「お命頂戴!!!とうっ!!!」
鳥山明の漫画『
ドラゴンボール』と関連アニメシリーズの登場人物。「フリーザ編」より登場。
フリーザ配下の戦闘部隊「
ギニュー特戦隊」の一員。
名前の由来は乳製品の「
クリーム」。
ギニュー特戦隊の面子は全員が乳製品の名前をもじった名となっている。
CVは
内海賢二
氏、
江川央生
氏(195話のみ)、
佐々木誠二
氏(ドラゴンボール改)。
『ドラゴンボールZ』での内海氏の声があまりにもハマっていたため、『ドラゴンボール改』で声が変わったことを惜しむファンも多い。
グルドを倒した
ベジータを圧倒し、
クリリンは一撃で戦闘不能にし、
孫悟飯に対しては首の骨を折り虫の息に追いやるなど他を寄せ付けない強さを見せたが、
遅れてやってきた
孫悟空に対しては一切攻撃が通用せず、全く相手にされないまま一方的にやられてしまう。
最後は大技の「リクームウルトラファイティングミラクルボンバー」(アニメでは、「~ミラクルアタック」)を発動しようとするが、
技名を叫んでいる間に一撃でKOされるというギャグ漫画のような展開で負け、
ベジータにとどめを刺されてしまった。
周辺一帯が丸ごと吹っ飛ぶ大技だったらしいが…。
ちなみに『ドラゴンボールファイターズ』では(丸ごと吹き飛んだらバランス崩壊してしまうとはいえ)範囲が狭く、
時間もかかるため使い勝手は悪い。
その後、アニメ『ドラゴンボールZ』では界王の星に練習相手として呼ばれ、
ヤムチャに負けて地獄に落とされてしまった。
外見はあまり地球人と変わらないが、戦闘力3万程度の相手なら軽くあしらえる。
*1
特戦隊のメンバーの中でもパワーと耐久力に優れており、豪快な戦闘を得意としている。
拳法の系列が多いDB世界では珍しく
レスリング使いであり、
必殺技もその系統の名前が多い。
その他、口から高火力の気功波を放つ「リクームイレイザーガン」なる必殺技を使うこともできる。
大声で技名を絶叫し、
バレエダンサーのようなポーズを取りながら戦うなど、
*2強烈な個性を放つコミカルなキャラクター。
だが、楽勝で勝てる相手をいたぶることを好むなど性格は悪く、同僚である
バータからも「イヤな性格」と言われている。
『BURST LIMIT』ではプレイアブルキャラクターの一人として参戦。
ギニューとの掛け合いでは戦闘中に新しいポーズを思い付いたり、隊長を
庇って倒れる際にパフェ三人前を要求するなど、
終始マイペースなキャラ付けになっている。
そのせいでギニュー隊長が苦労人のような扱いに…(主に
中間管理職的な意味で)。
MUGENにおけるリクーム
Miaoyu氏によって製作されたリクームが存在する。
ドラゴンボールキャラでお馴染みの超神氏や、stig87氏のキャラクターの系列である。
原作通りのレスリング技や、
口から光線を放つ「リクームイレイザーガン」などを使う。
ゲージを消費することで
グルドを召喚することもできる。
EXモードでは技が豊富になっている。
動画での出番は少ないが、今後に期待したい所。
出場大会
*1
ベジータの戦闘力は、
ドドリアを倒した時点で少なくとも24000以上はある。
さらに変身した
ザーボンに殺されかけた後復活し、サイヤ人の特性により戦闘力が上昇している。
そのため、リクームと戦った時点でのベジータの戦闘力は約3万ほどはあるものと考えられる。
原作ではリクームに全力で向かっていったはずのベジータの戦闘力が、ジースのスカウターで「
2万近く」と計測されているため不自然に感じられるが、
サイヤ人編のベジータの戦闘力は18000であり、コミック完全版やアニメ『ドラゴンボールZ』では「3万近く」となっているので、
ただの誤字と思われる。
*2
『ドラゴンボールZII 激神フリーザ!!』の攻略本では、少年時代にダンスを習っていて、
その動きが活かされていることが本人の口から語られている。
最終更新:2022年10月29日 18:12