戦国卍丸

「我が道に、敵なし!」

   「我が剣に、敗北なし!!」

「闘いだけが すべてじゃない

   人にはやさしさが あるんだ!!」

 年齢:15才
 出生地:火多
 血液型:A型
 身長:162㎝
 体重:52㎏
 CV伊倉一寿(伊倉一恵)

ハドソンの人気RPG『天外魔境』シリーズの登場人物。モヒカン頭の男塾三号生とは無関係。
1992年の二作目『天外魔境II 卍MARU』から登場している、主人公パーティーの一人。というか主人公。
格闘ゲーム『天外魔境 真伝』にも出演している。
『サターンボンバーマン』『ドリームミックスTV ワールドファイターズ』にもゲスト出演。

ジパングの伝説の種族「火の一族」の末裔である少年。
火多の国の白川村*1に住むガキ大将で、近隣の村にも子分を持つほど。
村を襲った「根の一族」を撃退した後、母親のお春から自分の宿命を聞き、父の形見の剣と陣羽織を受け継いで旅に出る。

性格は、あまり頭はよくないがまっすぐな心を持つ熱血少年。
火の一族の力を持て余し、毎日悪さばかりしでかすイタズラ小僧として村の大人たちの手を焼かせていたが、
自分を慕う子供達や母親に対して深い愛情を持っており、決して粗暴ではない。
その性格が、重要な立ち位置にあるヒロイン「」の心を開くきっかけとなった。
また、父親譲りの卍の形をした紫色の髪型が目立つが、もっと派手なやつが身内にいるのであまり気にならない。
気分がいいと鼻の下を指でこする癖があるらしく、デモシーンではよくこの仕草をやっている。
また、聖剣入手時恒例の剣クルクルも印象的で、上の癖とともに真伝で勝ちポーズになっている。
『風雲カブキ伝』ではカブキ団十郎が真似をした。

主人公らしくオールマイティな性能で、武器を使った白兵戦闘が得意。
覚える特技も「秘剣」であり、話が進むごとに使える技も増えていく。
最後には、1000年前から伝わる7本の聖剣に加えて、形見の剣に自分の魂を込めて打ち直した聖剣「大霊院卍丸」を持つことになる。
間違いなく最強武器なのだが、卍丸と魂がつながっているために、攻撃力がHPに比例するという仕様になっていた。
このため、ピンチのときにはあまり役に立たないとファンからは評されている。

『天外魔境II』では、声の付いているイベントではほとんどといっていいほど「卍丸」という台詞が含まれており、
味方からも敵からも名が知れていることがアピールされている。
具体的には、仲間から声をかけられるときに「卍丸」。
ダンジョン進入時に「卍丸君!」と敵の三幹部に挨拶されて、ダンジョンの仕組みとボスの解説。
そこのボスと出会って「卍丸!」。勝っても負けても「卍丸」。解放して名のある人に感謝されて「卍丸さん」。
と、基本的な流れでもこれだけ声付きで名指しである。
途中で、
「卍丸無しでは生きていけない」
俺をもっといじめてくれ!グチャグチャにしてくれ!
「もうすぐだ!もうすぐだよー!もうすぐお前を俺だけのものにできる!」
「愛してるよ卍丸!愛してるよ!!誰よりもね!!」
「知ってるよ卍丸!お前も俺のことが好きなんだろ?」
強いね…俺の卍丸は…

とまで(フルボイスで)言ってくれる男の敵も出てくる*2

対照的に卍丸本人の声付きのイベントは非常に少ないが、これは感情移入のための配慮と思われる。
ぶっちゃけ、原作に於いては声のイメージはほとんどないといっていい。むしろ同じ声の村人の方が(トラウマ的な意味で)印象強い。
カブキ主人公のスピンオフ作品『天外魔境 風雲カブキ伝』の序盤での声のみのゲスト出演時のほうが、
『II』本編の全セリフの倍以上セリフが多いくらいである。
まぁ、当時のゲームでは主人公の台詞なしなんてのは別に珍しくもなかったのだが。
『天外魔境III NAMIDA』の特典ドラマCDでは、このことを自らネタにしている。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm154566 http://www.nicovideo.jp/watch/sm6377232

脚本の桝田省治氏はプレイヤーの分身である主人公が勝手に喋るRPGが好きではないそうだが、
要望もあり、キャラ立てや盛り上げに必要とされる場面で3度だけ発言させている。
そんな数少ない卍丸が喋るシーンは、『天外II』最高の名場面である。
+ ネタバレ注意

2009年、『天外魔境 卍MARU』のパチンコ化に伴い、
卍丸役の伊倉一恵が歌うオリジナルテーマソング「時代を駆ける」が広井王子作詞で書き下ろされた。
17年の時を経て初めて卍丸のキャラソンが作られるという、異例の事態である(前作主人公と仲間の1人は持ち歌がある)。
伊倉の歌唱力に加え、昭和を思わせる熱きダサカッコよさ、歌詞にちりばめられたゲーム中で聞き覚えのあるフレーズで、往年の天外ファンも感動する名曲となっている。
非常に中毒性が高く、TVCMで何度も耳にして妙にクセになった人も多いはず。

JIDAIを経てもまったく衰えを見せない溌剌とした少年ボイスに聞き惚れろ!
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6091015 http://www.nicovideo.jp/watch/sm6634347


『真伝』では、やはり刀を使用した戦闘を得意とする。
術を全て武器持ちのときに使う唯一のキャラクターであり、
雷の弾丸を飛ばす「雷光」、落雷とともに斬りかかる「迅雷」、雷をまとった刀を直線状に投げつける「天雷」を使う。
技の仕様上、天雷を使用した後は素手状態になる。
小柄なためやや間合いが短いが、その分スキは少なく、コンボを的確に決めていける。
ダイヤグラムでは三強の一人に位置づけられていた。
なぜか原作に登場した七人の勇者の奥義は「松虫斬」しか使用しない。
まあ原作でも死に技だった「三郎斬」(低確率で即死)なんて格ゲーでどう再現すればいいかわからないのだが。
+ 勝利メッセージ


MUGENにおける戦国卍丸

KSzsk氏によって制作された戦国卍丸が存在する。
武器有り無しなど一通り再現されているが、テキストが中国語のため少々読解に苦労するかもしれない。
AIも積んでいるがやや動きは簡易。

また、ICCHA氏のアレンジ版も存在。素手状態を削除して6ボタン操作になっているため
武器投げ攻撃や天雷は使用不可能。また挑発でサムスピキャラの人形化のようにデフォルメ化するなどのアレンジが加えられている。
リードミーには回復術の「若草」を搭載とあるが実装されていない。
こちらはロリショタに定評のあるran氏がAIを作成している。 またお前か。
4割5割当たり前の特大攻撃のバッサリ感は圧巻の一言。
なお、ラウンド開始時に1ゲージ溜まっている(ゲージは1ゲージのみなので実質ゲージMAX)仕様となっている。
また、卍丸が一度ゲージ技を使用した後はゲージが自動で回復(雷光と迅雷で回復速度は多少異なる)し、
自分よりゲージ数が多い相方とタッグで組んだ場合は、相手のゲージ数に合わせて満タンまで回復する。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9202438 http://www.nicovideo.jp/watch/sm13488500

「でも やさしさを見失ったとき 人は 争いをはじめるんだ!!
そんな時は また 戦ってやるさ それが、火の勇者の宿命さ!!」


出場大会

削除済み

出演ストーリー



*1
おそらく今日世界遺産として知られる岐阜県の白川郷がモチーフ。卍丸の実家もしっかりと合掌造りである。
ちなみに『天外魔境II』が作られたのはその白川郷が世界遺産に登録される3年以上も前のこと。

また「火多」も現在の岐阜県に当たる飛騨のことで、
実在の地名が登場している『天外魔境II』でもここだけ違っている。
物語も卍丸が見物に訪れた高山祭から始まる。

*2
時代を先取りしたヤンデレとも言われている。嫁さんいた癖に。ちゃんと墓まで立てて…
ちなみに声優は八奈見乗児氏。
+ 愛してるよ!卍丸!
この他にも、
「卍丸!そのしなやかな体を見てるとむしゃぶりつきたくなってくるぜ!」「そのかわいいケツからいくか」
と言ってくれる男の敵CV:池田秀一)や、
「アタシのお願いを聞いてちょうだい…アタシを食べて…」
と言ってくれるアースクェイクだかハート様似のオカマのデブCV:内海賢二)がいたり、
挙句に「どうか私を食べて力をつけてください!!」と言って
(言葉通りの意味で)食べられるウナギ(ウサギではない)までいたりする。

なんなんだこのゲーム
…一応、これもにも好かれるヒーローということなのだろうか。別にウナギは敵ではないが
根の一族主幹部の三博士も毎度自分から出向いて懇切丁寧に城の説明してくれたりするし。
+ その一例。上のデブに関して
問題のCV八奈見に関しては誰かさんのカシムに対するそれのような嫌がらせかもしれないけど。

男ばかりではなく、ジパング一の美女脱童貞を果たしたり、くのいちのきれいなお姉さんに好かれたり、女性器を連想させる卑猥な名前の金髪巨乳美女が、
まだ誰にも見せたことのない一糸纏わぬ生まれたままの姿を見せてくれたりもする。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1391724
+ ...