カンフーマン


「十年早いんだぞ」

+ KFM(Kung Fu ikeMen)

プロフィール

「格闘モノの主人公」の典型のような姿をした武道家と思しき青年。通称KYM「KFM」
誰もが最初に触れるであろう、MUGENの大いなる親にして主人公。MUGEN本体に付属するデフォルトキャラ。

+ ストーリー(ネタバレ注意)

MUGEN公開開始のその時からいる最古のキャラであり、同時に最初の改変フリーなキャラでもある。
そのためバリエーションもMUGEN界で圧倒的の最多であり、ざっと有名どころを挙げるだけでも数十~数百名もいる。
詳しくはカンフーマン改変キャラのページを参照。
とりわけ「和訳版カンフーマン」と「ニューエイジオブ教材KFM」は、キャラクター作成における教科書として広く親しまれており、今日世に出ている数多くのキャラクターの土台となっている。
動作がシンプルで数も少ないが、アニメーションは割と滑らかなので手描きキャラを作る時にも参考になるかもしれない。


性能

キャラクター作成ツールにおける「雛形」なだけあって非常に簡素。
昨今のゲームにあるような、特殊な技やシステムは何一つ持っていない。『ストリートファイターIII』におけるEX必殺技らしきものはあるが…。
しかも胴着キャラな主人公にも関わらず飛び道具すら持っていない。
2D格闘ゲームのキャラで胴着に鉢巻きという姿とくるとリュウを思い出させるが、連環腿や崩撃っぽい技、髪型などを見るに『バーチャファイター』の結城晶の影響の方が強いのかもしれない。
また、新MUGENでは鉄山靠と思われる「カンフー山靠」や、待望の「カンフーブロッキング」が追加された。
MUGEN1.0以降ではHD画質に対応したバージョンである「カンフーマン720」が付属している。旧バージョンと使い分けて違いを見比べるのも一興。

巷で暴れ回っている人(?)たちを相手に戦うには力不足に見えるが、デフォルトキャラ故かそこかしこに世紀末な性能も見受けられる。
+ カンフーマンにみる世紀末

ただ「昇龍コマンドの「カンフーアッパー」よりも波動コマンドの「カンフー突き手」の方がコマンド認識の優先順位が高い」という微妙な落とし穴がある。
このため、アッパーを出したい時はきちんと斜め下で止めないと突き手が暴発してしまい、AI操作なら関係無いが、プレイヤー操作の場合はかなり扱いにくくなる。
「statedef -1」内の「カンフーアッパー」の記述を「カンフー突き手」より上に置き換えるだけで解決するので、とりあえずやっておいて損は無いだろう。

その他、全体的に技の発生が早く、持続が長く、硬直は短めになっている。
つまるところフレームだけを見ると性能はかなり高い。
固有の防御システムを持たないこと(新MUGENではブロッキングが追加されたが)、リーチが短めなこと、機動力が低いことが弱点ではあるが、永久を使わなくても火力はそこそこあり、これらの長所を上手く活かせればなかなか良い勝負ができるはず。
実際にエルクゥなどの狂キャラや新しくリリースされた強AIを撃破する人が存在しており、証拠としてスクリーンショットが貼られたり、動画が投稿されたりすることがある。

さぁ、下の動画を参考にカンフーマンを練習する作業に入るんだ!
カンフーマンを極めし者
カンフーの持つ可能性の極地
コンボムービー
永久コンボ


「関連」キャラ

KFMには「改変」も多数いるが、「関連」のあるキャラクターも存在する。
例えばカンフーマンのストーリーに出てくる「宿敵」Suave DudeはKFM改変・派生キャラページに収録されておらず、改変型ライバルとは認識されていない。(はず)
だがKFMのストーリーや公式ブログ等を元に構築されたキャラなので、無関係などという事は当然ない。
ていうか無関係でしょ?と言われたら本人が「関係あるだろ!いい加減にしろ!」と言い出すレベル。
また改変ページに入っているが、カンフーロボことブロッケン(オリジナル)は勝利後のおじぎや必殺技でのアニメーションや元の名義など、明らかにカンフーマンがモチーフと思われる要素が入っている一方で、改変かといえば制作方法等はまるで違う。

ドットの色を変えたりベースのモーションを元に絵を部分的に変更するのは明確な改変と言えるが、
これらのキャラクターは元ネタがKFMに関わるだけで手法的には純オリジナルに近い。(同じくカンフーガールもページ中評価では殆ど別物とされているし、性別も違う)

多くのKFM改変・派生キャラはレン改変系のように、名前や外見に明確な関連を残す事で「改変であること」をむしろアイデンティティの一部として強調していると考えられる面がある。
だが上記の二人は少なくとも名前もベースも違うがKFM関連要素を持ち、否定のための変更等もない。(というかブロッケンはともかく宿敵さんはそれやったら普通の悪人系キャラに…)

キャラの更新等に伴い名前が変わったりする事がありうる、オンラインゲー的要素のあるMUGEN界隈において、
彼らは「改変・派生」という括りとは少し違う存在と考えられる。

外部パッチについて

誰もが触れる改変自由なキャラだけあって、AIなどの外部パッチが複数製作されている。
厳密に言えば「パッチ」ではないが、新MUGENのカンフーマン720をwin版用にしたものも某スレの小物ロダで公開されている(AIは無い)。
これらのパッチを全て手に入れた時、カンフーマンをいらない子扱いする人はいなくなる…はず。

AIパッチ

  • aahuroro氏AI
主に「ニコ産AI」と呼ばれているのがこちら。
最初に公開されたAIであり、このAIの公開前後で動画でのカンフーマンの活躍度は激変した。
2ゲージ以上ある場合、「三連カンフー突き手」から「スマッシュカンフーアッパー」のゲージ技同士をつなげる非常に見栄えの良いコンボを使用するのが特徴。
対人用と対AI用の二段階のレベル設定やゲージの自動回復の有無も設定可能。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1759261
改変や転載自由とのことで、このAIに手を加えたり、参考にして製作されたAIも多い。
現在は特に名乗る名の無い流れ者氏が代理公開しており、カンフーメン用に調整されたAIが同梱されている。

  • koikoi氏AI
小パン連打でゲージ溜めを行うのが特徴。
強さと魅せを兼ね合わせた非常に強力なAIで、『北斗の拳』や『ギルティギア』などの世紀末キャラを相手にしても一歩も引かずに渡り合う姿は圧巻。
このAIの登場によってカンフーマンに対するイメージががらりと変わった人は多いだろう。
5段階のレベル設定が可能な他、対戦相手が背の高いキャラの場合専用のコンボも存在する。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9763294

  • 蓬莱氏AI
2010年7月に公開された比較的新しいAI。そのため露出はまだ多くない。
構成ファイルから察すると新mugenのカンフーマン(kfm720ではない方)用の模様だが、winmugenのカンフーマンに適用しても特に問題なく動作する。
koikoi氏AIと同じく(むしろより積極的に)小パンでのゲージ溜めを行う。
また、稀にではあるが永久コンボからゲージ技でのフィニッシュを狙ってくるなど、ユニークな動きも多い。

  • 口水軒氏AI
海外産のAI。ダウンロードは動画のリンクから。
丁寧な日本語 機械翻訳 ドキュメントも添付されており、簡単に使用可能。
カンフーマンの性能を変えることなくSMHやエルクゥを撃破するという驚異的な動きを見せる。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23308575

  • Netyzh2007氏AI
海外産のAI。作者はDragonClawの外部AIも作っている。
いくつか設定項目があるようだが、文字化けしているため説明がよく分からない。



作者は不明だがMUGEN1.0のカンフーマン(720じゃない方)のためのAIパッチも作られており、某スレの小物ロダで公開されている。

ボイスパッチ

たぬききつねなどの自作キャラやジョーカー(AKOF)に声を吹き込んだ狸田太一氏が製作した改変自由のボイスパッチが存在。
導入すると氏自身の魅惑のボイスで「カンフーアッパー!」、「カンフー突き手!」としっかり技名を叫んでくれるようになる。
組み立て式なので導入に若干手間がかかるが、上記AIの全てと併用可能。

ポートレート

ページ上部に貼られているの~ま氏画のイラストは二次利用自由らしく、このイラストを大中ポトレに加工したものがMk.X氏ら複数の製作者によって公開されている。
の~ま氏以外にも二次利用自由のカンフーマンのイラストを描いている絵師の方は多いので、pixivなどを廻って自分好みのイラストを発見し、ポトレを自作してみるのもいいだろう。

…なに? ポトレだけでなくスプライト全てを変えたい?
そういう人はOGGY氏製作のザ・カンフーマンを使えばいいんじゃなかろうか…。

エンディング



おすすめコンボ

レシピ 備考
2A×n→2B 基本コンボ。2A当てすぎると2Bが届かなくなるのでほどほどに
2X→2Y→236X 基本コンボその二。確実にダウンを奪える
623XY→66A→A 対空のカンフーアッパーが刺さった時にでも
2X→2Y→236XY→236X→236236X 五連カンフー突き手。難易度とゲージ消費の割に威力が高く、ゲージがあるなら狙っていきたい
2X→2Y→236236X→214214X 超必殺技フルコース。地上食らいだとノックバックが大きく214214Xが繋がらない
2X→2Y→236XY→236236X→214214X 超必殺技フルコース安定版。壁バウンドを引きつけて236236Xで拾い、214214Xは最速で安定
JA→JY→(着地)→5X×4→5Y→236Y(先端カス当たり)→236236X→214214X→2B(ダウン追い打ち) 画面端限定2ゲージ使用。カンフーマンで6割超えダメージを狙いたいあなたに。立ちXを一回減らすとより安定します
(前歩き→2X)×n 永久コンボ。画面端だと若干難易度が下がる
地上チェーン→236XY→236A→214214X 新mugenkfm用。高火力。214214Xで吹き飛んでいる間にゲージ溜めでもしてよう



動画での扱い

ストーリー動画等ではその良く言えばシンプル、悪く言えば地味な外見と技からエキストラ(脇役/モブ)、悪役側の放ってくるあっさり倒される戦闘員、唐突に絡んでくるチンピラ等の役をやらされる事が多い。
またデフォルトキャラ故、キャラ作成動画や大会の出場選手紹介、さらにはコンボムービーにおいてサンドバッグをやらされる事も多い(もちろん製作キャラの攻撃判定等を明確にするため、致し方無いのであるが)。

そんな気持ちを曲にしました 聴いてください。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4481933
もはやMUGENの主人公(笑)どころか主人公(泣)。
…ただ、見た目や食らい判定などをカンフーマン・プリニー比那名居天子ヒューゴーの中から選択出来るstupa氏製作のいっしょにとれーにんぐが公開されてからは、キャラ製作動画の相手役はドM紅一点の天子が、コンボムービーでは判定が大きく、コンボがつながり易いヒューゴーが選択されることも増えたため、相対的に見てカンフーマンがサンドバッグになることは減ってきているようだ。

また、MUGEN連盟初代会長という大層な役職についていたり、学校の校長先生だったり MUGEN'05大会主催者 だったりと、直接戦闘や出番があるわけではないがストーリーでも結構重要なポジションを与えられたりもしている。
大会ではいまいち成績は残せていないが改変キャラを含め出番は多いようだ(オリジナルのKFMよりも改変キャラの方が出番が多い模様)。

ちなみにMUGENにデフォルトに入っている道場らしきステージは、上記のストーリーでも説明した通り「道場」ではなく「山の寺の隠れ家」なので勘違いしないように。
時折コメントで「当主様」と呼ばれることがあるのはカンフーガールの特殊イントロから。

+ KFM勝利台詞集

「ウオォォ・・・ ウォォォ・・・ ゥォォォ・・・」
+ 余談だが

出場大会

(改変キャラを含めるとキリが無いので普通のKFMのみ)
削除済み
更新停止中
凍結

出演ストーリー

+ ...