ギュンター・ブルス

 「おまえ つよそう オレ おまえとたたかう」

       性別:男
       年齢:不明
       身長:240cm
       体重:283kg
       出身地:惑星グルジェフ
       好きなもの:闘い、子供
       嫌いなもの:水を汚す奴ら、卑怯者
       趣味:食べること、修行
       家族構成:妻・ギャシー(族長の娘、離別中)
       コンプレックス:カタコトの言葉
       性格:優しい
       闘いの目的:修行、大いなる敵を討ち滅ぼすため
       宝物:戦士の証しであるリング
       キャッチフレーズ:選ばれし戦士

サンソフトの格闘ゲーム『ギャラクシーファイト』に登場するキャラクター。
爬虫類のような姿の民族が棲む惑星グルジェフ出身で、屈強な体格をしている。

偉大な戦士を師と仰ぎ、修行と戦いに明け暮れる部族の戦士。
しかし、それが災いして家庭を省みず行き違いで妻と離婚してしまう。
また、平和な時代が長く続いていたこともあって師の死後、村の仲間からも鼻つまみ者にされる。
だがそんな時、占い師の予言により大いなる敵の侵攻を知る。
ギュンターは部族を守るため、そして己を鍛えるため戦いの旅に出るのだった…。

皮膚は固いが関節部分は柔らかいので激しい格闘戦もこなすことができる。
体内に「ギュンター火炎袋」を持っているらしく、炎を吐けるのはそれが理由らしい。
また、尻尾による攻撃も使う。

対戦前後のデモなどでは原始人を思わせるカタコトな口調で喋る。
上記のプロフィール通り本人も密かに気にしている…のだがエンディングでは流暢に喋っている
まあ普段片言なのは慣れない言語のためで、このシーンでは彼らの種族の言葉で話しているのかもしれない。

一応知性は持ち合わせていると思われるが、見た目が見た目だからか他キャラからは「化け物」「魔物」「かいじゅー」「トカゲ」など散々な反応をされている。
ジュリに至っては「見てるとヘドが出るわ ここでくたばりなさい」などとのたまう。お前らの血は何色だ
(ただしジュリに関しては、ギュンターに敗北すると多少は認めるような発言をしている)。

+ EDでは(ネタバレ)
ギュンター「ふう、手ごわい奴だった…」

息子「とうちゃーん!」
妻「あなた…」

ギュンター「おまえたち…」

妻「わたしがまちがっていたわ。戦いの
  なかに身を置くなんて、とても危険
  で馬鹿げたことだと思ってた…」

妻「でも…
  あなたはとても立派な父親だわ」

ギュンター「ようーしっ!とうちゃんはまけない
      からな!
      どんな奴が現れようと必ず勝つ!」

EDは4:17~5:04(ただし海外版のため、字幕は英語)

離別していた妻子と再会し和解するという、
彼にとってはこの上ないであろうハッピーエンドを迎えるのだった。

余談だが、戦いに明け暮れて家庭をないがしろにしがちなあたり、と似たような気がしないでもない。
異星人というのも同じだし。

専用ステージは「惑星グルジェフ」。
部族の集落から少し離れた所にある、旧文明の遺跡のような場所。
見渡す限りの浅瀬に古びた石柱が立ち並び、遠くには1体の巨大な石像も見える。
一族の間では「禁断の土地」とされている場所だが、ギュンターはここを修行の地としている。

余談だが彼の身長が240cmというのは、当時の数ある格闘ゲームキャラの中でも屈指の高さであり、純粋な人間ならこの人を凌ぐほど。
とはいえ流石にには負けるが…。
ただ、ゲーム中のニュートラルポーズだと足を屈めているのでちょっと分かりづらい。


「おまえ 弱すぎる オレ まだ 本気だしてない」


原作での性能

攻撃力が高くコマンド投げも持つが動きが鈍いという、典型的なパワーキャラ。
「ブルボンバー」は高く飛び上がり背中から落ちるボディプレス。
タックルをぶちかます「ブルショルダー」はコマンドが"←タメ→"なのでガードキャンセルからの反撃に使いやすい。
コマンド投げはその場で相手を何度も叩き付ける「ワイルドシェイク」、
クラークのランニングスリーのように相手を抱えて走った後地面に叩き付ける「ハンマーブレイク」の2つがあるが、
どちらもレバー1回転コマンドであり、後者の方が威力が高いので「ワイルドシェイク」はやや死に技と化している。
炎を吐く「ブルブレス」は飛び道具ではなく地面に吐き付けて発生した少量の熱風で攻撃する技。
削りダメージが大きいので用途としてはもっぱらそれ。


MUGENにおけるギュンター・ブルス

Tin氏によるものが存在し、現在は伊吹川氏のサイトにて代理公開されている。
大幅にアレンジが加えられており、オリジナルの必殺技超必殺技が追加された他、ブルブレスや投げ技のコマンドが原作とは異なっている。
特に投げ技は原作と違って1回転コマンドではなくなったため、大分出しやすくなっている。
ちなみに、イントロの1つではラスボスバイトにしている。

2014年3月21日にはちゃんこ氏による3段階にレベル調整可能なAIが公開された
かつてはYell氏によるAIパッチも存在していたが、公開停止により現在は入手不可。
この他、某所にて素材が公開されている。

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最終更新:2023年09月14日 02:28