デッドダンス

『デッド・ダンス』(DEAD DANCE) とは、1993年3月26日にジャレコが発売したSFC用対戦格闘ゲーム。
海外では "Tuff E Nuff" というタイトルで発売されている。

「正義のために、土となれ!」

概要

終末戦争後の2151年を舞台にした、世紀末感溢れるSFテイストを持った格闘ゲーム。
4人の主人公キャラを使い、荒廃した世界を支配する格闘神ジャドーを倒すというもの。
というか自らを格闘神と名乗るとは・・・・すごい漢だ。

ストリートファイターII』が流行した時代のいかにも格闘ブームに乗っかりました感が漂うが、
一応は「力こそ正義」の世紀末チックな世界観で独自色を出している。
まともにやるとなかなか敵が強く、特にジャドーの強さ(インチキ臭い技性能)は
カイザーナックル』のジェネラル並だと評する人もいる。
とはいえ戦闘自体は大味な上、敵も自分も投げハメ>その他の技という残念な種類のゲームである。
格ゲーとしてはともかく、雰囲気やセリフなどは妙に味があり、BGMはなかなか良い。
パッケージイラストにはプレイヤーキャラ4人が大きく描かれているのだが、やたらと濃い画風のうえに、誰一人として似ていない。

格闘ゲームの歴史においては必殺技コマンドが「→タメ↙ 」という奇抜さで名を残している。
なお、件の必殺技は主に防御的に使うはずの対空技である。一体どうやって使えと言うんだ……?


MUGENでは、タイトルを含めて知名度はほとんど無いのだが
狂キャラのCheap Boss Typeこそ、このゲームの最終ボス「ジャドー」の再現キャラだったりする。
※数種類おり、再現キャラがJadeやCheap Boss Type、神キャラ系トナメで見る改変版は表示名がjado

+ ストーリー

キャラクター

キャラクターは11人だが、ストーリーモード及び初期状態で使用できるのは4人。
翔とザジは格闘家、琴乃はくのいち、ヴォルツは外見がそのままプロレスラー。
なお、翔とザジは性能が同じコンパチキャラである。
  • 主人公キャラクター
  • CPU専用キャラ(裏技で使用可能)
ビーン(Beans)、ドルフ(Dolf)、水野麗(Rei)、ガジェット(Gajet)、紫狼(Sirou)、キース(K's)
ジャドー(Jado/Jade)(最終ボス)

システム

操作方法

SFCのコントローラーに合わせた4ボタン式で、弱パンチ・強パンチ・弱キック・強キックに割り振られている。
必殺技は全キャラクターが3種類ずつ持っている。超必殺技は無い。
メインの4人全員が溜め技持ちという平等意識の強いコマンド振りで、特に主人公翔の 前溜めコマンド が異彩を放つ。
また、4人とも実戦で使える空中投げを持つ。

ガード硬直は対戦格闘ゲームとしてはかなり長めで、そのせいで敵が度々 当て投げでハメてくる
ただしこれはプレイヤーもCPU相手に可能な戦法である。

ゲームモード

ストーリーモード、CPU対戦モード、2P対戦モードがある。

ストーリーモード

主人公4人から一人を選び、ストーリーに沿って勝ち抜いていくモード。
各対戦の前に「愛ゆえに」「静寂の暗殺者」などの漫画調のサブタイトルが表示される。
また、先に進むごとに必殺技(の見た目が少しだけ)パワーアップする。
敵に負けると「 復活の呪文 」という名のパスワードが表示され、再スタートが可能。

リプレイ機能

当時としては先進的な試みとしてフィニッシュシーンのリプレイ機能が実装されており、
勝利後にトドメを刺したシーンを再現して鑑賞できる。早送り・巻き戻し・コマ送りも可能。
が、元々見返すほど技やエフェクトがすごいゲームでもないのであまり意味は無い。

裏技

ストーリーモードかCPU対戦モードで対戦中にポーズをかけ
1コンと2コンのセレクトを同時に押すと爆発音がして2コンで敵キャラを操作できる。


MUGENでは…

海外の制作者によりCPUキャラも含めて全キャラが作られている。
ただし、翔(とザジ)の前タメコマンドはあまりに奇抜すぎたためか、残念ながら使いやすいコマンドに変更されている。

また投げキャラのヴォルツは、マッスルボマー軍団でお馴染みのですからー氏も制作しており、
対戦前の字幕などの原作再現やAIも充実。プロレス関係のトーナメントに顔を出している。



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