斑目一角

「てめぇは名乗る必要はねぇ 俺の名だけよく憶えときな
 てめえを殺す 男の名だ」

久保帯人氏のオサレバトル漫画『BLEACH』の登場人物。
死神の一人であり、護廷十三隊の十一番隊第三席を務めている。外見は一言で言うと ハゲ
また、同作を元にしてセガから発売された格闘ゲーム『BLEACH DS 2nd 黒衣ひらめく鎮魂歌』にも出演している。
CVはジョー東デミトリでお馴染みの 檜山修之 氏。

豪快な性格をしたバトルマニアであり、「勝つ戦い」よりも「楽しむ戦い」を信条とする。
当初は黒崎一護と敵対するが、負けた後は素直に負けを認め、後には共闘することになるなど、
典型的なジャンプ漫画のライバルキャラといった風情である。
また、荒っぽそうな見た目に似合わず手先が器用で律儀であり、目上の人にはある程度敬意を払う。
自分のハゲ頭を気にしており、指摘されると相手が副隊長(自分の上司)でも怒り出す。
とある戦闘以来、隊長の更木剣八を深く尊敬しており、忠誠を誓っている。

所持する斬魄刀は「鬼灯丸(ほおずきまる)」。
普段は鞘と長巻状の刀で戦うが、始解すると共に繋がり、一本の槍になる。
また、柄を分割することで三節棍として使用することも可能。使いこなせれば応用範囲も広い。
柄の付け根には血止め薬が入っているが、斬魄刀の機能かどうかは作中で明かされず、
原作完結後に作者へのQ&Aにて鬼灯丸自身の能力で精製されるものと判明した。
さらに、隊長しか使えないはずの卍解(ばんかい)を習得しており、銘は「龍紋鬼灯丸」。
三枚の斧刃が鎖で繋がった特異な形状をしており、強度は弱いものの絶大な破壊力を誇る。
攻撃を防いだり攻撃を加えたり、とにかく衝撃を加えることで破壊力が上積みされていく機能がある。
+ ところが…(ネタバレ注意)
壊れた卍解は二度と治らない。よって完全に使い捨てである。
卍解2弱などと言われていたわんこは卍解で唯一治るせいで晴れて1弱になってしまった。

なお、彼は卍解出来ることを自分の親友にしか明かしておらず、隊長の剣八も知らない。
これは、「ばれると隊長格にされてしまって、尊敬する剣八の下で働けなくなるから」である。
もしかしたら、卍解が出来ない隊長への、彼なりの気遣いなのかもしれない
(『BLEACH』に登場する死神護廷十三隊は、卍解が使えないと隊長になれないという規則があるのだが、剣八は特例で採用された)。
まあ、そんなことを気にしそうな性格でもないし、始解のままでもとんでもなく強い人なのだが。


『BLEACHDS』における斑目一角

『黒衣ひらめく鎮魂歌』では、長い間合いを活かして戦うキャラになっている。
「卍解」も使用可能で、特定の技しか使えなくなるものの、仰け反らなくなり攻撃力も上がる。
さらに、与えたダメージと受けたダメージが一定値を超えると攻撃力がさらに二倍弱になるという特徴も持つ。
これは一角の斬魄刀である鬼灯丸がのんびり屋であり、
斬るか斬られるかして無理やり起こさないと本来の力を発揮しないという設定の再現である。


MUGENにおける斑目一角

MUGENでは3体の一角が確認されている。

+ Jerrydrizzt氏製作
  • Jerrydrizzt氏製作
ボタン配置以外は一通り原作再現されており、卍解も使用可能。
AIも搭載されているが、あまり見かけない。

+ BwdYeti氏製作
  • BwdYeti氏製作
ver.0.99らしいが完成度は高く、積極的に攻め込み地上・空中問わずコンボをガンガン決めたり、
ガードキャンセル回り込みで反撃する防御面でも優れた良AIも搭載されている。

+ ssjsongoku氏製作
  • ssjsongoku氏製作
ヒット音などがデフォルトのままだが、瞬歩のSEが何故かドラゴンボール風。
また、ボイスがBwdYeti氏作のものより少ない。
上記BwdYeti氏製と同じく積極的に攻めてコンボも出来るAIも搭載されているが、
ゲージがMAXになり「卍解」モードになると攻撃範囲が非常に広いガード不能超必殺技を連発。
更にモード継続中ゲージが1000以下だと、前述の「卍解」の特性を生かし弱攻撃連打でゴリ押しするため、
相手は一方的に封殺されたりする。


出場大会

更新停止中
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最終更新:2023年11月28日 01:34