桂言葉


「私、もう怖がらないです。私、もう拒まないです。
 私…誠君の望むことなら、なんでもしますよ。
 だから、私の気持ち、受け取って欲しい」


+ 担当声優
遠野そよぎ
PC版『School Days』他、PC版デイズシリーズ全般、『アナザーヒロイン』コラボシナリオ
岡嶋妙
アニメ版『School Days』、PS2版『School Days L×H』、『Island Days』
上野みつき
PC版『School Days』プロトタイプ映像
桂言葉
VTuber桂言葉

プロトタイプ映像以外同じ声に聞こえる?聞こえんなぁ~

オーバーフロー作の18禁ゲーム『School Days』のヒロインの一人。名前の読みは「かつら ことのは」。
苗字の元ネタは第11・13・15代内閣総理大臣の桂太郎
(彼女や世界に限らず、『School Days』大半の登場人物の苗字は歴代内閣総理大臣から取られている。
 なお、ヅラは無関係。あっちは攘夷志士が名前の由来だし)。

大人しく引っ込み思案な女の子であり、人目を引く容姿等の要因から極度の男性恐怖症でもある。
また、そのせいで同性からはいじめを受けているなど、かなり幸薄いヒロイン。
主人公の伊藤誠に思いを寄せていたが、ある時西園寺世界が仲介した事により、二人は付き合い始める。
+ ところが…

ところが誠は自分の感情に流されやすく(主に性的な意味で)、自己中心的な性格をしていたため、
西園寺世界を巻き込んだ凄まじい三角関係へと発展してしまった。*1
言葉にとって誠や世界は初めて築いた人間関係であり、その分大事な恋人、友達と思っていたが、
それが裏切りに変わった時、大きく傷付く事になる。
言葉自身初めて得た絆を守るのに必死であり、それが裏切られていくにつれ、精神を病んでいく。
このため、バッドエンドでは「誠と世界の目の前「へ」*2飛び降り自殺する」
「世界の頸動脈をノコギリで掻っ斬る」など、異常とも言える結末を迎えてしまう事が多い
(ただし、決して誠を手にかける事は無い。その辺りの一途さが世界との最大の違いとして、後述の人気に繋がっているのかもしれない)。
このような展開や一見無害に見えるタイトル及び絵柄から、このゲームは屈指の「鬱ゲー」、
ギャルゲ界の「パッケージ詐欺」の代表詞として知られる事となった
(MUGEN参戦済みの作品で言えば、『魔法少女まどか☆マギカ』『ひぐらしのなく頃に』etc…)。

ゲーム内での使用ウエポンは鋸(ノコギリ)。
竜宮レナといえば鉈、言葉様と言えばノコギリと言われるほど代表的な得物である。
漢字で書くと字が似ているので間違う人が多いが、「鋸」である。
製作側もその辺はしっかり理解しており、後に世界と斬り合うミニゲーム『アホ毛バトル』なるものが作られている。
ちなみにVTuber言葉は正気の状態でも常用しているらしく、これで心に言い寄る輩を撃退してるんだとか。
それって撃退で済んでるんですかね…

また、外伝にあたる『Summer Days』では、妹に手を出した誠をゴルフクラブで殴打。
言葉自身が誠に手を出した数少ない事例になっている
(ただし、この段階では誠と関係を持っていないためヤンデレ凶行という訳ではない。というか妹を襲っている男を撃退するのは当然と言えよう。
 (実は妹の方から誘った物だが。尤も、良く分かっていない小〇生の言を真に受けた誠に問題が無いわけではないが))。
また、本作では後付けで、
「居合いの達人(かなり上の方から落下する水滴を気配を察知して斬れる程)であり、業物の日本刀も持っている」
という設定が判明した。
作中では実際には使用しないものの、パラレルストーリーの続編『Cross Days』では一部のルートで使用している。
ここまで達人だと虐め(精神的なのは除く)やレイプに遭っても全員返り討ちに出来そうだが。
そもそも普通の女の子は真剣なんて振り回せないし(「(精神的な理由で)振り回さない」ではなく「(体力的な理由で)振り回せない」)。

さらにエイプリルフール恒例のウソ企画等ではライトセイバーやチェーンソーまで持ち出したりと、
すっかりそっち方面のキャラが板に付いてしまっている。

また、あまり知られていないが恋人同様に友達も大事にする性格である。
上記外伝の『Summer Days』において、誠が刹那と付き合っていた際、刹那と誠はある事件をきっかけに仲違いしたが、
この際言葉に優しい対応をされた誠が言葉に惚れ(というか元々憧れの存在ではあったのだが)、言葉に告白してキスしようとするが、
言葉も誠に好意を持っていたにも拘らずこれを殴って拒否するという、恋より友情を取る彼女の別の面も見られる。

『Summer Days』以降は言葉の人間像がさらに掘り下げられ、上述の友達を大切にする性格の他にも、
夏休みは夜中まで本を読み耽り、昼過ぎに起床し、自発的に外出もほとんどしないため妹に引きこもり呼ばわりされるという意外にズボラな一面や、
『Cross Days』ではとある一件から誠と同じクラスの黒田光と仲良くなり、
彼女の家のスイーツショップを手伝う際にうっかりクリームをぶちまけてしまうといった不器用な一面など、
従来の優等生然とした清楚なお嬢様のイメージにとどまらないポンコツ人間味のある部分も明らかになった。
また、『ストリップバトルデイズ』には幼少期の言葉も登場し、お父さん子だった事も明らかになっている。
もちろん小さい頃から戦闘力はかなりの物だった

ちなみに、『School Days』では別名「ポルナレフ」とも呼ばれる、
ありのまま起こった事を話さざるを得ない恐ろしい現象が存在する。
原作ではプレーヤーの意図と主人公(誠)の行動が噛み合わず、(プレーヤーが)彼女の事を想う選択肢を選び続けると、
何故か誠が世界に告白する
という、何とも衝撃的な展開が発生するのだ。
と言うのも、資金と製作時間の関係で言葉ルート製作に回す余裕が無く、体験版時点で人気上位だった世界ルート製作を優先した結果であり、
実際にはこの先に本来のルートが存在するはずだった(実際にEDなど一部シーンの映像自体は存在する)。
何処までも薄幸のヒロインである……。
再販売の『HQ』においてはこれは改善されているが、今度は違う部分の話の繋がり方が変になった。
発生していない出来事が発生しているかのように扱われるという展開があるため、
こちらは「キング・クリムゾン」と呼ばれる事も。駄目だこの企業……早くなんとかしないと……
結局、ゲーム事業からの撤退が明言されちゃったし
付け加えると『Summer Days』の方では、あろう事か言葉の母親と妹(小○生)も誠を誘惑して関係を持ってしまっている。
そういった事情も含めて主人公の伊藤誠はすこぶる評判が悪く、ファンからの「誠氏ね」は、
後述の「 Nice boat. 」と共に本作を端的に表す一種の合言葉のようになっている。
(誤解されている事も多いが)前述のように、異性関係の異常性を抜きにすればそんなに悪い奴ではないのだが……。
でも誠氏ね

なお、余談ではあるが、原作ゲームには言葉と世界の2人を恋人にして、二人とも誠の子を妊娠するという、
到底普通ではないが血を見る事の無いハッピーエンドも一応ある。
しかし、これを手放しでハッピーエンドとして良いのは二人が度を超えて仲が良いか、主人公に類稀なる漢気がある時だけである。
やはりと言うか、本当に2人が和解したとは思えない部分も……そもそもこの2人、致命的に相性悪いし…。
…やっぱ、誠氏ね

ニコニコ動画では一定時期まで知る人ぞ知る作品だったが、アニメ版の『School Days』が放送された事から一気に知名度を獲得。
+ アニメ版
+ グロ注意

「やっぱり…嘘だったんじゃないですか…」

「中に誰もいませんよ」

こちらでも言葉の行動(特に最終話)は常軌を逸している。
ゲームと同レベル(人によってはそれ以上)の超修羅場の末、
世界によって殺害された誠の死体の首を切断してスポーツバッグに詰め、
それを世界に見せた後、切断に使用した血染めのノコギリで世界の頸動脈を切り裂いた。

なお、この時世界も包丁を抜いているが、反撃手段を封じられて瞬殺された辺り、世界はこの時の言葉には全く歯が立たなかったようだ。
まあ、ニュータイプに匹敵する超反応を見せる言葉相手に、真っ向から立ち向かおうとしたのが間違いだったのだろう…。*3

その後、「誠と性交して妊娠した」と言っていた彼女の腹部を切り裂き、前述の台詞を口にした
(そもそもが「想像妊娠」だったと思われるが、ノコギリ(?)*4)で適当に切り開いて分かるほど大きい時期でもないため、真相は不明)。
ktzw3「誰も中にいませんでしたからねぇ。誰か中にいれば良かったんですけどねー」

もはや伝説のMAD それは、言葉の悪魔的所業! その光景は凄惨を極め、
迂闊にその地獄めいた光景を覗き込んだ市民は、急性ストレスで、
血泡を吹いてショック死する者すら、いるやも知れぬ…。

著作権以上にこれらの残虐表現のためか、最終話はupされる度に削除される事となり、
上記の台詞やNice boat.といった言葉がニコニコで流行した。
現在ではニコニコチャンネルにて、有料ではあるもののTV放送されなかった最終話も含むTV版全話が公式配信されている。

また、AbemaTVでは2016年以降毎年12月24日にXmas恋愛アニメSP偽って称して本作の全話(OVA版2作も含む)一挙配信が行われているのだが、
2020年には同日にVTuberとしてデビューした言葉本人がアニメ版を見ながら実況するというカオスにも程がある公式による言葉いじめ配信も同時に行われた。
そして、落ち込んで俯いたりすると首が伸びるという謎体質も披露した。*5
中の人が素で笑ってるって?中に誰もいませんよ

VTuberという半ば実在の存在と化した事により、中の人が実在の書籍や映画を見た事があるらしく、
「『ソードアート・オンライン』の書籍版を読んだ」、
「『シン・ゴジラ』や『シン・エヴァンゲリオン』を劇場で観た」と自らの配信で語っており、
特にエヴァに関しては旧劇場版、『序』『破』『Q』を全て観て、さらに漫画版も読破してから『シン』に臨むというエヴァガチ勢だったりする。
ファンから散々ヤンデレ扱いされた鈴原サクラは彼女の瞳にはどう映ったのだろうか…

+ そして2021年のクリスマスイブには…
「誠くんが…またちょっと、あの…かっこいいエロい顔になりました…」

デビューからちょうど1年、
『School Dats HQ』の実況プレイで自分を攻略しようとするも案の定バッドエンドだったり
様々な活動を行ってきた言葉だったが、2021年12月24日に一旦VTuber活動に終止符が打たれた。
そして最終配信の企画は、やっぱりアニメ版『School Days』の同時視聴だった。しかも全話+OVA版。
途中従来の制服からサンタ衣装に着替えたら3Dモデルごと変わり
上記のような本編の言葉が絶対言わないような発言といったネタ要素もかましながら、6時間強という長丁場を中の人が出ずに乗り切った。
最後まで桂言葉であり続けた彼女の配信を見届けよう

その後は言葉の後を追うようにVTuberデビューした世界の配信に時折ゲスト出演しているのだが、
「ちん」という単語に歓喜過剰反応する河原木女史世界に引っ張られる形でこんなになってしまった。
ちんすこう音頭(フル)

その言動からか、この年代の作品群では竜宮レナ我妻由乃と並んで「ヤンデレ」の代表「ヤンデレクイーン」として扱われている
(MUGEN入りしていないキャラだと『SHUFFLE!』の芙蓉楓も含まれる)。
ただしヤンデレは基本的に、
「精神病レベルのデレ(貴方さえ居れば何も要らない(比喩表現ではない)、自分以外の女を目に入れる事さえ許せない)」や、
「失恋などのショックで病んだ」「ヤンキーがデレた」と言うキャラを指すのに対し、
そもそもレナは圭一にデレていない、と言うか知り会う前から病んでいた(母親が浮気した挙句自分と父親を捨てたのが原因)ため、
むしろ同作品では園崎詩音の方が(圭一に対してではないが)ヤンデレに近い。
また、言葉は病んだ原因もデレとの直接的な関係が無いため
(世界や誠の裏切りだけではなく、世界の味方をした女子達による虐め、誠の友人に強姦される等、
 これだけ酷い目に遭えば病まない方が不思議なレベル)、
ファンや製作サイドの一部はヤンデレ呼ばわりされる事を嫌う、あるいは複雑な心境であると仄めかしている。
また、逆に「言葉こそが真のヤンデレであり、最近の量産型ヤンデレはヤンデレではない」とするファンもいる。

人気投票の結果などでも見る限り、人気はかなり高い(単独で過半数を獲得して一位)。
もう一人のヒロインである世界がアレなのもあるが、外見(主にその圧倒的な戦闘力)や誠への一途な(一途過ぎる)愛、
本編における薄幸ぶりなどと言った要素が、プレイヤーに受けたのだと思われる。
ちなみに呼ばれ方は「言葉様」と様付けの場合が多い。*6

なお、『School Days』内でのあんまりな扱われようにユーザーどころかスタッフ(のごく一部)も同情したため、
外伝にあたる『Summer Days』ではメインヒロインでこそないものの、それに準ずるポジションで出演、
エイプリルフールのウソ企画などでも美味しい所を持っていく(詳しくは「コトノハサマ」で後述)、
さらには『Cross Days』でも重要なポジションを貰えるなど、その待遇は誠や世界よりも遙かに良いと言える。
尤も、誠の彼女といういいのか悪いのかよく分からない微妙なポジションではあるのだが、
誠を一途に愛する彼女にしてみればこれでいいのだろう。
また、「言葉は誠以外の男には靡かない」という点は、『Cross Days』においても一貫している。
そのため、同作では言葉を攻略する事は出来ないが、旧来のファンからは好評である。
実際にはやや不遇気味?聞こえんなぁ~

+ 誠についての弁明
ただまあ、こうして誠死ねと罵られている彼に関してだが、一応の弁明をさせていただきたい。
彼自身は、優しく面倒見のいい性格などから昔馴染みの同級生や後輩の女子達に慕われてはいるが、
実際に付き合う寸前まで行った女の子は1人しかいない(しかもちょっとしたすれ違いから付き合うには至らず)。
そんな状況で突然、憧れの女の子隣の席の可愛い子クラスのロリで可愛い子などからアプローチを受け始めたのだ。
自分の身になって考えてみると、そんな状態で我慢出来るような人間はそう多くないだろう。まだ学生なのだし。
おまけに「妊娠した」と言われたり、女同士のドロドロした遣り取りに巻き込まれれば……。
極普通の高校男子なら逃げたくなっても仕方ない。誰だってそうする。俺だってそうする。

…と、いうような事を製作者達も語っている通り、彼もまた周囲の女の子に振り回された被害者なのだ、と解釈する事も出来る。
ただまあ、そうは言っても全く自制しなかったという点では、確かに殺されても仕方ないかもしれないのだが。
原作ゲームではどういうわけかプレイヤーの選択とは正反対の行動を取って状況を悪化させ、
アニメ版では意図的に誠の心理描写を廃して物語が展開されるため、「主人公だから」という理由で矢面に立たされている面もある。

なお、前述の通り本質的にはまともであり、いじめも許さないので言葉へのいじめを知って激怒、
いじめている連中全てに立ち向かい、最後は裏で手を引いていた(展開次第で違う場合もあるが)世界を拒絶、
言葉との平穏な日々を獲得するという、どう考えても(世界以外は)ハッピーエンドな漢ルートも存在する。
他にも角川漫画版は女の子を庇って大怪我をするという誠の雄姿が見られるが、ある事情で言葉ファンにはお勧め出来ない。
ニコニコでは男らしい誠を「きれいな誠」や「インテル誠」などと呼ぶ事もある。

伊藤誠という少年は決して、ただ単に「外道」だの「誠氏ね」と罵られるようなゲスな性格ではなく、
少しだけ考えが足りないという面さえも含めて、何処にでもいるような極普通の男子高校生だった、という事だけは、
様々なルートで悲惨な最期を迎えてしまう彼のためにも、どうか覚えておいていただきたい。
…同じ作者が描いた角川漫画版『Cross Days』だと正真正銘の史上最低な男になってしまっていたが。作者は誠をどうしたかったのか…。

+ コトノハサマ
前述したエイプリルフールネタなどで登場する、SDサイズで白目の言葉の事。
「(土地神)コトノハサマ」とも呼ばれ、言葉とは別物として扱われる。
そりゃ「「やぐらしい!」と言いながら腕を伸ばしてパンチする」「通過電車をパンチ一発で止める」
目からビームを撃つ」「他のキャラの口の中から出てくる」「5秒で宇宙征服しようとする」
なんて奇行の数々を見せるキャラが、言葉と同一の存在だとは思いたくもないが……。
尚、この寸詰まりな姿は5108の封印を施された仮の姿との事なのだが……。

余談だが、2016年の日曜朝の『動物戦隊ジュウオウジャー』で「世界の王者・ジュウオウザワールド」が追加戦士として登場したのとほぼ同時期に、
魔法つかいプリキュア!』で言の葉から名を取った「花海ことは」が追加戦士として参入している。
そしてその間に挟まれた『仮面ライダーゴースト』の2号ライダーには「深海マコト」と、ついでにマコトと因縁深い人物に「西園寺主税」が…何の因果だろうか。

戦闘力はMUGEN女性キャラ全体でも最強クラスの数値を誇る。
同じエロゲ出身のキャラでこちらも様付けの多い改変元と比較するのは間違いなくタブー。
+ 紳士的に考察してみる
設定ではB102の推定Kカップと間違いなくそっちの意味での戦闘力では,
MUGEN入りしている女性キャラでは最強クラスなのだが、実際の版権絵では流石にそこまでは大きく見えず、
他の作品では設定されている数字が言葉以下でも、実際の絵では言葉と同等かそれ以上の戦闘力に見えるキャラは多々存在する。
キャラクターデザインを担当しているごとうじゅんじ氏の弁によると、
「アニメ・ゲームの女性キャラはデフォルメがかかるため、設定されているバストサイズより10~20cmくらい大きく描くのが一般的だが、
 言葉ではそれをしていない」
との事である。
しかし、それを考慮しても充分過ぎるほどに脅威的な戦闘力である事に変わりはない。

…とは言っても、多分102は無いと思われる。ついでに言うとあの不知火舞でさえ設定バストを下回っているかもしれない。
では何故大きく見えるかと言うと、体が細すぎるのである。
つまりトップが並でもアンダーが細いためカップが大きくなり、比率的にもバストが大きく見える。
同じDカップならトップ85と90で、どちらが大きく見えるかと言うと85の方。
単純な重さなら横幅がある分90の方が上。と言うか90Cでも85Dより大きい。相撲取りを巨乳と言うのと同じだが。
+ ブラジャーについて
現代では、トップ表記の85Dではなくアンダー表記の68Dと書くのが正しい。男性向け作品では未だトップ表記のままだが。
ただし、 ここ を読むと分かるが、既製品に68Dというブラは存在しない。
68Dの女性が着用するであろうブラは特注品でもない限り70Cか70D(トップ表記で85Cか88D)となる。
どの道、言葉の爆乳(67K)に合う既製品(70Jか70K)は日本に存在しない。
あっても可愛くないフルカップブラのはずだが、劇中では洒落た物を着けている。おばさんブラじゃ萎えるし特注なのだろう。
おばさんブラな理由は、重すぎてフルカップで無いと形を保てない(垂れる)し、肩紐が細いと食い込んで痛いから。
ちなみに、俗に言う「巨乳は肩が凝る」はブラの肩紐が食い込んで血行を阻害するからであって、ノーブラなら関係ない。
ノーブラでも垂れない二次元万歳!と言うか、格ゲの巨乳キャラは揺れすぎて全員ノーブラじゃないかと
また、既製品が合わない原因としては、カップ側ではなくアンダー側に原因がある場合もある。
該当キャラとしては綿貫弓子(75の推定Eカップ(55E))などが挙げられる。
60Eですら日本では既製品としては売っていないのに、ましてや55Eが既製品として売っている訳もなく…。
言葉の67Kもトップ102ながら、一般的に巨乳といわれる70D(トップ88)よりもアンダーが細い。

所謂 トランジスタグラマー であり、トップの数値だけで貧乳と言われている彼女彼女も実は貧乳ではないと突っ込まれている。
大体、設定の時点でネタキャラデブキャラ)でもなければウエスト60以下、体重50kg以下ばっかりの業界だし、
BMI指数とかだと健康を心配されるレベル。
例外はこの二人ぐらい、だと思ったがあの女もウエスト62
(何気に『School Days』の少女達は言葉を除き現実的な数字を採用しているため、ウエスト60未満は小柄キャラのみ。
 それでいて誠のウェストは58cmである…これ、本当に男の身体か…?*7)。
しかもこの業界、ウエストの方がバストより当てにならず、W55設定のキャラを見た目通りに立体化すると50を切っている事もある。
つまりアンダーバストも細い訳で…。さぁ手持ちのフィギュアを測ってみよう。

余談として、現在では萌えアイテムとしては一般的なものとなったおっぱいマウスパッドの魁となったのも彼女である
(実は2000年頃に、漫画『G-taste』のポリゴンモデル集のおまけとして作られたのが先だが、
 マニア向け過ぎたのかあまり知られていない。ただし、美少女ではなく美女の胸である)。
さらに胸以外のパーツも魅力的に描かれており、美少女アニメ・ゲーム業界全体でも屈指のハイスペックキャラである事は間違いない。
何より彼女には規格外の身体的スペックをも遥かに凌駕する強烈な個性があるため、
そういった事など些細な問題でしかないのだろう。


MUGENにおける桂言葉

MUGENでは2種類の言葉が存在する。

+ どうでもいい人氏製作 制服秋葉改変版
現在は2016年のフリーティケットシアター終了によるサイト消滅で入手不可。
社長氏が製作した制服秋葉を改変したとの事で、完成度はβ版。
原作通りと言うべきか、刃物や弁当を武器として戦う。
そしてストライカーで誠が文字通り助けに飛んでくる(ちゃんと体もあるので安心して欲しい)。
また、竜宮レナ前原圭一同様、一回負けると覚醒する仕様になっている。

ちなみにこの言葉、まだ調整途中のためか、AI戦だとダッシュの動作がまるで悲しみを背負ったような動きに見える。
もちろん特別な効果があるわけではないが、深い悲しみを背負い続けてきた彼女なら、
最近の北斗の改変ブームに乗っていつか習得してきそうな気がしてならない。
後述する言葉によく似た土地神は、世紀末病人の技を習得しているようだが……。

+ 大会ネタバレ
最終鬼畜全部人工AIトーナメント』では3位決定戦でランセレによって選ばれたのだが、
対戦相手がまさかの誠(ただし喧嘩百段)であったため、視聴者の笑いを誘った。
また『Halloween向け恐キャラタッググランプリ』でも、西園寺世界とタッグで志々雄真実と対決する羽目になったので、
「浮気者」→「人違いだ!」といったコメが幾度も流れていた。

+ Halu氏製作 コトノハサマ
  • Halu氏製作 コトノハサマ
Halu氏が製作しているコトノハサマ。現在の完成度は75%らしく、β版が公開中。
エイプリルフールネタやごとうじゅんじ氏のブログのネタが用いられており、
チェーンソーを振り回したり、電車が突っ込んできたり、ビームをぶっ放したりする。
他にもネタが多く、どう見ても北斗無想流舞な性能の移動技「なぎ」を持ち、
地上ダッシュで阿修羅閃空のように滑ったかと思えば、空中ダッシュでは平然と走ったり、
土地神繋がりで羽入を呼び出すなど、色々とフリーダム。謎ジャムにも対応。

突進技のEX版はパンチのダメージは小さいが、大ダメージの電車が時間差で突っ込んできたり、
鋸から衝撃波を放つ技のEX版はガード時の削りダメージの方が大きいなど、AI殺しの性質が強い技も持つ。
どっかで見たような急降下頭突きやカーナーシーミノーなども搭載されている。

11Pカラーでは、相手が食らいモーションになっている際の「なぎ」の回数制限が撤廃されて永久が可能となり、
12Pカラーになるとナギッに攻撃判定が発生し、さらに無数のコトノハサマが降り注ぐ超必殺技も追加される。
性能としては高機動のコンボキャラであり、「なぎ」を用いた立ち回りが重要。
ちぃたま氏の外部AIも公開されている。


これらの他に、こんな言葉達も作られていたようだ。
カクゲ 強キャラ祭の配信者による凶悪な言葉
作ってみた


「「世界」が敵でも、構わない…。
 この気持ち、言葉にできないから…。」

出場大会

+ 一覧
+ 桂言葉
【桂言葉】
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
非表示
+ コトノハサマ
【コトノハサマ】

出演ストーリー



「それではおやすみなさい、桂言葉でした。Have a Nice boat♪


*1
尤も、これは正確には血の呪いとでも言うべき宿業による所が大きい。
世界の項目でも扱っているが、もっと気になる人、そして覚悟のある人は「沢越止」で検索すると良い。
本来の誠は妹想いで、いじめを許さない正義感の強い人間なのだが……。

*2
目の前「で」という記述がされる事もあるが、
誠と世界がいる数歩前の地点へ向けて頭から飛び降りるので「へ」と言うべきかもしれない。
おまけにいきなり飛び降りるのではなく、予め携帯を落として注意を引いている。そりゃあ誠もトラウマになるわ……。

*3
実は同じく最終話にて、突然やってきた来客(世界)が家のチャイムを鳴らすよりも早く玄関に向かっている。
Bパートでの最終決戦においても一瞬で距離を詰めつつ、反撃手段として隠し持っていた包丁を封じている辺りからも、
その反応速度が窺い知れる。

*4
『Cross Days まるごと桂言葉グラフィティー』に掲載されたごとうじゅんじ氏のインタビューによれば、この場面で使われたのは世界が持っていた包丁との事。
しかし、言葉本人は配信で(恐らく病んだ時だけでなく平常時も含めて)包丁は持った事がないと言っており、あくまで鋸を使った認識である模様。
ただし、VTuberとしての言葉にとってアニメ版での出来事は「実際に体験した事実(或いは事実と認識してしまう程のトラウマ)」だが、
誠も世界も存命なため実際は劇中のような事件も起こっていないらしいし、
ついでに言えば誠とも『School Days』にあるまじき清い交際をしている恋人同士なため時々思い詰めて闇堕ちしかけるけど病んだりもしていない。
周囲からは誠と付き合っている事でいじめを受ける所か逆に心配されているらしいが。

*5
この現象は端的に言えばモデルの調整不足による不具合で、2回目以降は改善されているのだが、
その後も自身が思わずヤンデレ的発言をしてしまった時に「変な事を言って首が伸びたら大変」と言って誤魔化したり、
「最近は首が伸びるような悲しい事も無くなった」という旨の発言をする等、本人も開き直るそういう体質である事を自覚している節がある。
デビュー配信が良くも悪くも首伸びネタでバズったために味を占めたともいう。
余談ではあるが、後の配信で首が右にひん曲がったままフリーズし、十数分後に仕切り直しという放送事故が発生したのだが、
これは本人曰く首がこむら返りになったとの事。

*6
スタッフ曰く、原作バッドエンド時やアニメ最終話での「覚醒」状態の事を言葉様と言う。
そのため、普段の言葉を様付けで呼ぶのは少し違うとも言える。

*7
伊藤誠は『School Days』『Summer Days』『Cross Days』いずれの設定資料集でも「身長167.5㎝、3サイズ88-58-92」で統一されている。
ただし『Cross Days ビジュアル・ファンブック』によると、誠より若干長身でガタイの良い友人のレイパー澤永泰介のスリーサイズが同じだったり、
同作に出てくる(『School Days』未登場)可愛い系男子の足利勇気が「身長153㎝、78-65-78」と、
誠より小柄で胸や尻が細いのに腹が7㎝も出ているという異常な数値になっており、誠自身も華奢とはいえ流石に女性陣よりも細身な描写も無かったため、
最初からいい加減な数値である可能性が高い。そもそも野郎のスリーサイズなんて皆興味ないし…。

なお、「誠と身長が近い(164.1㎝)加藤乙女の78-64-90と誤植で入れ替わっているのではないか?」という説も初期の頃にあったが、
結局訂正されなかった所を見るに、彼女は公式で貧乳キャラなのでこれでいいらしい。


最終更新:2024年01月15日 22:43