ソリッド・スネーク


 「待たせたな!」

コナミのアクションゲーム『メタルギア』及び『メタルギアソリッド(MGS)』シリーズの主人公。
声は大塚明夫氏。
英語吹き替え版では映画『ウォッチメン』『X-MEN』の脚本や『カリオストロの城』のルパン三世を演じたDavid Hayter氏。

概要

身長182cm、体重75kg。
六ヶ国語に精通し、IQは180。アメリカ陸軍軍人からCIAの秘匿工作員となり、
後に傭兵、反メタルギア組織の構成員として各種の事件に関わっていく。
19歳前後でアメリカ陸軍特殊部隊グリーンベレー隊員としてイラク西部に潜入した湾岸戦争が初陣とされ、
後に特殊部隊FOXHOUNDに入隊している。

いかなる状況下においても任務をこなす、隠密潜入のエキスパート。
FOXHOUNDの新人隊員でありながら軍事要塞アウターヘブンに単独潜入、新兵器メタルギアを破壊し、これを陥落させた。(『メタルギア』)
この一件から伝説の英雄「不可能を可能にする男」と呼ばれるようになる。
続いてアウターヘブン残党による「ザンジバーランド蜂起」に際して再び潜入任務を遂行。
改良された新型メタルギアとの死闘や思わぬ敵たちとの対決を経て、武装要塞国家ザンジバーランドを陥落させた。
(『メタルギア2 ソリッドスネーク』)

一度退役し孤独な隠遁生活を送っていたが、同じ顔とコードネームを持つ男『リキッド・スネーク』率いる
新生FOXHOUNDが引き起こしたシャドーモセス事件解決のため、アラスカの自宅から半ば拉致されるような形で任務に引きずり出される。(『メタルギアソリッド』)
メタルギアREX開発者であったオタコン(ハル・エメリッヒ)とともにシャドーモセスを生き延びた彼は
今度こそ軍籍を捨て去り、この一件の残党によって世界中に製造技術が流出したメタルギアとその亜種を
根絶する為に、反メタルギア財団「フィランソロピー」を組織する。(『MGS2 サンズ・オブ・リバティ』。ただ、本作の主人公は後進の若手である「雷電」)*1
そしてネイキッド・スネーク(後述)による前日譚の『MGS3 スネークイーター』を経て、
シリーズ最終時系列作『MGS4 ガンズオブザパトリオット』で再び主役として登場。
急速に迫り来る老化と戦いながら『オールド・スネーク』として最期のミッションに挑んでいる。

なお、『メタルギア ゴーストバベル』や『メタルギアアシッド』でも主人公を務めるが、
こちらはパラレルワールドであり『ソリッド』シリーズとストーリーは繋がらない
(代わりに『ゴーストバベル』→『アシッド』とつながる)。

禁煙運動のせいで喫煙者がほとんどいなくなった世界なのに喫煙者で、しかもかなりの中毒者の模様。
愛用の煙草は先折り煙草のモスレム、メタルギア1、2ではラッキーストライカーを吸っていた。
MGS1では薬を打たれて胃酸を抑えられた事をいいことに煙草を飲み込んで胃の中に隠し持っていたし
(本来は タバコを食べると急性ニコチン中毒で死ぬ可能性があるので真似をしない様に 。誤飲した幼児の死亡例も多数ある)、
MGS2では「お守り」と称して持参しオタコンを呆れさせている。
MGS4ではザ・ボスなる銘柄を吸っていたが、エンディングで「煙草は止めた。健康に悪い」*2と発言している。
MGS2ではマンハッタン橋で煙草を投げ捨てていたが、MGS4では携帯灰皿を使用するようになった。
(タバコのポイ捨てについてかなりのクレームがついたらしい。)

冷静沈着な皮肉屋だが、かなりの女性好き。作戦中でも女性の口説き方などを考えているが、実際に面と向かうと大胆には振舞えない。
潜入任務においては、ダンボールやバケツドラム缶など、かぶって身を隠す道具を好む。
因みにダンボールに関してはネイキッドも「いるべきところにいる安心感というか、
人間はこうあるべきだという確信に満ちた安らぎのようなものを感じる」と、完全に遺伝といえる発言をしている。お前らはか。

(以上Wikipediaから引用、一部改変)

映画好きで知られる小島秀夫監督の趣味がふんだんに注ぎ込まれているキャラでもあり、第一作のパッケージ絵におけるソリッドスネークが
『ターミネーター』のカイル・リースそのものだったという話は有名。
さらに『2』での顔グラはランボー(ボスはショーン・コネリー)のそっくりさんだったのだが、後に肖像権が叫ばれられるようになったので無かった事に。
(なお無印の顔グラは荒くて(ドットが少なくて)特定不可。『MGS3サブシスタンス』に同梱された『2』のリメイクではソリッド以降の顔(トップ絵)に変更)
その他にも、コードネームである「スネーク」や『MGS2』でのみ用いられた「イロコィ・プリスキン」という偽名、それに『MGS』で潜入に使用された
小型潜水艇などに、ジョン・カーペンター監督の『ニューヨーク1997』及びその続編『エスケープ・フロム・LA』の影響が色濃く見られる。
(両作品の主人公は「スネーク・プリスキン」であり、イロコィはネイティブアメリカンの言葉で「毒蛇」を意味する。まんまやないですか監督
メタルギア1・2において入手するマシンガンがサプレッサー付きのMAC-10なのもおそらくスネーク・プリスキンのオマージュであろう)
また、『MGS』で明らかになった彼の本名は「デイビッド」といい、これは以降の相棒となるオタコンの本名「ハル・エメリッヒ」と合わせれば
HALとデイブというこれまた『2001年 宇宙の旅』のネタになるというありさま。
なお、オタコンのこの名前は彼の父親が本当に同映画からとってつけたことが後に判明している。うん、例によって後付けだけども

+ 補足・ネイキッド・スネークについて。核心ネタバレ注意

+ 外部出演

+ そして、彼及びMGSという作品のファンのネタ扱い、ならびに公式のギャグの方向性まで決定してしまったのが…

+ ニコニコ動画では


MUGENにおけるソリッド・スネーク

MUGENにおいては、海外の製作者が作ったものが2種類、海外のフォーラムにて公開されている。

一つは小さいドット絵のキャラであり、コマンド技などはあまりないが銃火器を使用して戦う。

  • SeanAlty氏製
通常の格ゲーサイズの手書きキャラで、ロールシャッハの製作者のもの。 mugen1.0専用
ソーコムやスティンガーなどの銃器、グレネードやクレイモアなどの爆発物の他、格闘技も
原作に準じたものを使用する。
超必殺技の中には緊急回避という名の召喚としか思えないものもある。
しかし、声は大塚明夫氏ではなく海外のスネークの声である。
+ Youtube(製作者による動画)
デフォルトのAIのほか、五右衛門氏によるAIパッチも公開されている。
この氏によるAIを搭載するとwinMUGENでも使用可能になる。ありがたや…
また、cafe氏も大会用にAIを作成し後に公開したが、現在は配信を終了。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13033994

またシェルアーク氏によってボイスを大塚明夫氏に変更するパッチが製作されている。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10012725

ルーネス氏によってシャドーモセス島ステージが製作されている。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm15456695

出場大会

シングル
タッグ
チーム
その他
削除済み
更新停止中
凍結

出演ストーリー



*1
+ 余談

*2
ゲーム中にも煙草(MGS3のみ葉巻)がアイテムとして登場するが、装備している間は非常に緩慢ながら体力が減少し続ける。
「喫煙はあなたの健康を損ねるおそれがあります」を実に直截的に表現した演出である。
ついでに言うと、MGS以降の全ての作品で煙草のアイテム解説には必ず「喫煙は健康を害する」という趣旨の文章が書いてある。
(ただし、まだ禁煙運動の緩かった時代の作品(発売がMGSより10年前)であるMG1,2では体力は減らないし注意喚起も無い)
余談として、これを逆手にとり「煙草を吸い続けながらクリア」という縛りプレイをするプレイヤーもいる。

…これだけ聞くとただのトラップアイテムのように思えるが
ハンググライダーの為の風待ちをしたり、暗視ゴーグルが無い際の明かりにしたり、サーマルゴーグルが無い際に煙草の煙で赤外線センサーを特定したり
(勿論、赤外線云々はゲームだからこそで、実際は煙で赤外線が見える様に成るなんてことは無い)
と、作品内に必ず一箇所は煙草を別用途に活用できるシーンが存在し、ダンボール同様シリーズのお約束となっている。
ただしゲームボーイカラー版メタルギア「ゴーストバベル」のみ発煙筒になっている。おそらくゲームボーイの年齢層などの考慮による変更だろう。
あと、これはカラー専用という仕様を活かしてかダンボールが黄・赤・青の3色ある。

*3
実は先述のビッグボス三部作の最終章『ピースウォーカー』は、彼がアウターヘブンの前身となる傭兵派遣会社
「MILITAIRES SANS FRONTIERES(国境なき軍隊 略称:MSF)」を結成し、
それが独立軍事国家と呼べるほどに成長していくまでを描いた物語でもあるのだ。
組織名の略称が「国境なき医師団」と同じなのは御愛嬌である。

…しかし、後々自分の息子に壊滅させられる組織を多大なプレイ時間をかけてこつこつ育てていると考えると
世の無常と戦いの虚しさを思わざるを得ない。
尤もソリッドより前と後で設定に色々と矛盾があって、監督自身パラレルワールドとしているのだが。

*4
これ以前に『メタルギアソリッド3』のおまけゲームとして『猿蛇合戦』という
スネークがピポサルを捕まえるミニゲームが存在するため、相互的なコラボレーションといえる。

*5
但し例外としてイビルジョーだけは専用BGMではなくイビルジョーのテーマBGMになってしまう。