八雲








「覚悟おし!」





ハドソンの人気RPG『天外魔境』シリーズの登場人物。
読みは「やくも」ではなく「やぐも」。某スキマ妖怪オロミズ改変とは関係ない。
格闘ゲーム『天外魔境 真伝』から登場している。
CVは。なお、同作が稼動した当時は「おりかさ あい」名義であった。

『風雲カブキ伝』に登場したキャラクター「阿国(おくに)」の双子の妹。
カブキ伝でもエンディングで名前だけ登場していたが、『真伝』で晴れてデビューした。
姉同様、女歌舞伎の役者をやっている。
召喚魔法も大蛇丸から「私が育てた最高の隠密。カン、身のこなし、技、どれを取っても非の打ち所はない」と絶賛される姉に引けをとらない。
発売当初は「阿国ではなく八雲が出た理由は何か?」と憶測が飛び交ったらしいが、鈴木修ディレクターは「特にないです」。
「阿国の 中の人 演技力ギャラ問題では?」というツッコミに対しても、
ハドソンは「あーするどい(笑)、それも2パーセントくらいありますね」とおくびにも出さない。
あくまで『真伝』のキャラクターとして新しく出そう、ということで八雲にスポットが当たったとのこと。
開発時には、八雲のステージで阿国が踊る予定だったというこぼれ話もある。
濃いファンならば「じゃあ世阿弥や黄泉は?」という疑問がわくが、
世阿弥はPCエンジン版で出演したので「もういいでしょう」という流れに最初から決まっており
黄泉にいたっては「サイズが大きすぎてしか入らなくなってしまった」からお倉入りになってしまったとのこと。
ムックに詳しく掲載されているので参照されたし。
「闘いの世界は男より女の方が勝っていることは間違いないわね」
「それが確認できただけでも 今回の旅はもうけもの…」
性格はかなり男勝り。EDでは上のように上機嫌で語りながらも、
「でも、やっぱり自分には女歌舞伎のほうが向いている」と阿国と踊るエンドになっている。
カブキ団十郎の勝利メッセージによると、カブキからは存在を知られていないようである。
また、大蛇丸への態度からすると姉と違い彼に育てられた部下ではないようだ。
阿国に負けず劣らずえっちな格好をしているが、開発初期はほとんど全裸で戦う予定だった。
よくぞ踏みとどまった。
どうして全裸で戦う必要があるのかはカブキ伝をプレイした人にはわかるだろう。
戦闘スタイルは、姉の阿国と似ており、扇と蹴り技、そして降神を使用するもの。
ボツ技に「ムーンストリームサーカス」という、八雲も体が宙で弧円をえがく縦回転技があった。

動きにかなりクセがあるが、型にはまれば強い。基本は「舞」を中心とした動きである。
鉄扇を使って戦うのが主なスタイルだが、この鉄扇はなんと無限に存在する。
『天外魔境 真伝』は武器を投げることができ、投げた後は素手状態になってしまうのだが、例外として八雲にはそれがない。つまり一生武器持ち状態。
やはり扇子を扱うキャラには扇子を無限に持つ流派でもあるのだろうか。
しかもこの鉄扇、攻撃によって、いきなり巨大サイズになったりする。どうなっているんだ……数多の鉄扇が集まって群れになっている?魚?
答え それは「 八雲だから
ムックですら、考えるのをやめている…


性能


必殺技は全体的に高性能なものがそろっている。
相手につんのめって襲う「王狼斬」の使い勝手がいい。波動拳コマンドで出しやすく、弱中強ともに状況次第でほぼ出し得。
間合いと出がかりのタイミングを覚えておけば、CPU戦は一部の相手を除いてこれだけでも勝てる。
ただし対戦では当然ガードされてしまうので、しっかりと間合いを計り先端を当てるようにしよう。
リーチの長い通常技、遠距離立ち大斬り、立ち中斬り、立ち小斬りでけん制しつつ出すのがいい。
万が一飛び越えられてしまったら、投げ連打。意外と投げ返しが成立する。

反動三段蹴りっぽい「百花繚乱」はこのゲームで最も発生が速く、コンボから組み込むと凶悪。
立ち小キックからのキャンセルで使う。全体的に火力の高いこのゲームでは当てやすさが重要であることを理解させてくれる。

武器投げ技である「戦輪砲」は前述のとおり、無限に投げることが可能。
ジャンプ軌道の関係で一度に投げられるのはせいぜい2~3度が限界だが、武器を拾いに行く必要がない点は大きい。
よって近距離~遠距離オールマイティで使い分けができる。バックジャンプ中、相手がしゃがんでいるときはオススメ。
「ダッシュでくぐり抜けられるんじゃないの?」「戦輪砲に構わず相手が飛び込んできたら?」というケースにも対策可能。
真下に急降下して相手をふみつける技、「流星脚」があるからだ。
ダッシュで戦輪砲をくぐり抜けてきた相手を踏めるし、飛び込んできた相手よりも先に地面に逃げることができる。
相手が何もしてこなければ、再び戦輪砲を空中からぶっぱなせばいい。

また、非常に高性能な術を併せ持っている。
画面端限定でクリーンヒットでもガード削りでも痛い術「鳴神」がヒットしたら、すかさず前ステップしてヒット数をさらにかせごう。
ガードしたほうがヤバい「不動」(単体のダメージは少ないが、削りの場合10回分削れる)を相手の起き上がりに重ねるのは言わずもがな。
きちんと重ねれば、相手はわざと喰らうしか選択肢はない。
画面端の固めや、相手がこちらのバックダッシュを読んで飛び込んできたときの相討ち上等の切り返しにも使える。
そして、術ゲージの回復が早く、判定・スピードともに良好で当てやすい「白虎」。
派手なダメージは入らないため軽視されがちだが、実は上2つの術よりはるかに使う機会が多いし便利。

以上の通り数多くの利点があるため、『真伝』キャラの中ではかなり上位に食い込む強さは持っている。
露骨に不利がつくのは上位3強のみ。
戦国卍丸の場合は、どちらも技が優れているだけに地上戦の読み合いが中心。王狼斬で押し込みたい八雲と飛び込みたい卍丸。
自来也の場合は、辛抱の戦いであり、中間距離でじっくりと攻めたい八雲と、まとわりついて固めて封じる自来也。
綱手の場合、綱手は八雲の王狼斬の攻めを封じるのが最優先だが、八雲は綱手に金剛を発動されると非常に厳しい。

なお、攻撃力と防御力は共に低めであることと、ダッシュ・バックステップ周りの性能が非常に悪い
(ダッシュがステップタイプなのでダッシュ中にジャンプすることで行える大ジャンプが出来ない等)ことから、
かなり精密な立ち回りを求められる。そのため、決してお手軽な強キャラというわけではない。
使いこなしてこそ舞も実力も映える、やりこみに応えてくれるキャラクターであると言える。


+ 勝利メッセージ

「踊りましょうか!阿国姉さん!」

MUGENにおける八雲

現在5体の八雲が存在する。

  • KEITARO氏製作
まだベータ版であるが、とりあえず使用には問題はない。
かなりアレンジが加えられており、超必殺技「真・狼牙転輪」が追加されている。
反面、術などはいくつか削られており、だいぶ性能も変わっている。

  • Mattasaur氏製作
基本的には原作基準であり、技も一通り揃っており、原作と同じ
感覚で扱うことができる。
ただ、術の出し方が原作での「22+ボタン」ではなく、「236236+ボタン」となっている。
しかし術そのものの威力や削りは原作をほぼ再現、ゲージも原作通りに時間によって回復するなど、
コマンドが変わったこと以外はほとんど原作そのものといっても差し支えない出来である。

  • Snowwolf氏製作
大きくアレンジされている。
原作における必殺技が搭載されているほか、大幅にアレンジの加えられた必殺技・超必殺技が追加されている。
また、氏恒例の瀕死時限定の一撃必殺技も追加されている。
これにより全体を通しての再現度は低くなっているものの、
各種演出・エフェクトなどで原作を大きく上回るド派手さ豪快さを備えたキャラに仕上がっている。

  • 大垣氏製作
http://www.nicovideo.jp/watch/sm27807200
2013年春に作られたアレンジ八雲。
原作再現ではなくKOFをベースに天外真伝の要素を少し取り入れたオリジナルシステムキャラ。
術や特大攻撃は超必殺技に変更されているが、それらの基本的な使い方や根本性能はおおむね原作準拠。
MAX白虎こと不動は弱がコンボに組み込めて威力4割強、
強はコンボに組み込めないが当てて6割、地上ガードで最大3割強持っていく凶悪な削りも健在。
(さすがに削りダメージは減ってるものの当てても痛いのでコスト度外視すれば原作よりも凶悪である)
元特大攻撃の仙術芭蕉扇はMAX版で小技から組み込めて且つ確定気絶というこちらも強力な性能。
ノーゲージコンボ火力は低めだが気絶値が高く、気絶を利用した1ゲージコンボが非常に強力なので
ゲージを確保した状態で如何に相手を気絶させるかが重要な性能となっている。

また、氏の慶寅のようにスプライトにも改変がかけられており
構えポーズのモーション自然化や中割描き足し、そしてあらゆる行動で乳揺れが追加されている。
乳揺れは正義
そして毎度おなじみHAL氏のAIも公開されている。
レベルに加えゲージ使用パターンとして
3ゲージ貯まるまで消費を抑える貯蓄型と、機会が有れば都度ゲージ行動を狙う浪費型の二種類を
オプションで選べるようになっている。

  • Cafe氏製作
原作再現仕様。アイテムなども再現されているが
空ガ時の削りダメージが付けられていなかったりと再現されていない部分もある。
AIは未搭載


出場大会

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