弓塚さつき








「本当に吸血鬼になっちゃった……」

プロフィール

性別:女性
スリーサイズ:79・59・82
種族:吸血鬼(死徒)
クラス:新米薄幸吸血鬼
主武装:死徒としての身体能力

『月姫』及び『MELTY BLOOD』(Re.ACT以降)に登場するキャラクター。「ゆみづか-」。公式及びファンからの愛称は「さっちん」。
『メルブラ』でのCVは『機動戦艦ナデシコ』のホシノ・ルリ、『NAMCOxCAPCOM』の小牟などでおなじみの南央美女史。
アニメ『真月譚 月姫』では田中かほり女史。

死徒と呼ばれる吸血鬼に噛まれて吸血鬼になってしまったものの、吸血鬼として暴走する事も無く、人間性を(ほとんど)失わずに健気に頑張る(元)女子高生。
勝利シーンなどで空腹を訴えるのは満足に血を吸っていないからである(人を殺したことも無い)。

かなり不幸な境遇だが、前向きな性格もあって不幸な境遇なりの幸せを掴み始め、
同じく日陰の存在だった白レンと相対した時にはネガティブな会話をしつつも白レンとは違った前向きな姿勢を示し、
自分の悲しい境遇にもめげず頑張るひたむきな姿を見せている。

ちなみに死徒としての適性は蒼崎青子などのその筋の人に賞賛されるほど高く、
その素質は、本来なら吸血鬼に血を吸われ食屍鬼(グール)となり、
その後数年かけて他の遺体を喰らい続けることにより腐敗した血肉を補った生きる死体(リビングデッド)になり、
生きる死体がさらに数年かけて人間だった頃の知性を取り戻してはじめて「吸血鬼」と成るところを僅か数日で吸血鬼として復活する異常っぷり。
さらに言うと、成長すればネロ・カオスワラキアの夜など、死徒の中でも強力な位である「死徒二十七祖」の連中にも並ぶとのこと。
ごくごく平凡な学生だったのに、死んでから秘めた才能が開花するとか……。ここら辺もまた不幸である。
現在はシエル等に吸血鬼狩りされそうになったり見逃されたりしながら、路地裏を根城に町の平和を守っている。

+ 原作「月姫」での扱い(ネタバレあり)

+ MELTY BLOODシリーズでの活躍

原作である月姫や歌月十夜では諸事情でヒロインとしての攻略ルートを削られて脇役または中ボスの扱いになり、
追加パッチとして彼女のシナリオが領布される予定も延期に次ぐ延期の末に中止になっており
(シナリオ自体は存在し、各章の章題、イベント画のラフスケッチ等が公開されている)、
MELTY BLOOD(無印)では登場したかと思いきや、有間都古に突き飛ばされてベガ並の放置を喰らい、
月箱やメルブラACなどではヒロインになれないことをネタにされるなど、もはや公式に「ルートが無い」が持ちネタの一つにされている。
そんな経緯が祟ってか薄幸キャラ的な位置づけ。いわゆるヒロイン(没)
更にFate/Zeroを書いた虚淵玄に至っては、「さっちん」という仇名だけ覚えていて本名を忘れていた――
というか、 本名が存在することさえ失念 していたという。てめえの血は何色だー!
公式からのいじめられっぷりは主人公(予定)に匹敵する。これもある意味愛なのか。

メルブラでの必殺技名も
「見果てぬユメを掴むさっちんアーム」
「届かないユメを追うさっちんアーム」
なんて名前で、ゲームジャンルが攻略も何もない格ゲーになってもやっぱり薄幸・不遇キャラ扱いであることが伺える。
ちなみに新作の『Actress Again』で追加された技も
「ダッシュで空回るさっちんアーム」
「掴んだものを落とすさっちんダンク」と
輪をかけて幸に見放されたような技名だったり。尚、これらの技を命名したのはネコアルク
彼女が何をした。いい子なんだぞ。
ちなみに出番が欲しいといっているのは自分の話が欲しいからではなく志貴と恋人になりたいため。
これは原作では最後に志貴を泣かせてしまっているため違う終り方があるのならせめてお別れには笑っていて欲しいと考えているため。

人気投票ではヒロインである翡翠を順位で上回る健闘を見せる等、
ルートが無い割にはメインヒロイン級にファンが多い。
月姫のリメイクはだいぶ前に魔法使いの夜とともに決定されているが、
果たしてルートの追加はあるのか?
というかちゃんと発売されるのか?
さつき「あ、でも、頑張っていればいつかヒロインにしてもらえるって誰かが言ってたよ……?」
ネコさん「にゃにゃにゃ、そりゃ聖杯でも叶わぬ望み」
しかしさっちんに萌える人たちは見果てぬ夢を追い求める。
あるさっちんファンに曰く
「10年!?さっちんルートの為ならそれぐらい余裕で待てるさ、我々は5年待ったのだ!!
と言わしめるほどに地下でひっそりとファンは生き続けている。
+ 喜べさっちん。君の願いは、ようやく叶う

春風亭工房作のFLASH、及び渡辺製作所の同人格闘?ゲーム「GLOVE ON FIGHT」にも出演、
水瀬秋子共々中ボスとして登場する。
こちらは「月姫」原作を再現した「吸血鬼に成り果てたさつき」をモチーフとしており、両手と袖口が血まみれになっている。


同じく同ゲームに出演しているシエルと異なり、メルブラと似通った技(というかこちらが先)がいくつか存在する。


等など。
残念ながらMUGENにはこちらを再現したキャラは今のところ存在しない。
ステージはシロト氏が制作されていたのだが、これもサイトの消失(閉鎖?)で入手困難な状態。

+ ふたばネタ注意&グロ注意!


MELTY BLOODでの性能

追加ディスクである『Re.Act』より参戦。追加キャラとしてはレンと二大巨頭を張り、パッケージイラストにも堂々登場している。

(元)女子高生であり、可憐な見目なのだが、一殴りで敵を画面端まで吹っ飛ばす豪腕を持ち、
更に主要な必殺技の大半が投げ技という、かなりのパワータイプキャラ。
線が細くて軽量・中量級が多かったメルブラ世界に颯爽と参上した重量級接近戦パワーキャラの一角である。
というか、昨今の吸血鬼としては珍しく噂を実体化させるだの自然現象を操るだの身体から666匹の動物をくり出すだの時間を止めるだの死んでも転生して蘇るだの
といった派手な能力を持たないため*2、パワーキャラにならざるをえなかったのかもしれない。

ガード不能の投げ技は、
  • 非常に出が遅いが範囲が広い地上投げ
  • 出が早くダメージを与えつつ体力を回復する地上投げ
  • 超必対空投げ
  • 無敵で突進する超必移動投げ(とはいっても回避は簡単、実質コンボ、リバーサル技)
の四種類。
当初は対空投げの吸い込み範囲が強力で、彼女の代名詞的存在だった。

アーケード版では投げキャラというより、コンボ〆空中投げからの起き攻めが強力なキャラ。
上級者でも見てから対処するのは不可能に近く、火力の高さから相手を捉える事が出来れば一気に勝負を決めることができる。
その火力と崩し能力の高さから、MBAC Ver.Aでは5強として扱われていた(残り4人は志貴・暴走アルクェイド・赤朱秋葉・シオン)上、
闘劇でもベスト16が全員5強という結果だった時もあった。
実際、ゲーセンでは、さつき体力残り1ドットからでも、ワンチャンスさえ掴めば起き攻めで10割奪って殺しきる試合も多かった。
弱点は地上での機動力の低さで、強力な対空牽制技を持っているキャラが相手だと厳しい(特にネロ・カオス)。

が、現在稼働中の『Actress Again』では頼みの起き攻めが厳しくなった上、売りだったはずの火力も低下。
おまけに「飛んだら死亡フラグ」と言われるほどに空中での攻撃判定が全て弱体化し、
空対空能力が絶望的になってしまった。
もとより他キャラと違って空中では攻撃が1回しか出せない(=空中コンボが不可)という
一種のハンデを背負っている上にこの仕打ち。
ちなみにこの制限はハーフムーンスタイルのみ除外されており他キャラ同様空中コンボが可能だが、
そもそもハーフを使う人は少な(ry
あたかも原作のような不遇ぶりに多くのさっちん使いが涙した…

と、初期の評価は散々なものであったが、更新がされるにつれ他キャラも調整が入り、さつきのコンボルートも広がっていった。
通称「成仏コン」と呼ばれるコンボは猶予Fが少なく、全キャラでも屈指の難易度を誇り(基本コンボ)安定は難しいが、
その分高い火力+高いゲージ回収力+確定画面端起き攻めという高性能。
立ち回りは依然厳しめなものの、現段階では上位クラスとの声も少なくない。

「逃げられないなら、やっつけてやる!」


MUGENにおける弓塚さつき

複数体製作されているが、原作仕様のものは⑨氏製のみ。
もっぱら⑨氏製さっちんが活躍していたが、RC1.0ver専用になって以降win版の使用が禁止されたため、
(日本でのRC1.0verの普及率も影響して)あまり見かけなくなった。
IQS氏によってwin版仕様の原作に近しいものが登場していたのだが、それも入手困難になってしまった。

  • 原作準拠
+ ⑨氏製作 MBAC仕様
+ ⑨氏製作 MBAA仕様
+ IQS氏制作 アレンジ仕様
+ シオン好きの名無し氏製作 ReAct+α仕様

  • アレンジ
+ 社長氏製作 覚醒さつき
+ RajaaBoy氏製作 Rajaaさつき
+ M3氏製作 ヴァンパイアアレンジ
+ M3氏製作 OR2
ルージュノワール氏製作の遠野志貴の嫁アタックでも一応登場するが、たまに攻撃の巻き添えを喰らう。哀れ。

また、アレンジキャラとして吸血飢、手描きのカットインでお馴染みのドロウィン氏によるアルカナハート仕様のさつきも存在する。
ほかにも、彼女のドット絵をベースに作られたキャラは、朝倉涼子平沢唯西園寺世界など多数が存在する。

ストーリー動画の出演も2010年10月21日時点で39作品以上と多く、生まれながらの吸血鬼設定もしばしばある。
高校生ということもあり、学園要素のある動画では主人公または主人公の知り合いのクラスメイト役が多い。
目立たない不幸キャラが多いが、逆にみんなに愛されている動画も少なくはない。
また、表情差分も多く、動画の主人公より多かったりする。むしろ主人公動画さえある。
さっちん、愛されすぎである

「大丈夫、元気元気! 色々あるけど、弓塚さつきは前向きですっ!」


出場大会

+ ...

出演ストーリー

+ ...


*1
吸血鬼は自身の親元となった吸血鬼を倒す事で親元からの支配を断ち切ることができ、端的に言えばいろいろとパワーアップする。
さっちんの場合、相手が番外とは言え二十七祖扱いされるような大物なので、本格的に二十七祖レベルに至った事に……。
しかし真面目に考えた場合、本物のロアは志貴(もしくはアルクェイドやシエルなど)に倒されており、
タタリ(オシリスの砂)に再現されたMBAAのロアにさつきへの支配力があるはずがないのである。
よってさつきが「体が軽くなった」は気のせいということになる……

*2
一応、固有結界「枯渇庭園」という大技を持ってはいるのだが、メルブラではLAだったりであまり使われない。
また設定的にもこの能力は異界を展開した空間に存在する魔力を奪い消滅させるもので、
生存に自然の魔力が必要な精霊や自然の魔力を用いて魔術を使う魔術師には強力な地形効果を発揮するものの、
自然から独立した生き物である人間には劇的な効果は無いという、限定的な効果の技であり、
メルブラでLAとして成り立ってるのは格ゲー補正と言わざるをえない。
元々さっちんルートの最大の見せ場として用意された、
「とあるキャラに対してのみ絶大な効果を発揮する」というTYPE-MOONお得意の必殺技なので、汎用性が低いのは仕方ないのだが。

メルブラで効きそう(倒せそう、ではなく)なのは精霊でもあるアルクェイド、魔術師であり、
上述した「とあるキャラ」に関連の深いシエル、同じく魔法使い兼魔術師の蒼崎青子、特定条件下でのワラキアの夜ぐらいだろうか。
ネロ・カオスは自然の魔力に頼るタイプではないため効果が薄いと思われる。

追加キャラクターとして登場した「とあるキャラ」相手に使えば何もさせずに殺せるぐらいなのだが、
それはそれでゲームとして成り立たないので、それもまた格ゲー補正というやつである。
まぁMUGENでなら他にも妖精など、設定的には有効(かもしれない)キャラはいるが。

*3
ここまで言うと、さっちんはガチでロアの事を忘れているように見えるが、
対人戦でロアに勝利するとしっかりロアの事を覚えていてかつ「こんな事になるなら血を吸わずに殺しておけばよかったのにね?」と嘲笑する。
AAにおける数少ないエロ悪いさっちんが見れる場面だったりもする。