仮面ライダー電王

-時の列車、デンライナー。次の駅は過去か、未来か-

平成仮面ライダーシリーズ第8作『仮面ライダー電王』に登場する仮面ライダー
仮面ライダーディケイド』にも登場している。

「悪いけど時間は消させない」

不運続きの主人公・野上良太郎がある日偶然手に入れた「ライダーパス」によって変身、
時を越える電車「デンライナー」に乗り、未来から来た侵略者「イマジン」と戦う事になる。

電王とは簡単に言えば、列車型のタイムマシンである「デンライナー」に付随する「時の列車の防衛システム」的な存在である。 別に電気を使う王というわけではない。
初期形態は装甲の付いていないプラットフォームという「生身よりマシ」程度のかなり弱っちい状態であるが、
変身する本人や憑依したイマジンのオーラを使ってマスクの上に装着される仮面「電仮面」や追加装甲を作り出す機能があり、
憑依したイマジンの力を借り、様々なフォームに変身することができる。
ただし憑依中は体自体が憑依されたイマジンの人格に乗っ取られてしまうため、
良太郎の人格のサポートと実際に体を動かすイマジンのコンビで戦うことになる。
戦闘の際は4つのパーツを組み替えることで様々な武器として使えるツール・デンガッシャーを用いる。
基本4形態のフォームチェンジも、装甲を組み替えることで表現されている。

+ 野上良太郎

+ 基本4フォームの解説

+ 特殊・強化フォームの解説

+ 各フォームのスペック

+ 敵・イマジンについて。本編ネタバレ注意

脚本家・小林靖子氏が書く明るい作風や軽妙なキャラ同士のやり取りと深く熱い展開、
それに劇中登場する怪人兼メインキャラであるイマジンに有名声優を起用したことにより高い人気・収益を獲得するヒット作となった。
また、その人気故に様々なアニメにパロディ*1にされ『クレヨンしんちゃん』とはコラボレーションも行われた。
声優効果も後の作品に影響を与え、続作の『仮面ライダーキバ』(キバットバット三世、二世)や『ディケイド』(キバーラ)でも
積極的に若手の人気声優をレギュラーキャラに採用するようになった。

また関氏と共にモモタロスのキャラクター造形に貢献し、また電王全フォームを(文字通り)体を張って演じた、
スーツアクターの高岩成二氏の名演が話題となり、スーツアクターの凄さをライダーファンに知らしめた。

+ 本編終了後の電王

+ ガンバライドにおける電王

ちなみに人も死なず(ただし 消えたりはする )番組の作風もあってか、
よく平成ライダーシリーズでは珍しい「わかりやすく明るい作品」と多くの人に認識されている。
しかし上記のイマジンや「変身する代償に周囲の人間から自分についての記憶が消失する」という
ゼロノスでの設定の関係の為、作風に隠れがちだが結構シリアスな要素や物語展開を含んでおり、
また時間を取り扱った作品のため、設定や状況が平成ライダーシリーズの中でもかなり複雑で、
東映HPで解説コーナーが出来るほどだった。
頭を空っぽにして楽しむも良し、隠された深いテーマを楽しむも良しという一種の間口の広さも、その人気に繋がったのかも知れない。

ニコニコでは初期時代に当たる時期で放送された為、意外にニコニコでの歴史は古い。
挿入歌の空耳ネタや手描き系の動画、声優系のネタ(これとかアレとかの作品)、
また、現在でもその名を通りの展開を表すタグ「 最初からクライマックス 」など多くの部類がネタとされ、
特撮物としてはかなり異端な程の動画投稿数を誇っていた。
しかし当然権利者という名の破壊者が存在する為……

2014年1月26日より ニコニコチャンネル にて公式配信が開始。
シリーズ前作同様毎週日曜に最新話が配信され、配信開始後72時間は無料で視聴が可能。

「言っておくが、俺は最初っから最後までクライマックスだぜっ!! 」


MUGENにおける仮面ライダー電王

MUGENでは、仮面ライダーカブト仮面ライダーキバ等の作者であるqzak氏が製作した電王が存在する。
基本の姿はソードフォームだが、「ソリッドアタック」「デンライダーキック」「ダイナミックチョップ」「ドラゴンショット」
「電車斬り」「超・クライマックスライダーキック」を使う時はフォームチェンジしてから技を放つ。
このように技は多彩でユニークなキャラだったりするがフォームチェンジの際のスキが大きく、攻め込まれると弱いのが弱点。
超必殺技には「俺の必殺技パート2」や、超電王で使用した「俺の超必殺技(ソードフォームのデンライダーキック)」
平成ライダーキャラでは珍しく最終フォームであるライナーフォームの技も搭載。
(他に最終フォームが追加されているのはアギトとディケイドのみ。ファイズブラスターとハイパーカブトはディケイドに搭載されているが)
さらには最強フォームの、超クライマックスフォームの技までもが搭載されている。

4月には俺の超必殺技、ソリッドアタックのエフェクト(クウガ作ってる人提供…らしい)と勝利ポーズが追加された。
6月の最新版では電王トリロジー記念としてゼロノス・ゼロフォームをストライカーとして呼び出せる様になり、
決着勝利を差し替えたり変身過程を削除してゼロノスの口上を追加された。
10月にはNEW電王をストライカーとして呼び出せる様になった。

+ 搭載必殺技

エマノン氏によってAIパッチが公開されている。
時間経過で主導権を握るイマジン=よく使う技が変わるという非常に凝った行動を取る仕様になっている。

超必殺を発動できる条件だと戦闘が始まる瞬間に俺の必殺技パート2を発動する癖がある。
まさに 最初からクライマックス
前述の通りシングルだとやられる事が多いので大会に出すならタッグがいいだろう。
機動力が高く、前衛で活躍してくれるキャラと組ませるのがオススメ。
まだ更新途中なのでソードとロッドとガンの技しか使わないが、十分強い。
ゲージが溜まると電車切りを頻繁に使う。相手のダウン中に使うので当たらない事が多いが。

+ ボイスパッチ

仮面ライダーディケイドにも電王要素が入っており、挑発がタロス4人の台詞とポーズになっている。
(カブトの世界で使ったアタックライドカードが元。ロッドとアックスは士が使ってないのでディケイドライバー音声になっている)
更に24話のチノマナコ(ディエンドライバー所持)戦で使用したコンプリートフォームのファイナルアタックライドである
フルスロットルブレイク(電車斬り)も輸入された。


「俺、フィーバー!」

出場大会

更新停止中

出演ストーリー

K&K(モモタロス)
仮面ライダー778
ブロリーとMUGEN町の人々(良太郎)


*1
当時話題でありキャスト的にも揃いやすかった事か、07年のパロディ系アニメにネタにされた。
ケロロ軍曹』では 関俊彦氏の演じるキャラが電車を使って 地球を侵略するいうパロディが、
銀魂』ではリュウタロス役の鈴村氏が演じる沖田総悟がカブトムシバトルを行った際に目が紫色になり
もう倒しちまってもいいですかィ?答えは聞いてぃやせんけど 」という台詞を発言するという
いかにも確実に意識しているパロディが行われた。
また『ハヤテのごとく!』では デンガッシャーが登場人物に刺さって いたり
ストーリーに全く関係ない部分 モモやオーナーが窓に映る という東映にバレたら間違いなく消されそうなパロディが行われた。
+ おい、自重しろよ。
特に『銀魂』に至ってはキャスト繋がりでキバのパロディや、『W』のナレーションガイアメモリ音声をファンにネタにされたり…

*2
より正確に言えば、『超・電王』以降のシリーズは、TV版『電王』(映画『さらば電王』で完結)とは微妙に違うらしく、
『ディケイド』における「電王の世界」から直接繋がっている側面もあるため、完全に同一という訳でもないみたいだが。

*3
元は電王をデンライナー(デンオウデンライナー)に変身させるカードだったのが、作中でデンオウモモタロス(モモタロスイマジン)のカードに変化。
そのため、デンオウデンライナーは作中で登場することは無かった。

余談だが、玩具のデンオウモモモタロスには本編に登場しなかったデンカメンソードが付いている。
ガンバライド版のDCDL(ディケイド ライナー)は玩具版のイメージで作られたらしく、
電仮面を付けたディケイドが5人のディケイドに分裂しレールに乗って連続攻撃を仕掛ける技となっており、
モモタロスイマジンのカードで発動するのにモモタロスは一切登場しない。

また、『クライマックスヒーローズ』『同W』ではさらに内容が異なり、
電王基本4フォームの仮面を模したプロテクターが肘、膝に装着されるという、
玩具のFFRシリーズで存在した形態をベースとしたものになる。
性能は格闘能力が上昇し、敵の攻撃に怯まなくなるというもの。
『- オーズ』では削除され、『- フォーゼ』以降は原作同様のモモタロスに変更された。