リュウ



「真の格闘家への道は、まだ遠い……

    修行あるのみ!!」

  • キャッチコピー:
    • 永遠の挑戦者(スパIIX・RBOF・CVS)
    • 俺より強い奴に会いに行く!(XVS)
    • 孤高の求道者(III・MVC2)
    • 果てなき道に宿敵が待つ(ZERO3)
    • 不断の探求者(IV・スマブラfor)
    • 不尽の闘志(タツカプ)
    • 波動を纏う拳(ストクロ)
    • 真の格闘家を目指す、求道の男(PXZ)
    • 歩むは、真の格闘家への道(PXZ2)
    • 不抜の拳(V)

格ゲー好きにとっては説明不要の男
言わずと知れた『ストリートファイター』シリーズのキャラクターであり主人公。
「道着にハチマキ」という彼の姿は、ゲームにおける格闘家のテンプレートになった。
格闘ゲームというジャンルの基礎を作ったキャラでもあり、多くの格ゲーの主人公は彼に近い性能の技を持つ。
逆説的だが、格ゲーファンの間では彼に近い技性能を持っていることが「主人公の証し」になることも。
2D格ゲー全体の主人公とも言える、偉大な男である。
格ゲー未経験者でもリュウは知っている、という人が多いほど知名度も高い。

因みに「リュウ」はカプコンゲームの伝統的な主人公ネームで、SF以外でも『必殺無頼拳』『闘いの挽歌』『ブレスオブファイア』等で使われている。
弁護士?知らん。

リュウ自身のパロディキャラも数多く(ボーナスくん武内優香鬼瓦寅男ローウェ)、性能とは別の方面でもよく話題になる。
「道着+鉢巻(+拳サポーター)」というシンプルさもモチーフにしやすい理由かもしれない。

奥州筆頭も彼をモチーフにしているが、性格は全然違うとのこと。
ジン・サオトメは見た目がリュウに若干被っていると言われることがたまにある。
とある教師はリュウとよく似た技を使うが、関連性は不明。後述のナムカプでは共演しており、ケンも交えての合体攻撃が用意されている。

『IV』以降の担当声優は、ほぼ一貫して高橋広樹氏が担当している。
+ 過去作や他メディアのリュウの声優


初代では名前は漢字表記で「」。髪は赤毛で靴を履いていて、現在とは随分異なる印象。
恋人に別れを告げ格闘の道に走ったというサイドストーリーや、師匠である剛拳を殺したのはサガットという設定があったが、
今では前者は無かったことにされ、後者はベガ豪鬼と変移している(しかも生きていた)。

『ストリートファイター』ではサガットと闘い、起死回生の昇龍拳により彼の胸に一生消えることのない傷痕をつけたが、
格闘家として死ぬより暗殺者として生きる道を選んでしまった為、昇龍拳を放った瞬間に殺意の波動に目覚めてしまう
しかし、その一方で密かに親友、そして世界の運命を変えて将来起こるはずだった事件を阻止した……のかもしれない。

ストリートファイターII』では修行のために世界を回っており、その中でシャドルーの開く大会に参加する。
エンディングの「 なにいっ、リュウがいない! 」はよくネタにされる

ストリートファイターZERO』シリーズでは、若き日の未熟なリュウが描かれている。
殺意の波動に悩まされながらも、最終的には真・昇龍拳を編み出すことで克服した。

ストリートファイターIII』でもいつも通りに戦っている。
主人公の座こそ下ろされたが、それでも貫禄や存在感は顕在。
名目上どうあれ、戦闘スタイルがどこまでも「主人公」なのでしょうがない。主人公(主)と言われたりもする。
そのせいで主人公主人公(笑)になっちゃったけど。
また、時系列上は最も後の時代であるためか殺意の波動をある程度制御できるようになっており、電刃波動拳に応用している。

『ストリートファイターIV』ではリストラされた彼から主人公の座を奪回した(格ゲーにおいては、操作キャラ=主人公と言っても間違いではないが)。
1P初期カーソルは新キャラのアベル(こいつじゃない)に奪われているが、何とか2P初期は死守。
だが『画面内に波動拳が出ている間に真空波動拳が出せる』という反則的な性能や、
穴の少ない安定した性能に加えて使いやすいウルトラコンボセービングアタックといったシステムとの相性にも恵まれ、
サガット、豪鬼、ルーファスに次ぐ上位キャラとして猛威を振るった。
本作のEDではセスを倒した後、殺意の波動を貯蔵する装置と対面。その際に電気のような効果音が響いた後、滅・波動拳でこれを破壊している。
時系列的に 後付け設定だが 、この殺意の波動を利用して電刃波動拳が完成したと推測される。

続く『スーパーストリートファイターIV』では『IV』から一部の技を除き全体的にマイルド調整されたが、
他キャラの弱体化や新キャラの微妙な性能もあり、上位キャラの地位は保っているとされる。
研究が進んだ今でも優秀な通常技飛び道具・無敵技を持つが、地上戦を台無しにされるフェイロンダルシムは苦手。
初期カーソルは3DS版を除いて1Pがジュリ、2Pがハカンに奪われた。
ストーリーでもいつも通りだが、それほど大きく関わらなかったりする(ガイル春麗などが中心)。
勝ち台詞は旧来のネタを扱ったものが多く、
ザンギエフに「波動拳はまだ苦手なのか?」、ガイルに「納豆はどうだ?健康にいいぞ」などクスリとくるものがある。
豪鬼には「俺はお前のようにはならない。他にも道はあるはずだ!」、剛拳には「師匠、ありがとうございました!」とかなり達観している。
また、「さすが武神流だ また 早くなってるな!」と武神流を知っていることが判明。
ガイから「リュウ殿」と呼ばれているが、『スパIV』における彼の直接の知人はコーディーローズだけのはずなので、
武神流の誰かからリュウのことを聞いたと考えるのが自然だろうか。または漫画版の設定の引き継ぎかスタッフのミスだが……深く考えたら負け。
『ZERO2』までの話を引き継いだのであれば既に対面しているので辻褄が合うとも考えられるが、
『ZERO3』に関しては公式に IIをベースとしたパラレル と明言されているため、結局真相は謎のまま。
とはいえ、単にプレイヤーの知らないところで顔を合わせている可能性も。

『ストリートファイターV』でもやっぱりというか引き続き主人公を務めている。
時系列的には『IV』と『III』の間とされる本作だが、この時点で殺意の波動をある程度は制御できるようになっており、
電刃波動拳も使うことができる(性能は真空波動拳の強化版という位置付け)。
また、ケンがファイヤー波動拳を放てるようになったのに伴い、波動拳をEX版で使っても灼熱波動拳に変化しなくなった。
その代わり『 雷光 波動拳』という、Vトリガー使用時限定で使える波動拳の強化版が実装されている。
どうでもいいことだが、過去のストリートファイターシリーズではキャラの外観と比べ体重設定が全体的に低く設定されており(特にこいつらが顕著)、
その矛盾点を解決するためか『V』では体重設定が(一名を除き)大幅に上げられているのだが、
ケンが『72kg』から『83kg』と11kgの増加なのに対し、ケンより8kg軽かったリュウは『68kg』から『85kg』と17kg増加しており、 体重設定が逆転している

作品によってはケンがのように炎を操って闘うキャラであることに対し、
リュウはのように電気を操って闘うキャラにされることが多い。
これは電刃波動拳や、『ポケットファイター』のLv3昇龍拳・竜巻旋風脚、『MVS』『MVC』の真・昇龍拳が電気を纏っているため。

+ その他

他メディアにおいては、
本編とは異なる世界観で展開されたTVアニメ『ストリートファイターII V』では、髪の毛が逆立っている
同作では17歳で、南西諸島できこりの手伝いをしていたという設定になっている。
実写映画『ストリートファイター』及びそれを基にしたアーケード作品『ストリートファイター ザ・ムービー』では、
リュウ・ホシ (星隆、通称ライユー)として出演している(詳細は当該記事を参照)。

いずれの作品でも、どこまでも強さを追い求めるストイックな求道者として描かれている。
また自分を高める為に強い奴と戦うのみでなく、自らに挑んでくる格下の相手からも喜んで勝負を受ける。
自分が負かした後輩に対しては力量を認めたり褒めたり、助言を与えたりもしている。
「孤高の格闘家」という印象が強いが、意外と面倒見は良いのかもしれない。には迷惑しているが。

関わった人物に影響を与える事が多く、女子高生を格闘技に目覚めさせ、ライバルの帝王を格闘家として一皮むけさせた。
また、その実力に目をつけて弟子にしようとする仙人までもいる。
一方で同門の友を嫉妬に狂わせるなど結構罪作りな面も。

一方で割とお茶目な面もあるようで、何故かガイルに死ぬほど納豆を食わせて彼を納豆嫌いにした事があった。

クロスオーバー系の作品に多く顔を出している事もあり、
自社他社問わずかつて一時代を築いた格ゲーの主人公達とは知り合い という、脅威の人間関係を持っている。
そろそろリュウを中心にスーパー格ゲー大戦が出来るんじゃね?

星 隆武神 隆と苗字が設定されている作品もあるが、公式では不明。
苗字が不明なのは「家族に迷惑をかけないため非公開にしている」らしい。
元々カプコンはSNK等の他社と比べて特別キャラを立てようとしていた訳ではなく、公式設定と呼べるものが少ない
むしろストリートファイターシリーズでは苗字無しの方が多く、あったとしても他媒体からの逆輸入が殆ど(例外はM・バイソンエドモンド本田)。

「お前が前にいるから 俺はまた強くなれる!」


キャラクター性能

もはや説明不要。
波動拳昇龍拳コマンドの名前とされる程に有名なだけあって、
後の格ゲーの殆どでリュウに似た技・戦闘スタイルを持つキャラが登場する(通称「リュウケンタイプ」)。
波動拳コマンドの飛び道具で相手を跳ばせ、昇龍拳コマンドの無敵対空技で落とすキャラは枚挙に暇が無い。
また、上記の技2つに突進技の竜巻旋風脚を加え「 三種の神器 」と呼ばれることもある。
知らないキャラを初めて使う際に波動拳・昇龍拳コマンドをとりあえず入力してみる人は多いだろう。

主な長所
  • 波動昇龍に加え、リーチが長くキャンセルが利く下段技のしゃがみ中Kを中心に、牽制・対空・飛び込みに使いやすい通常技。
  • 『スパII X』以降は2ヒットし浮かせて追撃できるジャンプ中Pや、中段技や接近に使える特殊技が追加される。
  • キャンセルに対応した技が多く、多彩な連続技を持つ。
主な短所
  • 基本的に立ち通常技のリーチが短い。現在はそれほどでもないが、 『II』の時は男性陣で一番小柄だった。
  • 主力牽制技である波動拳、しゃがみ中Kを潰しやすい相手が苦手。
作品によって上下しやすい能力
  • めくり性能は『II』、『IV』の様に高い時もあれば、『III』の様な低い時もある。
  • 機動力は平均的。ただし『MVC』シリーズのみ低め(特に『MVC3』シリーズで顕著)。

技バランスが整っており、使いどころも分かり易い為に初心者でも扱い易いが、中級者や上級者には奥深い戦い方が可能。
シリーズを重ねるにつれて波動昇龍がチキンと見なされ、空中ガードやブロッキングの導入によって弱体化されていくと、
こうしたスタンダードな面が注目されるようになった。

初代ではを除けば唯一のプレイアブルキャラ。
1人プレイの場合、使用可能なキャラは必然的に隆となる(拳を1人プレイで使うには一度乱入する必要がある)。
「波動拳」「昇拳」「竜巻旋風脚」が 1ヒットするたびに4割 減らす一方、
初代は対戦するCPUキャラの 動きの速さと1ヒット3~7割の超火力 に対して隆・拳の動きは緩慢すぎて通常技の火力も低かったため、
必殺技をしっかり出せるようにならなくてはクリアが極めて難しかった。

『II』においては技の動きや判定が他キャラより弱く*2、必殺技性能もそれほど高くなかった。
更に、気絶時に攻撃を食らうとダメージが2倍になる(通称「病気持ち」)というケンにはない致命的な弱点があり、
最弱キャラのザンギエフよりも悲惨な性能とされ、「ゲーム史上最弱の主人公」「リュウでCPU戦を勝ち抜くのは難しい」とも言われていた。
今のリュウからは考えられないが、時代が時代なら主人公(笑)扱いを受けていたと思われる。
しかし「 めくりアッパー昇龍拳 」(相手の頭上をかすめるジャンプ強K→近距離強P→「昇龍拳」の三段攻撃)等の強力な連続技も備えていた。

『II'』では「波動拳」をはじめとした技性能の底上げが図られ、スタンダードキャラの地位を確立し、以降は大体中堅以上。
『II' TURBO』で「空中竜巻旋風脚」が追加されると、『スパII』で空中竜巻の仕様が変更されると共に「ファイアー波動拳」(後の灼熱波動拳)が追加。
『スパII X』では「昇龍拳」は出始めのみ無敵になったものの、高性能なスーパーコンボや地上中段攻撃(しゃがみガード不能攻撃)が追加された。

『ZERO』シリーズは基本的な性能こそそのままだが、「波動拳」が高性能化。
強の「波動拳」は気絶値が高く、至近距離で当てると相手を燃やす上にダウンさせる「ファイヤー波動拳」となる仕様が施された。
『ZERO2 ALPHA』以降は「波動拳」の性能が低下したが、気絶値の高さは変わらずリュウを支える技だった。

『III』シリーズでも使いやすさは従来と変わらないが、一撃の重さをより重視したキャラとされる。
この作品で見た目が地味な新技「上段足刀蹴り」が追加された。

『IV』では火力も高く強さが際立つ。
上述した通り性能に手が加わる度にマイルドに調整され、『スパIV AE』では上位から一歩退くが、『スパIV AE Ver.2012』では再び上位とされる。
『ウルトラストリートファイターIV』では殺意の方が最上位クラスになったが、こちらは中堅程度に落ち着いた。
ただし、対応型キャラの宿命で相手に付き合う必要があり、立ち回りには相応の修練と知識が必要となる。
極端に難しい固有テクニックこそないが、所謂「初心者から上級者まで」という看板キャラのお約束と言えるだろう。

+ 『MVC3』シリーズでは

+ 『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズでは

(以上、Wikipedia、格ゲー.comより一部修正)

また、「殺意の波動を制御できずに覚醒してしまったら」という設定の、
もう一人のリュウとも言える殺意の波動に目覚めたリュウも多くのゲームに出演している。


MUGENにおけるリュウ

格ゲーを代表するキャラであり、登場作品が豊富な事も相まって数多く製作されている。
原作準拠キャラだけでも10種類以上存在し、性能をアレンジされたものも多い。

+ 初代仕様
+ 『II』仕様
+ 『ZERO』仕様
+ 『III』仕様
+ 『IV』仕様
+ MARVEL VS. CAPCOM仕様
+ CAPCOM VS. SNK仕様
+ SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS仕様
+ 『ポケットファイター』仕様
+ 『ストリートファイター・ザ・ムービー』仕様
+ その他・アレンジ
+ 狂以上の改造キャラ


+ 動画での活躍


お勧めコンボ

コマンド 備考
J強PorJ強K→近強P→強昇龍拳 数発で相手のHPをごっそり削るお手軽強力コンボ。ボタンをガチャガチャせず、ちゃんと命中しているか確認してから繋ぐこと。
+ 悪咲氏『CVS』リュウの場合

+ rei氏『IV』リュウの場合

+ P.o.t.S氏リュウ(ノーマル)の場合





 「俺は… 俺より強いやつに、会いに行く!」


出場大会

+ 一覧

出演ストーリー

+ ...

プレイヤー操作



*1
当初は「蜘蛛(昆虫)」であった(SFC版では漢字が使えないためか「クモ(こんちゅう)」と表記)。
当時から突っ込まれていたが 蜘蛛は昆虫では無い
たぶん多足生物全般が苦手なのだろうと思われるが……。このせいで間違えて覚えてしまった人もいるのではないだろうか。

*2
ではリュウが開発者から冷遇されていたかというとそうではなく、逆にケンともども強い思い入れが込められていたという。
だがその思い入れゆえ、アバウト気味に作られた他キャラに比べてしっかりとした判定がつけられることとなり、
結果として性能面では弱キャラとなってしまったのである。

*3
正確には2004年頃から原作シリーズの版権を所有する「カプコンU.S.A.」からのゲスト参戦であり、著作権もカプコンとは別個に表記されている。