柏木千鶴



「…あなたを殺します」



Leafが1996年に発売した18禁ゲーム『痕』の登場人物。
Leafの登場キャラが出演する同人格闘ゲーム『The Queen of Heart』シリーズに出演している。
原作は音声が無く、アニメ作品にも登場していないので長らく公式CVはなかったが、
QOHボイスパッチとして井上喜久子(『封神領域エルツヴァーユ』イハドゥルカ他)の音声が多用されていた。
その影響で、MUGEN版の千鶴さんも例外なく永遠の17才ボイスとなっているが、本来の声ではないので注意。
2009年6月に発売されたリメイク版「痕」では主人公以外フルボイスになっているが、中の人は全員非公開。
後述『AQUAPAZZA』では柚木涼香氏が演じている。……あれ、隠した意味なくね?
+ リメイク版ではこんな感じ
千鶴と言っても不思議な踊りを踊ったりはしない。人間の脳みそで料理を作ったりもしない。海の家れもんとも関係ない。

主人公・柏木耕一の従姉妹である柏木四姉妹の長女。
叔父(耕一の父)亡き後、家業の温泉旅館「鶴来屋旅館」の会長を務める。
黒髪のロングヘアーに、温和でかわいらしい性格をしていることもあり、耕一にとっては『憧れのお姉さん』的な女性。
旅館運営や一家の家長としての役割をこなすなど、実務に関しては中々の腕前である。
しかし家事は全く駄目であり、特に料理は不得意を通り越して壊滅的
まずいとかそういうレベルではなく、『やばい』のである。ちなみに本人が自作の料理を食べて卒倒した事も。
にもかかわらず手料理を人に食べさせることが大好きと言う体たらくのため、柏木家では危険視されている。
+ というのも…(本編?ネタバレ注意)

四姉妹や旅館をまとめる立場ゆえか、どうしても綺麗事を言うことが多くなり、しかも遠まわしに
物事を言うのがあんまり上手くないので、結果的に偽善者呼ばわりされることも。
また、耕一よりも年上(23才)ということを気にしてか、彼女の前では「年増」は禁句。
前者はともかく、後者をやってしまうと室内気温が3度は下がるプレッシャーがもれなくかかるので注意。
あと、何気に思い込みも激しいので、案外タチが悪い人なのかもしれない。

戦闘力特別低いわけではないが、次女の梓が強力なせいか、強いコンプレックスを持っている。
そのため細身なのにダイエットと称して朝食を抜いたりするなど、結構無茶をする。
…というより、比較対象がLeafキャラ筆頭クラスの巨乳ではいくらなんでも相手が悪い気がする。
そんな彼女だが、柏木一族に流れる鬼の血により、強力な身体能力を持っている。
鬼といっても純粋な意味での鬼ではなく、かつて地球に飛来した宇宙人「エルクゥ」のこと。
男性と異なり、女性は力を発動しても目が赤く染まり重量が増すだけだが、鬼化した男性にもひけを取らない。
特に千鶴さんは力自体を色濃く受け継いでいるため、覚醒後の力は4姉妹中でも最強。
また、素の状態でも当て身を繰り出すなど、見た目からして武闘派な梓以上に戦闘技能・経験も豊富である。

ちなみに、ファンの間では必ず「千鶴さん」とさん付けされるのが決まりとなっている。
時期的に「さん必須」キャラの先駆けに属するキャラかもしれない。

「ひっ、酷いわ、初音!私、偽善者なんかじゃないモンッ!」

「それが偽善チックってんだよ~~~~~~~ッ!」

+ (設定原画集より、高橋龍也氏のコメント)

ちなみに、エクサム開発による2D対戦格闘ゲーム『AQUAPAZZA』の追加希望キャラアンケートでも晴れて1位を獲得。
しかし、Verupでは追加されず、元作品が非アクアプラス名義で声優も非公開ということで参入は難しいと思われた。
……が、Ver2.0よりプレイヤーキャラクターとして新規追加された。おめでとう。 どっかの誰かさんとは違うんです。
同作においては唯一、非アクアプラス名義の作品からの参戦となっている。
CVは『うたわれるもの』のエルルゥも演じている柚木涼香女史。
元ゲーが伝奇モノのR18作品で声優が彼女というとどことなくファンタズムーンな真祖を思い出すのは多分気のせいである。
アーケード版に追加された当初はNesicaカードを使ってゲームをプレイし、ポイントを支払って解禁しないと選択できなかったが、
今ではカード無しプレイでも選択可能になった。

衣装などは旧版準拠で、PVを見るに『QOH』同様、原作における千鶴を強く意識したモーションを用意されている模様。

『QOH』での性能

『QOH'99』では、リーチを活かした遠距離削りと突進中段からのラッシュという2つの軸を併せ持つキャラ。
 前方を爪で引き裂く「鬼の爪」のリーチが画面半分以上と長い上に多段ヒットし、根元から先端までしっかり判定がある。
そのため、相手がセリオのような高性能飛び道具持ちでなければ、まず「鬼の爪」での削りが主軸となる。
ただし技前・後の隙は大きめで、上段・中段・下段の読みを外すと距離次第では反確になるのでこればかりには頼れない。
そこで登場するのがもう一つの主軸となるダッシュ中攻撃。
これは前方に小ジャンプしながら低空ジャンプ攻撃を繰り出す技で、ジャンプしているので中段であり、
ヒット・ガードさせればチェーンコンボに移行でき、さらに飛び込む距離が長いのでリーチに優れるという強力な技。
これを軸にしつつ、空中に飛んで接触した相手に一撃を見舞う「飛翔」、
ダッシュして相手を切り裂く走り投げタイプの技「切り裂き」、
どうみてもギガンテックプレッシャーな「鬼門開封」を織り交ぜていく。
「飛翔」やEX「切り裂き」、「鬼門開封」で波紋ヒットが決まるため、叩きつけダメージを狙う機会は多い。
 欠点は機動力に劣る点。特に歩行スピードが遅いのにダッシュがワープ型で融通が利かないのがキツい。
移動は弱の「切り裂き」を空振りしたりダッシュ中攻撃で強引に接近したりと、攻撃とセットで考えた方が良いだろう。

なお、通常版の千鶴さんの性能調整版として、鬼の力をフルに開放した「鬼千鶴」もEXキャラクターとして登場。
赤い目をした外見だけでなくノーマル千鶴さんでは3ゲージ技だった「鬼門開封」が「切り裂き」のEX版になり、
このゲームでの死地……というか墓場である画面端に輸送しやすくなったため、これだけでかなり脅威。
さらに新たな高火力3ゲージ技「あなたを殺します」も追加され、その他諸々でも強化点が多い。
相殺性能こそノーマル千鶴さんが勝る部分があるものの、
その以外ではほぼノーマル千鶴さんのバージョンアップ版といえる性能となっている。

『AQUAPAZZA』での性能

「行きます……千鶴コンビネーション!!」
攻撃力と機動力が高く、持続が長い爪痕を画面に設置する「鬼爪撃」を絡めた起き攻めなど攻めに関しては圧倒的な性能を誇る。
が、対価としてかややである。他にもガードクラッシュしやすいなど低好感度時のペナルティは少々重め。
ただし通常技による暴れが強くノーゲージの無敵技もあるので、そこそこ相手のターンを阻止しやすくそこまで防御に不安がある訳でも無い。
前ステップがホバーダッシュのような「舞い風」という特殊な仕様になっており、
ステップ中にジャンプ攻撃を出せるため高速中段を繰り出すことができる。
他にもヘヴィスマッシュも発生が早い中段な上、追い打ち可能でガードさせて反確無しなど中段技が強力。
中段に比べれば下段は比較的リターンが薄いものの、あくまで比較的であり、他キャラと比べて下段が弱いという事も全然ない。
高好感度状態なら下段から千鶴単体でも超必まで繋がり、好感度による攻撃力補正が圧倒的に高い事もありごっそり減る。
ただし、幸いというかなんというか高好感度状態の持続時間は短め。
超必殺技は
「雨月山の鬼」
正面を切り裂いて単発で一気に相手の体力を削り取る。千鶴さんの火力を支える強力な技。
リーチの長い攻撃に対しての確反やダメージの高さから相討ち上等の飛び道具に合わせるなどコンボ以外でも強力。
「千鶴コンビネーション」(※ 正式名称です
斜め上にカッ飛んでいって相手に当たるとロックして演出に入り、月をバックに一撃。
威力はやや控えめだが、発生が驚異の 3F 、無敵まで付いている。
「鬼心共鳴」
画面全体に微量ダメージの当たり判定を発生させ、これがヒットしてもガードされてもお互いが高好感度状態になる。
また、性質上画面内の飛び道具をかき消すこともできる。発生は遅めだが。
以上の3つ。どれも使い所を間違えなければ強力。
スプラッシュアーツ(3ゲージ消費技)は「あなたを、殺します」。やや長い待ち時間の後、鬼の力を開放する。
発動に成功するとアニメーションカットインの後一定時間背景とBGMが変化し、
お互いのパートナーキャラが画面から消滅して使用不能になる。
また体重増加も再現しており千鶴さんがジャンプして着地すると画面が揺れる。
発動中はあらゆる技の性能が上がり、更に攻めの性能が上昇する。また、時間内のみ瞬間的に相手の後ろに回りこんで切り裂く「ごめんなさい……」が一度だけ使用可能になる。
ちなみにこの技はコマンドがあのレイジングコマンドとなっている。
まぁ実際は簡易コマンドが存在するおかげでそれほど難しくはなかったりもするが。
全体としては非常に反確が少なく、判定・発生に優れた高性能な通常技や
それぞれ独自の強みがある必殺技を揃えていて全体的に隙が無く、当然のように最強の一角として君臨している。
その強さは意図的な強キャラ調整がなされているとまで言われる程であり、闘劇でも断トツの使用率を誇った。

+ 家庭用だと※ネタバレ注意


「これ以上苦しまないよう、ひと思いに殺してあげましょうか?
 なんて、もちろん冗談ですよ・・・」


MUGENにおける柏木千鶴

鬼千鶴が多い反面、ノーマルの千鶴さんは一人しか公開されていなかった。
特殊なタイプとして制服千鶴も過去には存在したが、現在はこれら全て公開されていない。

  • Rまーかー氏 & maruta氏製作の「千鶴」
基本的にはQOH原作再現キャラ。
それに加え、ゲージを消費して妹達3人をストライカーとして召喚可能。
デフォルトAIは未搭載。
公開サイトが消えた事により現在は公開停止。

鬼千鶴が多い中で珍しい通常の千鶴であり、タッグトーナメントに参加していたのはこのキャラ。
唯一の動画出演だったが、残念ながら投稿者削除されてしまった。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1891281
改造大会ではあるがこちらの動画に出演が確認できる。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm18724913

  • maruta氏の「鬼千鶴」
原作再現を重視した鬼千鶴。AIはなし。
公開サイトが消えた事により現在は公開停止。

  • ミル氏の「鬼千鶴」
maruta氏の鬼千鶴を改変したアレンジキャラ。
妹である柏木初音超必殺技「ヨークにお願い」などが追加された他、デフォルトでAI装備。
infoseek無料HPサービスが2010年11月に終了しキャラ公開サイトが削除され入手不可。

  • 柏木すみたろう氏の「ボウソウ 鬼・千鶴」
ミル氏の鬼千鶴に強烈なアレンジを加えたもの。今でいう狂キャラ化といったところ。
エルクゥの技である「強襲」「衝撃波」や某月華の剣士みたいな「柏木家秘伝の技」、
さらにReadmeには掲載されていないがも使用可能。
金カラーに強いAIまで付いているので、AI戦でもかなり強力な部類に入る。
現在はサイト閉鎖により入手は困難となっている。

  • 月の剣氏の「制服千鶴」
柏木楓のセーラー服ドットをベースに書き換えと差し替えを交えて作られた、高校生時代の千鶴さん……というか千鶴ちゃん。
カットインがセピア色なのは、原作の回想シーンのものを使用している為。
通常技はノーマル千鶴さんとあまり差はないが、必殺技が手製の料理を無理矢理食べさせたり、
包丁を投げたりとフリーダムなものになっている。鬼門開封が1ゲージ版で実装されているため、
ダメージ効率は良いものの、要であった鬼の爪は削除されているため立ち回りを変える必要がある。
AIは一応載っているものの対人用である上、ボウソウ鬼千鶴ほど突き抜けた能力はないので、
現在のAI戦環境では苦戦を強いられる。
infoseek無料HPサービスが2010年11月に終了しキャラ公開サイトが削除され入手不可。

+ 大会ネタバレ


出場大会

鬼千鶴
ボウソウ 鬼・千鶴
制服千鶴
Wikiにページなし
  • 第2回同人ゲームトーナメント
更新停止中
未分類
削除済み

出演ストーリー