イギー

「イギギ(やったぜ ざまぁみろ)」

ジョジョの奇妙な冒険』第三部に登場したキャラクター。
クッパ大王の息子のメガネ君ではない。
名前の由来はアメリカのパンクロック歌手「イギー・ポップ」。
カプコンの格ゲーでは、アーケード版他ではイギーの声は犬の鳴き声のサンプリングボイスだったが、
PS版のみAC版同様の犬の鳴き声に重なる形で、同作で花京院典明など複数のキャラを演じた真殿光昭氏によるボイスが付いている。
『オールスターバトル』でも基本的には犬のサンプリングボイスを使用し、モノローグを千葉繁氏が演じている。
『オールスターバトル』より後のTVアニメ版では福圓美里氏。なんとここに来て初の女性ボイスで、鳴き声まで含めて演じている

キャラクター設定

大金持ちの家で飼われていた血統書付きので犬種はボストン・テリア(よく間違われるがフレンチ・ブルドッグではない)。
非常に高い知性*1を持ち、次第に周りの人間のことをあまりにも大マヌケと思うようになり家出した。
その後ニューヨークで野良犬の帝王として君臨していたところをモハメド・アヴドゥルが捕まえ、ジョースター一行がエジプトに上陸した直後にスピードワゴン財団によって助っ人として連れて来られる。
このあたりはTVアニメ版で追加されたカットの鳥公との戦闘後の走馬灯でその断片を伺い知る事が出来る。
鬱憤晴らしの理由付けのシーンも併せてどうぞ
ちなみに同じくTVアニメではアヴドゥル・ジョセフとマライヤの戦闘を見かけてちょっと立ち寄っている他にも、ポルナレフと絡むシーンが多めに追加されている。
後の展開へのフラグ立てという奴だろう。

コーヒー味のチューインガムが大好物だが、ケーキを盗んだり落ちているペロペロキャンディを拾ったりするあたり甘いもの全般が好みのようだ。
また人の髪の毛を口で毟るのと、その最中に顔の前で屁をするという下品な趣味があり、作中ではジャン=ピエール・ポルナレフが被害にあっている(格闘ゲームでの投げ技の動作にもなった)。
「気ままにちょっとゼイタクして、イイ女と恋をして、なんのトラブルもねえ平和な一生を送りたいだけ」と俗っぽいが小市民な夢を持ち、人の言うことは全く聞かない勝手気ままな性格。
だが、ほとんど関わりのない犬好きの子供を助けるためにペットショップと戦ったことも。
しかし、イギーの数少ない見せ場の一つであるにも関わらず、OVAではペットショップ戦は丸々カットされてしまっている(そもそもペットショップ自体が登場しない)。

ペットショップとの戦いは彼の視点で描かれるため言葉を発しているが、これはあくまでも犬(動物)の言葉であり、人間と会話が出来るわけではない。 ただ単にこの回が『流れ星 銀』になっただけである
ただし、ジョースター一行の旅の目的であるDIOのことを知っていたりするなどの描写があり、人間の話す言葉の意味は理解出来ているようだ。
また、ペットショップ戦での台詞を見る限り「ブルース・リー」の存在も知っているらしい。…映画鑑賞をしたりするのだろうか?

+ 劇的ビフォーアフター

+ 原作ネタバレ

+ スタンド「愚者(ザ・フール)」


ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険』での性能

小さい体を生かして戦うキャラクター。でもスタンドモードだと当たり判定が大きくなるので、案外長所でも無かったりする。
その体や移動技、スタンドモード時に使える滞空などを駆使して変幻自在の動きをしていく。
また投げ間合いが広めなので、移動技での急接近からの投げも強力(ちなみにこの投げ、食らうと一部のキャラは専用の動きをする。特にポルナレフの原作再現度は半端ない)。
無印では、
  • 本体モードでもそこそこ攻撃力が高い上に判定の強い通常技があり、やられ判定も小さいためスタンドOFFでも充分戦える(遺産では本体の攻撃力がやや抑えられた)
    • 特に立ち強は遠距離だとリーチの長い砂掛け、近距離だと真上に向けて多段ヒットする砂柱であり、どちらも判定が強くかなり頼れる(遺産ではどちらも遅くなり弱体化)
  • 空中浮遊状態から弾速が非常に速い砂玉をガンガン連発できてコンボが簡単に繋がり、ヒット時は地上連続技へ移行可能(遺産では弾速が遅くなった)。さらに浮遊中に攻められても空中ガードへ一瞬で移行可能なため隙無し
    • このため、相手が飛んだのを見てからこちらも飛んで砂玉ガードすれば 空中技のくせにノーリスクで隙の無い対空 が可能
  • 空中から土砂を落とす特殊技(下+強)の判定が広い上、着地を地上必殺技キャンセル可能なのでほぼ隙無し(遺産ではキャンセル不可)
  • 特定条件下でスライディングが(バグで)20ヒット技になる&どこでもキャンセル可能(家庭用や遺産では削除)
等の理由でかなりの強キャラだったが、『未来への遺産』やPS版では各技が軒並み弱体化調整されてそこそこの性能に収まった(それでも強い方ではあるが)。
また、ゲーム版では唯一瞬獄殺系の技「サンドストーム」を持つ。
コマンドだけなら他にも居るが)。
この技は相手を捕まえると全画面の砂嵐の中で連撃を叩き込むという演出で、
これでKOすると背景に大きく「」の文字が表示されるという仕様。
……と、ロケテスト時点ではなっていたのだが、製品版ではこの技でKOしても、
相手側のやられカットインの方が優先されて画面に大きく表示され、
それに隠れてしまうため全く見えなくなってしまっている。
このカットインはもちろん瞬獄殺の「天」のパロディと思われるが、
その他にも原作(コミックスでは20巻)でのンドゥールとの戦闘時、
まるでイギー自身が「犬」と喋っているように見えるコマが存在する
という有名な誤植があり、これが元ネタではないかと言われることがある。


MUGENにおけるイギー

Gal129氏製作のイギーが存在する。
完成度は非常に高く、各種仕様もしっかり再現されている。
またrei氏製作のペットショップとの間に、原作を知っているとニヤリとさせられる特殊イントロが追加されている。
優秀なAIを標準搭載しており、出演した動画でも活躍を見せている。


出場大会

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出演ストーリー

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*1
彼に限らず3部のフォーエバー(オランウータン)とペットショップ(隼)、4部の虫食い(ドブネズミ)、6部のフー・ファイターズ(スタンドDiscで知性を得たプランクトン、あるいは新生物)等、動物系のスタンド使いは高い知能を誇っている(5部の亀という例外も存在するが)。
作中でも・・・
  • 虫食い
    • (本来は兎がする)バックトラックで承太郎達を誘い込み、毒針を射出するスタンドによる跳弾であわや敗北というところまで追い込む。
  • フー・ファイターズ
    • 分裂してDiscの隠蔽と徐倫(6部の主人公)達への攻撃を同時に行う。
      しかも、電流や小麦粉などプランクトン故の弱点を狙った攻撃を事前に封じて、徐倫を取り込む寸前まで追い詰める。
と、いずれも強敵であった。
また、スタンド能力を得た人間の一部には猟犬並みの嗅覚など身体能力の向上が見られるものもあるので、イギーがスタンド能力を得た際に知能も向上した可能性は十分にあり得る。