キャー○○サーン

ニコニコ動画上におけるキャラクターもしくは人物に対する声援。半角カタカナなのがポイントである。
◯◯には該当するキャラ名及び人物名が入る。

リューサン

FF11の竜騎士のユーザーからの俗称。ネタの起源はこれと思われる。詳しい説明はこちら

○○(格闘ゲームプレイヤー名)サン

ニコニコ動画内、中野TRFの動画などにおいて、プレイヤーへの声援の意味で送られるコメント。

最初期には特定のプレイヤーのみに対応したものだったのだが、後に幅広く使われるものとなった。
負けた場合にはギャー◯◯サーンという悲鳴が飛び交うことも。
活用は動画の空気を読み良識の範囲内で。

この二次転用がきっかけで、キャー◯◯サーンが有名に、
そして「○○の部分を変えて応援メッセージの意味として使う」
「○○サーンの前のキャーを変えて喜び以外の感情の表現として使う」ようになったと思われる。

イクサン

三次転用として有名になったのはこれで、『東方緋想天』のキャラクター永江衣玖への一種の冷やかしコメント。
スペルカード「エレキテルの竜宮」の演出がサタデーナイトフィーバーのようなポーズとともに周囲に雷撃が降り注ぐ」という
非常に派手なものだったため、この声援が定着したものと思われる。
緋想天」実装初期にパチュリー小町鈴仙と合わせてJ8Aが用意されていなかった事により「オワタ四天王」と呼ばれ、
またどちらかというと上級者向けキャラクターである彼女の研究が未だ進んでいなかった為、
弱キャラと思われていたというリューサン同様の自虐ネタ分も多少は含まれていたのだと思われる。
身近に一人、FFXIネタに染まったキャラクターがいたのも原因かもしれない。
現在はパッチによりJ8Aもしっかり搭載され、プレイヤーの研究により汚名は返上済み。
このコメントも冷やかしから、純粋なファンからの声援に意味が変わっていった。

最近ではニコニコ動画全体でも彼女が出てくるたびにこの声援に包まれる。
もっとも、あまり乱発すると迷惑になるのは変わりない。何事もほどほどに。

+ キャーイクサーン

3次としては他にもキャー幾サーン、キャーシュニンサーン、キャーカクサーン、キャーエツサーン!、キャーモツサーン等があり、
最近だとキャーグラサーンキャーナムサーンというもはや人名ですらないものまである。
さらにはジョーシキジーンとか原形さえ留めなくなっているものも…

MUGENにおける「キャー◯◯サーン」ネタ

上記群から派生して、MUGENでも誰かが登場or活躍すると、「キャー◯◯サーン」の声援が飛ぶことがある。
(キャラによっては「キャー◯◯チャーン」や「キャー◯◯クーン」、「キャー◯◯サマー」になっていたりするが)

本来なら「キャーリューサーン」などが元祖として取り上げられるべきと思われるが、
MUGENで使われているのは圧倒的に「キャーイクサーン」である。
「キャーリューサーン」はFF11初出のネタ、元々格闘ゲームと関係ない所のものだし、人によっては蔑称と取られかねない、
特定の個人を指すわけでなく、キャラへの声援である「キャーイクサーン」だけMUGENで繁栄しているのだろう。
彼女のトナメやストーリーでの出番の多さも手伝っているかもしれない。
また、タッグ戦で衣玖さんとタッグを組んだキャラに対しても「キャー◯◯サーン」の声援が飛ぶことがよくある。右京さんとかザキさんとか。
(彼らの場合、衣玖さん同様ファンから『さん』付けで呼ばれて親しまれていることや、「キャーウキョウサーン」「 キャーザキサーン 」と語呂が良いというのもある)

また応用例であるギャー◯◯サーンもよく使われる。
こちらは該当キャラが敗北場合のみならず、試合中に大変な事になると使われることが多い。


+ そして一部では
某トナメでは更なる応用(?)として、shar-makaiに「シャーマカイチャーン」、右浪清に「キョエーナミキヨサーン」という声援が飛んでいた。
前者はキャラ名(shar-makai → シャーマカイ)、後者は台詞「キョエェェェェェェッ!!!」からだろう。

関連動画

グラットン伝説(FF11ネタかつ、リューサン衣玖さんがコンビを組んでいる)
良タッグ発掘男女タッグバトル大会
(記念すべき衣玖さんの大会デビュー動画。この動画以降、衣玖さんと右京さんがタッグを組むと「キャーオフタリサーン」という声援が飛ぶようになった)
最終更新:2010年10月20日 15:06
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