ユキノ・オザワ


「あなたが、悪いんだから…」

     
Zelgadis氏製作の『KOF』風オリジナルキャラクターであり、氏の看板キャラクター。
スプライトクーラ・ダイアモンドを改変したものを使用している。*1
上記のgif画像からも分かる通り、右手には赤いグローブ、左手には黄色いグローブを装着している。
改変元とは違い、赤い炎を使う。
氏の代表キャラだけあって、実際の『KOF』に参戦しても遜色無いほど完成度が高く、
氏のコンプゲー『THE KING OF FIGHTERS MEMORIAL』ではヒロイン的な位置付けに抜擢されている。
スーラ・クリスタルとは同僚関係(コンプゲー的な意味で)、炎使いクーラ系統AKOFに紛れていても違和感が無い。

代理公開先の「Mugen Imperio Latino」が2018年に消滅したため、現在は正規入手不可。


設定

5年前に両親が殺されてから、グスタフ・ミュンヒハウゼン養女となる。
それ以来グスタフは彼女に対して注意を払っている。
彼は彼女に炎を操れるようになるグローブを与えるが、破壊目的に利用しているようにも見える。
灰色の炎を操れるようになったスーラとは永遠のライバルで、どちらが最強か争っていたが、KOFに参加するため手を組むことに決めた。
(コンプゲー「THE KING OF FIGHTERS MEMORIAL SP」付属の「Equipos he Historia(チームの歴史)」から翻訳)

更に氏のフォーラムによると、ヨシミ・クラハシとヒエル・ダイアモンドとは友人であると説明されている。
これ以上の設定は公開されていない。…いないので推測に過ぎないが、
制服や髪型、名前から察するに、モデルは知る人ぞ知るシルキーズの18禁アダルトゲーム『肉体転移』のサブキャラクター「尾澤雪乃」と、
プレイヤーキャラクター「倉橋淑美」だと思われる。
ただし、名前を借りただけなのか、単に偶然の一致なのかは製作者のみぞ知る。
ちなみに、モデル元の倉橋淑美と尾澤雪乃は親友(アニメ版の雪乃は友達以上の感情を抱いている)で、どちらも軽音楽部に所属している

また、KOFMWikiにおいてはプロフィールらしきものが掲載されており、どうやらゲームが趣味だったようだ。
だが、肝心の3サイズは掲載されていないこんなの絶対おかしいよ!
また、京に対しては「さん」付けで呼んでいるため、年齢はよりは年下であると思われる。

『THE KING OF FIGHTERS MEMORIAL LV2』(以下『KOFMLV2』)では初期キャラからは外されてしまったが、隠しキャラとして続投。
新規モーションやイントロ、勝利ポーズ等が追加されている。乳揺れも増している

余談であるが、SFF内に彼女の学生服の状態のニュートラルモーションがあることから、学生服姿のまま戦う予定もあったのかもしれない。

Puppet Yukino


「さあ…楽しみなさい!!」

Element(八神庵の改変キャラ)に洗脳され、悪墜ちしてしまったユキノで、本作のラスボス
イントロや勝利ポーズ、モーション等も洗脳前と違っており、ボイスワルクェイドのものとなっており、表情も悪くなっている。
参考動画

+ KOFMLV2ネタバレ注意
スーラの説得も虚しく、Elementによって「Puppet Yukino」となってしまう。
Elementの圧倒的な強さに京と庵は倒され、絶望的かと思われたその時、ユキノはElementにしがみつき、京を庇う。
なんと、ユキノは本気で自分自身ごとElementを消滅させようとした。
それをElementは必死に抵抗するが、ユキノは手を放さず、最後までしがみつかれたままだった。
そして、ユキノはElementと共に消滅したという『KOFXIII』のエンディングを彷彿とする流れで終わってしまったのだった…。
しかし、上記の戦いから6か月後、一人寂しそうに歩く京とすれ違うことから、彼女はまだ生きているようだ。


性能

単発で出せる飛び道具対空技突進技という格闘ゲームにおける三種の神器を備えているので、
クーラ系統の中では一番スタンダードなキャラらしい。
システムは改変元同様、スーパーキャンセルやドリームキャンセルも実装済み。
さらにはゲージ溜めも可能。
必殺技超必殺技の正式名称すらないが、付属のコマンド表には適当な名前がある
超必殺技の火力が高く出始めにはほぼ無敵時間があり、特に3ゲージ技なんてキャラがまともに食らったら即死の危険性がある
(これはあくまでも『KOFM』の仕様であり、ATKの数値も若干高いのでこの威力になったとか)。
なぜか超必殺技の数がなんと12個もあり、1ゲージ技よりも2ゲージ技の方が空中限定も含め3つ分多い
このため、飛び道具で飛ばして対空技で落とすという戦法よりは、超必殺技で逆転勝利を狙うタイプのようだ。
そして、LV2においては性能がマイルドになったが、やはり超必殺技の火力は健在。

Puppet Yukinoは技構成がLV1寄りだが、ラスボスなので性能が洗脳前より凶悪なものとなっている。
「Fire Knucke1」の出が遅い方にはガードクラッシュ効果があり、守りさえも妨害してくる。
全身無敵の突進系の超必殺技が追加されている。
なお、技名の後ろにある1と2は、弱と強の意味を指す。

+ 必殺技解説

必殺技(KOFMLV1・LV2共通)

名前 コマンド 説明
Poder 236+XorY 左の掌から、円盤状の飛び道具を放つ。
1と2で弾速が違う。主に牽制とかに役立つ。
この技の名前は彼女のみならず、
氏の他のキャラに搭載されている飛び道具の名前もこれである。
AIの場合、遠距離でこの技を多用する。
Gancho Corto 623+X 対空技。技モーションがクロウバイツそのもの。
ガードポイントが付加されているため、空中の相手を落とす際やカウンターに最適。
特に空中ガード自体搭載されていないキャラだと決まりやすい。
Gancho Largo 623+Y 上記の「Gancho Corto」の強版。こちらもガードポイントが付加されている。
ガードされると反確になりやすい。
「Segir Gancho」はこの技がヒットしてからでないと出せない。
スーパーキャンセル対応技。
Segir Gancho (Gancho Largoヒット中に)623+AorB 上記の「Gancho Largo」のヒット中に出せる技。
空中の相手を落とした後の追い討ちに最適だが、
Gancho Largo自体が立ちガードされたときに使ってしまうと反確
Gancho Doble 623+C 上記のCortoとLargoの強化版。
当然、上記のGancho同様、ガードポイント付加。
この技を出しても勢いあまって相手を飛び越えることもあるが、
特にコンボゲー出身のキャラに対してこの技がガードされると反確なおかつコンボを食らってしまう確率が高いため、
空中の相手に対してではなく、相手が攻撃を仕掛けてくる際に使うことが重要だろう。
AIの場合、相手の地上攻撃を受け止めて反撃する。
Ardent Fist 421+AorB 左手の炎で相手に奇襲を仕掛ける技。1と2で動作が違う。
1では思いっきり上空に飛び上がるが、2では低空となっており、コンボに使うなら2の方がお勧め。
LV1仕様の2の場合、相手によってはコンボが決まらなかったり、2段目が当たらない場合がある。
LV1仕様の1の方もタッグ戦で潰される可能性もある。
しかし、LV2仕様に更新されてからは2でも決まりやすくなっており、小パンからも繋げることができる。
AIの場合、牽制や小足からのガン攻めに使用される。
Fire Knucke 214+XorY 相手を押して吹っ飛ばす技。
1では単発だが、2では強キックと吹っ飛ばしを決める。
主に牽制やコンボによく使う。
スーパーキャンセル対応技だが、一部の必殺技を出す際にもキャンセル可能。
Kyaku 空中で214+AorB(KOFMLV1)
空中で63214+AorB(KOFMLV2)
地上で41236+AorB
炎をまといながら回転する技。
空中と地上では入力するコマンドや動作が違う。
空中では急降下するが、1と2では降りるまでの距離と降りる位置が違う。
地上では虹を描くような動作となっているが、1と2で浮く高さが違う。
余断だが、技名の後にsueloが付いているのは地上と空中の区別がつきやすいようにしているのだろう。
スーパーキャンセル対応技。
Fire Wave 641236+XorY エネルギーを溜めて、LV1では自分の身長に近い巨大な飛び道具、LV2では火の玉を放つ技。
コマンドや前者のエフェクトの形が覇王翔吼拳と同様だが、ノーゲージで出せる。
単発で出すと通常の飛び道具と同じ性能だが、チャージ可能で段階があり、
ボタンを押す長さによって性能が上がる。(ヒット数増加,飛び道具貫通)
上記の「Poder」同様、主に牽制に役立つのだが、
「Poder」と比べてダウンを取るが、撃った後の硬直が長く隙が大きいため、近くで出してガードされると反確となってしまうのが難点。
いいか、相手の近くで溜めるなよ!絶対だぞ!!

必殺技(KOFMLV1のみ)

名前 コマンド 説明
Restriction 623+AorB 地上から小さな火柱を出す技。
1と2で出す位置が違う。
1では自分の近くに、2では相手の近くに出す。
主に固めに使う。
強力な性能故、他の必殺技とは違い、ゲージが必要な技(0.3ゲージ必要)となっている。
当然、ゲージがなければ使用することが出来ないため、ゲージ切れには注意。

+ 超必殺技解説

超必殺技(KOFMLV1・LV2共通)

名前 コマンド 説明
Volcan 236236+XorY 自分の位置で巨大な火柱を出す超必殺技。1ゲージ消費。
ヒットすれば追撃が可能。
ドリームキャンセル対応技。
AIの場合、カウンター気味に使用されることが多い。
Power Geyser 2141236+XorY LV1では自分の炎を間欠泉の様に放ち、LV2では火柱を4本放つ超必殺技。1ゲージ消費。
スペルからするとパワーゲイザーそっくりだが、本家とは違い、チャージが可能。
AIではゲージが溜まればコンボの締めに使う。
Illusion Dream 2363214+C(KOFMLV1)
236236+C(KOFMLV2)
LV1では自分の周囲から細長い火柱を、LV2ではごんぶとの火柱を出す超必殺技。2ゲージ消費。
技の出が速く出始めには無敵時間があり、空中の相手を落とすことも可能。
空中ガード不能。
Ray Flash of Lightning 空中で2141236+C 空中で斜めに巨大な火柱を出す超必殺技。
LV2仕様ではたまにPuppet Yukinoとなる。2ゲージ消費。
当然空中ガード不能。
AI は相手の飛び道具に反応するため、過信は禁物。
Fire Ball 4タメ646+C(KOFMLV1)
214214+C(KOFMLV2)
両手から炎の塊を出し、それを放つ超必殺技。2ゲージ消費。
放つ前はどこかで見たことのあるモーションとなっている。
この技は上記の「Fire Wave」同様、チャージが可能なうえ、ボタンを押す長さによって性能が上がり、(ヒット数増加,飛び道具貫通)放つ前の炎の塊にも攻撃判定がある
しかし、Mr.師範及びMr.師範・改の会射照(えーてる)流影陣よろしく弾速がかなり遅いが、技の威力は高いので、
ある意味ロマン技
だが、師範のエーテルとは違い、自分自身や相方を巻き込んだりはしないので、かなり良心的。
Lightning Reincarnation 2262+C 右のグローブを外し、空に浮かんで相手を一掃する超必殺技。3ゲージ消費。
多分、ユキノの使う技の中でも最強の技。
コマンド成立から暗転までのモーションがボイス元と同様。
いわゆる全画面攻撃であり、入力コマンドも簡単で、なぜか空中でも使用できる。
暗転する前は自分以外の動作がスローモーションとなり、暗転後から発動終了後まではBGMの停止と同時にライフバーが隠れているのも特徴。
出始めの部分には無敵はないが、暗転後から発動終了までに本体は完全無敵となっている。
発動する際に髪の色も薄い紫から白に、瞳の色も緑から赤へと変わる
この動作のあと、膝を地面につき、ぐるじおな状態となってしまう。(当然、無敵もなし。)Puppet Yukinoの場合はその場で発動。しかも、発動までの時間が洗脳前よりも速く、隙も激減されるが、やはり反確。

超必殺技(KOFMLV1のみ)

名前 コマンド 説明
Dream Lightning(KOFMLV1) 641236+AorB 炎を纏いながら突進する超必殺技。1ゲージ消費。
ダウンした相手にも当たるので、コンボの締めに役立つ。
Thunder Fire Attack 地上で214214+C 前方に火柱を出す超必殺技。2ゲージ消費。
同コマンドでの追加入力が可能なのだが、1ゲージ使用して追撃する形となっている。
Fire Mirror 空中で214214+C 自分の炎で炎の剣を生み出し、それを振り下ろし、衝撃波を放つ超必殺技。2ゲージ消費。
衝撃波だけでなく剣にも攻撃判定があり、衝撃波も画面端まで飛ぶ。
余談だが、この技がガードされてもちょっと後ろに下がるので反撃を受けにくい。
Fire Freeze 地上で2141236+C 自分の姿を隠すように相手に突進し、一定時間相手の動きを封じこみ、じわじわと体力を減らす超必殺技。2ゲージ消費。
ぶっちゃけ「八酒杯」の突進バージョン。
本家とは違い、食らい途中の相手に素早く当たるのでコンボに使用できる。
実は、Psyqhicalの「Reversion of projectiles」の効果を受けない数少ない技でもある。
なぜかダウンした相手にも当たる。なんなんだこの技
特にトレーニングモードにおいては、(近強P→6+弱K→Fire Freeze)×nで、簡単に永久コンボが可能なため、ジョインジョインユキノゥなんてことも。
Hyper Extinction 空中で236236+C 空中から巨大な炎の塊を出す超必殺技。3ゲージ消費。
当然、巨大な爆風にも攻撃判定がある。
上記のFire Ball同様、自分自身や相方を巻き込むことなんてない。
余断だが、この技を放つ際にユキノ自身が後ろに下がりながら上昇するのも特徴で反撃を受けにくい。
Raybow 地上で236236+C 自分の位置や周辺から纏めて火柱を出す超必殺技。3ゲージ消費。
そのため、やたらと攻撃範囲が広い。
出始めに無敵時間があり、上記の「Volcan」同様、追撃が可能。
ぶっぱで決めると7~8割の体力を吹っ飛ばす。

超必殺技(KOFMLV2のみ)

名前 コマンド 説明
Dream Lightning(KOFMLV2) 236236+AorB 両手の炎で奇襲し、華麗に着地する超必殺技。1ゲージ消費。
爆発にも攻撃判定があり、遠距離でも相手に当たるので牽制や対空など様々。
Doa No Hoshi 2363214+C 相手に乗っかった後、Puppet Yukinoとなって、倒れた相手を押し潰す超必殺技。3ゲージ消費。
コマンド投げなのでガード不可。
余断だが、浮かした相手にもヒットするため、ユキノが使用する超必の中では唯一のロック系超必殺技だったりする。

超必殺技(Puppet Yukinoのみ)

名前 コマンド 説明
名称不明 236236+AB 相手に渾身のブローを叩き込む突進系の超必殺技。3ゲージ消費。
何故か喰らった相手は地面に叩きつけられる。
ただし、ガード可能なので、当然反確。

+ コンボレシピ

コンボレシピ(KOFMLV1)

コマンド 備考
しゃがみ弱K→しゃがみ弱P→3+強K 基本コンボ1。
数あるコンボの中でも一番簡単なコンボ。
3+強Kの2段目のみダウンを取ることができる。
近強P→6+弱K(1段目)→Gancho Largo 基本コンボ2。
近強P→6+弱K→Fire Knucke1 基本コンボ3。
J強K→近強P→6+弱K→Fire Knucke1 基本コンボ4。
近強P→6+弱K(1段目)→Ardent Fist1→Fire Knucke2 基本コンボ5。
J強K→近強P→6+弱K(1段目)→Ardent Fist1→Fire Knucke2 6+弱Kの1ヒットでどうやってArdent Fist1を出すかがポイント。
めくりJ強K→近強P→6+弱K(1段目)→Ardent Fist2→Fire Knucke2→Restriction1 Fire Knucke2は上記の説明のとおり、必殺技でもキャンセル可能なので、
その技を当てた状況でどうやって必殺技を当てるかがポイント。
近強P→Volcan→Dream Lightning Dream Lightningは上記の通りダウン追い打ちも可能だが、全ヒットするには相手がダウンした状態であることがポイント。
近強P→Volcan→Ardent Fist2→Fire Knucke2→Restriction1 こちらもVolcan絡みのコンボだが、空中受け身を取られると逆に潰されるので注意。
めくりJ強K→近強P→6+弱K(1段目)→Ardent Fist2→Fire Knucke2(1段目SC)→Thunder Fire Attack Thunder Fire Attackはステージ端でなければフルヒットの可能性もあるので追加入力で締めるのが良い。
Fire Ball(最大タメ)→近強P→Volcan 全ゲージ消費だが、Fire Ballが最大タメでもガード可能なのでガードされた時点でコンボが失敗することが多い。
J強K→Kyaku2(SC)→Hyper Extinction J通常技中でも空中必殺技が出せるが、通常技がガードされたままKyaku2のみを使用すると反確。
J強P→Kyaku2(SC)→Fire Mirror Kyaku2(SC)のみ上記のコンボと同様だが、Fire Mirrorがガードされても反撃を受けないのが救い。
J強K→近強P→6+弱K(1段目)→Fire Knucke2(SC)→Raybow→Ardent Fist1 or Ardent Fist2→Fire Knucke2 画面端限定。Raybowは上記の通り追撃が可能で場合によっては相手を即死させることもある。

コンボレシピ(KOFMLV2)

コマンド 備考
しゃがみ弱K→しゃがみ弱P→3+強K 基本コンボ1。LV1と同様。
近強P(1段目)→6+弱K(1段目)→Gancho Largo 基本コンボ2。
近強P(1段目)→6+弱K→Fire Knucke1 基本コンボ3。
J強K→近強(1段目)P→6+弱K(1段目)→Fire Knucke1 基本コンボ4。
近強P(1段目)→6+弱K(1段目)→Ardent Fist2→Fire Knucke2 基本コンボ5。
J強K→近強P(1段目)→6+弱K(1段目)→Ardent Fist2→Fire Knucke2 6+弱Kの1ヒットでどうやってArdent Fist2を出すかがポイント。
J強K→近強P(1段目)→6+弱K(1段目)→Ardent Fist2→Fire Knucke2(SC)→Dream Lightning Fire Knucke2のヒット中にDream Lightningのコマンド入力で素早くキャンセルが出来るかがポイント。
Fire Ball(最大タメ)→近強P(1段目)→Volcan 全ゲージ消費だが、Fire Ballが最大タメでもガード可能なのでガードされた時点でコンボが失敗することが多い。
J強K→近強P(1段目)→6+弱K(1段目)→Fire Knucke2(SC)→Doa no Hoshi 画面端限定。

ボイスは弓塚さつきのものが使用されているが、
突如 「吸血鬼になった」と主張したり「トオノくん」なる人物に助けを求めたりキャラ設定にぐそわないことを言い出す。
そのため動画内では「声がさっちん」と呼ばれることも。まぁ、海外製作者にはよくあることであるが…。
また、彼女のモーションはクーラ系統のキャラから受け継いでおり、
更新後では新規のモーションが大幅に追加されており、よりオリジナリティ溢れるキャラとなっている。
さらに、イントロ時にちゃんと制服を着ているが、
戦う前にジャージに着替えるので、私服や制服で戦うことができない。
しかも、脱衣KOもあったりする。まぁ、モデル元が18禁ゲー出身だからしょうがないね!
彼女ほどではないが、ニュートラルポーズだけでもちょっと揺れるので、かなりの巨乳であると思われる。
クーラ改変キャラの中でも驚異的な戦闘力を誇るが、上記の通りプロフィールが公開されていないので、真相は闇の中である。
付属のコマンド表には特殊技は載っていないが、実は草薙京の特殊技と同じコマンドとなっており、
その性能や判定は受け継がれている(3+強Kのみ2ヒット目で相手をダウンさせる)かと思いきや、
cmdやcnsの内容はjin氏製KUSANAGIからの一部流用となっている(ただし、三角飛びは使用できる)。
また、通常イントロや特殊イントロも豊富となっており、特殊イントロの一部は所謂ネタである(デフォルトではRikard氏の一部キャラにのみ対応)。

AIは搭載されておらず、右京さんの人ことMage氏による旧Ver対応のAIパッチも作られているが、Zelgadis氏とは連絡が取れず、公開されていない。
そのためニコMUGENでは影が薄く、残念ながらAIの関係上、出番が少ない。
ニコMUGEN的にいえば、同コンプゲーのラスボスであるこの人のインパクトや知名度が高いかも知れない。
また、AIパッチが「Mugen Imperio Latino」内にて本体同梱で公開されていたが、前述のように現在は入手不可。
AI動作でもガン攻めができず、若干動きにムラがある上、肝心の本体はZelgadis氏のものではなく、後述のElocomon氏のもの。
Mage氏AI

2012年2月11日公開の『KOFMLV2』仕様からはAIが搭載され、以降は動画への出演も徐々に増えていったようだ。
氏のAIの例に漏れず、ゲージが溜まっていればコンボの後に容赦なく超必殺技を叩き込んで来る。

改変キャラも数多く存在し、旧Verを改変した「God Kula」や、新Verを改変した「Puppet Yukino」「Final Yukino」等が確認されている。
特に『KOF』風ポートレートに定評のあるElocomon氏のものは目立った改変こそ無いが、
小ポトレも氏恒例のものに差し替えられており、さらに3ゲージ技に2002UMのMAX2カットインが追加されている。
あと、大ポトレがモデル元だが、大丈夫か?

さらに、Tai氏による『KOFMLV2』仕様の改変版も存在。
改変元と比べて必殺技・超必殺技が追加されているが、新規の超必殺技のみ暗転しない。


「見逃して、くれないよね…?」

出場大会



*1
正確に言えばククル・コーラルをさらに無断改変したものであり、旧Verのユキノはククルとほぼ変わらない。
その為、某フォーラムでは氏の製作物はニュースとして扱ってはならないと言われている。


最終更新:2021年10月11日 22:16