F・キラービー




 形式番号 FZ-900J
 アーム レーザーブレード
 レッグ ターボジェッツ
 ウェポン 地雷
 頭頂高 13.8m
 重量 43.4t
 センサー有効半径 14000m
 所属 地球政府・連合両軍
サイバーボッツ」に登場するVA(ヴァリアント・アーマー)。

汎用高機動VAのフォーディを改修した戦略強襲型VA。
B・ライアット同様に、脚部にあらゆる戦場で機動性の高いターボジェッツを装備している。
通常は3、4機の小隊単位で行動することを前提とした機体。
独特の格闘戦のためにメインジェネレーターの出力の一部をレーザーアームに振り分け、攻撃力を補っている。
腕のレーザーアームの出力を高めたレーザーブレードが主力武器。
頭部の砲塔はマインシューターで地雷弾を発射する。
イメージシーカーはビーム砲に換装されており、装甲をずらす事で発射可能。
またドリル形態に変形が可能である。

主なパイロットは連合軍VA第一小隊長のマリー・ミヤビ。
コロニー連合軍、現VA部隊の隊長を務める女傑。
指令があれば、軍のためであれば冷徹な任務でもこなす現実主義者。
しかし、本当は幼い子供を軍事に利用することに心を痛めてるようで、
「気が重い」「地球圏を百年の戦乱に叩きこむよりはマシ」と語っている。
また連合軍政府の上層部が腐りきっていることは知りつつも、
「地球圏を維持していくためには、真に現実的な選択」とも語っている。
元VA部隊隊長(つまりは先輩)のガウェイン)からは「良くも悪くも優秀な軍人」と評されている。

+ストーリーのネタバレ
「最後まであきらめない…。それがVA乗りの誇りのはず!!」
彼女のストーリーは、軍の実験施設から逃げ出したアリエータを追うことから始まり、
敵として登場するときもアリエータを追っていることが多い。
敵として現れるときは冷徹な軍人としてだが、
彼女のストーリーは「連合軍の目的を知り、それを命がけで止めようとする」もので、本当は真っ直ぐな性格なのだろう。
レジスタンスのリーダーである千代丸のストーリーでは特に冷徹、ともすれば完全に悪役に見えかねない立ち位置にいたり、
デビロットのストーリーでのキャラ崩壊など、一番印象がコロコロ変わる人かもしれない。

必殺技は波動コマンドでドリルに変形、特攻を仕掛ける「キラースクリューα」。
A1で水平、A2で斜め、A1+A2で垂直に飛んでいく。
空中でも発動可能で、その場合コマンドは『→↘↓』に変化。
共に「任意レバー+任意Aボタン」の再入力で他方向に向けて再特攻ができる(同方向も可)。
他に昇龍コマンドでドリルに変形後地面に潜り、一拍置いて飛び出し急襲する「キラースクリューβ」、
逆ヨガ入力で任意溜めによる判定と威力の強化が可能な振り下ろし切りの「キラーソード」、
『←溜め→』で多段ヒットのビーム照射「キラーアイ」を備える。
共通技では「アームリッパー」は無く、噴射口を使った「ストンピング」と「リフトスルー」を使用可能。
特殊技として、空中で↑系以外入力+A1・A2で空対空の投げが打てる。
サイバーEXは三本のビームを同時照射する「デルタブラスト」。

作中の性能としては、判定の強力な通常攻撃をメインにオールラウンドな戦闘が可能で、ガードの揺さ振りもできる。
その反面、攻め手と瞬発力に欠けており、揺さ振ったガードからダメージが取れない。
あとフォーディ系に共通している事だが装甲が薄く、有利な状態からあっさりひっくり返されたりもする。

通常技にブレードやバーニアを利用した物が多く、当然食らい判定が無い為、判定的に強い。
立ちA1、A2は攻撃判定が極めて優秀だが、どちらも発生が遅めで、不意の切替しには向かない。
そのA1から繋がるA1>A1>A2コンビネーションは繋ぎタイミングと距離でヒット数が変わる。
全段リーチがあり、どの距離からでも繋げ易い上に相手はダウンすると良いことだらけ。
ただし、遠距離でカス当たりすると威力がとても悲しいことになる
A1でキャンセルしてキラースクリューαを当てることも出来るが、遠距離ヒットだと間に合わない危険があり、
近距離ヒットでも普通にA2までつなぐのとダメージが大差ないので、リスクを犯してまで狙う必要は無い。

ジャンプA1・A2は共に優秀で、下りA1から上下に揺さぶったり、遠くから出の速いA2でプレッシャーを加えたりと使い勝手は良好。
ストンピングは発生が遅くタイミングを合わせ辛いが、下面全体に2回判定があり、めくりに使う事ができる。
ダッシュA1、A2はどちらも見た目は硬直が長くて反撃し放題に見えるが、意外と隙は少なく、
A1はキャンセルから「キラースクリューα」を狙える。上記のようにリスクもあるのでその点には注意。
ヒット後に「目押し↓A1>キラースクリューα」という連続技もあるが、目押しのタイミングは極めてシビアで上級者でも安定して決めるのは難しいというレベル。
小ジャンプするA2はキャンセル不可だが、分かってない相手には囮として機能する。
ウェポンの地雷は割りと高めに飛ばすようになっており、飛距離が出るため直接ぶち当たることが多く、設置にはあまり向いていない。

空中ガードの優秀なこのゲームでは重要となる空中投げが可能で、間合い等は普通だがレプトスと同じく空対空での選択の幅を広げている。
ただし、レプトスのものと比べてダメージがかなり低く、空中の相手に悠長に近寄れるチャンスも余り無いので、
そこまで役に立つかというとそうでもないのが実状。

「キラースクリューα」は発生が早く判定もそれなのダウン技で、真横、下方向でダウン追い討ちにも使用可能。
動作中「方向+攻撃ボタン」で1回だけ方向転換ができるが、
ヴァンパイアガロンのように自由には曲がれず、ある程度曲がれる方向は決まっている。
空中投げの存在と方向転換の組み合わせで攻守に優れる一方、変形モーションの分だけ硬直もあり過信は禁物。
「キラースクリューβ」は潜り始めれば食らい判定は無くなるものの、攻撃判定が出るまでが遅く
外してもガードされても隙だらけな為、完全に読みが当たったときぐらいしか使い道が無い。
コマンド入力を失敗した者へのペナルティ 」というぐらい暴発しやすいのも難点。
単に「 死んでもいいから潜ってみたい人向け 」という攻撃。

「キラーソード」は最大まで溜めればダメージと判定の化け物で、非ゲージ単体技では作中最大クラス。
B・ソードマンの同系技「スレイソード」より威力が高く、フォーディ系はA2フルチャージ2発で沈む。
しかし、最大溜めをまともにヒットさせることは基本的に不可能で、加えて発生が遅く連続技にも使えない。
とはいえ、「スレイソード」と違い追い討ちに使うことができるので、主な用途はこちら。
「キラーアイ」は発生が遅く硬直も大きい。接射時に最もヒット数が伸び、離れる程減少する。A1で2から4Hit、A2で3から7Hit。
発射時に少し後退する為、A2は壁を背負っての密着時か、発射前硬直中の敵ブースト前進による密着時のみ9Hitまで伸びるが、
非ダウン技で終了時も硬直が大きい為、非常に危険。

サイバーEX「デルタブラスト」はキラーアイと同様に発生が遅く後退があり、
同じように密着でヒット数も増えるが、使い勝手はよくなく、削り目的ぐらいにしか使えない。
普通に撃つと17ヒットで威力的には並(A2キラーアイ9ヒットと同等)で、
フォーディ等の背が低い相手だと一番上のレーザーがヒットせず、更にダメージが下がる。
A1やブーストA1からのコンボ際限定で最速必須で、ミスするとキラースクリューβに化ける可能性大。


MUGENにおけるF・キラービー

  • Kong氏製作 アレンジ仕様
MUGENではKong氏作のものが有名だが、元ゲーとだいぶ仕様が異なる。
詳しくは各ゲームの仕様サイバーボッツの項目を参照してほしい。
AIレベルの調整はもちろん可能
なおkong氏製アレンジボッツ勢の中でも凄まじい手数とコンボ、火力を誇るため相当強い機体である。

+大会ネタバレ注意
終戦管理局主催 ロボットトーナメント 2ndにおいて、
その高いブロッキング率と超火力によってダークホースになったクローム・ドームを相手に、持ち前の手数の多さという力技で押さえて勝利。
その後準決勝戦にてセンチネルに敗北し、3位決定戦(ただし、大会内のストーリーでは未公認)にてターンXと対決。
3ラウンド目でターンXが自己修復による体力回復を行ったにも関わらず、脅威の粘りを発揮して撃破寸前まで追い込む。
最後の最後でターンXの「月光蝶」を食らって敗退したものの、視聴者はその雄姿に感嘆した。

  • kuron氏製作 原作仕様
kuron氏の原作仕様も公開されている。ほぼ原作再現なので火力が高い。
5/3の更新ではR・ジャッカルとともに強化カラーが搭載された。当然他の製作物と同じく凶~狂クラスになる。

出場大会

出演ストーリー