カンチョー

「はっずれ~☆」

1. 指やらメスの刃先やらで相手の尻の穴を突く下ネタ技。
MUGENでは元祖である藤原ゆうきの他、ファウストカンチョー丸(NRF氏)、
カンチョーマンなどが持ち、その数も増えつつある
SEのグループ番号4218_21,22,90に専用ボイスを設定することで食らった時に悲鳴が出る。
対応させる場合、「尻に一発」(4218)と覚えよう。
余談だがカンチョー丸についてはタグ検索で引っかかるようだ。

GUILTY GEAR』のキャラは全員がカンチョー食らい専用ボイス(しかも3種類ずつ)を持っており、大変エロい。

また、その食らいボイスから察するにコンバット越前の「デッドリーレイプ」、
涼宮ハルヒの「オ・シ・オ・キ」もカンチョー属性(?)が付いているようだ。

こういった技に嫌悪感を持つ人も居るので、くれぐれもご利用は計画的に☆

カンチョーVSカンチョーの最低の試合



「さらばだ!!」

2. AC『北斗の拳』におけるトキ通常技の一つ、2D(屈強K)のこと。
手のひらを合わせた両手を鋭く突き出すそのモーションからこう呼ばれる。
原作での二度に渡るラオウとの戦いでは、いずれも最後の一撃として用いられたトキの十八番。
その性能はというと、

  • リーチが長い上、本体のトキ自身も前進する
  • 判定が強い上に突き出した手の先端に喰らい判定が無い
  • 発生がこの手の牽制技としては早い(11F)
  • 喰らった相手は受身不能で吹っ飛ぶので、コンボの始動としても優秀
という高性能技で、AC北斗最強の通常技とも呼ばれる。

普通、こういった発生が早くリターンも大きい牽制技は代わりに硬直が長いというリスクを伴うものである。
実際この技も一応その例にもれず、硬直は長い(21F)。しかもブーストキャンセル不可(移動ブーストは可)というおまけ付き。

……なのだが、通常技なので特殊技以上の技でキャンセルできる。
そしてトキには無想流舞という超高速・隙無し・キャンセルし放題というぶっ壊れた移動技がある。
察しのいい方ならこの時点でこの技の異常さがお分かりだろう。

つまり、発生が早くリーチが長く判定が強く当たればコンボへご招待というただでさえ厄介な技を、ほとんどノーリスクで振れるのである。
小技ほど発生は早くはないとはいえ、離れた間合いからいきなり飛んでくるこの技を見てからガードするのは困難で、
技を出していても一部の姿勢の極端に低くなる技(シンの2B、ジャギの2Cなど)以外はその強い判定に潰され、
ガードしても即流舞でキャンセルされ反撃はほぼ確定せず、そのまま表裏中下段投げの択を迫られ、
当たったらもちろん流舞でキャンセルしてコンボに繋がれてしまう。
困ったことにヒットガード問わず流舞キャンセルが最適解であることがほとんどなので、当たったかどうかを確認する必要すらない。

また、そのリーチおよび本体が前進するという性質により、コンボパーツとしても優秀である。
特に強烈なヒットバックがかかる壁コンにおいて大活躍し、地味ながらトキの高火力を支えている。
もちろん固めに使っても強力で、同じく高性能な小パンや流舞と組み合わせた固めはガーキャンや無敵技以外では脱出困難。
ノーゲージでの切り返し手段の乏しいサウザージャギマミヤなどが触られたら負けと言われてしまう理由の一つ。
しかもこの三人はガークラまである始末(ジャギはしゃがみ時のみだが)。

ちなみに流舞無しで考えたとしても、トキには発生1Fの当身や格ゲー屈指のぶっ壊れ技である刹活孔があるため、
2Dをガードされてもその時点では反撃が確定しない(実戦においても、那戯無闘鬼の2Dに確反を取ろうとして逆に当身で狩られたなんて例がある)。
なんなんだこの技。というかこのキャラ

PSの『世紀末救世主伝説』では、発生が遅く隙だらけなので役に立たない突進技。
『北斗無双』では通常技ではなく、奥義の一つとして登場。「不離気双掌」と名付けられた。やっぱりと言うか、通常技じゃなかったんだね

全くの余談として、アニメ『けいおん!』にてがこの技を使っているシーンがあるとかないとか。


最終更新:2020年01月19日 15:12