「それも当然。だって私、魔法使いだもん」
「そんな所にいると蹴り飛ばすわよ?」
『月姫』および『
MELTY BLOOD』(『Re.ACT』以降のシリーズ)の登場人物。元来は奈須きのこ氏の同人時代の小説『魔法使いの夜』の主人公である。
『メルブラ』でのCVは年上キャラに定評のある(奇しくも
「月」やら
「魔法使い」に縁のある人でもある)
三石琴乃
女史。
アニメ『真月譚 月姫』では
木村亜希子
女史。リメイク版では
戸松遥
女史。
世界でも5人しかいない「
魔法使い」
*1の一人で「魔法・青」と呼ばれる第五魔法の使い手。
魔術協会からは三原色の一つ「青」の位を授かり「ミス・ブルー」の二つ名を持つ。
名前も青い。髪は(見た目上は)赤いけど
なお、「魔法・青」の詳細は現在明らかにされていない。
過去への干渉など時間関係の奇跡を可能とするらしき描写から
(『MELTY BLOOD Actress Again』でも、
オシリスの砂から「終末に立ち会う事のない放浪者」と言われていたりする)、
彼女の魔法は「
時間旅行」ではないかとファンから推測されているが、あくまで詳細は不明である。
『魔法使いの夜』第一部では、時間旅行の効果も発揮できるがあくまで副産物でしか無く、本質はもっとヤバイ方面の魔法である事が仄めかされている
*2。
現代に生きる数少ない魔法使いであるが、魔術師としては魔力量や素質を決める魔力回路の数は平凡で、腕前の方も並以下で大した事はない。
しかし、破壊する魔術に対してのみ天才的な素質を持っており、加えて通常の魔術師の100倍は魔力使用の燃費が良い。
魔術スタイルは
ロアの使うゲマトリア(数秘術)と同じく、カバラ神秘主義思想のノタリコン(省略法)が中心。
これはヘブライ語の文章や単語の頭文字をとってひとつの単語に省略する秘文解読法で、
例を挙げると「アドナイ(主)」「メレク(王)」「ナーメン(忠実なる)」を纏めるとキリスト教の「アーメン(かくあれかし)」という言葉になる。
2ちゃんねる風に言うなら
JK(常識的に考えて)や
KY(空気読め)のようなものである。
更に高速詠唱を得意としているので、略語を際限なく矢継ぎ早に唱えるものだからビームやレーザーじみた魔弾が
弾幕のようにバカスカ飛んで来る。
おまけに高校生の頃のとある事件以来、格闘技を組み合わせた白兵戦スタイルに切り替えたらしく、迂闊に近寄れば殴る蹴ると始末に負えない。
このため
「人間ミサイルランチャー」「マジックガンナー」という物騒な仇名も持っている。
魔弾を撃たずとも魔術回路が駆動するだけで腕からジェットエンジンさながらの快音が響き出すというのだから、さもありなん……。
軋間紅摩と同様、平均的な宝具を持つサーヴァントと互角に渡り合える実力を持つ。
しかし、軋間が鬼の混血による恩恵で高い身体能力を獲得しているのに対し、青子は
ただの人間である。
『Act Cadenza』ストーリーで青子が軋間と対峙したシーンでは、彼に
「人の身でありながら、オレなぞよりよほど逸脱しているようだが」とまで言わせた。
また、TYPE-MOON世界において最強格の一人である
アルクェイドに対し、
3:7という(不利ながらも)勝算を持つ数少ない存在。
なんなんだこの先生。
『月姫』の主人公、
遠野志貴にかつて姉の工房から奪った魔眼殺しのメガネをプレゼントし、
また志貴の心を救った恩人であり、志貴からは敬意を込めて「先生」と呼ばれている。本人曰く「志貴の初恋の人」であるらしい
(尤も、
七夜曰く志貴の初恋の相手は
幼少期に一緒に遊んだ少女であり、同時期に出会っている
窓辺のリボンの少女の存在も考えると、
この件については青子の思い込みである可能性は高い)。
真偽は定かではないが、『月姫』本編においても志貴は彼女への敬意を失ってはおらず、幼い頃もとても慕っていたのは確か。
志貴は青子以外に「先生」という敬称を使わない。学校の先生などは教諭と呼んだりしている。それほど恩を感じている。
ただし『月姫』での出番は物凄く少ない。最初と最後にチラリと出てくる程度。
ちなみに半公式的にショタコン気味。シナリオ担当の奈須氏によると、志貴のファニーフェイスは青子のストライクゾーンど真ん中だとか。
7月7日生、A型、身長160cm、体重50kg、88-56-84と、
ナイスバディの持ち主で(後述の『魔法使いの夜』におけるイラストでもそれが遺憾なく表されている)、
飾り気のない服装をしている。
家族構成は姉に『
空の境界』の登場人物、蒼崎橙子がいるが、蒼崎家の遺産相続の際のトラブルが元で現在は非常に仲が悪く、
姉妹喧嘩がよく行われる殺伐とした関係である(ここでは文字通り殺したり討伐したりの意味を含む)。
ここでいう遺産というのは単にお金や資産等では無く、上記の「魔法」の継承の事である。
元々、魔術師としての修行を積んでいたのは橙子のみで、
青子は「面倒な事は全部姉貴におしつけていいのねー」なノリで普通の学生生活を送り、普段は離れて生活している橙子とも仲の良い姉妹だったが、
青子の16歳の誕生日に唐突に祖父が「やっぱり後継者は青子」と指定した為、ショックを受けた橙子は祖父を殺害してしまった。
その後、色々あって壮絶な姉妹喧嘩に発展、最終的に「二度と故郷には帰れない」という呪いを橙子にかけた。
まぁ『魔法使いの夜』は3部作なので、この姉妹の性格上このまま済む筈も無いのでもうひと波乱ありそうではあるが……。
また、
「アオアオ」と続く自分の名前が嫌で、フルネームで
呼ばれると怒る。アルクェイドや
シエル達からは「(ミス)ブルー」と呼ばれる。
「昔は
ツンデレだった」「昔、男に首輪を付けて飼っていた」という噂があり、『Re.ACT』の
赤朱秋葉ルートでは志貴を「使い魔」にしようとしていたが、
これらが文字通りの意味なのか比喩的な意味なのかは今の所不明。知りたい人は『魔法使いの夜』にて確かめよう。
本作は当初2010年と発表されていたが発売延期に延期を重ね、2012年4月12日満を持して発売となった。長かった…。
ところで続編は
性格は『月姫』では幼い志貴を導いた「賢者」のような立ち位置だが、
傍迷惑な暴れん坊の面も持っており、『MELTY BLOOD』ではそっちの面の方が強く描写されている。
基本的に、相手がよほどの危険人物でなければ気さくなお姉さん風の態度を崩さないが、
わりと怒りっぽかったりノリがよかったりするのでやる事は結局
暴力である
(
格闘ゲームだから戦わなくてはいけないという土壌もあるのだろうが)。
余談ながら、彼女の髪が赤く塗られているのは『月姫』時代の画面の色合いの問題であり、本来の髪の色は黒
(志貴も黒髪、青子も黒髪なので、2人が同時にイベント画に入ると画面上で黒の割合が不必要に多くなる為)。
前述の『魔法使いの夜』では茶系の色で塗られている。
+
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他作品での活躍 |
『Fate/EXTRA』にてまさかの登場を果たす。
立ち位置は聖杯戦争のマスターではなく、EXTRAにおける聖杯と契約して特別にその場に留まる事を許された外部協力者のようなもの。
元々はきな臭い未来があったので見物に聖杯の元を訪れたが、その際偶然にも橙子と再会。
「姉のマッドサイエンティストの血が騒いで悪さをしないよう監視するため」に聖杯戦争を見届ける立場に就いたのだと言う。
普段は教会に待機しており、訪れたマスターのサーヴァントの本来の霊格を開放する儀式「魂の改竄」を担当する。
「改竄」の言葉通りある程度正規な強化ではない改造も出来なくはないようだが、
青子は失敗してサーヴァントを一体G化させた挙句ロストさせてしまったらしい。
ちなみに青子は魂の改竄が得意ではないらしく、橙子に言わせれば自分の方が十倍効率がいいらしい。
なお、ここでは新たに「宇宙戦艦」なる異名を付けられている。
『魔法使いの夜』では3人の主役の一人として活躍。
中学卒業と同時に魔術師として修行を積む事になり(本人曰く高校デビュー、人生を仕切りなおした)
夜は現代に生きる駆け出しの魔術師として、昼は学校では泣く子も裸足で逃げ出す鬼の生徒会長として青春を謳歌している。
魔術の腕前はへっぽこもいいとこ。ただ、この頃から壊す事だけは得意だった模様。
後の飄々とした人格はこの頃にはまだ面影もなく、何よりもまず自分が納得する生き方を良しとする自他ともに厳しい性格。
若さと勢いで突っ走る 気高いがどこか危なっかしい女子高生兼ひよっこ魔術師である。
さらに『ロードオブヴァーミリオンRe2』でも『魔法使いの夜』からのゲストとして参戦。
癖のある条件だが達成時には相手を一撃で瀕死にする事も可能な「アンフィニッシュド・ブルー」を携え、癖のないバランスの取れたステータスとなっている。
しかし、種族は何故か神族であり、裏テキストにおける好きなものと嫌いなものは「忠犬」。
これは前述した「昔、男に首輪を付けて飼っていた」を意識してのものだろうか…?
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『MELTY BLOOD』での性能
『Re.ACT』では特定条件を満たして
白レンを倒すと現われる
真ボスで、CPU専用キャラクターだった。
CPU専用のボスキャラだけあって、「マジックガンナー」の二つ名通り
弾幕でプレイヤーを蹴散らす。
ガードしているだけでゴリゴリ削られてしまうので、とにかく弾を撃たせないようにごり押ししなくてはならない。
ただし
AIは単純であるため、対策さえ出来れば勝つ事はあまり難しくない。
飛び道具が何というか、ブラシツールで描いたような大雑把な感じなのがこの当時の先生である。
なお、非公式に流通していたゲーム改造パッチによれば、レバーを下に入れても
しゃがめない為、
足元がお留守。
『Act Cadenza』からはプレイアブルとして選択可能となった。
性能が大幅に変更され、ゲーム内で唯一3段ジャンプが可能だったり、
設置技や
反射技などを持つトリッキーなタイプとなった。
『Re.ACT』の時ほどハジけた性能は無くなったが、見た目は派手な飛び道具やエネルギー波も健在。
『Actress Again』ではスタイルによって戦い方は変わるが、
『Act Cadenza』のように設置・反射技を使うトリッキーキャラ、もしくは遠距離飛び道具タイプのキャラとして戦う。
稼動当初は最強との声も挙がったが、現在稼働中のVer.Aでは中堅所に落ち着いている。
ラストアーク「逆行運河・創世光年」の性能は全作通して指折りの使い易さとも言われ、距離に関係なく発動と同時に相手を
ロックする。
『魔法使いの夜』が発売されたおかげでセリフと綴りも判明した。
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『魔法使いの夜』ラストシーンのネタバレ含む |
ラストアークの詠唱は第五魔法・青の詠唱とほぼ同じものである事が判明。『メルブラ』では
「───SANE timeless,words.」
と変更されている。原典となる第五魔法の詠唱は以下の通り。
「聴け、万物の霊長」
「告げる」
あお な
「秩序を示す我が銘において告げる」
not, SANE
「全ては正しく」
five timeless words.
「───秩序は、ここに崩れ落ちた」
『魔法使いの夜』最大の見せ場でありノベルゲー屈指の演出を誇る名シーンなので、ぜひ一度その目で結末を見届けて欲しい。
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そして、待ちに待った『Actress Again』のPS2版でなんと『Re.ACT』時代の青子が登場。もちろんCPU専用。
条件を満たす事によって歴代ボスと連続戦闘できる「ボスラッシュ」というメニューが出現し、そこで戦える。
『Re.ACT』時代と言っても具体的には射撃が『Re.ACT』、あとは『Act Cadenza』と一緒となっており、接近戦も出来るようになっている。
弾幕によるえげつない固めに加え、CPUなのに
1コンボで常に4割前後持っていくコンボ精度と火力は流石と言うべきか。
MUGENにおける蒼崎青子
現在約10体(原作準拠6、アレンジ4)が確認されている。
原作準拠
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Ex-Inferis氏製作 Re.ACTボス仕様(aoko-ex) |
- Ex-Inferis氏製作 Re.ACTボス仕様(aoko-ex)
『Re.ACT』のボスモード青子を再現したもの。
各種 必殺技からアークドライブまで揃っており、再現度は高い。
ボイスが少し不自然で、 通常技を放つと時たまスヴィア・ブレイク(アークドライブ)中に使うセリフを言ったり、
逆にスヴィア・ブレイクを放つと通常技のボイスが混じったりとあべこべになっている。
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来焔眞氏製作 AC仕様 |
現在は公開停止。
アーケード版『Act Cadenza Var.A』のプレイヤーキャラクター版を再現したもので、ニコニコMUGENで見掛ける青子先生はこれが多かった。
エフェクトの種類や AIの強さを調節できる他、 対戦中にSボタンを押すとポーズをかける事ができ、
その際『Re.ACT』モードやオリジナルモードである『マジックガンナー』モードに仕様を変更できるなど、大変完成度の高いものとなっている。
しかし、 AIレベルを下げるとそれほど強くなく、上げると ゲージが 常時MAXの 凶キャラになってしまうという事もあり、
トーナメント動画ではあまり目立った結果を残していない。
最高レベルの22だとサキスパを自重せず、地上にいる限り体力が高速回復し、狂上位のキャラを倒してしまう事があるため大会に出す際は注意。
netyzh氏による外部AIが存在する。
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⑨氏製作 Re.ACTボス仕様+アレンジ |
こちらも『Re.ACT』のボス青子をベースとしたキャラ。
ただしこちらは⑨氏の「Re.Act版のボス青子がもしACVer.B2にいたら」というコンセプトの下に作られており、色々とアレンジが施されている。
システム面を『Act Cadenza』版に近付け、オリジナルの必殺技が2種類追加されている。
またビートエッジやスパ キャンができず、しゃがみ動作が存在しない。
フツノ氏の AIパッチが製作されていたが、現在はMBAA仕様に移行したため公開停止になっており、2011年12月1日以降の動画での使用は禁止されている
(12月1日より前に開かれた大会での継続使用は許可されている)。
性能を自重しないボスキャラかつその格ゲーやめたような弾幕スタイルのため、こちらはまた別の意味でトーナメントには出にくい強さ。
いわゆる 強キャラと呼ばれるメンツでもほとんど歯が立たない程の強さとなっており、
今のAIインフレの進んだニコMUGENにおいても一線級以上の強さである。
技の種類が非常に豊富で軌道パターンが読みにくく、対AIはおろか対人戦でも無理ゲー感漂う状態となっている。
一切の容赦もなく途切れない弾幕を展開し続ける様はまさに『Re.ACT』時代のトラウマ。いやそれ以上かもしれない。
AIコンフィグによって遠距離戦メインと接近戦メインの2つの行動パターンを選択できる。
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BD氏製作 MBAA仕様+アレンジ |
2011年8月6日、BD氏によって製作された青子先生。
現在ver 1.50版(2012年5月28日)。
氏の メカヒスイ、 遠野志貴、 ネロ・カオスと同じく『 MBAA+アレンジ』という独自システムを搭載している。
常時「クレセント」、「ハーフ」、「フルムーン」に加え、特定のスタイルを持たない「スタイル削除」モードへ切り替えできる。
技は『MBAA』で使用されたものすべてを搭載している他、
アレンジ要素の一環として「"ギアをあげる"スイッチ」と「"ちょっと本気出す"スイッチ」を搭載。
「ギア~」スイッチは青子がダメージを受けても設置技が消失しなくなり、
「ちょっと~」スイッチは AADをゲージに無関係でぶっ放せるようになる。…ちょっ…と……?
AIも最初から入っており、レベル/攻撃頻度/切り返し率(いわゆる「超反応レベル」)など、細かい設定が可能となっている。
露骨にシールドからのカウンターを狙うなどのまだ若干の粗はあるものの、
並キャラを相手取るには十二分な仕上がりとなっており、一発刺さるととにかく相手を画面端へ向かって蹴り飛ばし続ける。
遠距離主体で見慣れたファンからは違和感があるかもしれないが、むしろあれだけガンガン蹴ってくれると逆にしっくりくる。
アグレッシヴな先生を見たい人にはお薦め。
AIパッチの製作は自由。
いつもの魔法をバンバン撃つ先生を見たい人は挑戦してみるといいだろう。
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+
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⑨氏製作 AACC仕様 |
MUGEN1.0以降専用。
メルブラキャラに定評のある氏により作られた、『Actress Again Current Code』仕様の青子先生。
基本的に 原作再現されている他、イントロ中に カラーセレクトを行う事も可能。
またMBAAのボスラッシュモードにて弾幕や、悪夢の5段ジャンプで多くのプレイヤーにトラウマを植え付けたイクリプススタイルも搭載済み。
デフォルトAIは搭載されていないが、アムギス氏によりイクリプスを含めた全スタイルに対応したAIが公開された。
しかし、最新版の本体にAIが対応していない。
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+
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Burako氏製作 TL仕様 |
海外の製作者による、メルブラ最新作『TYPE LUMINA』仕様の青子先生。
MUGEN1.1専用かつ画面解像度1280×720のハイデフサイズで動かす事を前提としている。
原作の美麗なスプライトやエフェクトがふんだんに使用されており、システムや演出などの再現度も高いのだが、
その分他のメルブラキャラよりも容量がかなり大きくなってしまっているため注意。
豪快かつ中々良い動きをするAIがデフォルトで搭載されている。
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アレンジ版
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わくわく氏製作 蒼崎青子 7thMoonStyle |
- わくわく氏製作 蒼崎青子 7thMoonStyle
『 わくわく7』キャラのAIに定評のある氏による、わくわくアレンジ仕様。通称「青子7」「わくわく先生」。
「あはっ、ちょっとわくわくしてきたかも!」
デフォルトで5段階に調節可能なAIを搭載している。
強いAIだが、 ロマンでしかないハラハラアタックを積極的に狙っていくので隙は大きい。それもまた先生らしいが。
7P以降はボスモードとなり、火力やゲージ効率などが強化され、最大の特徴はハラハラアタックのタメ時間が短縮される事。
この状態ではロマンでもなんでもない 全画面ガー不をぶっぱする凶キャラと化す。しかし、これでも原作仕様と比べるとまだ有情なのだが。
テメェら誰だグランプリでわくわく7代表メンバーとして出場した。
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エス氏製作 青子IF |
同氏の製作した 遠野紫紀の関連キャラ。一言で言うと いつものエス氏。
外見的な相違として、デフォルトカラーではシャツの色が黒くなっている。
現在はカッ昏倒氏のOneDriveにて代理公開中。
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Rajaaboy氏製作 Rajaa青子 |
Rajaaboy氏の製作したアレンジ版青子先生。
2017年に氏のサイトが消滅した事により、現在は正規入手不可。
見た目は褐色の肌をしており、 東南アジアへの旅行から帰ってきた人みたいになっている。
新MUGEN専用で、デフォルトで対人用AIが付いている。
一度ダウンさせられると固めからの 中下段 二択を迫ってきたり 超必の 乱舞に下段が混ざったりしているので、
普通の青子と同じ感覚で対戦していると崩されてしまいがち。
スヴィア・ブレイクはヒットしないとスライダーに移行しない。
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布団氏製作 青子Monk style |
セラなどを製作した布団氏による青子先生。
一時期入手不可となっていたが、現在はKirimaboroshi 霧幻氏によって代理公開されている。
ラグナロクオンラインに登場する ジョブの一つであるモンク風に作ったらしい。
特徴としては、 無くても変わらないぐらいの常時体力&ゲージ回復が付いている他、
EXドライブ(ゲージ技)として相手のLife・Defenceが高いほど大ダメージを与える「発勁」と、
4種類ある効果の内一つを選択して発動する能力変動技「フィジカルエンチャント」が使用可能。
簡易ながらAIもデフォルトで搭載済み。
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ニコニコMUGENでの扱い |
先生と呼ばれているせいか、学園モノのストーリー動画では本当に先生をしている。
ただし大体ダメ教師だが。
この動画と この動画では一家の母親として出ており、中々いいお母さんである。
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「や~ら~れ~た~」
出場大会
+
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一覧 |
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
非表示
|
出演ストーリー
*1
TYPE-MOON作品の多くが共有する世界観において、魔術によって引き起こされる現象は科学技術など、他の方法を用いても再現し得るのに対し、
魔法とは本物の奇跡を実現する神秘であり、第一から第五まで五つが存在している。
第一魔法の使い手は既に死去しているが、その影響は世界にまだ残っており、
その関係で魔法使いの数も個人の解釈によって「影響が残ってるし5人」「影響が残ってても使い手は死んでるんだから4人」という捉え方なので、
4人だったり5人だったりする。
それを扱える魔法使いは世界に現在四人しか存在していない。言い換えれば、魔法使いは魔術師の頂点と言える。
今の所Type-Moon作品に登場している他の魔法使いには、
遠坂家の師父でありアルクェイドの後見人であるキシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ、
神代の魔法使いの弟子達が師の魔法の再現を目指す中で9世紀末に偶然できた成功作のホムンクルスであり、
大聖杯になったユスティーツァ・リズライヒ・フォン・アインツベルンがいる。
青子は第五法「魔法・青」、アインツベルンは第三法「魂の物質化」、ゼルレッチは第二法「並行世界の運営」の到達者である。
ちなみに、青子以外は
人間やめてます(ゼルレッチはやめさせられたようなものだが)。
*2
作中で時間関係の奇跡は起こしているが、通常の時間旅行が第二魔法(並行世界の運営)の範疇で時間を旅するのに対し、
第五魔法は未来の自分の経験値を上乗せする、特定対象の時間を一部なかった事にする、
更にそれら時間操作で生じた矛盾による負債を、未来や過去に押し付ける事すら可能とする。
大局的に見れば「今」のために宇宙の熱的寿命を早めたり過去を破綻させたりと、現代人類の消費文明の象徴のような魔法で、
色々倫理ぶっ飛んでる橙子にすら「最低だ」と言われている。
最終更新:2023年01月29日 09:38