柊つかさ


「あはは、バルサミコ酢~♪」

コンプティーク連載の四コマ漫画『らき☆すた』に登場するキャラクターの一人で、泉こなたと高良みゆきのクラスメート。
双子の姉に柊かがみがいる。父は柊ただお、母は柊みき。
柊いのりと柊まつりという姉がいる。高校のクラスの担任は黒井ななこ。
「つかさ」と言っても通りすがりの仮面ライダーとは関係ない。
この男女どちらとも取れる名前と容姿のせいか、男の娘疑惑をかけられたり、
作中での「ちん○ん」から下ネタ系のMADや18禁な作品で男体化されることもしばしば。

声優はドラマCDや初期のゲームでは竜宮レナで有名な 中原麻衣 女史、アニメ以降では 福原香織 女史。

キャラクター概要

こなたとは外人(アニメではガイル似)から助けられた(実際には外人さんは道を尋ねただけ。哀れ)時に、
みゆきとは1年時の桜藤祭の準備の際に仲良くなった。
一方、かがみの古くからの友人である日下部みさお、峰岸あやのとは高校3年生になるまで疎遠だったが、
近頃はメールのやり取りなどもしている。こなたを通じて小早川ゆたか、田村ひよりとも仲良くしている。

料理や家事が得意である一方、勉強は苦手。姉とは全く対照的である。
また白いご飯にもマヨネーズをかけるマヨラーでもある(アニメ設定)。
性格は天然であり、ぽけーっとしている。力の抜け具合はレギュラー4人の中でも随一。
休日の睡眠時間は15時間(アニメ設定)。

家は神社で、モデルとされた鷲宮神社には、聖地巡礼者が殺到した。
アニメ人気を物語ると共に、訪れる信者のモラルの問題も生じた。

神◯あかりではない…がモデルになっているのは事実である。
それに加えて『CLANNAD』の藤林姉妹の妹、藤林椋をモチーフとしてミックスされている。
本田飛鳥や雛岸希は多分関係ない。作中で唯一元ネタをネタにして弄られたが、
実は他の登場人物も皆なにがしかのゲームアニメ漫画ラノベ等の登場人物を元にしていたりする。
アニメではこなたに神岸◯かりの制服をプレゼントされたり、
カメラ小僧神岸あ◯りのコスプレと間違われて「ヒロユキちゃん」と言わされたりしている。

紫色の髪・妹キャラ・同じデザインのリボンなどの共通点から「幻想入りしてみたいなウサ耳が生えた」という噂があるが、
それは似て非なる全くの別人である。

アニメ中では恐らく最も多くの名言(迷言)を残しているキャラクター。
登場当初からボケ役として確立していたが、テレビアニメ版第5話にて、テレビ番組を観ているつかさが、
番組の中でバルサミコ酢という単語を知り、意味不明に連呼することにより、アホの子の地位を不動の物にした。

またコミケに対して「どこの?」 とかブルジョアに対して「ヨーグルトですか?」などとカオスな発言したり、
体育祭ではハードルで転ぶと「あじゃぱ~」と叫んだり、迷言をばら撒いている。
他にも「どんだけ~」「そんなの関係ねぇ」「もう立てません…」「こなちゃんのくせに~」「お餅うにょ~ん」
「なんだ。やっさいもっさいか」「よっこいしょういち」「めーす」「ばっちぐー」「あたっとるやないかーい」
など、色んな迷言があるが、そのほとんどが福原香織女史によるアドリブ。

ただし、「(犬の芸の)ちん○ん」に関しては原作からある台詞であり、アドリブではない。
お餅うにょ~ん」に関しては、つかさの名言として扱われることが多いが「うにょ~ん」という表現を最初にしたのはみゆきであり、
つかさはそれを復唱しただけである。しかし、アニメ後半になるにつれて台詞が少なくなっていたつかさが、
やっと喋ったという状況とこのシュールな台詞のアンバランスさが非常にウケたため、つかさの名言として扱われることが多い。

かがみ、こなた、みゆきの会話にあまり割り込んでいけないらしく、映っているだけで何も喋らずに空気と化していることがある。
そのため、アニメ化以前はコンプティーク誌上でも背景・空気扱いされることがしばしばあったが、アニメ化で人気が急上昇したと言える。
そのアニメであるが1クール目のED曲集「ある日のカラオケボックス」では唯一ソロで歌っていない。
正確には歌ってはいるのだがつかさが歌う曲のみ、こなたの合いの手がほぼ曲全体に入っているため非常に五月蝿いのである、
知っての通り声質的にもこなたのほうが耳に残るため、つかさの歌の方が聞き取りにくいとも言える。

原作では高校を卒業し、その後の進路は調理系の専門学校に進学している。


ニコニコ動画における柊つかさ

アニメ化以前のつかさ役を中腹女史が演じていたことにちなんで、
ニコニコ動画ではつかさが取り憑かれたようにレナの台詞を喋り出してこなたを煽ったり、みゆきを手に掛けるMADが多く作られている。
ニコニコ以外の二次創作でもつかさの顔をレナに差し替えたコラ画像が作られたり、腹黒度が増していたり、
ヤンデレな妹になったり、変態化する等の酷い扱いが多い。
腹黒に関してはアニメで自分が姉だったらと妄想したり、こなたに対して上記の「こなちゃんのくせに~」と心の中でキレるシーンなどがあったことから、
半ば公式化していると言えるが、原作ファンの中には「つかさはこんなこと言わない」とアニメ版が黒歴史扱いされる一因でもあった。

またゲーム版のとあるシーンでは、何故かスバル・ナカジマのコスプレをしており、「パンツをめくるスバル」と呼ばれている。
ちなみに中の人はその相方(めくる方)なので、そっち絡みで突っ込まれることもしばしば。
更にそのゲームでは、こなたのバイト仲間で後輩のパトリシア・マーティンが作中でレナのモノマネ&顔芸を披露するシーンがあり、
中の人雪野五月であったため、「ある意味で公式の声優ネタ」になるのだが、こちらは全くネタにされない。


「あっ、流れ星~♪」


MUGENにおける柊つかさ

シャナなども製作した汚レ猫氏(現・にゃんちゃ氏)によるものが存在していたが、現在は公開停止。
同氏の泉こなた柊かがみに続く『ばと☆すた』キャラ第三弾として生まれた。
前作と同じく手描きであり、アニメのボイスを使用している。

遠距離系特化キャラで、こなたとかがみを召喚したり「流れ星」という名のアステロイドベルトを出すなど、敵を寄せ付けないほどの弾幕を展開できる。
しかし、防御力が通常の85%であったりとバランス面においても考慮されている。
製作者曰く、相手から離れる技がまるで無いため一度近付かれたら最後とのこと。

このほか、ニコの技として登場したり、デススターの画像&音声差し替えパッチと専用ステージが存在する。
一般公開はされていないが、ボーナスステージのアイテムや敵キャラクターの画像データをつかさに差し替えた動画も投稿されている


出場大会

更新停止中

出演ストーリー



最終更新:2020年10月13日 11:22
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