ロック・ハワード

「俺が俺であるために戦う

                           …それだけだ」

格闘スタイル:古武術+マーシャルアーツ
出身地:アメリカ
誕生日:6月24日
身長:178cm
体重:70kg
血液型:B型
好きな 食べ物 もの:ドライバーグローブ
趣味:ツーリング、ベースを弾くこと
          (一度聴いた曲は完璧にコピー)
大切なもの:テリーに貰った帽子、バイク(HONDA)
好きな食べ物:ジャンバラヤ(ソーセージが不味いのは×)
嫌いなもの:すぐに自慢するヤツ
特技:料理
得意スポーツ:バスケットボール

餓狼 MARK OF THE WOLVES』の主人公にしてギース・ハワードの実の息子。
ただしギースとその妻メアリーの結婚は正式なものでは無いので当然籍は入れておらず、
彼自身も後述の理由で自ら名乗る気にはならないだろう。
にも関わらずハワード姓なのは、ギースの息子であるというのをユーザーに分かりやすく伝える為のゲーム的な都合と思われる。
ただ、そうなると一部ゲームにおいてブルー・マリーがロックに対してMr.ハワードと呼んでいるのは失礼な事になってしまうのだが。
CAPCOM VS. SNK 2』、『THE KING OF FIGHTERS』シリーズ、
NEOGEO BATTLE COLISEUM』にも出演。『CVS2』や『NBC』等ではファン待望の親子対決が実現した。

ギースとは殆ど面識が無く、母の死後はテリーの養子として育った。
母を顧みなかった父を憎んでいるが、その想いとは裏腹に父譲りの素質を発揮「ライジングタックル」など
テリーから伝授してもらった技のみならず、ギースの技である「烈風拳」や「レイジングストーム」をも修得し、
二人の技を組み合わせた「クラックカウンター」を編み出すに至っている。

ギースはジェフ(テリーの義父)や周防(マリーの祖父)を殺害し、奥さんは危篤状態であったのにも拘わらず放置、
職業は暗黒街のボスであり、ロックの悩みが強いのも想像に難く無いと思われるが、
徹底した悪であるからこそ、これほどまでの人気が生まれたのも事実である。
『MOW』公式ホームページ掲載のバックストーリーでは、肉親を失ったことには変わりないため、
非常に複雑な心境であり、自分が何をしたいのかを探すためにテリーと共にあてのない旅へ出たとの事。
実は初登場は『餓狼伝説3』であるが、この時はアニメ版「バトルファイターズ」に登場したトニーに似た黒髪であり、『リアルバウト』以降金髪になった。黒髪だった事は忘れてくださいとのこと。
黒髪から金髪にはて
ギースが死んだ(と思われた)後テリーに挑んだらしいが、その後の関係はごらんの通りである。

『KOF MAXIMUM IMPACT』シリーズでは成長した姿で登場しているが、
肝心の本編シリーズの方では一部作のテリーの勝利時に少年時代の姿で登場した
若返ったワイルドウルフの例があるとはいえ、本編シリーズへの参戦は難しい…と思っているのか?


来る2017年4月、『XIV』にDLCキャラクターという形で ついに『KOF』本編への出場を果たしたのである。
…まあ、『2002』の頃から背景にはいたけど(キングの隣)。
…ん?じゃあ金髪少年の方は誰なんだって?さあ…*1

ロックが本編シリーズに出られない根拠として
「『MOW』制作チームから、ロックは『MOW』シリーズの主人公・看板なので『KOF』には出さないで欲しいという声があった」
という話が『KOF2001』のアルカディアムックでKOF開発者から語られていたのだが、
誰あろう『MOW』スタッフであった小田泰之氏がSNKに復帰して『XIV』スタッフとなったことにより、状況は変わったであった。
というかその小田氏によると「 1回目は飛ばしてほしい 」(多分『'99』のこと)ということだったらしく、
その後旧SNKの倒産やらなんやかんやあったせいもあるのだろう、そのまま見送り続ける結果になったというのが真相のようである。

声優は『KOF』のラモン等や『戦国無双』の石田三成と柴田勝家、『ギャグマンガ日和』の妹子等で知られる竹本英史氏。
余談だがテリー役の橋本氏とは、2000年に放映された『トランスフォーマー カーロボット』、
ギース役のコング桑田氏とは、2005年に放映された『銀牙伝説WEED』にてそれぞれ共演している。
『KOF XIV』においては『ヤタガラス』のH○M○クロウも演じている内田雄馬氏に変更になった。誰だ、ゆうまたそとか言ってんの

『MOW』本編では母親の真相を突き止めるべく、カインにつく事になるが続編は作られてない為、
彼の心境を含め依然として不明点は多い。

「何故だ?暗黒の血が騒ぎやがる…」

血縁のあるカイン及びギースと闘う際には「血が…疼くのか」と呟いて困惑する専用イントロがあり、
また、レイジングストームかデッドリーレイブ・ネオで相手を倒すと腕を押さえて苦しみ出す勝利ポーズとなる*2など
地味にハイレベルな中二病キャラだったりする。 静まれ、俺の右腕よ!
また、勝利ポーズ(どこまでも足掻いてやる!)でも背中から翼のエフェクトが出るなど、いかにもそれっぽい。
(ご存知の通りギースにこんな症状はない上母方の伯父とエフェクトがそっくりなため一部のファンからはギースじゃなく母親から受け継いだんじゃないのかと言われることも)
ネオジオフリークでのキャラ設定や過去のストーリー、また開発者が語る餓狼ZONEのコーナーでは『ギースの暗黒の血』とされている。

ところが、『MOW』から以降、外部出演の『CVS2』『KOF MI』や『NBC』では、
これらの演出や特殊勝利台詞はカット、または変更される傾向にある。
(克服した、あるいは既に慣れたという見方もあるが、後者はEDを確認する限り、時系列上は『MOW』より前)
思わせぶりな演出を引っ張る意味が完全に無くなった(=続編の希望が断たれた)為の処置とも考えられる。
そのためニコニコでも、あまり中二病呼ばわりされることは無い。
元々、主役なのにキャラ性能が最底辺で上記のような台詞や性格が無理して粋がってるように見えることから
クール系のキャラではなく、どちらかと言えば未熟系熱血キャラの方に分類されるからというのもあるからだろう。

性格は強気である反面、ギースの血縁者である事で悩む事も多々あり、年頃故にデリケート。
ビリー・カーンの様にギース絡みで色々と付き纏うキャラもいる為、気苦労が絶えない。
テリーも色々と気に掛けている(『KOF MIA』ムック内のサイドストーリー参考)。
『KOF MI』と『MOW』では、性格やゲーム中のテンションが異なる。
『MI』シリーズでは『MOW』と比べ、全体的に声が低くなっている。
小説(下記参照)では、少年時代であり内気な性格であった。

男性ばかりの環境で居た為、女性が苦手で少々恥ずかしがりな所がある。
(『KOF MIA』のインタビューでは、女と戦いたくないと言っている)
ルイーゼとの会話では苦手な理由を「加減が出来ないから」と言っている。
ただし『KOF MI2』では、マリーユリに対して普通に対話し(と言うか掛け合いだが)、
アニメ版ではリアンと普通に会話できているので、しっかり例外はいる。
さらに『CVS2』ではほとんどの女性キャラと普通に掛け合っており、
この作品では女性への苦手意識を克服しているように見える。

+ 公式が侠気シリーズ

旧『餓狼』シリーズに登場したキム・カッファンとは顔見知りのようで
ドンファン・ジェイフンについては、旅の途中でキムの家に寄ったから知り合ったと言う設定が
MOW公式ホームページにて判明しており、
ドンファンに対して「キムのように紳士的にはなれない」という趣旨の発言をしている。
外部出演した『KOF MI』ではオバサン呼ばわりしかけていた。*3
SNKプレイモアの携帯サイトで連載していた小説では、ジョーダックボブビリーマリーなどと会っている。
また『KOF MIA』のオリジナルストーリーや舞の掛け合いから察するに、アンディとも知り合っているらしい。

風貌が『月華の剣士』の主人公の(覚醒後)に似ていることがよくネタにされる。
開発側もそれを自覚している節があり、『MI』では楓の衣装を着ることが可能。
と言うより『月華の剣士』と『MOW』のキャラクターデザイナーは一緒である為、似ているのは仕方ない。
ちなみに携帯の恋愛SLGであるDOMでも一条あかりに楓と間違えられている。
なお、キャラの初出は楓の方が先である。

元ネタの作品がマイナーかつ外部出演も少ないためか、海外のユーザーにサンジと間違えられたこともある。
時は流れて2014年、『グランブルーファンタジー』に登場したフェザーというキャラクターが パッと見ロックな外見でまんまロックの技を使ってくれる のだが、それはまた別の話。


ゲーム中の性能

『MOW』では飛び道具に対空技に突進技、さらに当身技コマンド投げをも備える万能型だが、
各種技の判定が弱い、リーチが短い、避け攻撃の無敵時間が短いなどの点から様々な場面で不安が残り、
同時に攻撃力の低さも目立つ、器用貧乏なキャラクターに仕上がっている
しかし、超必殺技の「シャインナックル」だけは発生が速い(1ゲージで1f、2ゲージは 0f )、リーチが長い、威力も高いと極めて優秀な技であり、
確定ポイントも非常に多く、ゲージがあるのと無いのではプレッシャーが全然違う。
ちなみに、ギースから受け継いだ超必「レイジングストーム」、「デッドリーレイブ」の2つは正直使えない。
レイジングは無敵は長いが出が遅く、デッドリーは端じゃないと全段ヒットしなかったり…。まだ未熟とでも言いたいのか。
『MOW』のロックは基本的に、牽制技を振りながら強クラックを使いゲージを溜めて相手にプレッシャーを与えつつ、
真空投げや小パン、ジャンプ攻撃を通すなどの確定ポイントからシャインナックルを当てていくという戦い方になる。
また、2ゲージ+画面端付近を背負って真空投げを決めた場合(相手が画面端にいて、レイジランTypeシフトで裏回り→真空投げでも可能)は、
ブレーキング→弱ハードエッジ→潜在シャインナックル→弱ライジングタックルと繋ぐ事により体力の8割(TOPなら9割強)HPを奪うコンボがあり、浪漫溢れるキャラでもある。
でもやっぱり各種必殺技の絶妙な弱さはどうしようもなく、一部上位陣と比べてもゲージ溜め能力も劣る。
加えて、確定ポイントが多いという事はそれだけ覚える事が多いので、初心者が使用するにはお勧め出来ない。

しかしながら、この絶妙な弱さが元の優男のイメージにマッチしたのか、はたまた親近感を生んだのか
『MOW』稼動前は散々だったロックの評判が一転して好意的なものになったのも事実である。
弱いけど使ってて楽しいキャラ。と、言われているとかいないとか。

『CVS2』では「真空投げ」を絡めた崩しや起き攻めが強力になった。
ノーゲージの火力はあまり高くなく、ゲージ技を絡めたコンボが重要なダメージ源となるため、
ゲージがたまりやすいN-GROOVEK-GROOVEと相性が良いとされる。
ハードエッジの性能が非常に良く、画面半分を一気に突進できるうえに先端当てで4F不利(確定反撃はまずない)という高性能。
説明書などには書かれていないが真空投げはブレーキングができるため、そこから大ダメージコンボに移行することも可能。
加えて『MOW』時代に比べゲージ技の性能が大きく向上。
シャインナックルは流石に0F発生では無くなったものの、空中コンボ判定を持ち、
突進力も健在なので真空投げからのコンボや反撃、飛び道具抜けなどに使う事が可能。
レイジングストームは発生が早くなり、Lv.2からは長い無敵が付く上にコマンドも容易な為、
威力はともかく使い勝手の面ではのものを上回る。
そして「デッドリーレイブ・ネオ」はきちんと画面中央でもフルヒットするようになり、
無敵がある上に追加入力すれば有利フレームが取れ、ローリスクな割り込み技として機能する。
また発生が早く高威力なので地上連続技にも使う事が可能。
MOWでは器用貧乏で突出した部分が少ないキャラであったが、突進技、コマ投げと2つの高性能技を兼ね備えたキャラとなった。
特にハードエッジの後の微不利な状況をジャストディフェンスでカバーできるK-GROOVEのロックは上位に入る強さ。
総合的には中堅上位と言った所だろうか。


MUGENにおけるロック・ハワード

主人公キャラクターだけあってバリエーション豊かである。また、出演作の仕様だけでなくとも、
出ていないKOF仕様であったり、何かとアレンジ版の存在に定評があるのも特徴。

  • 原作再現系
+ NeoGouki氏・MOW仕様
+ SSonic氏・MOW+アレンジ仕様
+ Kn氏・MOW仕様
+ 悪咲3号氏製作・CVS2仕様

  • アレンジ系
+ 魔理沙の幼馴染氏作・飢狼MOW仕様+アレンジ
+ Jin氏・NBCドット:KOFXI風アレンジ
+ 別府氏・NBC+KOFXI風アレンジ
+ RYO2005氏・ROTD風アレンジ
+ hiro-hiro氏・NBCドット:KOF風アレンジ
+ 猫目氏・NBC+KOFXI風アレンジ仕様+α
+ 斑鳩氏・KOFMIXアレンジ
+ 斑鳩氏・KOF'02UM仕様
+ DD氏・KOF2002UMアレンジ
+ 大垣氏・月華二幕仕様
+ ピータン氏作・KOFXIII仕様
+ Vyn氏・CVS2仕様+アレンジ(旧)
+ Vyn氏・CVS2仕様+アレンジ(新)
+ 41氏・D4ドット:MOW風+アレンジ
+ HM氏作・エヌアイン完全世界仕様
+ Ken34氏・MVC風アレンジ仕様
+ Vans氏&The_None氏作・Rage Rock

  • 凶悪アレンジ系
+ sudara13氏作・紅の闇
+ aaa氏作・Aロック
+ macbeth氏作・銀狼
+ Winds776氏作・Rock-Impact

ロック簡易まとめ(ただしMOWはいない)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4820116
尚、Shwa氏により上記のD4スプライトを使用したVyn氏ロックD4化パッチが公開された。
sffとairを移植しcnsのサイズ(x=0.525、y=0.5ぐらい)を変更すれば03-A氏とsk氏のAIがそのまま使える。

その他、ロボカイをインスパイアした「ロボロック」、ゲイルアキラ・ヴァン・テイラーなど、アレンジキャラが複数存在する。
また、鶺鴒氏が製作した「クレス・フォスター」というキャラも存在しているが、こちらは動画使用不可である。

2008年末の某トナメでは互いにネタにされ続けたと組んでいたりも。
そしてこのトナメではこの二人と「ロック代表」チームを組んでいる。

彼の愛称は 息子 もしくは 中二病
格ゲーには割と珍しい、クール系少年という扱いやすいキャラのためかこいつ同様ストーリー動画への出演が多い。
主役を張る動画も多い一方、空気扱いされる事もしばしばあり、そのような動画では「エアーズロック」というタグを張られてしまっている。
トーナメントでと対戦する、またはタッグを組むと、「ストーリー動画でやれ(特にこれ)」「一期生(後述)」とコメが流れる事が多い。
親子関係も悪くはなく、むしろギースが(一方的にだが)溺愛していることが多い。
また、この動画のように本当に仲の良い動画もある。
(このストーリーでもギースは妻の生死に関わることより仕事を選んだのだが、こちらは妻との約束もあったため)

また、様々なストーリー動画で未完に終わったMOWの続きが描かれており、主人公や重要人物として登場する。
代表的な作品はFinal Fatal Fury餓狼・SPECIALKING OF FIGHTERS XMUGEN X Fighters掌の歌等。

+ ストーリーネタバレ

あとこちらのでは…もう何も言うまい。

+ 大会ネタバレ

出場大会

+ ロック・ハワード

【Aロック】
凍結

【銀狼】
凍結

出演ストーリー

+ 一覧


  • おすすめコンボ(主にMOW)
コマンド 備考
J強PorJ強K→近強P→レイジランType「シフト」→真空投げブレーキング→弱ライジングタックル→強シャインナックル→強ライジングタックル ブレーキングを絡めた強力なコンボ。ただしライジングタックルは作品によってタメ時間に違いがあるため安定せず。
J強PorJ強K→近強P→レイジランType「シフト」→真空投げブレーキング→レイジングストームor{強シャインナックル→強ライジングタックル} 上記の簡易版。
烈風拳(空中)CH→(潜在)シャインナックル→(強ライジングタックル) 烈風拳がカウンターヒットした時の簡単な連携。


*1  
ちなみに『XIV』ではパチスロ版『餓狼伝説』のキャラ・ アリス が女性格闘家チームのメンバーとして登場しているのだが、
このキャラ、『餓狼3』のボツキャラ「アリス・クライスラー」を元にしたと見られている。
…実はそのアリス・クライスラーもまた 『2002UM』の韓国ステージ背景 にさりげに登場しているのだ。
(遠くて小さいが金髪ポニテの胴着の女の子がそれ。韓国ステージにいるのはキムの弟子である為)
このアリス・クライスラーからパチスロ版アリスになるにあたって大幅に設定が変わっているので、
はっきり言ってそれぞれ別キャラといっていいのであるが、もしかするとロックの場合も同じ事が起こっているのかもしれない…。

*2  
シャインナックルで相手を倒した時は、ジャケットを倒れた相手に投げ掛けるモーション。
牙刀のステージでこのモーションになるとジャケットは川に流される。
ちなみに『KOF95』のテリーも地中海ステージで帽子を投げるとそのまま波にさらわれてしまう。

*3  
「小母さん」という意味のようである。念の為。
しかし掛け合いの内容では、「叔母」とも解釈できなくもない(テリー=父ならアンディ=叔父となる)。