ヒートマン







長所:マイペース
短所:熱意がない
好き:バーベキュー
嫌い:アイスクリーム

「ちょっと待って、火を点けるから」


カプコンの名作、ロックマンシリーズ第2作目『ロックマン2 Dr.ワイリーの謎』に登場する8大ボスの1体。
ジッポーライターに手足が生えたような外見をしており、耐熱性に優れたボディを持つ。
また、一部の特殊武器で回復やパワーアップをするという性能を持つ。
武器は12000℃にも及ぶ高熱の炎を撃ち出す「アトミックファイヤー」のほか、着弾すると火柱を吹き上げる火の玉を3つ同時に投げつけたり、
アトミックファイヤーを纏っての突進(この間無敵)など2のボスの中では多彩な攻撃パターンを持つ。このアトミックファイヤーは後のチャージショットの原型となった。
ちなみに、彼のステージは点滅ブロックによる即死が非常に厳しく、クイックマンステージのレーザーと並ぶトラウマステージとして有名。
アイテム2号無しで完璧にクリアするのは至難の業である。
消えるブロック地帯そのものは前作のアイスマンステージにもあったのだが、
そちらは全体が一画面に収まっているため覚えやすく、落下してもちゃんと床があるためかなり有情な仕様であった。

アイテム2号がないとき(成功例は6:30ごろから) アイテム2号があるとき

のんびりした口調と眠そうな目、そして上記のように炎属性らしからぬ性格をしており、ある意味「炎系=熱血キャラ」というイメージを根本から覆したキャラクターといえるだろう。
同じロボットで例えるなら、のイメージを変えた『まほろまてぃっく』のまほろさんと『To Heart』のマルチがこれに近いだろうか。
ただし、上記の性格が明示されたのは『ロックマン&フォルテ』においてであり、初登場の「ロックマン2』の時点では明確なキャラ付けはされていない。

『ロックマン2』では体当たり以外の移動手段が無くジャンプもしなかったが、『パワーファイターズ』では歩行とジャンプをするようになった。
しかし空中での攻撃手段がないため、跳んだらチャンス。

『スーパーアドベンチャー』ではなぜか名古屋弁で喋り、やや勝気な性格で一人称は「ワシ」だったりと、上記の設定と異なる。
ファン(特にコミックボンボン読者)の間では黒歴史とされている。
ちなみに、その作品での担当声優は『真・女神転生デビルチルドレン』の主人公・甲斐刹那や
『ロックマンX』シリーズのエックス役(X5からX7まで)などを演じた森久保祥太郎氏。
同作ではクイックマンとの二役である。
余談だが、ゲームの進め方次第ではバブルマン戦後、何者かに倒されたヒートマンの残骸からアトミックファイヤーをガッツマンから手渡される。

「ロックマンもこれでオワリだにゃあ!!にゃはははは!!」


また、有賀ヒトシ氏が描いている『ロックマンメガミックス』にも登場している。
同作者の『ロックマンMANIAX』では原作と同じく天然キャラだが、この作品では「きゃははははは!!」と病んだ笑い方をする
無邪気な残酷性を持つ危険なロボットとして扱われている。主に活躍したのは当然『2』を再現した『R破壊指令』。
原作でクラッシュボムを喰らうとパワーアップすることを再現し、クラッシュマンからクラッシュボムを貰ってスピードを上げ、
長距離飛行をしながらアトミックファイヤーで、アイテム二号でスカル衛星へと急ぐロックマンを追撃した。
しかし、ロックマンによって海へと蹴り飛ばされ、冷たい海水によって熱せられた自身のボディに過負荷がかかりそのまま爆発してしまった。
一応、『6』を再現した『史上最強の敵』にもモブとして登場している。フラッシュマンに台座にされてたけど。
また、『R破壊指令」のリメイク前作品である『破壊指令』では、活躍の場もなく既にエレキマンに撃破されていた。
ちなみに作者のお気に入りであるらしく、あとがき漫画などでもマスコットとしてよく登場している。

「どこまでついてくるんだ!?」

「ど こ ま で も ! !」


ヒートマン.EXE

「うおおお、バーニング!!!」

ロックマンエグゼ』では下半身が無く、「脚なんて只の飾りです!」と言わんばかりに空中戦を仕掛けて来る。
オペレーターはファイアマンと同じく火野ケンイチである。『2』と『6』に登場。
2ではストーリーに無関係だったが6にてまさかの復活を遂げ、その熱血漢で兄貴肌な性格を存分に発揮した。
アニメ版では第一期中盤からの登場。
ネットマフィア「ゴスペル」のウィルス工場に潜入したファイアマンがフリーズマンの奇襲を受けてデリートされかけるも、仲間達の協力で生まれ変わった姿として登場。
最初はリミッターをつけていたが、起死回生のエキストラコードを入力することで解除し、フリーズマンに辛くも勝利した。
第二期ではプラントマンによって再びデリートの危機に陥るも、中に残っていたデータを基にファイアマンとして復活した。
余談だが、ヒノケンのナビでありながらヒートマンだけは悪事に加担したことがない。

欧米版アニメ『MEGAMAN』にも登場しており、タイツが赤いこと以外は日本版との違いは見当たらない。


ニコニコにおけるヒートマン

ニコニコでは、てつくずおきば作曲『エアーマンが倒せない』でお馴染みのエアーマンとウッドマンの方が有名だが、ヒートマンも ステージのみ 登場している。
ヒートマンのステージがクリアできない→その為にはアイテム2号が必要→アイテム2号の取得条件はエアーマンの撃破
→でも エアーマンが倒せない *1→弱点武器のリーフシールドが欲しい→でもウッドマンも倒せない
→弱点武器のアトミックファイアーが欲しい→だけどヒートマンステージがクリアできない→その為にはアイテム2号が……
無限ループって怖くね?*2


MUGENにおけるヒートマン

死門氏がパワーファイターズ仕様のヒートマンを製作していた現在は入手不能。
原作再現で特殊なステートを組まれているらしく、一度攻撃を食らうと数フレーム(60フレーム=1秒)の間無敵になるため、
コンボゲームのキャラには厄介な相手となる。その代わり、ガードが出来ないという弱点もある。

また、このステートには不具合(バグ?)があり、マスターハンドメトロイド運送技を受けると画面外に消えて戦闘続行不可能になる等の問題もあるが、
逆にグラビティブレスといった特定の技や投げが効かない等の利点もある。
この仕様は死門氏が作った他のワイリーナンバーズも同じで、性能上の都合という意味で相手を選ぶキャラである。
かのマスクドデデデと同じステートと言えば、どれだけヤバイ実力を持つかは想像に難くないだろう。

そして、柊・竹・梅氏がAIボイスパッチを製作している。
サイズがやや大きくなったが、これは自分が見やすい大きさにしてるだけらしい。
通常の火力だと普通のキャラクターなら火の玉二発で瞬殺できるため、攻撃力を半分(50)に調整されている。
それでも突進以外の技が防御不可能なため、防御力が低いキャラクターだと即死の恐れもある。だけによく燃える

通常火力のAIも公開してたがこちらは公開停止。

ボイスパッチに関しては、『パワーファイターズ』のヒートマンは喋らない*3ため、上記の名古屋弁が使われているが、声や口調に対して誰も突っ込まない。

最新版ではロックマンをはじめとする、対ライトナンバーズ用の特殊イントロが追加された。
それに伴って通常イントロ時の台詞も変更されている。

「にぇーへっへっへ、よぅ此処まで来たじゃ!! だがここまでだじゃ!!」

↑通常時のイントロだったが、特殊イントロ用に変更された。


「ワシのアトミックファイヤーを受けてみるじゃー!!!!」

↑新しい方の通常時のイントロ


ちなみにAIの説明書の注意書きに、
「ヒートマンのイメージが崩壊し兼ねないので、コミックボンボン読者(特に有賀ヒトシ氏ファンの人)にはお勧めできません。」
と書いてある辺り、(元)コミックボンボン読者にとって名古屋弁がどれだけ強烈だったか想像に難くない。



出場大会



*1
『○○が倒せない』ネタは勘違いされがちだが、本当に倒せないほど強い相手を表すネタではない。
むしろ本来のエアーマンは負けるほうがおかしいほど弱いボスであり、このループのネタ性を表している。
「エアーマン弱くねーよw」と思っている人はきっとエアーマンが飛び込んできた時、本能的にその下をくぐってしまう人。

*2
実はウッドマンの攻略法は意外と簡単で、エアーシューターを至近距離で連射すれば倒せる。
また、ウッドマンはメタルブレードにも弱く、『ゲームセンターCX』でもこの方法でウッドマンを撃破している。

*3  実際には、日本版限定ながらボイスが存在する。なお、断末魔は複数のボスで共有されているようで、ヒートマンの場合は戦闘時の掛け声と声質が明らかに異なっている。
声優は不明
ちなみに、没になった画像データの一つに喫煙してるヒートマンが描かれている。
悪役とはいえ「子供の教育上よろしくない」と規制されたのだろうか?