飛影(幽☆遊☆白書)


「邪眼の力をなめるなよ!」


1990年から1994年まで週刊少年ジャンプにて連載されていた冨樫義博作の人気バトル漫画、
『幽☆遊☆白書』のキャラクター。名前は「 ひえい 」と読む(ブレイカーズキャラ「とびかげ」と呼ばれる忍者戦士ではない。パッパラ?そこまでは知らん)。
CV.。実は檜山氏が準主役クラスの役をもらったのは飛影が最初。
その連載当時の読者からの支持の高さは、主人公・浦飯幽助をも上回る人気キャラクターであった( ある種のカリスマの為 )。
ちなみに連載中に2回行われた人気投票では1位を連覇し、終了後に行われた人気投票でも1位だった。「コメント?何だそれは」


キャラクター概要

元盗賊。小柄な体格にトンガリヘアードラゴンボールベジータを髣髴させる外見で、額に第三の目である邪眼を持つ。
邪眼の能力を使わないときはヘアバンドのようなものを着用している。

+ 以下、原作ネタバレ

尊大で冷たく、あまり他人と関わらない性格だが、実は
直接雪菜と関わることは少なかったが、垂金に捕らわれていた雪菜を独自に助け出したり、
暗黒武術会の会場倒壊の際には瓦礫の下敷きになりかけた彼女を救っている。アニメや映画ではシスコン的な描写が目立つ。
なお、邪眼の手術を受けた代償として「妹に会っても兄と名乗らない」ことを約束させられている。
後に術師であった時雨との勝負に勝ち、この代償はチャラになっている。
もっとも、本人曰く最初から名乗るつもりは無いとのことで、実際に名乗った様子も無い。
ただ、雪菜も飛影が兄である事を薄々察しているような発言もしている。 宇宙人と信じかけたりしていたが
余談だが、当初飛影は幽助に「雪菜とは父親が違う(つまり双子ではない)」と後の設定と矛盾する事を説明していた。

口には出さないが蔵馬の事は信頼している様子で、良い相棒同士である。
ただ、初めて蔵馬に出会った時、寝言で「雪菜」と呟いていたらしく。
その為か、何かと苦手意識を持っているようで、彼に振りまわされることも多い。
(後に幽助がうっかり蔵馬に雪菜が飛影の妹である事を教えた際は「一番厄介なヤツに」と怒っていた)
一方で桑原との仲は悪い。もっとも、皮肉を言ったり悪態を吐いたりするが、桑原の打たれ強さ等実力はある程度認めている。
また、共通の目的を得た時は互いに文句を言う事無く協力し合っている。
桑原が雪菜に想いを寄せている事に関してはどう思っているのかは不明。しかし、桑原の実力を発揮させるために雪菜を半ばダシにした事もあるので、
なんだかんだで認めているのかもしれない。
幽助に対しては最後までライバル視していたが一方でその人柄には惹かれており、度々手を貸す。

登場当初はキャラがまだ定まっておらず、饒舌かつ挑発的という典型的な小悪党として描かれていた。
原作終盤、幽助が異次元砲の解除のために審判の門に残った際は、桑原と蔵馬が人間界の知人を避難させるために人間界に戻ったのに対し、
飛影はコエンマと共に自爆の危険性があるのを承知の上で幽助の異次元砲解除に付き合っている
(2人は物陰に隠れているため、幽助は気付いていなかったと思われる)。
彼の性格を現代風に表すと、である。プライドの高さ故に海藤との対峙では相手の挑発に乗り自滅している。

能力

魔界の黒炎をあやつる邪王炎殺拳と剣の使い手。また動きがとても素早い。その格闘センスは蔵馬も一目置いている程。
剣術は技名こそ無いが、飛影が最も好んで使用する技と設定されている。
魔界整体師の時雨に邪眼の手術後、(邪眼の手術後は妖力がひどく弱体化してしまうため)
護身用として師事を受け、その後、我流で技を磨いた。
ただし、手術以前から剣術そのものは使っていたようではある。

また持ち前の素早さを生かし実体をその場に残しながら目にも止まらぬ速さで攻撃を避ける「残像」という技も使いこなす。

ちなみに、『幽遊白書2 格闘の章』では当て身避け技「残像」の性能が狂っていた為、最強キャラであった。

参考動画

「残像だ」


邪眼

邪眼は遠くにあるものでもすべてを見通すことが出来る目。
生まれつき持っていた能力ではなく、上記の通り時雨の手術によって得た物。
能力の一つである千里眼によって故郷である氷河の国を探し当てた。


邪王炎殺拳


「見えるか!?貴様の火遊びとは一味違う魔を秘めた本当の炎術が…」


  • 「邪王炎殺黒龍波(じゃおうえんさつこくりゅうは)」
自らの妖気を餌に魔界から黒龍を召喚し放つ邪王炎殺拳最大最強奥義、食らった相手は影も形も残らず消し飛ぶ。
しかし発動には膨大な妖力が必要で、これを放出し続けられないと黒龍が使用者を喰う。
飛影が初めて使用した時は右腕を喰われかけた。
普段はその黒龍の圧倒的な力を抑え込む為に上記画像の様に呪法の包帯を右腕に巻いた。

完全に使いこなすと、自らに黒龍波を放ち、取り込む事で妖気を飛躍的にアップさせる事も可能だが、
体力の消耗も激しく、使用後は消耗した妖力・体力を回復する為の「冬眠」と呼ばれる深い眠り(約6時間)が待っている。
これだけはどれだけ修練を積もうが能力を高めようが避けられないようで、前述の魔界統一トーナメント時にも戦闘後はおねむであった。

一部のゲーム作品では複数の黒龍を召喚して放つ上位技が登場している。

  • 「邪王炎殺煉獄焦(じゃおうえんさつれんごくしょう)」
炎を拳に集めて殴打する技で、幽助の霊光弾と似ている。
人間界の炎でも流用可能だが、威力は魔界の炎を使うより劣る。

  • 「邪王炎殺剣(じゃおうえんさつけん)」
炎と自分の妖気を融合させ、切れ味を飛躍的に上昇させた炎の剣にする技。
元々技を学習して強化していく敵に現状で使える技を全て学習されてしまったため、さらに強力な攻撃を必要としたときに、急造で繰り出した技。
だが桑原の霊剣と似ているという理由で本人は気に入っていないらしい。


百目飛影

本気を出すと 全身の色が緑になり全身から無数の目を開く
但し額以外の目は邪眼そのものではなく、邪眼の力の増幅装置的な物。
そのため、額の眼に目潰しを受けて能力を防がれる一幕もあった。

原作では使用したのは最初に幽助と対決した時の一度きりで、ほぼ無かった事にされている。
(アニメでは『魔界統一トーナメント編』のモノローグでわずかに描かれる)。
劇場版2作目では再登場し、この状態で黒龍波を使用した。
この時は3体同時に黒龍を放っており、威力も増していたが、その分妖力の消費も激しかったようで放った後しばらく休むハメになった。

(以上。Wikipediaより引用・改変。)

読者に与えた影響

最早深く語るまでも無い、 全ての邪気眼系中二病の雛形となったキャラクターと言われる。
その当時は斬新で独特のかっこよさ、バトルでの強さ、全国の 背の小さい子供に与えた希望 は計り知れない。
いつのまにか無かったことにされかかった本来のキモい姿といい人気投票の結果は揺ぎ無いものである。

その為「邪気眼の開祖」「中二病の先祖」とネットコミュニティ等で呼ばれる事が多々あるが、
勿論彼をネタ扱いする事を快く思わない普通のファンもいるのでこの手のネタの乱用には注意。
ここまで流用やオマージュされるほどの斬新で魅かれる設定なのである。


MUGENにおける飛影

元々原作からバトル漫画だった事もあり、過去に2Dスクロールアクションゲームや2D格闘ゲームとして大量にゲーム化している。
有名なものはssw777氏が製作課程をニコニコにも公開した、「幽遊白書FINAL」版仕様のものか。

また、Kamekaze氏が公開した「格闘の章」仕様のものも存在し、こちらは原作のシステム・ボイス・各種必殺技などを再現した上で、乱舞系超必技などのアレンジ要素が追加されている。

出場大会

削除済み大会

出演ストーリー