通常必殺技よりも強力な分、コマンドも複雑になっている。
特徴的な物は通称で呼ばれるが、多くは前述の必殺技の組み合わせで呼ばれる。(逆ヨガ2回など)
- →←↙↓↘→+ボタン
- 通称「
覇王コマンド
」。超必殺技コマンドの元祖。
初出は龍虎の拳の「覇王翔吼拳」。「前+ヨガ」と呼ばれることもある。
- ↓↙←↙↓↘→or↓↘→↘↓↙←+ボタン
- 初出は龍虎の拳2の「龍虎乱舞」と「斬鉄波」(コマンドは後者)。
出しやすさから後述の↓↙←↙→に代わって採用されることが多くなり、現在は様々な作品で定番コマンドになっている。
- ↓↘→↓↘→+ボタン
- ↓↙←↓↙←+ボタン
- 初出はストリートファイターZEROの「真空竜巻旋風脚」。通称も「真空竜巻」。
- ←タメ→←→+ボタン
- 初出はストIIXの「千烈脚」など。
カプコン系に多く他作品には殆ど使われていないが、タメ系の突進型超必殺技コマンドとしては一番メジャー。
- ↙タメ↘↙↗+ボタン
- ←↙↓↘→←↙↓↘→or→↘↓↙←→↘↓↙←+ボタン
- 初出はストIIXの「ヨガインフェルノ」。通称は「ヨガ×2(2回)」。逆入力は「逆ヨガ×2(2回)」。
KOFで主に投げ超必殺技のものが多く見られる。
- レバー2回転+ボタン
- 初出はストIIXの「ファイナルアトミックバスター」など。こちらもほぼ投げ技系にのみ使われている。
通称は
FAB
や
ギガス
。最近では「祖国」とも。言われて無いかも
- 弱P・弱P・→・弱K・強P
- 通称「
瞬獄コマンド
」。由来は豪鬼の「瞬獄殺」だが、初出はヴァンパイアのモリガン(ダークネスイリュージョン)。
初期は
豪鬼ネスイリュージョン
と呼ばれる事もあったが、インパクトのためかいつの間にか瞬獄コマンドと呼ばれるようになった。
いわゆる
順押しコマンド
で、ヴァンパイアシリーズには他にも多くの順押しコマンドがあるが、これが最もメジャー。
なお順押し系はレバー入れっぱなしでは成立せず、レバーを入れたあと一度ニュートラルにしなければならないことが多い。
- 技の成立後にボタン目押し(例:→↘↓↙←→+A・A・B・C・C・C・B・C・↓↙←+C)
- コマンド入力から技の成立後の展開として、ボタンを順に目押ししていくというもの。目押しに失敗すると技はそこで止まる。
いわゆる「目押し系」と呼ばれるもので、ギースのデッドリーレイブが初出。
必殺技の他、システムとして取り入れられた作品もある。詳しくはデッドリーレイブの項目を参照。
最終更新:2009年05月20日 00:23