カイ=キスク


「迅雷の所以をお教えしましょう!」
  • 格闘スタイル: 聖騎士団闘法
  • 出身地: フランス
  • 生年月日: 2157年11月20日*1
  • 身長: 178cm
  • 体重: 58kg
  • 血液型: AB型
  • 趣味: ティーカップコレクション
  • 大切なもの: みんなの笑顔、ディズィー(『Xrd~』)、シン(『Xrd』~)
  • 嫌いなもの: ソル=バッドガイ(~『GG2』)→自らの弱い心(『Xrd』~)
  • 所属: 聖騎士団→国際警察機構(~『AC』)→イリュリア連王国第一連王(『GG2』)
  • アイタイプ: 青緑




「私を馬鹿にするのも
          いい加減にしろよ…ソル!!」

+ 『STRIVE』絵

GUILTY GEAR』シリーズに登場するキャラ。担当声優は 草尾毅 氏。
ジョニーの声優が若本と言う事からか、VSジョニー戦の時に、トランクスVSセルなんてコメントされた事も。
(氏とは誕生日が一緒である。カイに限らずこのシリーズのキャラクターはその担当声優と誕生日が同じ事が多い)。
ソル=バッドガイのライバル的存在であり、「もう一人の主人公」。
石渡氏は『GGX』の資料集で「2人の主人公を決める時、片方のコンセプトは騎士と決めていました」とコメントしている。
また、カイの造形には漫画『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』の影響が強いとの事(というより見た目から声優が草尾氏な点までまんまラーズである)。
ちなみに無印『ギルティギア』制作においては、予算の中で草尾氏に支払う分を最初に決めて絶対に手を付けないようにしていたというこだわりっぷりであった。
ソルはダークヒーロー的な面が目立つが、対照的にカイは正統派主人公な面が目立っている。
ドラマCD・ノベライズ『白銀の迅雷』はソルを差し置いて主役として活躍している。が、キャラの扱いや描写に難があり、評価はやや低い。

名前の由来は、ドイツのへヴィメタルバンド「ハロウィン」の中心メンバーだった「カイ・ハンセン」と「マイケル・キスク」からきている。*2ノノ⌒\ <アーライ!!
石渡氏の絵柄が変化したせいもあるが、初代から最新作までの間で段々スリムかつ若々しくなっている。
しかし特定の技脱いだり、ラフな衣装に変わった『STRIVE』では流石に剣を片手で振り回すだけあって結構マッチョ。

因みに彼のアイタイプ「青緑」だが、これは世間で知れ渡っている「緑」の事(絵の具で「緑」と書かれている色がそれ)。


プロフィール

幼少の頃から戦いに関する才能がずば抜けており、弱冠16才で聖騎士団団長に抜擢、神器「封雷剣」を授かった。
全ての属性の法力を使いこなす事ができるが、中でも「」を「扱いの難航さにロマンを感じる」という理由で愛用している。封雷剣を授かったのもこの為か。
スタンエッジ・チャージアタック時に「聖騎士団奥義!」と言うのでカイしか使えないわけではなく封雷剣を授かった団長が代々使う技のようである。
聖戦終結後は国際警察機構の長官に就任、世界の復興やギアの監視及び封印と、忙しい毎日を送っている。
また、カイのベルトには「HOPE(希望)」の文字が刻まれている。*3
これは自らのミスのせいで死なせてしまった部下がカイに託した言葉である。

+ ベルトにまつわるエピソードfrom小説版
カイが聖騎士団団長に任命されてまだ間もない頃、カイは自らの判断ミスのせいで窮地に陥ってしまった。
せめて同行していた6人の部下の命だけでも救わんと、カイは殿を引き受けて敵の侵攻を食い止めようとしたのだが、部下達はカイの撤退命令を拒否。
彼らは指揮官を逃がす為、いや「この若者は死なせてはならない」という思いの元、カイを逃がすためだけにその命を使い、散っていった。

結局生き残ったのは私だけでした。おかしいでしょう?私が彼らを殺したようなものなのに。
彼らの命と私の命に何の差があって、なぜ私が生きているのかは未だに答えが出せません。
…ですが、少なくとも私には彼らの意志を無駄にするような生き方は許されないのです。
私にできる事はただ一つ。6人が最後に託した言葉「HOPE(希望)」を胸に刻み、この手に届く全ての命に可能性を与える事なのだと。

仕事、対人関係、モラル、その全てにおいて実直でまじめ一辺倒な性格。
正義をこよなく愛し、弱きを助ける姿勢は模範人間として出来すぎているほどである。
人当たりは良いが感情を露わにする事はあまりない。その反面、規則や秩序を乱すものに過剰な嫌悪感を抱く。道徳に反する物に対しては割と容赦がない一面も。*4

聖騎士団団長として、常にギアとの戦いでは最前線で戦ってきた。
カイの中には「ギア=悪」という考えがあり、「社会の平和=正義」という信念があった。
しかしジャスティスにより、ギアを生み出したのは人間であり、ジャスティスもまた自身の信じる正義を貫いていただけだと告げられる。
その言葉により、カイが今まで信じてきた信念が揺らぎ始める。
以降は「正義」とは何か、守るべきものは何なのか、という苦悩を抱える事となる。

そんな苦悩の中、強力な力を持ちつつも、心優しいハーフギアの少女ディズィーと出会う。
自身の正義を確かめるために、ディズィーに挑んだカイだが、敗れてしまう。
この出会いにより、カイの中では「ギア=悪」という考えは既に消え去りかけていた。
そしてソルに敗れたディズィーを、今まで己の信じてきた正義と反すると知りながら匿う事を決める。
(『Xrd REV2』のディズィーストーリーでは、ディズィーと出会った時点で考えに変化が起きており、
 彼女の力を受け止められる人間がいる事を示すため、敢えて敗北した事が語られている)
カイがとった行動は、ディズィーをジョニーのジェリーフィッシュ快賊団に預け、ディズィーが討ち取られたと根回しを行う事であった。
またディズィーの数少ない理解者として、幾度となく邂逅を重ねる事となり、やがて、2人は急速に接近していき、種族の壁を越え、親密な関係になっていく。
守るべきものを見付けた事により、カイは自分の正義の道を歩み始め、ソルに対する感情もカイの中で決着を付けていくようになる。

良くも悪くもくそ真面目、嘘は苦手らしく、正直に答えがたい質問を咄嗟に投げかけられうっかり顔に出てしまう、
という事をXシリーズ、また続編『2』においても何度かやらかしている。
またソルも「あいつは嘘だけは吐かねえ」と評しており、周囲からも信用されている様子。だからこそ隠蔽工作もスムーズに行えたのかも知れない。

戦闘面での実力は言わずもがな。
16歳で前任のクリフから団長を引き継いだ事が、周囲からの評価を物語っている。
またカイといえばロボカイ
ギャグとオフザケの塊なロボではあるが、後付け設定とはいえ終戦管理局がカイをモデルに抜擢するあたり、
カイの実力に抜きん出たものがあるのは間違いない話だろう。
事実、ソル自身も『X』のカイストーリーの一部ルートで「剣技ではお前の方が上」と実力自体は認めているし、
ジョニーもその腕っ節や性格も含めて見込んでいる節がある。
『Xrd REV2』のアフターストーリーではソルが聖戦時、カイがギアと戦う姿を初めて見た際には、
「戦慄した」「まるで屠殺場の機械」「俺に勝負を挑んできた時は、俺の正体に気付いて殺しに来たんじゃないかと本気で恐れていた」
などと言わしめる程凄まじい戦いぶりを見せていた他、
この後ある目的でカイをわざと怒らせて自らと本気で戦わせた際には剣の柄でソルを殴り付け、
直後に砕けた柄の破片を投げて目潰しを行うというカイらしからぬラフファイトぶりと手段の選ばなさだった。
こいつの使い道はまだあるぜーーっ!!
そしてその戦いの末に数メートルに渡るクレーターを作っておきながら、大の字で倒れこむソルに対してカイはほぼ無傷で座り込んで平然と話していた
ちなみにこの敗戦の前に一度挑発されたうえでカイが対ギア戦用の動きをして、
ソルが完全に命を奪われてもおかしくない完全敗北の状態になった後、
泣きの一回で、更に勝負開始に合図を付けさせてくれとかなりの注文を付けた上での連敗であった。

能力はLv100・精神は年相応と言った所だろうか。
普段は根の生真面目さと騎士道精神が無意識に戦略に縛りをかけているだけであって、
情け容赦も正々堂々も投げ捨てた状態では前述のようにソルを戦慄させるほどの実力の持ち主であり、
ただの腕試しの試合であればソルに分があるだろうが、対ギア戦の狩る対象として見られると、
一転してソルであろうとカイに勝つのは困難なレベルになると言える
(ドラゴンインストールを使い変身さえすればと思うかもしれないが、ソル自身も使う暇が無かったと言う位徹底的に潰しに来ていた模様)。
そもそもよーいドンの合図もなく、ちょっと待ったなどと言う暇もなく命を奪われかねないので、
勝負ではなくただの屠殺となってしまう(事実、カイ自身も「あんな(対ギア戦用の)戦い方をすればそれはもう勝負ではない」と語っている)。
本当にチップが「人類最強」で合ってるの?と思いたくなる描写が多々あるが、
カイはあくまでも対ギア特化で、上記の恐ろしいまでの強さもソルや他ギアが相手だからこそ発揮できたものであり、
気を完璧に使いこなすチップには汎用性で劣ってしまうという見方もある。

+ 参考動画

+ GG2
若くして国際警察機構長官から「イリュリア連王国」の連王に就任するなど、一見すれば順風満帆である。*5
また、ソルとの関係も改善されている…が、未だにプロフィールの嫌いなものはソルのままなのがネタにされた。
ちなみに関係改善の経緯は『AC+』ストーリーで描かれている。

立て続けに起こるギア消失事件の中でイリュリアが謎の集団に襲われ、多くの部下を失い、
その際何者か(恐らくは「あの男」の側近・レイヴン)に封印されてしまう。
封印はソルがギアの科学者Dr.パラダイムを連れてきて解除したが、
イリュリア内のギア「木陰の君」が消滅するのを防ぐため封雷剣を犠牲に彼女を封印したと判明。
パラダイムは木陰の君の力の強大さ、そしてその正体がジャスティスの複製である事からイリュリアが国力として利用するため彼女を有したと解釈、
カイを軽蔑し、さらに敵勢力の目的が強力なギア細胞であり、それ故木陰の君のいるイリュリアが狙われたという結論に到達。
彼女を破壊しようとするが、カイはそれを阻止する。

「大局を読み違えるな連王! 組織の利害と秤にかけられる話ではない!
 それとも貴様、よもやこのGEARに恋をしたなどと言うまいな」

「そのとおりです!」

「んんっ! おおぉ! ……はい?」

カイと木陰の君は純粋に種族を超えて惹かれあった事、そしてその間に生まれた子供がシンなのだと話すカイ。
まさかの妻子持ちと化した事には多くのファンが衝撃を受け、その妻と目される人物の正体の疑惑(後述)もあって賛否が吹き荒れる事になった。
そして息子シンについてはギア細胞の影響で成長が早く(当時5歳だがカイとさして変わらない年代の青年に見える容姿)、
その身を案じた事もあってソルに預けられたのだが、シンはカイが自身を見捨てたのだと解釈、
さらに前述の襲撃事件の犠牲と妻の封印に対する煮え切らない態度もあって激しく嫌われてしまう事になった。
しかしシンはソルを通じて、カイが木陰の君を守るために尽くしていた事を知り、その後親子での共闘を経て和解。
事件の解決後、木陰の君の封印解除に時間がかかるとされる中で久々に親子で顔を合わせて会話する機会を設ける事ができた。

木陰の君の正体については、年齢や性格、身体的特徴、ハーフギアであるという事や『Λ-CORE+』でのストーリー展開等から察するに、
ほぼ確実にあの子だと思われていた。

余談だが息子のシンは公式でアホの子である。作中では「Wanted dead or alive」と読み上げるシーンがあるが、やたらたどたどしい。
これは幼い頃に親元を離れたのと、育て親のソルがサバイバルに特化した教育を息子に施した為である(一応読み書きは教えたのだが)。
ソル自身は非常に頭がいいのだが、人に何かを教えるのが苦手である事もアホの子の一因。流石のソルもサバイバル特化に関しては反省している模様。

『GGX』シリーズではソルと並ぶ主人公ないし準主人公と言える立場であったが、『GG2』では隠しキャラ扱いされており、
シンが準主人公の立場にあると言える。


髪形はこれまでのツンツン頭っぽいショートヘアからストレートロングに変更。下手すると以前より若々しく見えると言われる事も。
『GG2』は設定段階ではもっと未来の話にする予定もあり、もっさりと髭を生やし歳老いた威厳のある王としての姿も設定画には残っている。
しかし「まだカイというキャラクターを歳老わせるのは惜しい」という事で現在の形に落ち着いている。
武器については上記の事情から封雷剣が無くなったので、大剣「アクイラ」を装備。
しかし技自体は剣の力に頼っていないため、問題なく過去作の技を使える。

+ 『Xrd』シリーズでは
プロフィールで「大切な者=ディズィー、(息子の)シン」と明言された上(ついでに嫌いなものからソルが消えた)、
シンのプロフィールが「カイとディズィーの間に生まれた」となり姓の「キスク」が追加された。
そして家庭用ストーリーでついにディズィー本人が登場。実に『2』から7年越しの事である。
さらに『REVELATOR』家庭用ストーリーではソルがディズィーの父親である事も知り、つまりソルと自分の関係は…と気付いてしまった。
そして『REV2』アフターストーリーではシンに砂糖水を与えていた事を知り今までにない凄まじい形相になったり、
これからソルをどう呼ぶべきか悩んだりと一気に微笑ましくなった

「そ、そうか、その話は…ディズィーはジャスティスの娘で、つまり…、」

「いや、嘘だっ…まさか、ソルが私のお義……」

「カイィィっ!!!!!!!!!!!!!!」

ストレートロングの髪形を後ろで束ねてまさかのポニテにイメチェン。ちなみに特定条件下でほどけてストレートロングに変わる演出もある。
CG技術進化により美麗なアニメ調グラフィックとなった本作でも相変わらずの若々しい美貌で、髪形も相まって女性に見えるという声も。
武器もパチスロ『ヴァステッジ』で新たに装備した実戦剣「マグノリア・エクレール」を、さらに強化したMarkIIを装備している。
本作では最初からプレイアブルとして参戦しており、再びソルと並ぶ二大主人公に返り咲いた格好である。

妻子がギアである事もあって、前作で信頼を得たDr.パラダイムの協力を受けつつ、人間とギアが共存できる世界を作る為にこれから奮闘する様子。
しかし『SIGN』ではある目的のためにジャスティスを復活させる元老院と、
『REVELATOR』ではその決着後にジャスティスとエルフェルトを連れ去った「慈悲なき啓示」の正体を探るため戦う事になり、相変わらず苦労は絶えない。

精神的には王として、そして一家の父として幾分時を経たためかかなり落ち着いている。
というか核心に迫る設定が出るにつれ、ソルの方が精神的に不安定になっており、上記の実力の設定もあってソルとは立場が逆転した感もある。
『REVELATOR』家庭用ストーリーにて執務室でソルと対話する際のしゃべり方がいかにも「お父さん」っぽいと評判。
実際にはソルがお義父さ(絶叫コンテスト)
一方でソルや『2』からのシンにも影響されているのか、度々猛烈に言葉遣いが荒っぽい。ラスボス「慈悲なき啓示」への一言は必見。

+ そして家庭用ストーリーにて…
そして家庭用ストーリーにて、元老院の一人アクソスに銃撃され致命傷を負うが、なんと左目を赤く発光させて復活
詳細は不明ながら、アクソスの「混ざっているのか」という発言から何らかの形でギア細胞を体内に取り込んだと推測されるもので、
ファンに衝撃を与えた。
長髪になった理由が「切っても切っても髪が伸びてくるので困っている」ということから何となく予想はついていたが…。

『STRIVE』では髪型が『XXAC』までのショートヘアに戻った他、これまでとは違いラフな服装になり、
戦闘時のニュートラルポーズエレガントな立ち姿に大きく変わり、攻撃時に放つ雷の色が青から黄色に変化している。
さらに覚醒必殺技としてドラゴンインストールが使えるようになり
発動時は左半身が異形化する辺り、左目が赤くなる程度だった『Xrd』時よりもギア化が進行している
(ちなみにソルのものは世界に与える影響が大きくなったため安易に使えなくなり、技としても削除された)。
また、バトル前のソルとの掛け合い「全て出す いいな?」「加減の必要はねえな」
または「手を抜くなよ」「私の台詞だ」と互いに手抜き無しを感じさせるものとなった。

プレーヤーからの人気は主人公の名に恥じぬ高さを誇り、過去のGG公式人気投票では一度も10位を下回った事が無い
ASW25周年を祝して企画された全アークシステムワークスキャラ(約190人)人気投票においても、男性6位・総合13位と大健闘している。


原作での性能

ソル同様に三種の神器が揃ったスタンダードタイプ。
ソルと比較すると火力が低くて崩しに乏しい代わりに技の挙動は素直でリーチもやや長い。結果、立ち回りにおいて相手の行動への対応力に優れている。
格ゲー自体の基本を抑え易く、初心者や他の格ゲープレイヤーが初めてGGをやる場合でも使い易いキャラ。
一方で火力が低い+崩しに乏しいので決定力には欠け、それらをフォローするためにゲージ依存度もやや高め。
また、立ち回りで優位に立てない相手だと火力の低さも相まって非常に苦しい戦いを強いられる。
特に通常技のリーチ差で勝てず、しゃがみ歩きで各種スタンエッジや飛び込みを避けられてしまうファウストが天敵。
シリーズ通して攻め重視のゲームバランスであるため対応型にして低火力になりやすいカイは、
キャラランクはカイだけに下位〜中の下辺りになる事が多め。

  • 各シリーズ毎の特徴・キャラランク
+ 初代

初代

飛ばして落とす基本的な戦い方は当時から健在。
お馴染みの「スタンエッジ」、「ヴェイパースラスト(VT)」等の必殺技も扱い易く、通常技も高性能で「初心者向け」の謳い文句に違わぬ性能だった。
そしてチャージキャンセルや殺界に代表される数々のテクニック・システム・バグによって世紀末なバランスを呈していた本作では、
彼も無想転生したり世紀末バスケができる事が後年に実証された。人操作では到底できるものではないが。
それを抜きにしても、チャージ対応技の「スタンエッジ」が最大チャージで画面外に出るまで消えない多段飛び道具
要するに後のGOLDカラー性能で通常と同等の発生というとんでもない仕様であったりと、さりげなくヤバい要素はあった。

これが封雷剣(+TAS)の力です

+ GGX

GGX

一言で言うならば究極の器用貧乏。…これは本作に限った事ではないのだが。
技がどれも判定が弱かったり隙が大きかったりで使いにくく、
上位陣がこぞって使い猛威をふるっていたFCD(ガトリングをFDでキャンセルしてダッシュ、さらにガトリングで繋げるテクニック)
の恩恵も受けられなかった。
ソル・カイ限定でしゃがみ中の食らいモーションが1F長いなど、基本性能でも謎の不遇扱い
(が、これが面白いと思ったのか、『XX』では全キャラ共通の仕様となった)。
これによりキャラランクで言うならば最下層、特にその器用貧乏っぷりから実戦値最弱と評された。…そこをキャラ愛でカバーだ!
余談だが、カイを象徴する強力な対空技である6P、通称D・G・E( D antyou's G reat E lbow)の登場はこの作品から。

+ GGXX

GGXX

相変わらずの器用貧乏。
上位陣が馬鹿みたいな火力を発揮していた事もあり、火力不足のカイは辛かった。
技も新技の「グリードセバー」以外はお世辞にも強いとは言えず、こちらも最下層とは言わずとも下位ランクに当たる。
おまけにゲージ技の「ライド・ザ・ライトニング」が、ブリジットのノーゲージ技のロジャーラッシュと威力が同じという悲しさ。
もっともGGXXはカイに限らず色々と調整不足かつ短期間で稼動終了したため、もっと時間があれば新ネタが発見されていた…かもしれない。
まあそれは別のキャラにも言える事で、そして恐らくカイは変わらないのだが。

+ GGXX #RELOAD

GGXX #RELOAD

全体的な火力のアップに加え、硬直も少なくなった為牽制が強化。
更にVTの受身不能時間が大幅に増え、VTでループコンボができる様になった。
こうした内容から立ち回りキャラのカイとしては嬉しい調整となり、最終ダイヤグラムでは中堅クラスという事で落ち着き、
バランスの取れた調整であったため良キャラとの評価が多い。
一方でアーケード初登場のロボカイが非常に強かった、というか寧ろオリジナルのカイよりかなり強かった事をプレイヤーからネタにされていた。

+ GGXX ISUKA

GGXX ISUKA

共通システムのライン移動・背後攻撃等が追加された以外に青リロから大きな変更も無く使い勝手は据え置き。
JDと各種スタンエッジの待ち・砲台が強く後衛向きのキャラ。癖が全く無いため、誰と組んでも平均以上に活躍できる。
猶シリーズ中唯一ヴェイパースラストがFRC対応技となっている。
本作のみの技であったライン吹き飛ばし攻撃はかっこよかったからか後に『AC』にて隠し技として改変され輸入された。

また、家庭用のISUKAではGGBOOSTモード(ベルトスクロール型アクションのような形式のモード)の最終ボスとして、
「暴走ソル」と共に「覚醒カイ」が登場する。
移動スピード大幅強化+常時テンションゲージMAXに加えて、
暴走ソルと同じく「僕の考えた最強のカイ」とでも言わんばかりに強化された必殺技の数々を惜しみなく使ってくるその姿は反則に近いモノがある。
しかも2人同時に相手しなくてはならないのでキツい事この上ない。
共通の弱点として「10カウント毎に気絶する」のでこの隙にコンボを叩き込んで一気に倒すべし。
特定条件を満たせば覚醒カイもプレイアブルとして解禁される。
もちろんCPUとして出現した際の強化技の数々も性能もそのままに使用可能。ただし気絶ペナルティもそのまま。

+ GGXX SLASH

GGXX SLASH

どうしてこうなった。
キャラランクは1強。闘劇魂でも満場一致でカイ1強と書かれた。
当時はどこのゲーセンにいってもカイがおり、正にカイの時代であった。カイ!カイ!カイ!どいつもこいつもカイ!
VTループは難しくなったが、Sスタンエッジ(通称スーパースタンエッジ)の密着で当てて3F有利という超性能が目立つ。
画面端でSスタンエッジを連発されるだけで大半のキャラは涙目だった。スタンエッ!!スタンエッ!!スタンエッ!!
強化はそれに留まらず、火力は少ないがゲージ回収に優れ、運送でき、色んな状況から派生ができ、ループ可能なグリードセバー、
Sスタンエッジで固めてからの投げFRC、2HSのかなりの高性能化等、今までからは考えられない程の優遇。
闘劇'06で使用者の人数が過去最多になった事を見てもその強さが窺い知れるだろう。
完全なお手軽最強キャラとして君臨し、初心者でも簡単にできる行動を強くし過ぎるとこうなる見本と言える。何やってんだよ団長!

…ただし、しばしば敷居が高いと指摘される当シリーズにおいて、
初心者に優しいカイとソルが強化された事で新規ユーザーを取り入れる事ができたという面もあり、お手軽が一概に悪いとも言い切れない。
「SLASHはクソゲー」と酷評するGGプレイヤーは多いが、その内の半分くらいは恐らくカイが原因。
ちなみに3割くらいは多分、理不尽な弱体化を喰らったエディ使いの愚痴だろう。まぁ青リロまで自重しなさすぎたからしょうがない。

なお、GGの生みの親である石渡氏はSLASHで最強仕様になった理由として、
「アーク社内の賞味期限切れの『カイ印の紅茶』を飲んだ」「寂しがりやだから、その反動」とコメントしている。どんな理屈だ。
+ 余談
…そんな嫌われ者の『/』カイだが、大きな大会で目立った事と言えばシングル大会であるGIGS2ndでの準優勝くらい(ちなみに優勝はチップ・ザナフ)。
稼動期間が短かったとはいえ、満場一致の最強キャラとしてはあまり活躍していない印象が強い。
また関西の某ゲーセンで行われた全国のトッププレイヤーの集まった同キャラ3on3ではまさかの最弱キャラであり、
ダイヤ的には7:3で有利なロボカイチームに敗れた事もあるため、
嫌われる原因は強さ自体よりもお手軽さや量産プレイヤーの多さのせいだったのかも知れない。

+ AC

AC

他キャラがアッパー調整される中、前作での暴れっぷりの代償として主力技の殆どを弱体化させられた
主な元凶の「Sスタンエッジの密着当てで5F不利(=反確)」を筆頭に
「ディッパーの発生&スピード低下」「セバーに基底補正」「6Pの判定弱体化」「足払いのリーチ減少」等々、他と比べても相当に露骨である。
代わりに新モーションの通常技や沢山の新技&FRCを手に入れた。特に新技の種類に関しては全キャラ中最も多い。
新要素では地上スタンエッジFRCからの高火力コンボ、
威力は高くないもののゲージ回収に優れたライジングジャベリン(RJ)ループコンボが優秀で、画面中央からでも状況を選ばず使用できる。
ダウン追い打ち専用技の「ライトニングストライク」(通称「雷柱」、または「天罰です!」のボイスから「天罰」)も優秀で、
コンボダメージの上昇に一役買っている。
今まで乏しかった攻め手も強化され、ゲージさえあれば空中スタンエッジFRCからの飛び込みや、FBスタンレイズ設置からの中下段投げ3択起き攻めが強い。
『/』での手軽さは失ったものの、従来の安定した立ち回りに加えてやれる事が格段に増えた事で、より奥深いキャラに進化したと言える。

…が、一部厨性能技の押し付けやぶっぱなしが非常に強く、
事故ゲー肯定な激しいゲーム性から「アクシデントコア」とも揶揄される本作では、低火力・対応型であるカイは辛い立場に立たされている。
加えて新要素の各種FRC・FBは確かに強いのだが、逆にそれらが使えない(=ゲージが足りないor使いこなせない)時の立ち回りは弱く、
常にTG25%以上をキープする細やかなゲージ管理を強いられる。
この点から初心者向けキャラとしては薦め難くなってしまっている他、上級者でも重い負担として圧し掛かる。
キャラランクもこれらの無視できない欠点に加えて「詰んだ組み合わせこそ無いが半数以上のキャラに不利」との理由から中の下~下の上程度。

攻略・対策が進んだ現在では、新技・新要素の面白さや立ち回りにおけるあらゆる状況に適応できるポテンシャルは評価されており、
のやりすぎた調整内容もあってか、青リロと並びこちらのカイも良キャラだと認識されている。
最終的にモノを言うのは使い手の性能とキャラ・プレイヤー対策であり、ランク差を覆す事も決して不可能では無いのが『AC』なのである。

そして、この『AC』にてカイに追加・変更となった数々の技は悉くエレガントな仕上がりとなっており、
これらをゲージ消費量や繋がるかどうかなどを一切無視し、上手く組み合わせる「カイ教官」による教官コンボなるものも生まれ、
カイ使いやGGプレイヤーの枠を超えて魅力をアピールしていく事となった。

+ ΛCORE+R

ΛCORE+R

操作感覚はほぼ前作そのままに、更に新技とFRCが追加された。
強化点として、まずは斜め下に吹き飛ばし&壁張り付き誘発のS版RJの追加。
6HSで追撃>空中ヒット時に横吹き飛ばしになった6Kで〆る事で画面端を維持したままダウンが奪えるようになり、トリカゴ戦法がより強力に。
ライトニングストライクにダウン引き剥がし&FRC追加。殺し切りに使ったり、遠距離から強引に起き攻めに持ち込んだりもできる。
他にはJDが複数設置不可の代わりに硬直激減、「ライトニングスフィア」の地上引き寄せ効果、
ライドにFRC追加&空中版の発生高速化など前作よりもできる事は多くなった。

その一方で、新技FBグリードセバーは通常版と違って飛び上がらないため見切りづらい中段技…なのだが、
実際の性能は発生22F、基底補正80%、足元無敵無し、相手ガード時被カウンター確定とかなり悲惨。
おまけに強制ダウンで追撃にはCHさせるか天罰FRC必須。なのに安い
ロケテ時は超高速発生で高ダメージ&追撃可能と壊れ気味だったので弱体化されたのだろうが、正直やりすぎではないか。
旧6HSが3HSとして復活。しかし2段目のノックバックが酷く、
FDのノックバック増加と合わさって起き攻め・固めのパーツに用いるには工夫が求められる。
おまけに最初のバージョンでは2段目のみをヒットさせた場合は強制しゃがみ食らい効果が発生しないという謎調整の極み。
更にはカイ最大の武器である足払いに基底補正85%の追加。しかも稼働してからしばらく経っても誰も気付かず、発覚したのはムック発売後
武器を与えられるどころか奪われていたこの調整にカイ使いの多くは悲しみを背負ったとか何とか。

これらの残念調整と苦手キャラの台頭もあり、稼働当初からかなり厳しい戦いを強いられていた。
弱キャラではあるが決して戦えない訳では無く、プレイヤースキル次第で頑張れるのは変わらないが、
「格ゲー初心者にも扱いやすい」とは更に言い難くなってしまった感が強い。


アップデート版のVer1.10では強化調整を受けた。
3HSは謎ノックバックと立ち食らいが修正されて使いやすくなり、
ライトニングストライクはGB減少量が減って追撃ダメージ増加、
JDに至っては更に硬直が短くなって立ち回りの幅が広がったなどどれもかゆい所に手の届く調整であり概ね好評。
ランクも中堅前後まで復帰した。
なお問題のFBセバーは硬直減少&下段無敵&出始め1~4Fに無敵追加と大幅強化。
ただし、出始め無敵についてはカウンターを取れる状況がほぼ無いため割と誰得扱いだったり。

+ Xrd

Xrd

基本的に青リロ準拠の技構成&性能だが、3HSが前進しつつ切り上げる技に、2HSがJC可能、6KがAC性能など細部は異なる。
そして最大の変更点が「グラインダー生成」と「デュランダルコール」。
まず、ダストアタック、JD、新必殺技の「スプリットシェル」のいずれかを出すと、攻撃地点に魔法陣「グラインダー」が生成され、
ここに各種スタンエッジかセイクリッドエッジを通過させると「デュランダルコール」が発動して強化される。
地上・空中スタンエッジは画面端まで一瞬で届く細身の剣に変化。
カウンターヒットでダウンを誘発するので遠距離でも迂闊な牽制に対してプレッシャーをかけられる。
チャージスタンは6hitの大剣に変化。相手の起き上がりに上手く重ねられれば圧倒的優位に立てる。
画面端では足払い→スプリットシェル→チャージスタンといったコンボから恐怖の起き攻めタイムを始められる。
セイクリッドエッジは1hitの巨大な剣になりダメージが上昇、
画面端のコンボに組み込む以外の使い道に乏しいが、カイらしからぬ高火力が出せるので狙う価値はある。

低火力とガード崩しの弱さこそ変わらないがロマンキャンセルの仕様変更の恩恵と新技によって立ち回りが大幅に強化された結果、
あらゆる状況からカイのターンを展開できるハイスタンダードな強キャラに生まれ変わった。
度重なるバージョンアップを経ても強すぎず弱くならずの絶妙な位置をキープしており、メイン・サブ・初心者問わず愛用者は多い。
しかしラグの影響でグリードセバーが見えても立てない家庭用オンラインマッチではセバーをぶん回す厨プレイヤーが増加し物議を醸し出したりも。
これに関しては回線の強化とセバーの中段技としての弱体化(しゃがみ状態に当たる発生フレームを遅くする事)で解決している。

目下の悩みはライバルのソルほぼカイの上位互換要素を手に入れて最上位グループ入りを果たしたため、
使い手がそちらに流れて使用率が減っている
事か
(ファフニールやドラインの超強化、ガンフレイム黄色RCからの攻めがカイのものより簡単で強力、など)。
とはいえ通常技のリーチの長さやデュランダルコールの抑止力などでソルとの差別化は図られており、十分対抗できる。
頑張れ、全国のカイ使い。

+ 家庭用限定モード
EXモード
全体的にソルに近い戦闘スタイルになる。
必殺技は2ヒットになったVTとその追加技斬り払い、
突進(しかも相手との距離が近いと裏回ってめくりになる)→下段薙ぎ払いからVTを放つグランドヴェイパースラスト(GVT)、
コマンド投げのエレガントに斬るなどが追加。
ライド・ザ・ライトニングもその場で雷の球体を出すモーションに変化。
『XX』以降では初代のニードルスパイクやゼクスのクレシェントスラッシュといった過去の技も使えるようになり、
更に『AC』ではスーパースタンエッジが復活した
カイの難点だった崩し・火力面が大幅に強化されており、ほとんどの作品でEXの方が強いとされる(唯一の例外はSスタンが青リロ性能のスラッシュ)。
GOLDカラー
攻撃力1.5倍、スタンエッジが3ヒット、スタンエッジ・チャージアタックが画面外に消えるまでヒット、
雷属性の攻撃の威力+50%となる。更にEXだとグリードセバーを強化したような覚醒必殺技が追加される。
スタンエッジの強化が著しく、一発で5割近く減らせる上、半永久コンボも可能。
強い事は強いのだが、ソルやクリフ、ジョニー等の更に強い金キャラも多いので相対的に中堅レベル。
BLACKカラーは他のキャラと同じく常時テンションゲージMAX。何か一発刺さればセイクリッドエッジ×nで永久可能。

+ コンボ参考動画

何よりも魅せる事に特化した教官コンボなる物も存在する。
必殺のD・G・Eは必見、何事もエレガントに。
あくまでネタであるという事を忘れず、容量・用法を守ってご使用ください。
+ 教官の妙技を目の当たりにした者は、為す術なく滅び去る事であろう。
海外でも教官は大人気の模様
教官vsクソル

+ 『GG2』での性能
ソルに負けず劣らずの高性能なキャラクター。単純なマスターの性能としてはソルと同程度かそれ以上の最強クラスのキャラとされる。
ただし、ソルには反則的な自己強化スキル「クリムゾンジャケット」が存在するため、
それを封じる事ができる状況が整っていない限りは接近戦においてソルに劣る。
封雷剣を失い大剣を手にしているが、鍛錬を怠らなかったお陰で技は現役時代同様に冴え渡っている。
国王となった設定を反映してか、スキルは味方への支援効果が中心となっている。

対マスター戦は格ゲー時代から強かった肘が相変わらず強く、肘を当ててからの択攻撃が強力。
この肘をガードさせたらカイ側ガン有利、ヒット確認も超が付くほど余裕で、判定も強くガークラ値も高く発生も最速レベルという、
格ゲーだったらぶっ壊れ性能と言えるほどに強力な技であり、弱点はリーチが非常に短い事と、空振り時の隙の大きさ。
他にもリーチを生かした突きやアーマー付きの切り上げスマッシュ等多彩な攻撃を揃える。
GG2の新技「ホーリーブランド」を絡めたコンボもエレガントな見た目から人気が高い。
また格ゲーGGプレイヤーにもお馴染みの「スタンエッジ」「ライドザライトニング」等の必殺技も取り揃えており、そのどれもが高性能。

サーヴァントはシンとのコンパチで、連王国の兵士達。
下級、上級問わず非常に高性能であり、サーヴァント同士の争いではそうそう負ける事は無い。
しかし性能の高さ故に値段も高価。真価を発揮するのはサーヴァントが揃った後半戦。
カイの主な役割は、相手マスターにサーヴァントの殲滅をされない様にマスター対マスター、サーヴァント対サーヴァントの形を作る事。
もしくはサーヴァントが揃うまで前線を守り抜く事。
サーヴァントが非常に強いという特性上、時間稼ぎをするだけでサーヴァントが事を優勢に運んでくれる。
どちらにしても敵マスターに粘着していく形が強く、カイ自身のマスター戦能力の高さもあり強力。
というよりもカイ自身は殲滅戦が苦手なため、敵マスターを放置して戦うといった戦法には合ってないと言える。

マスター、サーヴァント共々癖が少なく分かりやすい性能なので、
はっきりと「初心者にオススメ」と言えるキャラがおらず初心者向けの定義付けがしにくいGG2キャラの中でも、
比較的「初心者向け」と言えるキャラである。
また大なり小なり氷河期のあった他のキャラと違い、弱かった時代がカイには無いため、
どのバージョンから入っても初心者でも何とかなる性能を持っていた。ジャンルが変わろうが一貫して癖が少ないのは流石と言った所だろうか。


MUGENにおけるカイ=キスク

現在MUGENにいるカイは8種類。
原作システムがメカ氏のゼクス仕様、芥川氏の#R仕様、無敵医師氏のスラッシュ~AC仕様、N.I.J氏のAC仕様。
別ゲーシステムのものがway-oh氏の『エヌアイン完全世界』アレンジ仕様、シュウ氏の『北斗の拳』アレンジ仕様。
強化改変キャラがBoC氏の聖騎士カイとレビ氏の「迅雷のカイ」。
また、カイ名義ではない改変キャラとしては屠神氏の「トネイル」がいる。

+ メカ氏製作
  • メカ氏製作
現在はサイト消失により入手不可。
完成度70%のまま更新が止まったが、殆どのシステムや技は一通り揃っており、
また選ぶカラーによってGGXモード、GGXXモード、EXモードと三種類のモードを選択でき、非常に素晴らしい完成度となっている。
なお、AIは搭載されていない。

+ 芥川氏製作
  • 芥川氏製作
カラーによって「ノーマル・EX(アレンジ)・ロボカイ」の3種類が選べ、3倍美味しいキャラとなっている。
また㍻㌢氏により12段階に調節可能なAIパッチも公開されており、
中〜遠距離の牽制が強くディッパーで堅実にダウンを奪い、そこから中下段と投げの3択を上手く使い分けてくる。
ヴェイパーループ、6Kループ、ジャベリンループ(EXアレンジ)等のコンボを使用し、
原作では浮きや吹き飛びの関係で数ループが限界の所を4~5ループさせてくる。
更にゲージがあると、投げやジャンプ仕込みヴェイパースラストからロマンキャンセルを使い、積極的に大ダメージコンボを狙ってくる強力なAIとなっている。
また、6ヒット目が受け身不可となるバグが存在している。
これに関しては、レイ氏の改変、記述使用キャラは「仕様」としている。
このバグは後述のN.I.J氏改変版にもそのまま残っている。

+ 無敵医師氏製作
  • 無敵医師氏製作
2008年10月に公開。現在の最新ver.は2017年2月1日更新のもの。
スラッシュのカイを忠実に再現しており、全てのシステム、技が使用できる。特殊カラーは勿論EXやACの仕様で使う事も可能。
外部AIは厨忍氏とホルン氏によるものが公開されている。

+ 厨忍氏AI
現在は最新版に非対応。
11段階に調節可能なAIレベルと10段階のガードレベル(スラッシュバックは使用しない)、6Kループ回数が設定できる。
6Kループ自重なし設定だとノックバックの許す限り繋げ続けるのでご利用は計画的に。
とにかくスタンエッジを撃ちつつ、溜まったゲージをRC・FRC・FBにガンガン注ぎ込み一気にダメージを奪ってくる。
投げや対空からのループコンボ・起き攻めの精度が高く、手堅い立ち回りが光る良AIであり最新版非対応ながらも未だに出番が多い。
ちなみにEXだと対AI限定で画面中央でもヴェイパーループができてしまう。
どのモードでもAILV11で凶下位前後の強さを発揮するが、モードによって戦法がまるで異なってくるので大会の形式やレベルに応じて調整しよう。

+ 黒カラーでACモードのAIを起動すると…?
こうなる。該当の試合は18:16~

+ ホルン氏AI
かなりの期間最新版対応のAIが存在しなかった中で2015年6月末に遂に公開されたAI。現在ACモードのみ対応。
コンボレベル、立ち回りレベル、反応レベル、直ガ頻度、ガードレベルと、設定可能な項目は多岐にわたる。
コンボレベルは4以上で相手気絶時に一撃解禁、5でGGモード及び12P時にループコンボor永久解禁となる(readmeより)。
凶~狂ランクの大会で活躍しているキャラを多数輩出している氏のAIだけに、これからの活躍が期待される。

鍛君衡氏によりドットを『Xrd』風(というよりポニテ)にするパッチが存在している。
必要なファイルは揃っているため単体でも動作するが、2014年公開から更新していないため最新版やホルン氏AIには未対応。
とはいえ変更点はSFFのみなのでSFFだけ移せば最新版でも動き、
かつ不足しているのは780番台の画像(相手側ガードバランス表示)と大ポトレだけなので動作に支障は無く、対処も容易。
機械翻訳の人ことKusder_Polino氏により代理公開されている。

+ N.I.J氏製作
  • N.I.J氏製作
上記の芥川氏カイを改変した物で、スラッシュバックの搭載など、性能はAC風になっている。
ただし、新技の搭載やスタンディッパー2段目の追加コマンド化など、細かい性能は異なる。
7P以降はAGEXモードと呼ばれ、使える技は聖ソル風になるが、チャージなどは非搭載。
ソルのドラゴンインストールにあたる「シャイニング・ドライブ」を発動する事で各技の強化版を使う事ができる。
12PはMordenモード、通称金カラーで、こちらも使える技が異なる。
AIは搭載されていない。

+ way-oh氏製作 PWカイ
  • way-oh氏製作 PWカイ
上記の無敵医師氏カイを改変したもので、性能は『エヌアイン完全世界』に準拠している。
ディスプレイネームは「KY-PW」(PW=Perfekt Welt:完全世界の略)。
原作のダストアタックはアカツキの6C風の性能になっていて、長い受け身不能時間から追撃もできる。
必殺技は飛び道具、下段突進、昇竜(エヌアイン仕様のため22コマンド)が揃っており、かなり扱いやすい。
また、テンペルリッターよろしく二段ジャンプによるジャンプキャンセルも可能である。
ちなみに最終特別攻撃はツヴァイボルテージ、完全神殺はライジングフォースとなっている。
新旧二つの一撃必殺技を使う様を見ると、それが普通のダメージであっても初見では仰天するだろう。
sekt氏による外部AIが公開されていたが、現在は公開停止。
プレイヤー操作(8:33~)

+ シュウ氏製作 世紀末カイ
  • シュウ氏製作 世紀末カイ
AC北斗の拳アレンジのカイ。
グレイブシュートになったダストアタックや元のカイの使用技の他、何故か北斗無想流舞(上下のみ)も使用可能。
他のシュウ氏のAC北斗の拳仕様キャラなどと同様に黒カラー(11P)や金カラー(12P)の搭載や特殊モードも搭載されている。
デフォルトでアミバのAIを作った凱氏によるAIが搭載されている。
2:01~

+ BoC氏製作 聖騎士カイ
  • BoC氏製作 聖騎士カイ
無敵医師氏のカイをベースにアッパー改変されたキャラ。対応ランクは凶中位~狂最上位。
基本性能は通常カイとEXカイの複合だが聖騎士団ソル同様チャージゲージを持っており、
チャージを消費する事で技性能が上昇(レベルキープも可能)、チャージ+テンション全消費の新覚醒必殺技「殺界」も搭載。
ペナルティシステムを搭載しており、ONにしていると一定以上の毒やフライングに反応して一定時間防御性能が跳ね上がる。
更にストライカーとして聖騎士団ソルを付ける事が可能で、いるだけでランクが一つ二つ上がるレベルの性能。
常時アーマーでプレイヤー判定持ちの上フレイムディストーションも普通に使うため凄まじく強い。ついでに時止めを無視する
ただし一定以上ダメージを受けると一定時間気絶してアーマーとプレイヤー判定が解除される。
完全にソルが本体レベルの高性能…と思ったら特定条件を満たすとカイが死んでも試合が終わらず本当にソルが本体になる
またソルは全攻撃を味方殺し技にする事もできる。(ソルに)殺るか殺られるか。

+ レビ氏製作 迅雷のカイ
  • レビ氏製作 迅雷のカイ
カイの技はクレシェントスラッシュを除き大半が無くなり、代わりに追加されたスタイリッシュな動きから繰り出されるコンボが特徴。
搭載技は壁に放り投げ叩き付ける投げ、リバースクレシェントが当たると空中に二本の雷の剣を生み出して突き刺す技、
封雷剣に巨大な雷を纏わせ一刀両断する割合ダメージ技、コンボ中だと発動と同時にロックするためそれだけで永久可能な運送技など高性能。
通常技もダメージ0だが凄まじく硬直の長いしゃがみ攻撃とJK、バウンドさせるJHS、
威力は低いが位置サーチし拘束時間が長い多段ヒットの雷を出すD、弾速が早く外しても地面に刺さり飛び道具を防ぐ雷の剣を撃ち出すJDなどを持つ。
超必殺技は一定時間無数の雷の剣を画面中ランダムに降らせる技は大量の壁を作る事を除けば威力も低く硬直も殆ど無いため大人しいが、
一閃後無数の斬撃を放つ技は初段が外れても相手を襲う上に最終段がオーバーフロー即死になっている。
オプションで無敵量やコンボ補正、根性値を設定可能。
デフォルトAIも搭載しており、ランク的にはデフォルトで狂下位、最高設定で狂上位レベル。

+ 屠神氏製作 トネイル
  • 屠神氏製作 トネイル
現在は公開停止。
無敵医師氏のカイを原型にした、製作者曰く「やりたい放題」のカイ改変キャラ。
GGのシステムや通常カイの技は大半が削除され、オリジナル技やEX版、旧ロボカイ、家庭用イスカのボスカイの技に入れ替わっている。
あと初代『GG』TAS再現の変態挙動
独自システムとして「ボルテージ」を持ち、1%毎に攻撃力が0.1%上昇、最高120%(攻撃力12%アップ)まで溜められる。
ボルテージは初代『GG』風の技ボルテージチャージを使う事で溜まり、時間経過や攻撃を当てると下がる(ボルテージ消費の技も存在)。
ゲージとボルテージの両方を全消費する事で使えるパワーアップ技「フー・ドゥ・レシエール」もある。
通常モードでは並~強程度だが12Pはゲージ自動上昇や攻撃力の上がる凶最上位クラスの強化カラー、11Pは狂中位相当の金カラー性能。
また特殊性能としてそれぞれ意味の違う複数の「KY」モードが存在する(重ねがけ可能)。
KYモード簡易説明
+ 恥知らずなKY(空気読めない)モード
恥知らずなKY(空気読めない)モード
後述の力が…勝手に…一撃必殺技(しかも専用である)をぶっぱする。
設定によってはフライングやゾンビになってでも一撃をぶっぱするその姿は正にKY。
逆に一撃を一切出さずにゾンビ化させるためだけのモードにする事もできる。デンジャラスゾンビィ…

+ 本気を出したKY(空気読めてる)モード
本気を出したKY(空気読めてる)モード
基本性能が原作の金カラーに近い性能になるモード。
その他設定でステ抜けや常時アーマー化、大ダメージ耐性といった強化も可能。
また対凶悪想定になっており、フライングに対して超即死ライジングフォースで制裁したり(通常モードでもできるがこのモードだと強制的にON)、
瀕死状態からの全回復に対して狂最上位化するジェノサイドモードでカウンターしたりする。

+ 神と化したKY(この人ヤバイ)モード
神と化したKY(この人ヤバイ)モード
所謂神キャラモード。このモードだと歩きが強制的に変態化する。

AIはデフォルトで搭載されている。
設定次第では先述の変態挙動で永久させる事も可能。


他にはミッドナイトブリスを食らって女の子になってしまったこんな子や、
白狼天狗の後ろから突如現れる物も確認されている。

+ ニコニコMUGENにおけるカイ
『GUILTY GEAR』のダブル主人公の片割れである事、ライバルよりも正統派なイメージに加えて、
原作での人気も相まってか、大会・ストーリー動画共にGG勢の中でも比較的出番が多い。
特に芥川氏、無敵医師氏のカイは再限度の高さ、安定した性能とAIを併せ持ち、様々な形式やランクの大会で見受けられる。

ストーリー動画においては原作同様エリートコースの警察官である事が多く、刑事役として主役を務める動画もある。
原作に近いキャラクター付けの時はあだ名で「団長」と呼ばれたり、リーダー役になっている事も。
基本的に善人枠で純粋な悪役というのはほとんど無いが、原作の設定、
特にストーリーモードでの描写(話を聞いて貰えない・トラブルに巻き込まれ易い等)を反映してか苦労人属性を与えられる事が多い。
キャラ崩壊こそ少ないがする時は大体どうしようもないウザキャラである事がほとんど。真面目で堅い性格の反動だろうか?
後は空気読めなかったりとか。
ディズィーとはペアで出演した時は原作に倣ってか友達以上恋人未満だったり、なんとなく良い関係である事が多い。

また、愛称・蔑称・略称等々様々な用途で「KY」と呼ばれる。
厳密には単なる名前のアルファベット表記(Ky=Kiske)で略称ではないが、
蔑称の意味で「KY」と呼ぶ事を快く思わないファンもいるため使用する時には十分に空気を読もう。
他にも相手の年齢が年齢なだけにロリコン呼ばわりされてたりもする。
まぁ、確かに年齢は1桁だが…そもそもギアと人間では成長速度が違うし…。

+ 恥知らずなカイ使いがいた!
ブロントさん曰く「金髪の雑魚」。
スラッシュ時代のカイを使うプレイヤーは「雑魚狩り専門」だから「恥知らず」なんだそうな。
ただし、ブロントさんもそれに次ぐ強さのソルを使ってる時点であまり人の事言えない。

また、ニコニコでは動画でカイが6kループやVTループを使用したりすると、
スラッシュ以外のカイであっても上記のネタにあやかって「恥知らずなカイ」などとコメントされる事がある。
まぁ、カイだけに限った話ではないが、こういったブロントネタの無闇な多用は、
原作プレイヤーの方々にとっても大変迷惑な行為になりかねない。
時と場所と動画をしっかりと選んでコメントしよう。謙虚でいてこそブロンティストである。

+ 大会ネタバレ
力が・・・勝手に・・・トーナメント 感謝パックにてGGチームの大将として出場。
1戦目のBASARA勢との戦いでは非常に理解のある動きを見せて活躍する…のだが、
ルールを理解しすぎた結果なのか、最終戦でなんとフライング一撃をやらかしてしまう。
この不意打ちに好勝負を期待していた視聴者たちの腹筋は崩壊し、「恥知らずなKYがいた!」のコメントで画面が溢れ返る事になった。

その功績(?)からか続編に「死ね死ね団」チームの一員として参加。
人間には捉えられない挙動を見せたり一撃必殺技の連発で暴れまくり問題児と化した同僚達と比べ最初は目立たなかったが、
決勝リーグに入ってからはこれまでの鬱憤を晴らすかの如きはっちゃけた動きを繰り出し、決勝リーグ勝ち数1位の座に着いた。
問題のシーンは16:54~

クラス対抗!学級崩壊バトルではA組の一員として参戦。
1学期の給食委員、2学期の体育委員、3学期の生物委員と全ての役職において高い理解力を見せ、加えて優秀な立ち回りとコンボで勝ちを重ねてゆく。
最終結果では「がんばったで賞(一人も倒せずに敗北)」無し、総勝利数19勝(全生徒中2位)とかなりの好成績を残した。
その一方で獲得CPはたったの2CPとワーストクラス(一学期からの生徒に限れば最下位)であり、むしろクラスの足を引っ張っていたと言える。
こうなった原因は簡単に言えば、強いが故に3タテ4タテして相手にがんばったで賞を与え、自分は賞に恵まれなかった結果である。
余談だが、ブリスを受けた自分と二度も戦っており、「自分でやれ」「兄妹喧嘩」と称された。

+ 男女タッグあれこれ
男女タッグでは主に芥川氏版のカイで、廿楽冴姫と「雷」「雷属性ライバル」あるいは縮めて「雷バル」というペア名で出場する機会が多い。
このタッグの強みは一度浮かせると壁際へ運びひたすらコンボを繰り出して相手に一切の隙を与えない事と、
バーストやアルカナフォースなど防御手段が豊富で優秀な事。
現在は無敵医師氏版で組む事も多く、上記のコンボはほぼ使えない
(主に壁バウンドさせる=画面端から逃すライジングジャベリンのせい)が、立ち回りが強く安定感に秀でる。
+ 参考動画

優勝経験のあるペアを倒すほどに強く人気も高いペアだが、実は大会出場数が多い割に未だに上位入賞が無い。
通常なら相性や実力の差だと思うしそういうケースも確かにあるが、彼らの場合は不運によるものも多い。
それなりの規模の大会だけで見ても、
決勝まで勝ち進んだ所で更新停止最後の最後ででランセレの悪意から逃れられなかった勝ったと思ったら相手側のバグが原因で再戦になり負ける
…などの実力差以外の要因が少なからず実在している。
ここまで運が悪いペアも珍しいかもしれない。

相性のいい男女タッグは夫婦ネタが混ざってしまうのが恒例に成りかけているが、
カイ自身が原作『GG2』以降(=MUGENカイの数年後)で子持ちの既婚者なので、生真面目なカイとは正反対の浮気キャラとなってしまう事、
相方の冴姫も公式で異性に興味が無い類の発言をしている事からこのタッグの夫婦ネタを嫌う人もいる
(このタッグに限らず、原作を無視した男女カップルネタを嫌う人は少なくない)。
無論、場を選んで男女カップルや雷バルタッグのネタを楽しんでいる人の前でそれを否定する発言をするのも問題ある行為である。
タッグネタからの夫婦ネタが好きな人、苦手な人双方が場所を選び、空気を読んで動画を楽しもう。

+ 余談
厨忍氏AIACモードのカイはゲージが許す限りFRCにゲージを注ぎ込みまくるため、しばしば別ゲーの警察官のようにゲージ泥棒と化してしまう
冴姫(あるいはアルカナキャラ全般など)のようにゲージを溜めやすく最大数の多いキャラはまだ良いが、
ゲージ依存度の高いキャラや多ゲージ高火力の大技持ちを相方に設定する時は要注意。

+ 更に余談、タッグ名呼称について
カイも冴姫も正しくはライバルキャラではないため「雷バル」というタッグ名に突っ込みが入る事が通例と化している
(そもそも初登場の時はタッグ名は「雷」であった)。
「雷バル」が浸透したのは初めて「雷属性ライバル」で出場した大会のOPにおける、
視聴者コメントが発端で、語呂の良さから瞬く間に広まっていったという経緯がある。
現在は男女タッグ系大会の減少に伴い取り沙汰される事も少なくなったが、
夫婦ネタ同様デリケートな問題なので場と空気を読んで用いるべきだろう。

+ 好敵手?
ライバルの過去の姿相方の親友が組んだ「大剣」ペアが男女タッグにおけるライバルと思われがちだが、
実際には「黒髪剣士」ペアが事実上のライバルと認知されている。
何故かと言うと、「雷」としての初出場から半年の内に幾度と無く戦っているからである。以降も男女タッグが絡む大会では度々共演している。
なお「黒髪剣士」とは実力伯仲で名勝負の多い一方で、「大剣」との対戦成績は2012年時点で大幅に負け越している。

+ 一方で
本来の嫁と組んだ作品別・世紀末男女タッグバトル大会では見事優勝している。
…やはり本妻が一番という事か

出場大会

+ 一覧
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止
凍結
削除済み
非表示

出演ストーリー

+ 一覧
DIOの喫茶店
ELEVEN~小心者リーダーと見た目お嬢様~
F.K.B. ~炎とナイフとバーグマンの事情~
KYとKYの物語(主人公)
MUGEN STORIES INFINITY
Over Spilt Milk
Qの平和な日々無能警官
Reverse Night
SOS団と3人の姫君
stories
Timekeepers
踊るKY捜査線(主人公)
鬼妹日記
カスプロ!
花鳥風月とワルツを
がんばレイセン!
がんばレイセン!R2
カンフー美鈴の修行
キカイノキモチ(最終回)
クロス・ゼロ
謙虚でないと!
志貴と無限市物語
人造生物03RIA-紅
ストーリー動画対抗戦・無限交差
大剣タッグ(?)でストーリー動画
大闘領 -Sengoku Legend of the Gainers-(パーフェクトソルジャー枠)
畳の錬金術師 ~畳屋編~
血が嫌いな吸血鬼
デッドマンズ
とある無限の物語
姉、ちゃんと闘(や)ろうよ!
パーフェクトソルジャーは動かない
パチュリー・ノーレッジは静かに暮らしたい
春香さんの学園天国!(生徒会長)
百鬼運送業
宝石少女とツギハギのカミサマ
プロジェクトB
便利屋のリーゼさんKY
暴君の日常(ナルシスト)
夢幻界統一トーナメント【実況】(主人公)
無限の果てに。
夢幻屋敷にようこそ
八雲家の家庭の事情
特別課外活動部事件簿
妄想式家族計画(真面目な人だと思ったか?ロリコンだよ!
仮面ライダーMIOMEGA
幽香の農業王国物語(有能だが変態
MUGENSDガンダム外伝 ナイトガンダム物語

プレイヤー操作

実況付きP操作 Tarie配信(161キャラ目操作キャラ、PWカイ)
単発!良キャラ発掘絵巻(part140、PWカイ)


「また、何時でもお相手します」


お勧めコンボ

  • 無敵医師氏製 ACモード
コマンド 備考
K>近S>2D
K>近S(>6P)>HS>スタンディッパー
ディッパー〆は距離を放さないと2段目がコンボにならない。ダウン後はチャージスタンを重ねておこう。
K>近S>6K>2Por2K>近S(>6P)>HS>ディッパー 6Kから繋ぐ部分は目押し。2Pに繋ぐ方が難度は易しめ
K>近S>6K>HSスタンFRC>(ダッシュ)>もう一度地上コン スタン青で地上ループ。慣れて無いと難しい。ACのみ6Kで必殺技キャンセルが可能。
~>HSVT>RJ>(着地)>(ダッシュ)>2P>近S>2HS>HSVT>RJ RJループ。できないキャラもいるので注意。ダメージよりはゲージ回収向けのループコンボ
~(>JK)>JS>JC>JS>JHS>VT>RJ 基本エリアル。何処でも行ける。RJを抜けばSLASH版と同じエリアルになる。
~HJC>JK>JS>JHS>VT>RJ エリアルその2。HJからの場合はこっちが安定しやすくお勧め。近Sや2HSでジャンプ仕込みができるなら不要になる。空中の喰らい判定が薄いキャラはJKを省いておかないとJHSがスカる。
(投げFRC>)(6P>)近S>2HS>RJループorHJエリアル 投げ、もしくは対空から。画面端なら近Sの前に6HSが入る。
2D>HSスタンFRCorチャージスタン~ライトニングスフィア>近S>2HS>エリアル ゲージ使用コンボ。一部入らないキャラも居る。
(空中の相手に)6HS*2~5>ディッパー>ライトニングストライク 新6HSの壁バウンド効果を使った通称ビンタループ。最後の6HSはディレイを掛け、〆のディッパーを低めに当ててダウンを奪う。
D>JS*4~5>JHS>HSVT>RJ 今すぐできるダストコンボ。JP>JS等を適当に足してみても良い。
D>二段ジャンプ>JHS>(着地ダッシュ)>近S>HS>グリードセバー>近S>2HS>JC>JS>JC>JS>JHS>HSVT>RJ 落ちダス。このレシピは画面端のもので、中央では着地からRJループなどに移行できる。ゲージ回収力が高い。

  • EXモード
コマンド 備考
K>近S>2D>ニードルスパイクorライドザライトニング 2D〆で必殺技が入る。なんとなくソルのコンボに似てる。
K>近S>HS>グランドVT>切り払い ダウン確定の基本コンボ。切り払いでRC後、近S>2HSでエリアルに行ける。
(近S>6K)*2~3>2K>2D 6Kループ。6HSなどでしゃがみ状態にした後なら猶予が延びてやり易くなる他、直接足払いで締めれる。SLASHでも同様のループが可能。
エレガントに斬る>前J>JS>JC>JS>JHS>VT>切り払い コマ投げからノーゲージ追撃可能。地上中段のクレシェントスラッシュからでも可能。通常投げにはFRCが無いので注意。
VTRC>ダッシュ近S>2HS>エリアル VTのロマキャンは1段目。なんとなくソルっぽい。高めに浮きあがるので近Sはかなり遅らせて入れないと切り払いがスカる。

  • SLASHモード
コマンド 備考
グリードセバーor通常投げFRC>(近S>HS>セバー)*2~3>近S>2HS>VT セバーループ。開幕で読み勝てば1ゲージ弱ゲット。
(画面端で)【K>2S>HS】or【2P>2K>HS】>Sスタンエッジ>ディッパー ガトリングの固めパーツをヒット確認してから狙える。ディッパーの当たる間合いを覚えておくとアドリブで狙えて強力。
(2K>Sスタン)*n>2K>遠S>ディッパー ↑の発展形。相手画面端しゃがみ状態限定で「攻撃レベル1の技(P,K,2P,2K)からキャンセルSスタンを出すとヒット時は連続ヒット、ガード時は連続ガードにならない連携」が組める事を利用したコンボ。入力猶予が極めて短く魅せコンの域を出ない。
2D>セイクリッドエッジ>微ダッシュ近S>2HS>VTorエリアル 2Dからの唯一の拾い。起き攻め重視なら追撃しないのもアリ。
(画面端)~近S>2HS>VT>近S>2HS>VT VTループ。2ループが限度か。VTRC、投げFRC、落ちダス、セバーなど始動パーツは多い。芥川氏の#RELOADカイだとVTの着地硬直がSLASHより短いので頑張れば3ループ以上もできる。
+ FRCポイント
S、HSスタンエッジ(地上) 22~23F、25~26F(スタンエッジの‘エ‘を言う直前あたり)
S、HSスタンエッジ(空中)       発射直後、着地硬直の最初あたり
スタンエッジ・チャージアタック(地上) 31~32F(球状の光が発生した瞬間)
スタンエッジ・チャージアタック(空中) 21~22F(発射直後)
ライジングジャベリン         27~29F(宙返りした時の最大高度)
スタンディッパー           24~26F(二段目発生直前)
通常投げ               斬り付ける瞬間(ヒットストップ直前)
セイクリッドエッジ          13~14F(光の円ができて数フレーム後)


*1
『GG』シリーズの人物のプロフィールには誕生日のみが記載され、生年は記載されていない。
カイについても公式のプロフィールで生年が記載された事はないのだが、聖騎士団団長に16歳で就任した設定は『初代』から存在し、
『Xrd』の年表でそれが2173年の事と記載されている。
ここからの逆算で、カイは2157年生まれと判明。シリーズ中でも珍しく生年月日が確定した人物となった。
ちなみに年齢は『初代』で23歳、『X』~『XX』で24歳、『2』29歳、『Xrd』30歳という事になる。

*2
カイのテーマと言えば「Holy Orders(Be Just Or Be Dead)」であるが、
『X』における日本人版と、『XX』におけるアメリカ人版の二つのボーカル曲が存在する。
ところが、日本人版とアメリカ人版で歌詞の内容が大きく異なっている。

日本人版は「普遍の正義に悩むカイ」と元々のカイの性格に忠実なのだが、
アメリカ人版は「騎士は平和のために戦って死ぬのが当たり前なんだから、悩みなんて吹っ飛ばしてタフになろうぜ!」
というアメリカナイズされた内容になっている。

ちなみに『XX』のソルVSカイのテーマ「Noontide」英語ボーカル版は
ソル → 世界をぶっ壊せ!
カイ → 全てのギアを潰せ!
といった具合。…実にアメリカ人らしい。

*3
ちなみにこの「HOPE(希望)」、これは『ドラゴンボール』でトランクスが過去へ旅立つ際、タイムマシンの外装に刻んだのと同じ単語だったりする。
声優ネタなのか、ただの偶然なのか……。

*4
漫画版では隙を見せたソルの肩を背後から刺した上に、空中戦艦からの攻撃で止めを刺すなど容赦なさすぎる一面が描かれていた。
次のページで平然としてるソルもソルだが。
また、小説版ではヒロインの友人に絡んだごろつきを追い払っているのだが、その際にごろつきの右肩と膝の骨を折ってしまっている。
…いくらなんでもやりすぎじゃないだろうか。
こうした点についてはカイのイメージにそぐわない(いわゆる解釈違い)としてこれらの作品の不評の一因となっていたのだが
『REV2』家庭用アフターストーリーにおいて本気を出したカイは上述通りこれぐらいやっても不思議でないレベルであり、
多くのプレイヤーに衝撃を与える事になった。

*5
しかしその実、連王に就いたのはカイの本心ではなく、木陰の君の存在をネタに「ゆすられた」結果であるのだ。
カイはどうすべきか散々苦悩したが、「自分達の存在のせいで苦しんでいる」カイを見た木陰の君がソルに相談。その結果ソルにシンを預ける事となった。
が、この辺りの経緯についてゲーム本編でほとんど語られていない(後に設定資料集や『Xrd』で補完されたが)事も、
『GG2』のストーリーが賛否両論となった一因になってしまっている。


最終更新:2024年02月22日 17:59