガチで格ゲー初心者」という人以外にはあまりオススメされないシステム。

アルカナアクション

同シリーズ最大の特徴。使用キャラクターを選択した際に、共に戦うアルカナ(「聖霊」とも呼ばれる)を選んで闘う。
アルカナごとに攻撃力や防御力、ゲージ回復速度の補正が異なるほか、
「属性効果」と呼ばれる特殊効果がつき、各アルカナ固有の必殺技も使用できる。

他作品で言えば、『CAPCOM VS. SNK』の「グルーヴシステム」を発展させたもの。
アルカナによって「攻撃力重視」「遠距離戦特化」「暗転後回避不能の投げ技を持てる」などの特徴があり、
これによりキャラクターの長所を伸ばし、あるいは短所を補うことが可能になっている。

設定上、基本的には使用可能なキャラクターと同じ数になるため、無印では10+1種類だったのが『2』では18種類、『すごカナ』では21種類、『3』では23種類にまで増加している。
+ ネタバレ有・すごカナにおけるアルカナ数補足
また、『3』では「 ガイスト 」と呼ばれる機甲聖霊が追加されているが、ゲーム的には名義が違う程度の意味しかない。

なお、設定上ではキャラごとに特定のアルカナと契約している(たとえばはぁとは「愛」、冴姫は「雷」といった具合に)のだが、ゲーム中では関係なく自由に選択することができる。


アルカナフォース

弱攻撃+中攻撃+強攻撃で展開。1ラウンドにつき1回だけ使用可能。
ゲージが徐々に減少していくが、ゲージを使い切るまでアルカナごとの特殊効果が発動する。
攻撃をくらっている時に発動すれば、やられ状態からの復帰もできる。
但し、GUILTY GEARのサイクバーストのように相手を吹き飛ばすような効果はないので、
無闇に展開するとコンボや固めから抜け出せないばかりか'' 反確な上にゲージも空っぽになる''という悲惨な状況になることも多く、
「コンボ食らいたくないからとりあえずフォース」なんて使い方をするのは危険である。
正しい使い方は「相手の全体動作の大きい技に合わせてフルコンボを入れる」と言うものであり、コンボ抜けの手段でありながら攻撃的なシステムであり、使いこなすのは中々難しい。
展開中は「アルカナブレイズ」(後述)が使用可能となる。
ゲージが空になるか、アルカナブレイズを使用した時点で解除される。
尚、フォース展開中のゲージ減少速度はアルカナ毎に差がある。
MELTY BLOOD』の「強制開放」に近い。

エクステンドフォース

『3』においてアルカナフォースに代わって導入されたもの。
弱攻撃+中攻撃+強攻撃で展開できる事や、展開中「アルカナブレイズ」が使用可能など基本的な効果はアルカナフォースと同じだが、
ポトレ下にある「フォースゲージ」が100%になっている場合に地上でのみ発動可能。また、地上攻撃をキャンセルして発動できるという特徴がある。
(この場合は硬直が小さくなるためコンボの継続が可能。その上コンボチェーンが強化される。3での火力のインフレ要因の一つ)
展開後はフォースゲージがしばらく無くなるが、時間経過で回復するので何度でも使用可能。
継続時間はフォースゲージが0%になるまでなのでパワーゲージが空になる心配は無くなった。
ただ、やられ状態からの復帰はできない(この効果はアルカナバーストとして独立)ので注意。
ちなみにダークフォースパワーよろしく発動中はキャラ性能やクリティカルハートが大幅強化される。
ただしアルカナシリーズではクリティカルハートの発動自体にキャラごとに異なる条件が設定されている事も多い。
「LOVE MAX!!!!!」からは通常のエクステンドフォースが始動無敵、ダメージ無しの吹き飛ばし判定付加、
ガード状態からキャンセルして繰り出せる「エクステンドブラスト」にパワーアップし、攻めだけでなく切り返し手段としても機能するようになった。

アルカナブレイズ

アルカナフォース展開中のみ発動可能な必殺技で、 パワーゲージを全て消費する。
『3』ではパワーゲージは消費せず、フォースゲージの回復が遅くなるのみ。
効果や性能はアルカナによって異なり、中には「時間を止める」など特殊なものもある。

アルカナブラスト(2~すっごい!)・アルカナバースト(3)

『2』以降で登場したアクション。地上でCボタン+Eボタンで展開。
パワーゲージを消費して攻撃力を持たない衝撃波を自分の周囲に放ち相手を弾き飛ばす。
また、パワーゲージ消費中にアルカナによって特殊な効果を得る。
発動の瞬間のみ無敵になり、ガード中でも発動出来る。
本来のガードキャンセルシステムが複雑でとっつき難いため、他ゲー出身のプレイヤーにはこっちの方が分かりやすいガーキャンとして使いやすい。
+ アルカナによる付加効果・アルカナブラスト編
『3』ではアルカナバーストと名を変え、特殊効果は無くなり、空中・食らい中にも発動できる完全な回避手段となった。
ただし、フォースゲージの回復が通常の倍以上遅くなる。

ホーミング

パワーゲージとは別に、画面下に「ホーミングゲージ」が表示される。
時間経過によってたまっていき、3本までストック可能。
アルカナボタン(『2』以降はホーミングボタン)を押すことでこのホーミングゲージを消費し、相手を追尾できる。
地上、空中を問わず使用可能で、空中では軌道の調整もできる。
言わば『北斗の拳』の「ブースト」の発展形で、本作を大きく特徴付けるシステム。
+ アルカナによる付加効果・ホーミング編
『3』ではホーミングゲージが廃止され、パワーゲージと統廃合する形で「アルカナゲージ」にとって代わられており、
通常のホーミングではゲージを消費せず、移動速度がキャラごとに設定され、地上ダッシュを除きボタン連打で加速するようになった。
ちなみにこのアルカナゲージ、試合開始時は1ゲージだが、ゲージが最大の場合のみ通常のパワーゲージと同じ方法(攻撃を当てる・当てられる)で最大値が上昇する(上限は3ゲージ)。
なお、アルカナゲージが最大値以下の場合はホーミングゲージと同じく自動回復してくれる。
つまり「パワーゲージにあたるゲージがデフォルトで自動回復する」というかなり珍しい仕様である。
但し、「コンボ中に1本でも使用すればコンボが終わるまで自動回復が始まらない」という点はホーミングゲージと同じなので、
MUGENでいうゲジマシのような性能とは若干異なる。

ホーミングキャンセル

攻撃がヒットした瞬間にホーミングを使用すると、技をキャンセルしてホーミング移動を行う。
この場合、 ホーミングゲージの回復が通常より遅くなる。
北斗の拳』の「ブースト」と似ているものの、ブーストと違い、こちらは空振りをキャンセルすることは不可能。
また、フィオナのエクスカリバー等、技によってはキャンセルできないものもある。
因みに、ホーミングキャンセルした後に攻撃を当てると、受身不能時間の補正が軽減されるという仕様がある。

ガードキャンセル

相手の攻撃をガードした瞬間に前ホーミングを使用すると
キャラクターの前方に魔法陣が発生し、前進しながら一定時間無敵+相殺判定という状態になる。
同様に後ろホーミングを使用した場合、一瞬無敵になったあとに通常ホーミングになる。
ホーミングキャンセルと同じく、 ホーミングゲージの回復が通常より遅くなる。
上級者をもってして「格ゲーに在ってはならない技が多すぎる」と言わしめるこのゲームのバランスを保っている超重要なシステム。
+ アルカナによる付加効果・ガードキャンセル編

ホーミングダッシュ

同シリーズのダッシュは全キャラクター&アルカナ共通でステップ型だが、
レバー横方向+アルカナボタンを押すことでラン型ダッシュが可能。ただし相手に接触するかなんらかの攻撃でキャンセルする以外停止する方法はない。
『3』を除き通常のホーミングと同様、 ホーミングゲージを消費する。
+ アルカナによる付加効果・ホーミングダッシュ編


アルカナコンボ

いわゆるチェーンコンボ
ただし実態はMVC式(必殺技キャンセル可能)3ボタンチェーン+スパキャン+ドリキャンと言ったところ。
通常技からの連携はこれといって特筆すべきところは無いが、
通常技>必殺技>超必殺技>アルカナ超必殺技orアルカナブレイズにキャンセルすることができる。

ふっ飛ばし

レバー前方向+強攻撃(『2』では前方向+アルカナボタン、『3』ではアルカナボタンのみ)で発動。相手を反対側の壁まで吹き飛ばす。
ボタンを押しっぱなしにすることでタメることも可能。タメ成立後は強制ガードクラッシュ効果が付与される。
+ アルカナによる付加効果・ふっ飛ばし&打ち上げ編

打ち上げ

レバー斜め下前方向+強攻撃(『2』以降は下方向+アルカナボタン)で発動。相手を上空に打ち上げる。
ボタン押しっぱなしによるタメが可能。タメ成立後は強制ガードクラッシュ効果が付与される。
ふっ飛ばしと同様、タメ中やタメ成立でアルカナによる付加効果を得る。

ダウン回避(受身)

地面や壁に叩きつけられる前にアルカナボタン(『2』ではホーミングボタン)を押すことで素早く復帰できる。
ホーミングゲージを1消費する。

ズームイン・ズームアウト

相対距離に応じてズームアウトが行われる。最近距離で普通の格闘ゲームと同程度。
この仕様により、ステージを(横方向だけでなく上方向にも)広く使ったアクションが多い。

ループコンボについて

先述のホーミングキャンセルや微妙に復帰の遅い空中技のおかげで、
初代『アルカナハート』では数多くのループコンボが存在した。

はぁとの「デヨループ」、冴姫の「パンストループ」、
舞織の「桜花ループ」(別名「縦姉ループ」)、リリカの「カカトループ」、
きらの「腹筋ループ」、リーゼロッテの「人形ループ」など。
これらを叩き込まれた際はアルカナフォースで切り返すのが基本。

残る神依このは美凰、頼子、フィオナの5人の場合、
ループコンボは不可能、ないしコストが大きすぎて実戦に向かない。

なお、『FULL!』ではループコンボが弱体化され、『2』でも色々と修正が入っているため、
このゲームが世紀末だったのはあくまで昔の話。今はちゃんとバランスの取れたゲームである。


キャラランク

前述にあるアルカナセレクトシステムによりキャラクターの短所を補え、逆に長所を伸ばすことが可能なのでキャラランクの設定は困難を極めている(無印ですら実質的には10キャラ×10アルカナ=100、『3』にいたっては23×23=529もの性能のキャラがおり、この数字だけでもその困難さが分かるだろう)。
現状では「キャラクター本体の性能」を重視したキャラランクが暫定的に議論されているが、こちらも度重なるバージョンアップによる性能の変動が激しいため「これ!」と言えるようなものは未だにはっきりとしていない。
もちろんのこと、仮に確定したとしてもそれは上記のようにあくまで「キャラクター本体の性能」を重視したもので各アルカナとの兼ね合いなどはあまり考慮されていないものになるため、完全なものとは言えない。

また、アルカナプレイヤーの多くに「キャラ差はで埋める」いや、むしろ 「キャラへのプレイヤーからの愛(=やりこみ)こそがキャラ性能」 という考え方が浸透していることもキャラランクの議論が進みにくい一つの理由ではないかと推測される。
やっぱり愛だよね!


ダイヤグラム

キャラランクですら設定に困難を極めている以上、極端に不利な特定の組み合わせ(クラリーチェ:きら様の8:2とか、ただしこれも後のバージョンアップで7:3ないしは6:4程度まで縮まっている)以外はほとんど固まらない。




参考動画

+ おまけ
参考リンク
アルカナハートまとめwiki
ttp://www23.atwiki.jp/arcanaheart/

ニコニコ大百科「アルカナハートとは」
ttp://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%8A%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%88

余談だが、ハートフルを謳っている割には設定資料集等で妙に重い設定を匂わせるキャラがおり、そのギャップからそちらを重視するファンもいるようだ。
まぁ、『3』で「ハートフル」から「かっこいい」にコンセプトが変更されているのもあり、追加キャラ等の設定においてはあえて「ハートフルでない」物を目指しているようなので、3作目のみを取り上げればあながち間違った見方でもない。
ただし、誤解のない様に言っておくが、 ゲームをプレイする上においては今までどおりの雰囲気が強い。
いわゆる ギャップ萌え 的な要素と見るのが無難だろう。


MUGENでは

2017年6月現在『3 LOVE MAX SIX STARS!!!!!!』までのキャラが全て存在。
(ただし神霊兵器ラグナロクはMUGENの仕様上アレンジを施さない限りほぼ無理)
原作仕様ないし原作風アレンジ仕様のものはえこを除いて全キャラに存在している。
しばらくα版のみだったドロシーもヴァイスと同じくミマァ氏によるほぼ完成したものが公開され、2017年5月ち天野原みのりもFlowrαLliα氏によって製作され公開された。

アルカナハートのキャラ以外でアルカナを搭載したキャラや、原作ゲーには無いアルカナを搭載したキャラがいる。
例:石油のアルカナひよ子のアルカナ谷のアルカナ肉のアルカナ
ちなみに現時点では『2』以降のアルカナは諸事情によりMUGEN上では再現が難しいため
『2』以降の新キャラは初代のアルカナのみが搭載されているか、アルカナ自体搭載されていない場合が多い。
ただし布団氏のなずな等には『2』以降のアルカナも一部ではあるが搭載済み。

また、アルカナハートのキャラとタッグ・チームを組む、または対戦して目立った活躍をしたキャラが
「○○のアルカナ」と呼ばれる事もある。

アークシステムワークス出身の男性キャラとのタッグが相性が良く名タッグを量産したため、
このようなトーナメントが開催されるまでに至った。

MUGENでは原作より画面が狭い…というより、本来の機能として画面のズームイン・アウトを持っていないため、
ホーミングをコンボの追撃やガードキャンセル以外で有効に使えず、
アルカナフォースに至ってはコンボ抜けがうまく機能しない、あるいは抜けても流れを引き戻せず負けることが多く 「信頼と実績の死亡フラグ」 と言われる。
(とくにNHK氏のきらやIna氏のキャラは体力が少ないときに発動する場合が多いのでそれが顕著に現れている)
そのため、固有システムの強みをMUGENでは活かせていないケースも散見される。
では、MUGENのアルカナ勢は弱いのかと言えばそういう訳でもない。
画面のズームイン・アウトが無いMUGENでは、舞織の人間弾幕をはじめ、
ペトラの跳弾、クラリーチェのラ・グランフィアなどが画面の大半を制圧し、原作よりも強力な技として機能している。
加えて、前ガーキャンホーミングによる割り込み、全体的に発生の早い通常技、
(アルカナの通常技は発生4Fで「普通」と言われるレベルであり、一般的な格ゲーの平均よりもやや早い)
優秀なアルカナ飛び道具など強力な武器をいくつも持っており、システム的にはかなり強い方と言っていい。
現在では、昨今のAIインフレの中でも引けを取らない優秀なAIがデフォルトないしは外部AIで多数作られており、
凶クラスの強さを発揮するキャラも多い。
MARVEL VS. CAPCOMGUILTY GEAR北斗の拳と並んで数多くの凶キャラを輩出する作品となっている。

ちなみに『2』専用のシステム(アルカナブラストなど)は一部を除いて搭載されていないキャラが多い。移植がアレだったせいか。
(「アルカナハート2」のキャラクターでもシステムは「初代」ベースであることが多いのが現状である)
『3』仕様に関しては移植がしっかりしていた為か、『初代』仕様キャラよりは少ないものの『2』仕様キャラよりも数は多いようだ。
但し、パワーゲージにあたる「アルカナゲージ」が上記のように複雑な仕様であるため、
「アルカナゲージ」の再現はせずMUGENのパワーゲージをそのまま使用しているキャラも少なくない。

また、アレンジキャラの種類も多く他ゲー風だったり独自アレンジだったりと様々で、
どういうわけか他のD4ドットの作品とくらべてダントツに豊富となっている。
最近ではこれらのアレンジキャラを動画で見ることも多い。


+ 余談:北米における本作の評価
+ さらに余談

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