ソドム







"MESSY. FULL ON NAIL!"
(訳:多くは語らねぇ!)

 初出作品: ファイナルファイト
 出身地: アメリカ
 生年月日: 不明
 身長: 208cm
 体重: 108kg
 スリーサイズ: B148 W98 H103
 血液型: A型
 好きなもの: スシ、ゲイシャ、ジャパニズム追求、ジャパニーズアイテム収集
 嫌いなもの: ガイ
 特技: 水芸
 キャッチコピー: マケルナソドム ココニアリ (ZERO3)
 CV: 高木 (ZERO3)

ファイナルファイト』シリーズおよび『ストリートファイターZERO』シリーズに登場するキャラクター。


キャラクター設定

犯罪組織マッドギアの元幹部。
相当な日本好きでありジャパニズム探求に余念が無いが、
日本兜、「死」と「心」が混ざったような文字が書かれているアメフトのプロテクター、
ジーンズ草鞋という奇妙過ぎる出で立ち。
更に十手二刀流を用いて戦うスタイル等、その日本観は勘違いも甚だしいことになってしまっている。

『ストリートファイターZERO』では禅寺で修行を積んで(尤も住職には熱心さは買われても理解はされなかったようだが…。)「サトリ」を習得し、
「ワビサビ・マインド」の重要さを知る。
そして武器を古物商で購入した権力の象徴である十手に持ち替え、「ジャパニーズ・マーシャルアーツ」なる独自の格闘技を体得した。
帰国した後は崩壊したマッドギアを立て直すために尽力し、
初代『ZERO』のエンディングでは昔の仲間と共に「魔奴義亜(マッドギア)」*1として再興することを誓い合う。
『ZERO2』のエンディングでは同志を求める為に再び日本を訪れ、最もパワフルな格闘家であるスモウレスラーを勧誘しようとする。
ちゃんとまわしを締めて土俵に上がっているのはいいのだが、 兜を被ったまま乱入 している。お前は覆面レスラーか。
『ZERO3』に至ってはシャドルー基地を 「「イッセ・イチダイ」ノBIGショウブ!」「「カミカゼアタック」ノCHANCEナリ!!」 と叫びながら、
トラックによる特攻でサイコドライブ諸共破壊 している。
後から来た春麗ナッシュには本物の“サムライ”と評されたりと、同作の彼等並にぶっ飛んだエンディングである。
余談であるが、トラックによる特攻は倒された方もやっていたりする。
3:22~ 無茶しやがって…
またロレントのエンディングにおいて、彼がサイコドライブを使った洗脳・支配を否定したことに感銘を受け、彼の理想国家建設に協力を誓っている。
このように悪人というポジションには就いているが、仲間思いで情に厚かったり、自身の犠牲を省みなかったり、
ガイを嫌っているが、マッドギアを壊滅させられたこととは関係なく、自分の間違った日本観を指摘された事が理由である等、
純粋な悪人とは言い難い描写をされている。それでもマッドギアにこだわるのは居心地がいいからだろうか。

また『ファイナルファイト』の時点では普通に会話していたが(『マイティファイナルファイト』参照)、
『ZERO』シリーズになると上記のようなソドム語と称される妙な英語を話すようになってしまう。
一応翻訳も併記されているが、その殆どが一致しない。*2

『ファイナルファイト』の説明書では「好きな食べ物: スシ・ゲイシャ」と書いてあったりする。
もちろん人食い民族出身とかいうことはない。つまりそういう意味なのか、それとも意味を知らないだけか……。

その後のシリーズではプレイヤーキャラクターにはならず、『ウルIV』ではマッドギアステージの背景で登場したり、
ポイズンのストーリーでは「焼鳥屋を始めた」と語られている。
ただ、『ストV』と連動して開設された「シャドルー格闘家研究所」では「出るの?出ないの? 登場はどうなる事か」と言われているため復活の可能性も…?

余談であるが『ロックマン6 史上最大の戦い!!』に登場する8ボスのヤマトマンは、このソドムがデザインモチーフである。
投稿者が自らソドムがモデルだと記したという。


キャラクター性能

『ファイナルファイト』

ファイナルファイト』ではステージ2のボスとして登場し、
非常に数多くのプレイヤーを苦しめファンの間で「初心者殺し」の異名で呼ばれた。この時の武器は刀である。
打撃に対して強い耐性を持っており、なかなかまともなダメージを与えられない。
また掴みに行こうとすれば強力な斬撃や非常に攻撃判定の広い突進技「変位抜刀霞斬り」が来ることになり、迂闊に近づくことすらままならない。
2:04~
彼に限らず2面のボスが強いのはカプコンのお約束である。
『ファイナルファイト』では大抵ボスはお付きのザコと同時に出現するが、ソドムとはタイマンで戦う。
これは彼の「ブシドー・スピリッツ」に則っているためらしい。
やられボイスが何故か彼専用のものが使用されており、(ボスも含めて他の敵キャラで専用なのは女(?)キャラとラスボスだけ。)
SFC版では容量の都合か、汎用のやられボイスが彼のやられボイスに置き換えられた。
また、流用というとFC版の『マイティファイナルファイト』ではソドムが2面ボスなのは同じだが、4面に彼のが登場し、5面のボスラッシュでも
本人たちを差し置いて、さらに上の兄(いずれも外見はソドムそっくり)が登場するのでボスの半数がソドム一族というすごいことになっている。

『ZERO』シリーズ

『ZERO』においては十手による長いリーチと、投げ技が強力なパワータイプのキャラとして設定されている。
またジャンプの軌道が低いうえに滞空時間は短いため、対空で落とされにくいのもメリットだろう。
『ZERO2』では1/1024の確率でステージが変わったり(『ZERO2 ALPHA』ではそちらがデフォルトになった)、
『ZERO3』ではX-ISM限定で武器が刀に戻り、専用のBGMも用意されたりと何かと優遇である。
色んな意味でスタッフに愛されたキャラと言えるだろう。
……言えるのだが、何故か彼は毎回バグや胡散臭い挙動の持ち主で、
  • 『ZERO』では何故か終わり際ガード不能の立ち強キック(某攻略雑誌で魔法のキックと呼ばれていたとか)
  • 『ZERO2』ではオリコン中の相手に「シラハキャッチ」を決めると相手のオリコンが持続する、通称「無限オリコン」
  • 『ZERO3』では特定の状況で「テングウォーキング」を出すと打撃無敵になる、通称「ムテキング」「無敵テング」
と「無限オリコン」以外はどれもソドムに有利なバグばかり。
しかも後述の理由で「シラハキャッチ」をオリコン使ってくる相手に出すことは、誤爆以外にほとんど出番がないので実践では心配ない。
この中でも「無敵テング」は元々無敵技を持たないソドムの大きな強みであるが、
投げられ判定は残っているので、熟練のプレイヤー相手では迂闊に出すと逆に投げられてしまう。
バグではないが何故か彼は画面端でなければ起き攻めを回避できる「後転移動起き上がり」と呼ばれる特殊動作を持っており、
これもソドムの強みになっている。(こっちは投げられ判定が消える)

基本性能も上述の通り無敵技こそないものの、優秀かつ使い所がハッキリしており、
  • 全体的に判定の強い通常技(特にスライディングするしゃがみ強Kが強く、中距離で当てるとガードされても有利。これだけで有利をつけられるキャラも)
  • 弱中強を使い分けることで間合い取り・対空・連続技に使える「ジゴクスクレイプ」
  • 隙こそ大きいものの、発生0F・空中判定も持ち・連続技に組み込み込める打撃投げ「ダイキョウバーニング」
  • 発生の速さこそ「ダイキョウバーニング」に劣るものの、攻撃を受けるとノーカウンターで吹き飛ぶ為無敵テングに繋げることができる「ブツメツバスター」
  • 弱ならガードさせて有利・対空可能なスパコン「メイドノミヤゲ」
必殺技・スパコンも優秀。
ただし死に技も多く、
  • 前述の『ほとんど出番がない』のは通常攻撃にもで中段専用(上段は取れない)当身なのにジャンプ攻撃にほぼ無意味という「シラハキャッチ」
  • 下段すかし技だが範囲がやたら狭い「ヤグラリバース」
  • 二回転コマンドを要求するにも関わらず無敵ほぼ無し・暗転後ジャンプで回避可能な「テンチュウサツ」
と、死に技はとことん死んでいる。「テンチュウサツ」はともかく「シラハキャッチ」「ヤグラリバース」は割と化けやすいのもマイナス。
ちなみに技のネーミングに「冥土」「仏滅」と言う言葉が入っているのは、
忌み言葉を含めることで精神的ダメージをアップさせる意味合い があるらしい。何を学んできたんだ。
ソドムを使う上でメインになるであろうV-ISMに搭載されているオリコンも強力で、永パも可能だがオリコン難易度は高い。
下記の脆さと相まってワンミスでひっくり返されてしまうことも。
他に喰らい判定が大きい・無敵技がないので切り返しに乏しい(ゲージがないと「無敵テング」ぐらいしかやることがない)と言う弱点はあるものの、
『ZERO3』では豪鬼ダルシムに次ぐ強キャラ。
キャラによる有利不利は少なく、上位2キャラに対してやや不利がつく程度か。
イロモノ 個性的なキャラにもかかわらず、いま一つ人気が無いのが最も致命的な弱点だろうか。
過去のトラウマは拭えない……。


MUGENにおけるソドム

シラハキャッチはMUGENの仕様限界上、上中段どちらもとれることが多い。

  • ですからー氏製作 ZERO3+スト4アレンジ仕様
ストIVのようにセービングアタックとEX版必殺技を再現。死に技だったヤグラリバースは、
EX版では宙返りのあとテングウォーキングでガシガシ攻撃する技になっている。それでも微妙な性能なことにはかわりないが。
ソウマトウというオリジナル超必を搭載。当身技で、攻撃を食らった瞬間一閃して打ちあげるというやたら格好いい技。
強力なAIも元から入っている。

  • Splode氏製作 ZERO3仕様
Z-ISMをほぼ再現。エフェクトはMUGENデフォルトのまま。
シラハキャッチは地上通常技を捕ることができないが、逆に空中技は取ることができる性能になっている。
テンチュウサツのコマンドは一回転+PK同時押しに変更。デフォで対人用のAIが搭載されているため、かつては様々な動画で見かけることができた。

  • M.M.R.氏製作 ZERO3+アレンジ仕様
現在は入手不能。
選択したボタンによりイズムセレクトが可能。常に刀装備が特徴のソドム。
イズムで刀と十手を持ち替えるシステムはMUGENでの再現が非常に難しいので仕方ない
V-ISMのオリコンは残像がやたらゆっくりなので原作のようには使えない。

  • Fido氏製作 アレンジ仕様
現在は入手不能。
氏のシリーズ、ストリートファイターメガミックス仕様。




"GOTS AND DEATH!"(訳:まぁまぁ、よかったぜ!)

出場大会

削除済み
更新停止中

出演ストーリー



1
『ストリートファイター X 鉄拳』でこの「魔奴義亜(マッドギア)」がステージの一つとして再登場している。
「魔奴義亜」なだけあってステージ全体が和の雰囲気に包まれている。
BGMがラウンド1、ラウンド2以降、最終ラウンドの三種類用意されており、
その中には『ファイナルファイト』で使用されたBGMのアレンジも存在する。
更にはストクロ未参戦の歴代マッドギア幹部達があちこちに存在する非常に豪華なステージになっている。
最終的にハガー市長にブッ壊されるんだけどな!

2
実は日本語の韻がそのまま英単語化されているだけ。
上記で挙げた"MESSY. FULL ON NAIL!"の場合は「飯、風呂寝る!」。
他にも"WHY LAW,SET EYE!(訳:モノによっちゃ許すがな!)"で「賄賂・接待」など枚挙に暇がない。
こうして見れば、実は意外と意味が通じるように出来ているのだ。それが相手に伝わるかどうかは別問題だが。