ジョセフ・ジョースター


『相手が勝ち誇ったとき、そいつはすでに敗北している』

「これがジョセフ・ジョースターのやり方 老いてますます健在、というところかな」


ジョジョの奇妙な冒険』第二部の主人公。第三部、第四部にも登場する。
第一部の主人公ジョナサンの孫で、第三部の主人公空条承太郎の祖父、第四部の主人公東方仗助の父にあたる。
青年期は祖父と同様、主に「 ジョジョ 」(または「JOJO」)と呼ばれていたが、第三部では承太郎と被るため呼ばれなくなる。
第三部以降の呼ばれ方は「じじい」(承太郎。最初は「 おじいちゃん 」と呼んでいた)*1、「ジョースターさん」(承太郎以外の味方)、
フルネームもしくは「ジョースター」(敵側)と、ファーストネームである「ジョセフ」と呼んでいるのは宿敵DIOだけである。
一人称は第二部時代は「おれ(俺)」、第三部以降は「わし」。
ちなみに他の歴代主人公は承太郎、仗助、ジャイロ・ツェペリ、定助が「おれ(俺)」、
ジョナサン、ジョルノ・ジョバァーナ、ジョニィ・ジョースターが「ぼく(僕)」、
空条徐倫が「あたし(私)」である。
また、息子の仗助は再会直後こそ「ジョースターさん」と呼んでいたが、打ち解けて以降は承太郎同様「じじい」と呼んでいる。

このページでは主に第三部(1989年)に登場するジョセフ(68歳)(=即ち98年にカプコンでリリースされた格闘ゲーム版を基準)について紹介する。

ゲーム版での声優は「ストIII 3rd」版のリュウやストIVの剛拳、『戦国BASARA』の徳川家康などを演じ、後のTVアニメ版でナレーションを務めることとなった大川透氏。
OVA版では『ガンバの冒険』のノロイや『うしおととら』のとら役の大塚周夫氏、
ドラマCD版ではOVAでダービー兄役も演じた内海賢二氏(第1・3巻)、『ルパン三世』の銭形警部役の納谷悟朗氏(第2巻)、
TVアニメ版第1期ラストと『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』では後述する若ジョセフと同じ杉田智和氏が担当した。
高めの声質から若いキャラが多い氏にしては珍しい老人演技で、石塚運昇氏を参考にしたとのこと(氏はASBではデーボを担当)。
TVアニメ版第2期及び『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』では何の因果か、その石塚運昇氏が演じることとなった。これには杉田氏も喜んだそうな。

+ キャラ設定

+ スタンド「隠者の紫(ハーミット・パープル)」

「おまえは『やめてそれだけは』という」

「やめてッ!やめて!それだけはッ!……はっ!!」

ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険』でのジョセフ・ジョースター

アーケード版『ジョジョの奇妙な冒険』でももちろん登場。
リーチの長い手刀「青緑波紋疾走」、当身技の「策士の業」、優秀な投げ技「波紋のビート」など、
立ち回りで使いやすい技を揃えている他、
「ハーミットウェブ」による引き寄せやコンボ補正を無視できるコマンド投げ「波紋のビート」を絡めたコンボ
特にデム延長(参考動画3:30ごろ参照)と呼ばれるコンボが強力。

反面、通常技や必殺技の種類は豊富だが汎用性は低いので正確に使い分ける必要があり、単発火力も軒並み低いので上位キャラと比べると力負けする。
また座高が全キャラで一番高く、起き上がりも一番遅いという欠点も抱えている。
上記のコンボだけでは火力不足は補えず、総合的には邪悪の化身ディオ!!辺りと同じ中堅キャラ。
+ デム延長解説
ちなみに勝利ポーズで時折持っている写真は、ポラロイドカメラをスタンドで殴って念写したDIOの姿である。



誇り高き血統ジョセフ

「またまたやらせていただきましたァン!」

「当たりまえだぜッ!このJOJOは、なにからなにまで計算づくだぜーッ!」
(ほんとはちがうけど、カーズがくやしがるなら、こういってやるぜ。ケッ!)

また、隠しキャラとして「アレッシーの攻撃によって若返った」という設定で第二部時代の18歳ジョセフを再現した「誇り高き血統ジョセフ」が存在する。
(※ゲーム独自の設定であり、原作ではアレッシーはジョセフとは 戦っていない 。)
なおこの名称は『未来への遺産』から新たに付けられたもので、カプコン版無印時代の名称は「 若ジョセフ 」。
ゲーメストには当然のように「 苦ジョセフ 」と誤植された。
ただし、こちらも上記同様カプコン格闘ゲーム版を基準にした便宜上の呼称であり、通常の老版を「ジョセフ」、一方の隠し版の若版を「誇り高き血統ジョセフ」と呼称されているだけに過ぎない。
後にバンナムからリリースされたASBやEOHでは、単に「ジョセフ」とする場合は二部版の「若ジョセフ」の方を指し、三部版はハッキリと「老・ジョセフ」と表記されているので注意が必要である。
似たような例を挙げるなら、のように表版と裏版がひっくり返ったようなものだろうか。
まあ、原作の漫画版では元々若ジョセフの方が先に登場していたわけで、実際には元に戻った訳ではあるが。

老人版ジョセフと同じく波紋を使った技を使う他、クラッカーや鉄球を打ち出すボウガン等、飛び道具を駆使したトリッキーな技を持っているが、
如何せんスタンド使いとの差は厚く、若返る前と比べ一層コンボ力や火力が低くなり下位キャラとなっている。
さほど性能悪いという訳では無いのだが……
ちなみに、一部キャに対して挑発すると御馴染みの「次にお前は○○と言う」と言うセリフを喋る(○○には相手の挑発のセリフが入る)。
グラフィックは第一作ではまだ流用部分が多く、首から下が服の色以外三部版ジョセフそのままだったが、『未来への遺産』とPS版では上のような第二部に準じたものに修正された。
またアレッシーの子供化を喰らった時のグラフィックも、前者では承太郎達と同じく幼い子供時代だったのが、後者では原作で登場した13歳の頃に変更されている。
無印ではラスボスが何故か影DIOでエンディングも無かったが、『遺産』&PS版ではアレッシーに若返らされる新規のストーリーデモが追加されており、ラスボスもアレッシーに変更されている。

こちらの声優は『機動武闘伝Gガンダム』のチボデー・クロケットや『仮面ライダー電王』のデネブ、
ストリートファイターZERO3』のディージェイも演じ、後に『オールスターバトル』でホル・ホースを演じる事になった大塚芳忠氏。
映画吹き替えなどでのノリのいいアメリカ人の演技に定評のある人だけに、スモーキーでなくても「これでもイギリス人かッ!」と思わせてくれる。
なお2012年に放映されたTVアニメ版及び『オールスターバトル』『Jスターズ ビクトリーバーサス』『アイズオブヘブン』では杉田智和氏が演じており、
偶然にも氏はアニメ版『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』にて「ノックしてもしも~し」とジョセフネタをした事も。これもTVアニメだとカットされたけど
余談だが杉田氏は『メタルギアソリッド・ピースウォーカー』にて「貴様見ているなっ!」とDIOネタをしたこともあった。
※最近三部ゲーにおける若ジョセフの声を勘違いして動画内でコメントする方が増えております。
この記事に既に書かれてある通り、未来への遺産における若ジョセフの声優は大塚芳忠氏です。
特に該当動画でリアルタイムで聞いてるにもかかわらず、両者の声を聞き違えるのは論外とも言えます。
杉田氏、大塚氏両名のファン、そしてなによりジョジョファンのためにも十分注意してください。

+ 【師の教え】&【忘れぬ想い】

「おまえの次のセリフは 『なんでメリケンのことわかったんだこの野郎!』 という!」

「なんでメリケンのことわかったんだこの野郎!……ハッ!!」

+ どうも ちょうしが でねえなーっ!


MUGENにおけるジョセフ・ジョースター


ジョセフ・ジョースター (第三部準拠の老ジョセフ)
+ y.y氏製作
+ にまめ氏製作
+ ゆーかみ氏製作


誇り高き血統ジョセフ (第二部準拠の若ジョセフ)
+ たまご氏製作
+ Men'sClub氏製作
+ にまめ氏製作

ニコMUGEN内での愛称はジジイ。
まあジジイは他にも沢山いるのだが、承太郎が作中でそう呼ぶ事が多かったのも一因と思われる(正確には「じじい」だが)。
動画ではしばしば「高性能おじいちゃん」などと呼ばれている。
それ故か高性能ばあちゃんであるイングリッドと絡む事も多いようだ。

+ 大会ネタバレ

「たったひとつだけ策はある!とっておきのやつだ!

                  いいか!息が止まるまでとことんやるぜ!フフフフフフ。

                                           逃げるんだよォォォーッ!」

出場大会

ジョセフ・ジョースター

+ 一覧

誇り高き血統ジョセフ(若ジョセフ)

+ 一覧

出演ストーリー

+ 一覧

プレイヤー操作



*1
なお承太郎はジョセフに対する呼び掛けは原作最初期を除いて一貫して『じじい』呼びであり、『アイズオブヘブン』で若かりし第2部時代(18歳)のジョセフに対しても変わらず『じじい』呼びである。最も当の本人は『誰が じじい だ!!』と反論している。

*2
『アイズオブヘブン』ではこの 女装ジョセフ のコスチュームが実装されてしまい、当然ながら多数のキャラから突っ込まれまくっている。
しかも、このゲームでは3部のジョセフも登場するので、若き日の過ちを自分の目で見てしまうという悲劇までも……。
また会話のパターンによっては何人か男だと気付かない奴がいる、 嘘だろ承太郎!?

『OH~!NO~!OH MY GOD! わしゃこんな変装をしておったのか!』
http://www.nicovideo.jp/watch/sm27859421
『なんという破壊力…身内には絶対知られたくないわい』

*3
『オールスターバトル』では当身技「おまえの次のセリフは」として採用され、 いろんな人の台詞を的中させる
あまりに長い台詞誤植すら的中させるため「エピタフ」だとか「先読みと言う名の催眠」だとかいわれている。
全キャラに用意されてる凝りようだが、流石にイギーの言ってる事は理解できなかったのかガムを噛むのを先読みするという方法をとっている。
一方息子のほうはイギーに髪の毛をけなされたのを理解してブチキレるのであった。
お祭りゲー『Jスターズ ビクトリーバーサス』では、逆にアニメ二部青年時とキャストが同じ銀さんに十八番を取られる珍しい姿が見られる。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm21703220 http://www.nicovideo.jp/watch/sm21821472

*4
特に第三部のジョセフは顔つきが『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』のヘンリー・ジョーンズに、
服装はインディアナ・ジョーンズに似ている。
またスタンドのハーミットパープルもロープの様に移動や拘束の手段として使われたりで
いずれもインディ・ジョーンズのオマージュと思われる。