ヒューマン・トーチ



  "FLAME ON!"


マーブルコミックの作品『ファンタスティック・フォー』の登場人物。

Mr.ファンタスティックインヴィジブル・ウーマンザ・シングと共に
同名のヒーローチーム「ファンタスティック・フォー」の一員である。
彼らはアメコミヒーローでも古参であり、史上初の「チームとしてのヒーロー」でもある。

本名はジョニー・ストーム。インヴィジブル・ウーマンの実弟。
FFはリード・リチャーズ(ミスター・ファンタスティック)の作った宇宙船による宇宙飛行中に
宇宙線を全身に浴びた結果、全員超能力者になってしまう。
地球に帰ってきた彼らは、その能力を利用して悪と戦い、人々を助けることを決意した。
X-MEN他のヒーロー達とは違い、比較的民衆には友好的に受け入れられているのが特徴である。

ヒーローとしての彼の能力は、「人間松明」の異名の通り、炎を自由自在に操る
全身が真っ赤な炎に覆われた姿になることができ、両手から超高熱の炎を噴射して攻撃したり、
高速で空を飛ぶこともできる(他の3人は飛べないが、リードは体を伸ばしてムササビのように滑空することは可能)。
また高熱に強くもなっているが、炎であるが故に宇宙空間などの炎が出せない環境では完全に無力。
劇場版ではその能力が他のメンバーに比べて絵的に派手でわかりやすいからか、見せ場が多く主人公のような扱いだった。
また、作中でザ・シングの決め台詞を考えたのも彼ということになっている。
リードとスーザンが結婚を機にヒーローを引退するという話になった時は、ザ・シング相手に「これからはダイナミック・デュオか?」
と原作会社の枠を超えた軽口を叩いていた。

余談だが、アメコミのヒーローは恋愛や結婚の話がよく登場し、子供がいる場合も多い。
本作品でも、ミスター・ファンタスティックとインヴィジブル・ウーマンは結婚しており、ザ・シングにも相思相愛の恋人がいる。
だが、彼にだけは決まった相手がおらず、好きになった相手も別のキャラクターと結婚してしまったりする。
恋愛ネタがあるだけマシと考えるべきか、一人だけ報われない不憫な奴と考えるべきか。
別の世界とはいえとっかえひっかえしてる奴もいるってのになぁ……。

他のヒーローの中ではスパイダーマンアイスマンと仲が良く、喧嘩仲間といったところ。
コミックで共演する他、一時期スパイダーマンがファンタスティック・フォーのメンバーになったこともある。
他にもストームがメンバーの代役を務めたこともあった。

一時期、家族を守るためにその命を落としたが、後に無事復活している。

なお、「ヒューマントーチ」という名前のヒーローとしては彼は二代目で、
先代は戦前に科学者によってつくられたアンドロイド(厳密にはシンセソイド)で、
最初期の頃は空気に触れると勝手に全身が燃え出す(後に改善され制御可能に)という物騒な面もあったが、
それ以外はジョニーと同様(厳密にはジョニーの方が似ているのだが)に火炎放射や飛行ができた。
なお、この初代ヒューマントーチは「タイムリー・コミック」というマーベルコミックの前身の雑誌から活躍し、
キャップネイモアと共闘するなどマーベル最古参組でもある。

ちなみに、CAPCOMの新妻プロデューサーによると『MARVEL VS. CAPCOM 3』に出演するはずだった。
モデリングもキャラもほぼ完成していたのだが、いざ動かしてみたら、 炎のエフェクトによるデータ容量の食いっぷりが半端なく
他のキャラ枠も考えてお蔵入りになったとのこと。まあ、もっとデータに優しい奴もいることだし……
炎を扱うキャラはこの他にもいるのだが、彼ら全員分の炎データよりもでかくなったのだろうか。

嘗て放映されていたアニメ作品の日本語吹替版「宇宙忍者ゴームズ」では名前がファイヤー・ボーイに、
"FLAME ON!"の掛け声も「ファイヤー!」と、いずれも当時の日本人向けに分かり易いものに訳されている。


MUGENにおけるヒューマン・トーチ

acey氏とxboy氏が制作したヒューマン・トーチが存在する。
両者ともチーム「Infinity mugen team」の一員であり、他にも多くのキャラクターが制作されている。
キャラ設定のとおり、炎を武器として戦うスタイルをとる。

但し背が高い+ニュートラル時に位置が上下しているため、普通の身長のキャラ相手でも立ちパンチ系列がスカるのが難点。
その背のせいで対空技の「Diagonal Blast」も普通のジャンプ高度相手では少々当てにくい。
ただしメイン射撃技の「Fire Ball」は連射も利くし他の打撃は普通の性能なので総合的にはそこまで問題ではない。
またハイパーコンボはいずれも持続が比較的長く、タッグでは巻き込みが期待できる。
特に、空中に∞を描く「Infinity Flame」の画面制圧力は圧巻。

イントロや勝利時には炎で④(ファンタスティック・フォーのトレードマーク)を作ってみたりと、結構お茶目。

10/31、「うるちの人」こと黒須氏によるAIパッチが公開された。
ちなみに本体側のバグも修正されている。

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