ゴモラ

『バトルナイザー・モンスロード』

「行け!ゴモラ!」


『ウルトラマン』の第26・27話「怪獣殿下」に登場した怪獣
別名「古代怪獣」。身長40m・体重2万t(初代のデータ)。
学名は「ゴモラザウルス」であり、1億5千万年前に生きていた恐竜の生き残りとされる。
基本的には頭部の角を生かした突進や強靭な尻尾を武器とした肉弾戦を主とする怪獣だが、
『ウルトラギャラクシー』以降「超振動波」という新たな攻撃技を使うようになった。

いかにも正統派怪獣といったいでたちや、大阪城を破壊するシーンのインパクトの大きさから
ウルトラファンの中でも屈指の人気を誇り、同じく正統派怪獣であるレッドキングとは当時から人気を二分してきた。
何気にあのゼットンに先んじてウルトラマンを一度敗退させたという実力者。
また、登場したエピソードはウルトラシリーズ初の2部構成である。
近年では『ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル』を筆頭にヒーロー怪獣として活躍しており
作品によってはウルトラヒーローと共闘したりしている。

余談だがタイトルにある「怪獣殿下」は、この話に登場する怪獣マニアの子供のことであり、ゴモラのことを指す言葉ではない。

+原作ネタバレ
初登場は『ウルトラマン』の初代ゴモラ。ジョンスン島に生息していた恐竜ゴモラザウルスの生き残りであり、
元来は凶暴な生物なのだが長い眠りのせいで大人しくなっていた。
大阪万国博覧会に展示するためUNG麻酔弾によって生け捕りにされるが、空輸中に麻酔が切れて暴れだし、
切り離して六甲山に落下させたが死ぬことはなく、逆に本来の凶暴性を甦らせてしまう。
(このときジェットビートルが飛んでいたのは上空2000m。
 人間の成人男性で例えるなら大体85mくらいの高さから落ちるのと同じである)
その後地中を移動し大阪市内に出現しウルトラマンと戦うが、
ゴモラは強力なパワーと尻尾攻撃でスペシウム光線すら撃たせずにウルトラマンを圧倒し、退けてしまう。
(おまけにこの際、ハヤタはベーターカプセルを落としてしまうという事態に陥ってしまう)

その後大坂に姿を現したときに科学特捜隊の攻撃によって尻尾を切断されたものの、大阪城を破壊。
これはシリーズ屈指の名破壊シーンとして好評である。
ウルトラマンとの再戦では、尻尾を切断されたことが災いして終始不利であり、スペシウム光線で止めを刺されたのだが
孤島に居て人畜無害であったところを、見世物として連れ出され殺されたという悲惨な境遇には
科学特捜隊の面々も同情しており、死骸は剥製となって大阪万国博覧会に展示された。

『ウルトラファイト』にも、再放送時の新規話に登場。
円谷プロの着ぐるみ保管庫 怪獣墓場にてウーと戦い、打ち倒した。

『ウルトラマン80』ではゴモラIIが登場。
容姿は似ているが、「ゴモラザウルスの祖先が異なる進化を遂げたもの」とされており、実質的には別の種族という扱い。
初代と大きく違うのは武器として光線やミサイルを撃つところ。
人類の地底開発と、二年後に惑星直列の影響で起こる天変地異によって地底世界が崩壊する危機に陥ったため、
太陽光線を遮る人工衛星を打ち上げて地上を闇の世界にして移住しようとする地底人達。
調査の過程で事情を知ったUGMの矢的猛隊員は地底人の女王イーナスに共存の道を探る事を約束し、
報告を受けた地球防衛軍のナンゴウ長官も和平のために動き出した。
しかし、地底人への恐怖心から暴走した副官が長官を撃って指揮権を奪取、攻撃開始の指令を出してしまう。
その攻撃のショックでゴモラIIが目覚め地上に出現した。
ウルトラマン80を多彩な攻撃で苦しめるが最後はサクシウム光線を頭部に浴びて倒れ、地中深くへと沈んでいった。

『ウルトラマンパワード』ではパワードゴモラとも呼ばれる。
日本人の長谷川博士がミイラ状態のゴモラをチリのアンデス山脈にて発見、
恐竜館に置かれる事になったのだが、大量の雨を吸って復活した。
現代の水牛の様に暖かくて湿った気候に生息していたらしく、水場を好むようで川を泳いで移動していた。
凶暴な怪獣では無かった為、 W.I.N.R. はスカイハンターのアームで捕獲する作戦を取ったが失敗して暴れた。
ウルトラマンパワードと戦うが、その命は既に風前の灯であったため戦闘中に寿命が尽き事切れる。
死にかけている状態で、人間に翻弄され続け死ぬという初代以上の悲惨な待遇であり、
長谷川博士には「生き返らなかった方がゴモラは幸せだった…」と言われ、
ケンイチ・カイ隊員(=パワード)には「ゴモラには、我々が怪獣に思えたのかもしれませんね」と同情されていた。
こちらも死後、博物館に剥製が展示された。

『ウルトラマンマックス』では"恐竜"ではなく、「フリドニア」(架空の国)に生息する"珍獣"として登場。
本来は体長2メートルほどだが犯罪組織によって巨大な怪物に改造され、長い尻尾を武器にウルトラマンマックスと戦う。
マックスによって尻尾を切り落とされるが切断後の尻尾は初代同様に動き回り、マックスを苦しめた。
(ただしゴモラの意思で動いている訳ではなく、無差別な被害を与える)
マクシウムカノンを放った所に尻尾がゴモラの前に躍り出て光線を受け粉砕、ゴモラ自身はギャラクシーカノンによって倒された。
なお元々人気の高い怪獣だというのは上記の通りだが、マックス公式HPにて行われた「伝説の怪獣人気投票」で
1位を獲得し、その高い人気ぶりを証明、この影響でゴモラのマックス本編登場が急遽決定した。
これ以降のゴモラの扱いにはこの人気投票が少なからず影響していると思われる。

ウルトラマンメビウス』では初代と同種族の別個体がジョンスン島に出現、宇宙同化獣ガディバと同化し、能力をコピーされる。
その後ガディバが変身したもの(設定上は初代ウルトラマンが戦った個体よりも強化されている)がメビウスと交戦した。
なお、スーツはマックス版の流用だが世界観の関係で基本的な設定や能力は初代を踏襲している。

『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』では
主人公のレイオニクス(怪獣使い)・レイ(義星の男ではない)の主力怪獣の一体として活躍した、本作の主役怪獣である。
着ぐるみはマックス版が改修されたもので、初代に近い顔つきになっている。
このシリーズでのゴモラは新たな関連作品が出るたびに造形に改修が加えられており、
映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』ではスーツが完全に新造され、
初代ゴモラをそのままリファインしたかのような再現度の高いものになっている(このページのトップの画像がそれ)。

レイの持つ「バトルナイザー」によって召喚され、敵の怪獣に立ち向かう。
武器はこれまでの作品と同様の尻尾や角を活かしたパワー攻撃に加えて
ドロップキックしたり、あびせ蹴りの要領で尻尾を叩きつける「大廻転打」など
プロレスチックな動きによる、ウルトラヒーローも顔負けの豪快なファイトスタイル。
また本作では、地中潜行用の「超振動波」*1をウルトラヒーローの光線技のように使用している。
(CGエフェクトも用意されているが、厳密に言えば光線技の類ではない。MUGEN的にはこの技に近いか)
さらに必殺及びキメ技として、相手に鼻先の角を突き刺して体内に超振動波を直接流し込み
そのまま爆発させるものと最後にかち上げるものの2通りのフィニッシュを持つ「超振動波ゼロシュート」を使用することもある。
中々ケレン味のある演出でカッコいい必殺技になっているので一度見てみることをお勧めする。

ちなみにゴモラは元々『ウルトラセブン』のカプセル怪獣の候補の1つにあり、
それを考えると近年よりこうして正義の怪獣として活躍しているのは感慨深いものがある。

※参考動画

+『ウルトラギャラクシー』版ゴモラのパワーアップについて
第1シリーズの最終話ではレイが「レイブラッド」の血に目覚めたことに伴い、ゴモラも「EXゴモラ」へと進化を遂げた。
元々はゲームに登場した形態だが、設定変更を伴い映像作品へ逆輸入された(詳しくは後述)。
伸縮自在の尻尾による攻撃でキングジョーブラックの装甲を貫き、更にあのゼットンをも圧倒的強さで葬った。
続編の最終決戦時にもこの姿になり、EXレッドキングと共に
強力なラスボスであるレイブラッド星人withアーマードダークネスを圧倒した。

第2シリーズではレイの暴走に伴って全身が赤みがかる「レイオニックバースト」という状態になる。
普通のゴモラのままでありながらその強さは強化改造されたキングジョーブラックを圧倒するほどの力を持つ。
が、凶暴性が大きく増しており、レイの自制が効かないことで共にひたすら戦いを求め、暴れまわる。
その後レイが精神的に成長し、第二覚醒を終えた後は力を自在に解放し、普通に操れるようになった。
殺意の波動」とか「オロチの血」の類に近いといえるかもしれない。
また、通常時と「レイオニックバースト」の中間にレイモン(レイの覚醒した姿)の姿の時になれる
「ブレイブバースト」という、肉体的な変化はないが能力が上昇した形態がある。
暴走もせず、最も安定して戦える形態だが、上位互換である「レイオニックバースト」の自制が効くようになった後は
グランデのレッドキング戦まで出番がなかった。

オリジナルビデオ作品『ウルトラ銀河伝説外伝 ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ』では
サロメ星人が作り上げた、ゴモラを上回る能力を持つとされるメカゴモラが登場。
ゴモラはウルトラマンゼロとともにこのメカゴモラとダークロプスゼロ(ゼロを模したロボット戦士)に立ち向かった。
ちなみにこのメカゴモラ、初登場直後の演出がまるっきり某メカ怪獣を想起させるものとなっており、
講談社発売の「ウルトラ怪獣DVDコレクション」のゴモラ編における品田冬樹氏のインタビューでも
「正義の味方になったら敵としてメカゴモラが出てくるなんて、某スター怪獣のようですね」と語られている。

『ウルトラマンギンガ』シリーズでは、劇場スペシャルにおいて主人公達4人が人工スパークドールズで
ゴモラ、レイオニックバースト、EXゴモラ、メカゴモラにライブしたほか、
第2シリーズでは地底の民ビクトリアン間の抗争により地球を追われた一派の生き残り・ヒヨリが復讐のためモンスライブした。
ギンガと2度戦闘し、2戦目ではヒカル(=ギンガ)の説得に応じなかったために
やむなく倒されそうになるが、ビクトリアンの守護獣シェパードンにかばわれたことで改心。
その後、敵のファイヤーゴルザ(SD)に挑むが敗北した。
8年ぶりのゴモラとウルトラ戦士の戦闘だが、
2000年代のイメージをふまえてか完全な悪役ではないという無難な立ち位置だった。

ウルトラマンX』では、スパークドールズの一体として登場。
親の形見として、主人公の大空大地が日常的に持ち歩いている。
この状態でもある程度の意識を残しており、Xio隊員の通信機・ジオデバイザーに内装されている
怪獣の感情を分析する機能「ガオディクション」でその意思を知ることができる。
後に人類の技術でこのゴモラを意図的に怪獣の状態に戻す実験が行われ成功、コミュニケーションを取ることができたが、
その際に謎のエネルギー・ダークサンダーエナジーを受けてEXゴモラに変貌し凶暴化、暴走することになる。

また、このスパークドールズを解析しエレクトロ粒子でその力を再現した「 サイバーゴモラ 」も登場。
当初は実体化が上手くいかず、データから実体化できるウルトラマンエックスの武装「サイバーゴモラアーマー」に転用された。
その後大地がゴモラの真意を知って心を通わせたことでサイバーゴモラ自体の実体化も可能となり、
大地を始めXio隊員達が実体化させ、Xioやエックス達と共に怪獣と戦うようになった。
メカ的な外見とは裏腹にファイトスタイルは肉弾戦が主であり、本家と違い角のほか両腕からも放つ「サイバー超振動波」を必殺技としている。
逆にロボっぽい武器を多数搭載している前述のメカゴモラとゴモラ型人造怪獣同士の戦いを繰り広げたことも。


+ゲームにおけるゴモラ

『ウルトラマンFighting Evolution Rebirth』のゴモラ

ゲーム『ウルトラマンFighting Evolution Rebirth』のストーリーモードでは、
『ウルトラマン』に登場した個体がジェロニモンによって復活。
火山島でウルトラマンと戦うが、尻尾を引きちぎられ敗北し地中に逃走。
その後、地下洞窟で傷を癒していたところ、キリエロイドを追ってきたウルトラマンティガと遭遇し戦闘。
ティガは止めを刺さずに逃がしたが、隠れていたカオスキリエロイドに燃やされてしまった。
その後、バルタン星人によって改造された姿で石油コンビナートに出現。
(後に『大怪獣バトル』で上記の「EXゴモラ」として登場している。
 EXゴモラは進化形態、こちらは改造怪獣と見ためは同じだが設定は別物である)
ウルトラマンコスモスに防衛軍の攻撃から庇われた後、フルムーンレクトで元のゴモラに戻される。
その後は何処かへと帰っていった。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm14453174
作中を通して悲惨な目にあってはいるが、同様に改造されたタイラントエレキングなどが
普通に倒されたことを考えると、ある意味幸運なのかもしれない。
ついでに言うならコスモスも本編で改造怪獣関連で苦い経験をしてるので、両者共に良い結果になったと言える。

データカードダス『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』シリーズでは
2008年稼働の『NEO』でレッドキングにその座を譲るまで主役級という位置づけであった。
必殺技は「押しつぶし」「角かち上げ攻撃」「尻尾攻撃連打」「超振動波」「超振動波(ゼロシュート)」の5種類。
バランスの取れた能力をしていて、特にアタックとパワーが優れている。
「ウルトラストライカー」(『NEO』3弾以降より、バトル中にウルトラ戦士が援護してくれるシステム)との
相性もいいため使いやすい怪獣である。

+漫画作品におけるゴモラ
『ウルトラマンSTORY 0』ではバルタン星人の陰謀により、とある惑星(地球?)に送り込まれ、
到着した地で大暴れし、駆けつけたウルトラセブンと対峙する事となる。
パワーと尻尾の連携攻撃で格闘戦においてセブンを圧倒し、尻尾の直撃で視界を奪うなどかなりの強さを見せた。
だが止めを刺そうと突進してきた際に、アイスラッガーを逆手に持ったセブンに首を切断され敗北する。

『大怪獣バトル ウルトラアドベンチャー』では、主人公の御蔵イオ少年が拾ったバトルナイザーから出現し、
以後イオのパートナーとして様々な怪獣たちと戦いを繰り広げていく。
性格は後に仲間に加わったピグモン曰くプライドが高いらしく、戦いの時以外では
呼び出されることを嫌がっているようだ。しかしイオには忠実で、彼を守ろうとする一面も。
従来のゴモラ同様、突進や尻尾攻撃が主な戦闘スタイルだが地中に潜っての奇襲戦法も得意。
連載開始が『ウルトラギャラクシー』放送前であったため当初はそれまでの作品の描写に則って肉弾戦オンリーだったが
『ウルトラギャラクシー』開始後の中盤以降は「イオが活用法に気付く」という形で超振動波も使うようになった。
この漫画、児童向け雑誌連載作品であるためストーリーは単純明快だが、シリーズのファンにはたまらない
小ネタが随所に散りばめられているので一度手にとってみることをお勧めしたい。 単行本途中までだけど。

『ウルトラマン超闘士激伝』では第1話から鎧と棍棒を装備して“闘士”を自称したが、ウルトラマンには笑われ
一撃で装備を破壊された上「自身を鍛えなければただの武装怪獣だ」と言われてしまう。
その後修行を積んで自他共に認める闘士となったが、
(闘士怪獣全般に言えることであるが)台詞や出番をレッドキングやゼットンに取られがちだったりと
初の武装怪獣として印象深いながら微妙に扱いが良くない
またゴーデス編において、ゴモラがかつて「怪獣帝王」と名乗っていた頃のゴロツキ集団として、
タイラント、アストロモンス、ドロボン、ダストパンが登場しているが、この組み合わせは
後述の映画『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』の怪獣軍団のメンバーに由来している。
2015年に連載開始した『新章』にも引き続き登場、過去作以降のシリーズの設定も取り扱っている本作では
当然の如く「超振動波」を新技として披露し、闘士レッドキングに勝利を収めた。

+黒歴史…?
タイのチャイヨー・プロダクションと合同で制作された劇場公開作品『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』では、
スーパーゴモラが怪獣軍団のリーダーとして登場し、超能力を使う
劇中ではこの怪獣念力を駆使し、封鎖フィールドやバリアを張り、タイ国のヒーロー「白猿ハヌマーン」を苦しめたが
ウルトラ6兄弟がピンチに加勢すると形勢逆転。フルボッコにされた挙句に…
http://www.nicovideo.jp/watch/sm603915

ちなみにこの作品、現在は円谷プロとチャイヨーとの間に権利的な問題が発生した為、映像ソフトは絶版となっている。

+銀河のアイドル『ごもたん』

このカツカレーうんめえ バーストモードになりそうだゥ゛お!(゜∀゜)(゜∀゜)――!!

円谷プロ公式サイトのエイプリルフールネタではウルトラ戦士や怪獣達がブログを書いているのだが
彼(彼女?)も例外ではなく、『ごもたんぶろぐ』は光の国のブログランキングで常に上位をキープしている。
可愛らしいデザインと「ごもたん語」は一見の価値あり。話題は食べ物のことばかりだが…
http://www.nicovideo.jp/watch/nm6625785
尚、ウルウル動画にて『星間飛行歌ってみた』という動画を投稿、中々の人気を博しているようである。
※公式ではないが、とても出来のいい動画。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6694522

また、ブログに載っているメルアドにメールを出すと本当に返事が返ってきたことでも話題を呼んだ。
(流石に全てにではなく、ほぼテンプレ文であったが一文程度メールの内容に対する返事も付け加えていた)

ん?へんしんってどうやるんだ(^ω^;)?すぷーんかかげればいいのか?(^ω^;)

2010年のエイプリルフールでは他の怪獣達やウルトラヒーロー達が「円谷ッター」でつぶやきを流していたのとは違い
地球に出張というかたちでtwitterでつぶやいていた。
またフォロワーの質問に対して丁寧に返信するマメさも見せてくれた。やり取りの中で「分からないけどー」と言いつつ
妙にサブカルチャー系の知識があることが判明。
某悪名高き終わりなき8月を認識しており、ウルトラマンのお面被った宇宙人の女の子
毎日遊んでいたが流石にうんざりしたらしい。ちなみに食べ物だとカレー類がお気に入りのようである。

どちらも一発ネタでありながらファンとのサービス心溢れるコミュニケーションを成し遂げたことにより、
ゴモラの人気を「可愛い」という方面でも上げることに成功した。
特にtwitterでの年で、日付が変わりゴモラのお別れを見送ろうと、ゴモラへのメッセージが大量に
寄せられ、twitterのサーバーに高負荷をかけた程に、その人気は高まった。



MUGENにおけるゴモラ

SFCのゲームのウルトラ怪獣でお馴染の這い寄る混沌氏によるゴモラが2009年1月に公開されている。
こちらのゴモラがこれまでは動画で凶キャラとして活躍しており、現在MUGENのゴモラとして知名度が高いのはこの凶キャラ版だろう。
上記のゴモラをなだげつ氏が許可を得て改変したゴモラも2011年7月8日に公開開始されており、
まだβ版だが、現時点でも動画使用は可能な完成度になっている。
そして2014年4月14日にカーベィ氏によって「ウルトラマン80」のゴモラⅡが公開された。

+這い寄る混沌氏製作版、凶キャラ
  • 這い寄る混沌氏版
氏の他の多くの怪獣同様強さとしては凶ランク。
技は劇中でも猛威を振るった長い尻尾による打撃(発動するまでに無敵時間あり)や、
尻尾を相手に巻きつけて締め付ける(レバガチャで逃れないと永久にダメージを食らう)投げ技、
走った距離によって技の内容が変わる突進攻撃など肉弾戦が主だが、
『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』で使用した「超振動波」も超必殺技として搭載されている。
超必殺技「テイルスマッシャー」は当初10割ダメージ技だったが、
現在は相手の最大体力の2分の1のダメージを与える仕様となっている。

同系統のパワータイプキャラであるレッドキングが直接的な攻撃を主体とするのに対し、ゴモラは投げ技が主体である。

2009年1月20日の更新にてAIが搭載され、下手に近づけば長いリーチの尻尾攻撃と三種類の投げ技で返り討ちにされ
距離を離せば前途の突進もしくは超必殺技の振動波が繰り出される。
また、防御力がアントラー並みに強化され、劇中でアラシ隊員が発した「ちくしょう、奴の身体はまるで鋼鉄だぜ!」
言葉通りになっており、並の攻撃ではまともにダメージを与えられない。
2009年2月5日の更新では特殊技「避け動作」の使用頻度が減り、より攻撃に特化したAIとなった。
このバージョンのゴモラの活躍がニコニコMUGENでは多いが、後述の現在のバージョンでは、同じような戦いにならないこともある。

+大会ネタバレ、この更新のゴモラの活躍
No.3は誰だ?怪獣大戦争トーナメント』においては、火力半減の影響が少ない必殺技と高い防御力を生かして
クラーケンキングベヒんもスなどの、
得意の投げ技が通用しない不利な相手と予想外の好勝負を繰り広げた。
こうして決勝まで勝ち進み、、決勝ではシラリーとの名勝負を繰り広げた。
無調整ならシラリーの空爆の前にゴモラが倒されてしまう事が多かったのだが、
この大会ではシラリーの自動回復を封じ、火力を半減する調整が行われており、アーマーに有効な上、
斜め上方向に攻撃できるので飛行中のシラリーに直撃する、超振動波が猛威をふるった。
決勝では接戦のすえ惜しくも敗れ準優勝になってしまったものの、
この大会を大いにに盛り上げた怪獣であることは間違いないだろう。

また『ウルトラ怪獣全裸王決定戦』に出場した時にも、予選で調整無しのコダラーと接戦を繰り広げ、
本戦でもゲージを吸収するアントラーと高い接近戦能力で屈指の名勝負を繰り広げた。
ちなみにこの大会では調整無しのシラリーとも対戦しており、割といい勝負をしていたりもする。

このように様々な大会で他の怪獣と名勝負をするなどこの更新版は活躍していたが、現在の更新版では
後述する超振動波の仕様変更などにより、同じ相手と戦ってもこれらとは違った結果になることも多いので注意しよう。

2010年3月16日の更新で2wayだった超振動波が仕様変更となり、火力も調整され1wayになり弱体化した。
特に高い防御力や自動回復を持つ相手には超振動波があまり効かなくなった。
なお2010年6月6日の更新で尻尾締め付けの火力が増加し、AIが再び攻撃的になり、以前よりさらに投げをメインに戦うように調整された。
この更新の結果、半透明状態だと投げ技が効かないネロンガなどには苦戦しやすくなったが、
コダラーには有利になるなど、旧版とは大分相性が変化しているので注意しよう。

+なだげつ氏改変版、格ゲー風アレンジ
  • なだげつ氏製作
這い寄る混沌氏が製作したゴモラを、ラドンルゥを手掛けたなだげつ氏が改変したもの。
最新版は2012年3月3日更新版。現在は氏のサイトで公開中。

「『ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル』および関連作品における、レイの相棒のゴモラ」として改変しているとのこと。
サイズが改変前よりも大きめで体色も異なり(『ウルトラ銀河伝説』版に近い)、全体的に技や攻撃モーションが増えてよく動けるような格闘ゲーム寄りのアレンジになっている。
特に空中関連の動作はヘッドバットや回転尻尾振り下ろし攻撃が追加されるなど、かなり改変前に比べて充実している。
発生、速度に優れる突進や出だしに無敵のあるドロップキックの使い勝手が中々良いが、いずれもガードされると反確なので注意。
コンボらしいコンボは持たないが単発の攻撃力が高く、リーチの長い尻尾攻撃やゲージを消費する飛び道具として「振動波」を持つためけん制能力にも優れる。
1ゲージ技の猛烈タックルは出だしに上半身無敵と下半身にガードポイント、突進中にスーパーアーマーが付く上威力も高い。
ただし相手が空中にいるとろくにダメージを与えられないのでこちらも使いどころに注意。
2ゲージ技は2つあり、飛び道具のフルパワー超振動波とロック式突進技の超振動波ゼロシュートを持つ。
前者は以前はかなり発生が遅く、無防備状態なのでうまく決まらないことが多かったが現在は更新で改善されている。
後者は無敵時間が長く発生も早いので割り込みとして優秀である。

最新版では「レイオニックバースト」の再現として体力が一定以下になると攻撃力がアップするようになっている。

AIは搭載されていないが、くねくね氏によるAIパッチが氏のサイトで公開中。
りどみの「ガン攻めぶっぱ上等」という言葉に違わず、突進で押しまくるAIである。

攻めの手が激しく、火力の高さゆえ格上のキャラを食ってしまうことも少なくないが、
自身のやられ判定の大きさとガードがやや甘いのでガン攻めされるとそのまま負けることも多い。
特に飛び道具が豊富だったりリーチが長かったり設置をもつ相手には苦戦しがちである。
また、反撃確定な技が多いので相手のAI次第では攻撃をガードでやり過ごされたところを突かれやすい。
+カーベィ氏製作版、ゴモラII
  • カーベィ氏版
多数の怪獣キャラを作成しているカーベィ氏により作成されたキャラ。
氏が制作したレッドキング(3代目)同様、SFCのゴモラのスプライトを改変して「ウルトラマン80」の「ゴモラII」にしたキャラ。
体色が緑色になっていたり角が追加されているなどのゴモラⅡの特徴はしっかりついている。

技には原作同様腕からの曳光弾や角からの三日月形光弾、相手を拘束する拘束光輪などが搭載されている。
その分直接攻撃は少な目になっている。
必殺技には「曳光弾連発」「三日月形光弾連発」「角からの電撃」の3つが搭載されている。
特に「角からの電撃」は範囲も広く使いやすい技である。

これらの性能から、他の2体のゴモラが近距離型なのに対しゴモラⅡは遠距離型のキャラになっている。
AIも搭載されている。

出場大会

這い寄る混沌氏製作版、凶キャラ
超振動波が2wayの旧版
なだげつ氏アレンジ版、ゴモラUG

出演ストーリー

その他




*1
1967年4月発売の週刊少年マガジン1967年19号での大伴昌司構成のゴモラの解剖図には
鼻先の角で岩を切り開き三日月型の角から超音波を発射し岩を砕くという設定が記載されていた。
他の1967年の『ぼくら』付録などの大伴昌司の手掛けた怪獣記事では
角で土をほりおこすなどの記述も見られこの能力で地中を掘り進んでいると考えられる。
以降の1972年刊行の『怪獣図解入門』など大伴昌司の手掛けた怪獣書籍に記載され続けた設定であり、
おそらくこれが超振動波のもとになっていると思われる。