ヨッシー


「ヨッシー!」

+ 担当声優
山本圭子
『ヨッシーのたまご』CM
坂本千夏
『スーパーマリオワールド マリオとヨッシーの冒険ランド』
大谷育江
『スーパーマリオワールド マリオとヨッシーの冒険ランド』(あかヨッシー)
林玉緒
『スーパーマリオワールド マリオとヨッシーの冒険ランド』(きいろヨッシー)
杉山佳寿子
『ヨッシーのクッキー』CM
戸高一生
『ヨッシーストーリー』以降のゲーム作品
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』
『スマブラ』シリーズ

戸高氏以前は上記の通り全員女性声優。・・・・すごいギャップだ。
戸高氏は任天堂の作曲スタッフで、地声を加工したボイスになっている。
「ワーオ!」「ペロン」「ヒャホーゥ!」「アワワワワ…」など台詞(?)のバリエーションが大幅に増えた。
現在はこちらが主流になっている。*1

『スーパーマリオ』シリーズで活躍する恐竜(一説ではスーパードラゴンとも。また、カメ族とされている資料もある)の一種。キョンシーではない。
個体名ではなく種族としての総称でヨッシーと呼ぶ。
ニコニコでは主にマリオ踏み台として使われたりしている。哀れ。
カービィと並ぶ任天堂の大食いキャラとしても名高い。
ネット上のファンからの通称「でっていう」。由来は鳴き声の空耳から。
実際は「ヨッシー!」と言っているのだが、全然そう聞こえないと評判。
ちなみにこちらは同じスーパーファミコンだが、しっかり「ヨッシー!」と言っている。

………どうしてこうならなかった。
漫画作品においてはボンボン連載版は「ウィッキー!」、4コマ漫画劇場(主に栗本和博氏の作品)では「グキュー」と表されていた。

「ヨッシー」という名前は任天堂社員のあだ名に由来して命名された(『ニンテンドードリーム』より)。
また、その響きからネッシーのパロディのように扱われる事もある。
『マリオとワリオ』で「ヨス湖」なる湖が出てくるなど、由来はともかく意識してる節はあるようだが。

ちなみに初登場作が出た93年当時のニンテンドー・オブ・アメリカの内部資料のキャラクターガイド(一般流通品ではないらしい)によれば、
フルネームは「T.ヨシザウルス・ムンチャクッパス(T. Yoshisaur Munchakoopas)」とされている。
ただし、このキャラクターガイドは内部資料に過ぎない上に明らかに本編と矛盾する設定が(ヨッシー以外にも)多く記載されており、
それらが公式設定に取り入れられた事やゲーム中に出てきた例は一度も無い。
尤も、フルネームに「koopa(カメ族)」が含まれている辺り、そちらの方は完全に無かった事にはされていないようだ。
(以上、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より一部加筆、改訂)

+ 設定など
二足歩行で赤色の丈夫な靴を履き、背中には鞍(初期は平らだったが『ヨッシーストーリー』から隆起している)を付けている。
大きな鼻が特徴。雌雄同体であり雄、雌の区別が無く、卵を即産む事ができる。
ちなみに一人称は「ボク」あるいは「ヨッシー」である事が多いが、一部の漫画では「わたし」も存在する。
なお、背中の鞍についてだが、2010年に発売された『スーパーマリオ25周年記念ブック』にて、
「実はヨッシーはカメ族の一種であり、背中にあるものは鞍ではなく甲羅」という記述があったりする
(一方で『ニンテンドーキッズスペース』のキャラクターずかんでは「カメなのか恐竜なのか実は分かっていない」と曖昧にされている)。

ちなみに産んだ卵は武器として投げる事も(自然生物としてそれでいいのか……?)。
その他の攻撃方法は頑丈なブーツの踏み付け、ヒップドロップ、舌を伸ばしての飲み込みなど。
恐竜とは言え、マリオ達とは普通に会話が可能。
各ゲームごとに能力は多少異なるが、「敵を飲み込める」事はほぼ共通している。

体色が様々(赤・青・水色・橙・紫・黄・桃色・白・黒など)だが、基本的には緑色が登場する場合が多い。
ただし同色のヨッシーだとしても同一の個体だとは限らず、例として『ヨッシーアイランド』と『ヨッシーストーリー』のヨッシーは全員別個体。
『ストーリー』のOPで卵から主人公のヨッシー達が孵化する描写があり、クッパのセリフから時系列は「アイランド→ストーリー」なので、
『アイランド』ではこいつらはまだ生まれてないのだ
(まあ大人になったマリオと親しい緑色のヨッシーは基本的に『ワールド』の個体と考えていいだろうが)。
ゲームによっては色ごとに能力が違う場合もある。

基本的に平和を好む温厚な種族であり、マリオの良きパートナーとして活躍する事が多い。
ヨースター島、スターロード、ヨッシーアイランド、ジャンボル島、マメーリア王国、たまご島などに生息する。
スーパーマリオRPG』では、大好物のクッキーをチップ替わりにしてかけっこレースをする様子も見られる。
結構な怖がりで特にお化けが嫌いであり、このため『ワールド』ではお化け屋敷やボスがいる城などのステージに行くと、
扉の前でマリオがヨッシーから降りる演出が入る。

『スーパーマリオワールド』で初登場。
ヨースター島に生息している恐竜で、クッパによって卵にされていた所をマリオ達に助けられ、共に戦う事になる。
長い舌を伸ばして様々な敵やアイテムを食べたり、ものによっては口に含んで持ち運んだりもできる。
大抵の敵はすぐに飲み込んでしまうが、ノコノコの甲羅を食べると色によって様々な能力を発揮する。
  • 緑:特に無し。吐き出せばマリオが蹴ったのと同じように敵に当てる事ができる(黄色と青も可能)
  • 赤:3方向に炎を吐く(地形を貫通し、当たった敵はコインになる)
  • 黄:ジャンプして着地すると左右に砂煙を巻き上げる
  • 青:羽が生えて空を飛べるようになる
  • 虹:空を飛べるようになり、着地時に砂煙を起こし、吐き出せば炎になるハイブリッド種。
ちなみにノコノコの甲羅はしばらくすると完全に飲み込んでしまうが、十字キーの下を押しながら吐き出せばその場に落とせるので、
それからもう一度口に入れれば効果時間を延長する事ができる(ただし赤と虹色は炎になってしまうので不可)。

他にはやや地味ではあるが、マリオ単体でのスピンジャンプと同等の強さの踏み付け攻撃も可能。
なお、ヨッシーに乗ってる時にスピンジャンプで背中から降りられる。

また、空中でヨッシーから降りるとマリオがヨッシーの背中から大ジャンプをするという現象を利用し、
崖から落ちた時にヨッシーを切り離して自分は助かるというテクニックがある。
それだけならただの小技なのだが、とあるコースに設置されている隠しゴールに行くにはこれを利用しなければならない
(一応マントがあればヨッシーがいなくても行けるし、ヨッシーと一緒にゴールする事も可能だが)。
やはり昔からネタとしても扱われていたようで、当時のマリオワールドの四コマで描かれたり、光文社から出た作品の四コマに登場したりもした。*1

この作品では緑色のヨッシーの他、「伝説のヨッシー」と呼ばれる赤青黄のヨッシーも登場する。
この3体は緑色のものと違って卵から孵った状態では子供のままなので、敵を5匹か、キノコなどのアイテムを食べさせて成長させる必要がある。
成長すれば、食べた甲羅の色を問わずそれぞれ炎、砂煙、飛行能力が使える。

その後『ヨッシーのたまご』『ヨッシーのクッキー』といったパズルゲームでメインキャラに。
マリオシリーズの脇役敵役で主演作が登場したのはヨッシーが初めて。
そしてSFCの『ヨッシーアイランド』で、遂にマリオシリーズの本筋である横スクアクションの主人公となる。
ヨッシー達が住む島に落ちてきた赤ちゃんのマリオを親の元に届けるための冒険をするというストーリー。
この作品では敵を飲み込んで卵にし、それを武器として投げ付ける事ができる。卵は投げ捨てるもの 
他にはアイテムのスイカを食べると、種をマシンガンのように吐き出して攻撃できたりする(炎や冷気を吐けるスイカもある)。
大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズでもお馴染みのふんばりジャンプ、卵投げ、ヒップドロップなどといった技の多くはこの作品が初出となっている。
ヒップドロップは後にマリオや他のキャラにも受け継がれていく(マリオが初披露したのは『64』)。

スーパーマリオRPG』では戦闘キャラとしては参戦しないものの、
「ヨッシーのクッキー」というアイテムで召喚可能で、敵を食べてアイテムに変えてくれる。
たまに失敗(ボス相手だと必ず)するが、この時は回復量が高く売値もそれなりにある「ヨッシーのキャンディー」を代わりに落としていく。
また、作中のヨースター島ではヨッシー版ワリオとも言えるグラサンを掛けた悪いヨッシー「ワッシー」が登場。
足が早いのが自慢で、ヨースター島の他の仲間達が自由にかけっこする事を禁止していたが、
後にマリオとヨッシーがかけっこレースで打ち負かした事で改心する。残念ながらその後の作品には登場していない(リメイク版を除く)。
また、終盤で一度のみ、ヨッシーの外見を凶悪にしたような風貌の敵キャラ「ドッシー(『64』でも同名の首長竜がいるが無関係)」が登場する。

『スーパーマリオ64』ではスターを120個集めた際に出現する大砲で、ピーチ城の屋根の上に飛ぶと会う事ができた。
話しかけるとマリオの残り人数をカンストさせてくれるが、その後どこかへ行ってしまい背中には乗せてくれない。
後のリメイク版である『スーパーマリオ64DS』ではルイージワリオ共々まさかの主人公に抜擢。
城の屋根の上の例の場所で居眠りをしていた為にクッパの罠を逃れた後、
(何故か最初に寝ていた位置から大幅に動いた場所で)ジュゲムに起こされてマリオやワリオ達を助けに行く。
ルイージとワリオは救出しなくてもクリアできたり、
エンディングにてピーチが目覚めて最初に呼びかける相手も最後のジュゲムを振り返るのもヨッシーだったりと、マリオに次いで重要なポジションである。
この作品では『ワールド』にあった「お化け嫌い」設定が採用されているのか、ヨッシーではたとえヒップドロップを使おうともテレサを倒す事ができない。

『スーパーマリオサンシャイン』でも再び登場。
ただし、この作品のヨッシーは「ラクガキから生まれた」と言う設定らしく、
口からジュースを吐いたり水に濡れると溶けて無くなってしまったりと、いつものヨッシーとはちょっと違う。
余談だがヨッシーから降りると「アルェー」と鳴いてきょろきょろする、非常に可愛い。

『NEWスーパーマリオブラザーズWii』では鳴き声に再び「でっていう」を採用した事がちょっとしたサプライズに。
『ワールド』と『ヨッシーアイランド』がミックスされており、ワールドの感覚でアイテムを飲み込んで何も起きないので吐き出す人は多い。
ふんばりジャンプの追加で恒例の乗り捨て行為は激減…と思いきや、どうしてもという時はやっぱり乗り捨てられる、世の中そんな物である。
そのステージ限りのアニマルフレンズ仕様なのが悔やまれるが、マリオ達を見送る姿は非常に可愛い。

『NEWスーパーマリオブラザーズU』ではジト目にでっぷりお腹のブサカワ系「ちびヨッシー」が復活で追加。
マップ上で出会うと冒険したさにマリオの後を付いてくる。物凄く可愛い。
黄色ちびと通常のヨッシーはゴール時に別れる事になるが、赤と青の2種のちびヨッシーについてはゴールまで連れていけば、
そのまま別ステージに持ち込みが可能。

そしてめでたく『スーパーマリオギャラクシー2』にもマリオのサポートキャラとして出演し、新たな変身アクションも追加された。
鳴き声は戸高氏だが、本作でのヨッシーは乗った瞬間にでっていうと鳴る。
ついでに乗り捨ても健在、落下ポイントがとにかく多いので捨て放題である、乗り捨てても所定の位置にタマゴになって戻ってくるので安心だ。
…とか言ってたら本作でヨッシーの挙動の穴を付いた無限ふんばりジャンプが発見された。
乗り捨てが定番だったヨッシーを必死こいて保持する無茶なプレイは中々見応えがあるが…しまいにゃヨッシーが過労死しそうだなオイ。

この作品でヨッシーのボイスが新録されたが、曰く10年振りだと言う。・・・・すごい音源だ*2
ちなみに10年前はゲームキューブ発売のちょっと前くらいの頃になる。

ヨッシーに乗っている間はBGMに楽器が追加されるのも恒例。
基本はボンゴなどのパーカッションだが『NewマリオU』のちびヨッシーを持つとヨッシーのコーラスが追加される。

ちなみに、初登場作品『ワールド』の公式イラストではマリオに比べて大分大きめに描かれていた。
しかしシリーズを重ねる毎に次第に胴体が短くなり、やがてマリオとそう変わらない身長差(?)になった。
『ヨッシーストーリー』ではずんぐり体型となり、顔も丸みを帯びて全体的に可愛らしい印象に。
現在はヨッシーが何らかのゲームに登場する事がある場合、大抵このデザインである。
『スマブラ』や漫画『スーパーマリオくん』などでも変遷の一端が垣間見られる。

怪作として知られる1993年公開のハリウッドによる実写映画版にも登場…しているのだが、見た目がやたらとリアルになっている。
とはいえそれほど大きくはなく性格も凶暴ではない。その仕草などから映画視聴者からは「これはこれで可愛い」との声も。
本作ではクッパのペットとして飼われているが、やがて彼によって連れてこられたデイジーに懐き彼女の脱走を手助けをするなどの活躍を見せる。

愛くるしい姿でありネタ性も高く歴史もそれなりにあるのか、2008年にオリコンが調査した「好きなTVゲームのキャラクター」において、
なんと第3位という高順位を獲得した。ちなみに1位はマリオで2位はクラウド
なお、女性人気が意外と高いようでこちら限定だとクラウドと同列の2位である。恐るべしヨッシー。

ニコニコ内でも『マリオパーティ』や『マリオカート』等、
プレイアブルキャラクターとしてヨッシーが使用できる作品のプレイ動画でもネタ的にお手軽なので使用率は高い。


大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズにおけるヨッシー

作品ごとのデザインの変遷
シリーズ全作品に登場。『マリオ』シリーズではなく『ヨッシー』シリーズからの登場という扱い。
故にシンボルマークはマリオを象徴するキノコではなく、ヨッシーのたまごが採用されている。
デザインは『DX』までは『マリオワールド』(ただし『DX』でのシンプルをクリアすると貰える原作をイメージしたフィギュアは『ヨッシーストーリー』準拠)、
『X』以降は『ヨッシーストーリー』をベースにしている。
また、ボイスはでっていうではなく、初代から一貫して戸高氏のもの。

「初心者または上級者向け」とされるように、
高く跳べてかつある程度の攻撃なら受けても耐えるという優れた空中ジャンプのおかげで、
「空中ジャンプ→特定の必殺技」という復帰の手順が簡略化されている一方で、
攻撃面においては総じて癖が強く、地上のワザは発生が遅かったり隙が大きいものが多い。
一方で空中ワザはどの作品においても強力であり、
発生の速い空中N、メテオの空中前、持続の長い空中後、出の速さと隙の少なさの割にふっ飛ばし力の高い空中上、
ヒット数が多くクリーンヒットで高火力を叩き出す空中下と粒揃いである。

ちなみにシールドも特殊な仕様になっており、ヨッシーはタマゴに籠る(『for』以降はタマゴがカラーに応じた模様に変わる)。
他キャラと違って攻撃や時間経過で小さくならないため(色が暗くなるだけ)、はみ出した部分に攻撃を受ける(通称「ガード漏れ」)といった現象が無い。
一方で、『for』より前の作品だと他キャラでは可能なジャンプキャンセルができないというデメリットもあった。

+ 各種必殺ワザ(以降「B」と表記)
各種必殺ワザ(以降「B」と表記)
  • たまごうみ(NB)
舌を伸ばして相手を飲み込みタマゴにしてしまう。
タマゴにされた相手は空中(産み出された直後)で左右に動ける以外一切の行動が取れない…ので当然、脱出するまで殴られ放題となる。
%が高いほどタマゴになっている時間が長いが相手側はレバガチャである程度短縮可能。
ガード不能なので、つかみの発生が遅いヨッシーにとっては重要なガード崩しになる。
崖際で決まればタマゴになった相手を場外に落とせるが、実戦ではそうそう上手くいかない。
余談だが、掴みでもこのワザと同様に舌を伸ばすがそちらはモーションが長めになっている。
そして『X』までは掴みの方にボイスが付いていたが、『for』以降はこの「たまごうみ」にボイスが移動された為、
『X』以前の知識しか無いプレイヤーに初見殺しをかませられる……のかもしれない。
ちなみに、『DX』ではスロー乱闘またはトレーニングでスロー状態の時にヨッシーをコピーしたカービィが
他のキャラにたまごうみでタマゴにして復帰させるとどんどん小さくなるバグが、
『for』では組み手で出現する大型のファイターに同様の事をすると逆にどんどん大きくなるバグが存在。
何度か続けてタマゴにすると(芯の部分を掴まないといけないので少々難易度は上がる)、
挙句の果てには『DX』では視認が不可能なレベルに、『for』ではステージからはみ出して勝手に自滅する。
『for』のみ後のアップデートにより、現在はこのバグを発生させる事は不可能になっている。

  • たまご投げ(上B)
タマゴを放物線を描くように投げる。
投げる方向と飛距離を調整できるのが特徴であり、『DX』まではほんの少しであるが後方に飛ばす事も可能だった。
ちなみにエネルギー系ではないため、サイマグネットオイルパニックなどで吸収されない。
ややトリッキーな性能ではあるが、狙い通りに投げられるようになると大変重宝する。
『X』以降は空中で使うとヨッシー自身も上昇するようになり、復帰ワザとしても使えるようになった。
ただし使うたびに上昇力が下がっていくので過信は禁物。
『SP』では卵が地形に当たると跳ね返るようになった他、ジャンプや空中ジャンプの上昇中に使用する事でかなりの高度で跳ねるようになっている。

  • ヒップドロップ(下B)
勢い良く垂直落下して相手を上方向にふっとばす。くるりーん、ぱっ!
地上では斜め上に跳び上がってから、空中ではその場で一瞬停止してから落下する。
『X』以降は地上版での跳び上がりにも攻撃判定がついており、そのまま落下攻撃が連続ヒットする。
また、地上版のほうがふっ飛ばし力が若干高めに設定されている。
乱戦状態の中に突っ込む、地上にて突っ込んできた相手を飛び上がりで躱して反撃する、
浮かされた際に追撃しようとする相手のタイミングをずらしたりと用途は多い。
後隙自体は大きいが着地時に星のエフェクトが出現。
こちらにも微弱ながら攻撃力があり、反撃しようと近付いてきたり回避しようとした相手に当たってくれる事も。
『SP』ではすり抜け床を通過できるようになり、所謂「戦場」タイプのステージでも使いやすくなった。
『X』『for』ではボイスが削除されてしまったが、『SP』では地上版限定で再搭載されている。

  • ごろごろたまご(横B)
『DX』から追加されたワザ。
タマゴの殻に入って転がり突進。一定時間がたつか再度Bを押すと解除される。
無敵が無い上に判定もさほど強くなく、吹っ飛ばし力も弱い、
空中では殆ど動けない上に攻撃判定も無い(『X』までは空中解除するとしりもち落下になってしまう)…など、性能的にはかなり欠陥が目立つ。
タイミング次第では相手の意表を突けない事も無いが、タイマンでは基本的には封印安定のワザ
たまご投げで横に投げようとしてこれが暴発するのはヨッシー使いの誰もが通る道である。

翼が生え、一定時間自由に飛び回れる。
攻撃力の高い火の玉を飛ばす事ができ、この火の玉は反射ワザが無効という特徴を持っている。
また、コレを出さずともしばらくすると弱めの炎を勝手に吐き続ける。
威力は微弱ながら本体にも攻撃判定があるので、これでひるませながら火の玉を当てたりする戦法も有効。
同じく変身系で且つ飛行できるソニックピカチュウのものに比べ決定力には欠けるが、その分制御しやすい。
『ワールド』の赤・青のヨッシーをモチーフにしているのだが、着地時に土煙を上げる黄色だけ見事にハブられている…。
まあ切りふだ発動中は常時飛んでいる訳だからしょうがない

  • あつまれヨッシー(『SP』での最後の切りふだ)
変身系切り札の廃止に伴い、新たに実装されたワザ。
突進を繰り出し、相手がふっとばされた所へカラフルなヨッシーの大群が走ってきて巻き込まれるというビジュアル攻撃。
『DX』のOPにおけるワンシーンの他、『ペーパーマリオRPG』の「たいぐんヨッシー」も元にしていると思われる。
ちなみに、後述するMUGENキャラのヨッシーにも似たような技が搭載されている。

+ 『初代』での性能
『初代』では、まず弱点を上げると、
デカい喰らい判定と長いヒット硬直でコンボをもらいやすい・復帰技が無い・投げの発生が遅い、
シールドをジャンプでキャンセルできない・緊急回避の性能が良くない
と、
これだけでは初代の「コンボ即死ゲー」なシステムとは致命的に噛み合っていない。
しかし、ヨッシーにはヨッシーだけの専用テクニックがある。
それが「ふんばりジャンプ」「ぺち」「ブロッキングである。

まず「ふんばりジャンプ」
これは「2段ジャンプ中は攻撃を出さない限り一定ダメージまでなら怯まない」というもの。
これのお陰で、2段ジャンプ中にメテオや復帰阻止を喰らおうと仰け反らずにジャンプを続行してくれるのだ。
スーパーアーマーが付く上限は自身の蓄積ダメージによって変わるのだが、
70%くらいまでならまずメテオも耐えるため、2段ジャンプの距離も相まって、
復帰技がないのに平凡なキャラより復帰力がある逆転現象となる。

次に、「ぺち」
これは「2段ジャンプ中に攻撃を出すとジャンプの上昇が止まる」というもの。
これで何ができるかというと、すごい低空で空中攻撃を連発できるようになるのだ。
これを利用したテクニックで一番有名なのが、相手をシールドブレイクさせる事だろう。

「ジャンプ」→「すかさず空中ジャンプ」→「すかさず空中攻撃」→「相手がシールドを張って守る」→
「着地キャンセルを入れ込んでおいて隙無しで自分は着地」→「相手はまだシールド硬直中」→最初に戻る

という手順で相手のシールドをどんどん削っていってシールドブレイクを誘発させるのだ(実践では空中NA攻撃で削っていく場合が多い)。
他にもこのぺちを利用した即死運びコンボが数多く有り、ヨッシーの爆発力を支えている
(ちなみに他にこのぺちができるキャラクターにはネスがいる)。
「あれ?2段ジャンプ中ってスーパーアーマーが付くんだよね?」と勘付いた皆さんは鋭い。
「あらかじめ2段ジャンプを仕込んでおく→相手が攻撃する→アーマーで耐えて空中攻撃→相手はヒット硬直中・自分は着地済み→コンボ開始」……と言う、
この「ふんばりジャンプ」と「ぺち」を組み合わせたのが「ふんばりカウンター」である。

そして「ブロッキング」
これは「ZボタンかRボタンを押した3Fの間、ヨッシーは無敵(投げも効かない)になる」というもの。
相手の攻撃をブロッキングで受け流し、攻撃硬直中にジャンプや上スマッシュでカウンターが可能
(あまり知られていないテクニックだが、ちゃんと公式サイトの「スマブラ拳」でも紹介されている立派な仕様)。

つまり初代でのヨッシーは相手にカウンター行動をちらつかせながら立ち回り、強引にコンボをブチ込んで相手を撃墜するという、
「最低の防御性能を独自のテクニックでカバしー、肉斬骨断で図々しく立ち回っていく荒らしキャラ」なのだ。
上級者のヨッシーがこちらに迫ってくる様子は正にプレッシャー。
ヘタにシールドを張れば割られるし、攻撃すればカウンターで即死だし、何もしないならしないで差し込まれるし……
と、威圧感が半端ない。
単純な技の性能も優秀なため、上位陣すら喰えるポテンシャルを持っている。

ここまで書けばお気付きだろうが、ヨッシーはかなりプレイヤー性能に依存しているキャラである。
つまり弱点としては安定性が皆無なのだ。
ふんばりジャンプは仰け反りはしないがダメージ軽減ではないため、自分もダメージを食らうし、
蓄積がたまっている状態ではそもそも機能しない。
ふんばりカウンターも相手の攻撃するタイミングと自分が攻撃するタイミングがズレたら、
ダメージによっては自分は空中ジャンプができない状態で足場外に出される(つまり死亡確定)笑えない状況に。
ブロッキングも3Fという短さの関係でハイリスクハイリターンである。
「コンボの始動を拒否できなければ、自身のヒット硬直とデカさのせいでフルコンご招待」という、
なんとも危なっかしい状況に常に立たされている。
肝心のコンボも「キャラ限」「蓄積ダメージ限」「場所限」ばかりと覚える事は盛り沢山でアドリブも必要。
捕まえるまでがとにかく大変なキャラの典型である。

しかしそれ以上に「プレイヤーの調子が反映されるキャラ」であり、
その日の調子とコントローラーの気分次第で勝つ時は上位陣すら圧倒するが、
負けるときはコロッと負けられる博打みたいなキャラで、
それ故にキャラランクも準上位~準下位と大きく割れている。
しかし、相手の行動のことごとくをカウンターで封殺し、即死でブチ殺していく姿は正に「ファンタジスタ」。
この記事を閲覧している諸兄も、ヨッシーを極めて荒らしに荒らしてみてはどうだろうか?

+ 『DX』での性能
『DX』から横B「ごろごろたまご」が追加。
…なのだが、制御がしづらい上にダメージや吹っ飛ばしもそんなに強くはなく、自滅の危険性も高い。
上級者同士の争いでは素直に封印しておこう。
「ふんばりジャンプ」「ぺち」は『DX』でも搭載。
しかしシールド硬直と着地キャンセルの仕様変更から、前作のような運びコンボやシールド割りコンボは難しい。
ブロッキング」もあるにはあるが、無敵の長さが1Fになってしまいほぼオマケみたいな扱いに…
と思われていたが、後に薄ガード(LR浅押し)を介さずに1F目で濃ガード(LR深押し)をした場合のみ無敵時間が4Fになるという仕様が発見された。
更にブロッキング成功時のみジャンプキャンセルが可能になる現象も相まって、
今となっては前作同様(あるいはそれ以上に)ヨッシーの必須テクニックとなっている。
1F深押しは普通にやる分には安定しないものの、あらかじめ深押し状態でコントローラーを差し込むと浅押しを認識できないようにできるため、
これをやる事で浅押しによる薄ガードができなくなるデメリットと引き換えに100%出せるようになる
(ちなみに大規模大会のルールでも禁止されていない)。

その代わりなのか各種攻撃の性能は軒並みアップしており、適当にでもそこそこ動かせるキャラになった。
コンボにはできないが相変わらずぺちを使ったセットプレーは強力で、ふんばりカウンターを使った図々しい立ち回りも健在。
復帰技がないのも相変わらずだが、一応空中回避行動で移動できるようになっている。
終点のような平面が多い場所は得意ではなく、戦場のような高低差がある場所の方が得意。
たまご投げで牽制して上に追いやり、相手がすり抜け台の上に乗ったら空中下Aの最大火力をブチ込んでやろう。

一方で前作でさえ多かった固有テクニックはさらに増え、
薄ガード時に攻撃をガードするとルイージもびっくりの超ノックバックをする謎仕様による逃げ、
崖際でふんばりジャンプと卵投げを特定のタイミングで行う事で高速で卵を投げまくる通称「崖卵」
ふんばりジャンプの出始めに一瞬キャラが降下する仕様を利用した、移動や台の着地をキャンセルする通称「ダブルジャンプキャンセル」など、
極めるにはかなりの労力を要するようになる。
この事から初心者向けであると同時に上級者向けキャラでもあり、
テクニックをフルに駆使したヨッシーはまるで別キャラの様に見えるという、ある意味『DX』を象徴するキャラと言える。

ポテンシャルはあるものの、カウンターでの立ち回り主軸となりがちで安定しない殴り合いになってしまうのは本作でも同じ。
上位陣が軒並みあらゆる点でハイスタンダードなのが痛く、長らく弱キャラと言われていた。
しかし、とある一人の日本人プレイヤーの活躍により、ヨッシーのキャラランクは一気に中堅にまで上昇する事になる

DXヨッシー全一と評される「aMSa」氏の試合。現状唯一の国内スマブラDXプロゲーマーとしても知られている。
常軌を逸したブロッキング精度や固有テクニックを十全に活かした立ち回りで場を荒らし、勝利をもぎ取るその姿は、
ヨッシーの皮を被った隠しキャラとも比喩されている。
ん?赤いカラーで隠しキャラ?どこかで聞いたような…

+ 『X』での性能
『X』から大幅なモデルチェンジが施され、前二作までの恐竜的な見た目から『ヨッシーストーリー』以降の外見に変更された。
性能面はというと、それまでヨッシーを支えていた「ぺち」が削除されてしまった(2段ジャンプ中に攻撃してもそのまま昇り続ける)。
他にも卵投げの射角の縮小(まず同じ高さにいる敵には当たらない)、リーチの縮小、基本火力と撃墜能力も低下と、
何故か下方修正が目立つ。緊急回避の性能の悪さ等のそれまでの問題は据え置きなのも痛恨。
上B技のたまご投げに復帰能力が付加といった強化点もあるが、それだけでは勘定に合わなすぎる。
ぶっちゃけて言うと「ただ扱いづらいだけの弱キャラ」となってしまった。
とにかく火力が無さすぎるのは苦しい。復帰力インフレに置いてけぼりにされてるのも辛い所。
ふんばりジャンプの距離が長いと言っても、平気な顔でそれを超えるジャンプをして復帰技を持つキャラがいては立つ瀬が無い。
もっとも、『X』においては他の初代組も例外いてこんな境遇なのだが…

+ 『for』での性能
『for』でも見栄えが多少変更されて身体の緑色が明るくなり、
ニュートラルポーズは『ヨッシー』シリーズでも見られた腕を振りつつステップを踏んでいるものに。
また、ダッシュ攻撃が前方に勢いよく飛び蹴りを繰り出す「ダッシュげり」、
上スマッシュが「ちゅうがえりげり」に変わるなど各種ワザにもいろいろ手が加えられている。

肝心の性能面はというと、発売前に発表されていた通りにあらゆる点で強化されていた。
まず、今まではできなかったシールドのジャンプキャンセルが可能になり、切り返し性能が大きく向上。
迂闊に攻め込んできた相手の攻撃をガードし、小ジャンプ攻撃や上スマッシュで返り討ちにしていける。

そして驚異的な連射力を得たたまご投げ。それだけでも厄介なのに相手側からすれば軌道が読めないため下手に動けない。
たまご投げを警戒して距離を離した相手に対しても強判定、優れた加速、長い移動距離、ガードされても位置次第でめくれる…と高性能なダッシュ攻撃と、
ダッシュ掴みの二択を迫れる。
通常技判定も強化されており、弱攻撃・強攻撃・スマッシュ攻撃を絡めたラッシュ攻撃は凶悪。
それまではわからん殺しに近かった「たまご産み」も、単純な性能の強化に加え「ガードを主軸とした待ち」が強いゲーム性となった本作では刺さる刺さる。
復帰力もふんばりジャンプでの移動距離と、スーパーアーマー・たまご投げの連射性で復帰阻止を試みる相手を近付けさせない。
また、着地キャンセルの撤廃や空中回避の弱体化などで地上戦がセオリーとなった中、
ヨッシーは自身の空中制御の効きやすさのおかげで、相も変わらず高性能な空中攻撃を押し付けていける。

これらの要素からキャラランクで上位に位置していた事もあったが、
アップデートによるバランス調整やDLCによるファイター増加などが重なって相対的に落ちていき、現在は中堅クラスに留まっている。
とはいえ火力は決して低く無く、『for』で重要視されている着地狩りにも強いため充分大物食いも可能。

+ 『SP』での性能
『SP』ではおおよその挙動や使用感は前作とさほど変わらないものの、
それまでいまいち使いにくかった横強攻撃がリーチの増加と後隙の減少により優秀なコンボ始動技へと変貌した他、
空中後攻撃もフィニッシュに使えるほどに吹っ飛ばし力がアップした。
また、たまご投げはジャンプ(空中ジャンプも)の上昇中に使う事でかなり高くまで跳び上がるようになったため復帰面も強化。
その一方で、前作で強力だった弱攻撃1段目から各種スマッシュのコンボは成立しなくなっていたりも。
また、ダッシュ攻撃も移動距離が短くなりガードに対するめくりも発生しづらくなったため、『for』ほど多用はできない。
そして横Bは今作でも碌に強化されず。一応吹っ飛び緩和が可能という利点もあるにはあるが…

ちなみにVer7.0.0のアップデートにおいて、
一部のキャラで深刻化していたガード漏れに対する救済措置としてか多くのキャラのシールドのサイズが拡大されたが、
元々ガード漏れの心配がなかったヨッシーにとっては単純にシールドが削られやすくなっただけであり、
恩恵どころか割りを食わされる羽目になってしまった。

+ 亜空の使者での活躍
アドベンチャー「亜空の使者」では、エリア「森」で初登場。
切り株の上で気持ち良さそうに昼寝していた所に飛来した戦艦ハルバードから影虫が襲い掛かり、偶然居合わせたリンクと共闘して撃退。
ハルバードを追う中、影虫によって作られた偽者のゼルダ/ピーチを消したマリオ/リンクの対決でマリオ・ピットと対立するも、
結局は誤解だったためすぐに和解し、カービィも加えた5体パーティで行動。
最終的に他のファイター達と合流し、亜空間へと向かった。


「ンヒャホーゥ!」


MUGENにおけるヨッシー

+ ぼうし氏製作 スマブラ風+α
  • ぼうし氏製作 スマブラ風+α
現在はHPが閉鎖されていて入手不可能。
スマブラ風キャラを製作しているぼうし氏が製作したヨッシーで、2種類存在する。
片方はスマブラ風ヨッシー(画像はSFC『ヨッシーアイランド』から)。
スマブラ風に方向キー+2ボタンで大抵の技が発動できるため操作が簡単。
スマブラ風のふっとびも再現され、相手を画面端へ規定回数吹っ飛すと強制的にKOする事ができる。
通常のキャラと戦う場合は、相手はこちらを吹っ飛ばす技を持っていないので有利に戦える、かもしれない。
ちなみに12Pカラーを選択すると、ヨッシーがカンフーメンの如く大量に出てくる「ヨッシー軍団」になる。
ただ、投げ無効でもないとそれはもう酷い事になる。
また、超必殺技が変更されている。
7:37~

そしてもう1体は見た目は普通のヨッシー……と思いきやとんでもないカオスキャラ。
ちなみに名前が「ヨッシー」ではなく「でっていう」になっている。でっていうなら仕方ないな
基本は上記のスマブラ風ヨッシーと同じなのだが、「でっていうと愉快な仲間達」とある通りストライカーが半端無く多い。裏骸といい勝負である。
呼ぶパターンも数種類あり、それによって来るキャラクターも分けられている。
ちなみにPCによっては処理落ちが激しいため注意。

+ MikeS.Densky氏 手描きドット
  • MikeS.Densky氏 手描きドット
手描きで製作されたヨッシー。
4ボタン形式で扱いやすく、技も卵投げ、ヒップドロップ、ファイアなどスタンダードなものが揃っている。
空中ダッシュも可能で、攻撃判定が付いている。
また、defファイルが通常と「メタルヨッシー」の2種が存在し、後者で登録するとメタルヨッシーとなる。
メタルだけにジャンプ力が低くなったりするが、スーパーアーマーが付き、ふっとびにくくなる。
AIもデフォルトで搭載されている。

+ Cyberlizard氏(現・Jetgoshi氏)製作 ヨッ…シー…?
  • Cyber Yoshi

  • Mecha Yoshi

  • Super Mecha Yoshi
いずれもCyberlizard氏(現・Jetgoshi氏)製作。
なお、これらのヨッシー(と呼んでいいものか?)達は、
氏の旧サイトが閉鎖(凍結?)した際に入手不可となり、新たなサイトでも再公開されていない模様。
参考動画
Cyber Yoshi
Super Mecha Yoshi

+ 万事屋れぐるす氏製作 ケ
  • 万事屋れぐるす氏製作 ケ
Mike S.Densky氏のヨッシーの改変キャラ。2020年1月1日公開。
P(ピー)氏による初代スマブラのCPU戦実況動画『64スマブラCPUトナメ実況』に登場するヨッシーの一体「ケ」をモチーフとした改変。
同トナメにおける挙動不審な動きと強さを彷彿とさせるキャラとなっているが、あくまでモチーフにしただけであり再現では無い。

一言で言えば「常時みなぎり状態」のヨッシー。
相手の猛攻にも怯まずフリーダムに暴れ回る姿はまさしく「ケ」。
さらに設定でD4Cの如く分身を出す事も可能。
技そのものは改変元と変わっていないが、多数のヨッシーを突進させる「Yoshi Stampede」に登場するヨッシーが、
元動画に登場するケ以外のヨッシー達に差し替えられている。
カラー差は4種類あり、6Pまでが通常カラー、7P以降はダメキャンを使用(発動するダメージ量は変更可能)、
10P以降は分身がいる場合全員を倒さないとKOにならず、12Pは常時TimerFreezeでタイマーを止め続ける。
強さはreadmeによると1Pのデフォルト設定で狂下位前後、設定やカラーにより狂クラス全般に対応可能との事。
参考動画


他にもBIRD氏の『ヨッシーアイランド』風味のヨッシーや、海外製の手描きのヨッシーが複数存在しているようだが、
AIの関係と公開停止のものも多くあるため、ニコニコではあまり見かけない。
原作再現以外のヨッシーが日本・海外ともはっちゃけているのは、ネタキャラとしての共通認識なのだろうか。

出場大会

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出演ストーリー



*1
ただし、マリオがヨッシーを蔑んでいるのはあくまで二次創作ネタであり、
実際のマリオとヨッシーの関係は『ベースボール』シリーズでの相性等でも見られるように非常に親しい。
さらにマリオの名誉のために言っておくと、原作のゲームで例えかなりブラックな内容が盛り込まれている『ワリオランド』『ペーパーマリオ』シリーズ等でも、
乗り捨てのネタが任天堂ゲームのセルフパロディとして公式に採用された事は未だかつて無い
乗り捨て及びそれから派生したマリオとヨッシーが不仲というネタはあくまでネットや二次創作等で使われる程度であるという事を十分に留意し、
こういったネタを使う時はしっかりと空気を読んで発言する事
(似たようなものに、「孔明の罠」や「緑は卑怯者ですぞ」「わが名はさだまさし」等が存在する)。
え?GB・FCの『ヨッシーのクッキー』で殺し合いになりかけてる?あれは喧嘩するほど仲がいいという事であって(ry

ちなみに2015年の任天堂・ワールドチャンピオンシップ決勝の『スーパーマリオメーカー』で作成されたコースの中に、
上記の隠しゴールのアレ以来となる乗り捨てジャンプを前提としたコースが登場している(ただし下が崖ではなく地面ではあるが)。
件のコース

*2
どうやら1度録った音源を新作が出る度改変し直しているらしく、それ故作品によって大人しい声(『マリオパーティ4』など)になったと思っていたら、
突如ボクっ娘のように明るくはつらつとした可愛い声になったりと(『マリオパーティ8』など)変化が激しい。
しかもそういった音源は全て「改変を加えただけの使い回し」というのだから驚きである。
かなりの余談だが、彼or彼女の幼い頃からの顔見知り&現親友であるマリオの幼年時代の姿であるべビィマリオはマリオの声優、
チャールズ・マーティネー氏ご本人の地声である。…野沢雅子さんもビックリである。


最終更新:2024年02月18日 14:10