B・ライアット





 形式番号:BX-07R
 アーム:ロケットアーム
 レッグ:ターボジェッツ
 ウェポン:バルカンキャノン
 頭頂高:12.5m
 重量:70.5t
 センサー有効半径:9650m
 所属:地球政府軍

サイバーボッツ』に登場するVA(ヴァリアント・アーマー)。
ブロディアを改修した全領域強襲型VA。

 腕に新開発の巨大なロケットアームを装備し、白兵戦能力を高めた最新型の機体。
 腕の重量で機動性が失われないように脚部にターボジェットを装備して機動性を上げており、
 あらゆる戦場で高い機動性を発揮する。
 現行VAの中でも特に重い機体。
 最大の欠点はブロディアの価格の約2倍と、非常に高価なこと。

 特徴であるロケットアームを使用した戦い方のほか、
 脚部を使って地面に電流を流したり、巨大なエネルギーボールを作ったりすることもできる。
 またF・キラービー同様にドリル形態に変形が可能。

 ストーリーモードでは、後半にジン・サオトメが敵として現れる場合に主なパイロットとして搭乗
 (主人公の後継機扱いだったりするんだろうか?)。


原作での性能

クセの強い技が多く空中戦をメインとする性能で、ライトニングと並ぶ下位ランク機体。
通常技の特に地上技性能に劣り、大体どの技もリーチが無いか隙が甚大かという両極端な性能をしており、
コンビネーション攻撃を持たず、連続技は単発モノしか存在しない。
……と、されていたが、最近の研究により地上バルカンが当ててどころかガードさせて有利、
さらにそこから投げが狙え、しかもジャンプ移行のタイミングの問題で投げのジャンプ回避が困難ととんでもなく強いことが判明。
逃げるとき以外は普段は地上で頑張った方が良いとまで言われている。

必殺技はクセの強いものが多く、どれもA1だと威力に乏しいが、A2だと隙が甚大であり、
上記の通り連続技に期待できない為、結果的にダメージを与える際のリスクが大きくなっている。
「ダイナブロウ」「シャイニングアーム」といった大型アームを利用した技は概ね発生も早く、判定が強い等、使い勝手は良い。
空中キャンセルからの奇襲等に使えるドリル技「ライアットストライク」はA1→A2→A1+A2の順に潜行速度、地中時間、出現時の隙が大きくなっており、
A1+A2版はホーミングして出現する為ヒットさせ易いが、出てくるまでも非常に遅い。
それでいて威力はそれほど変わらないので使い分けはかなり難しい。
全地上の下段判定技「デスボルト」は追い討ちか事故ヒット用。
ウェポンのバルカンは足止め、対空、対地牽制、と万能に使え、使い勝手は良好。

インパクト絶大な巨大エネルギー球による地上一掃攻撃、サイバーEX「グラビトンフィールド」は、
サイバーEX中でも屈指の低性能で、発生が非常に遅い、技中の隙が大きく、威力は普通、
攻撃範囲が自分の周辺~低速前進であるため、遠距離から出すのは無駄、
かといって発生が遅いのでカウンターとしても役に立たない、と、なんともな有様。
ダウン追い討ちとしてヒットするものの、1ヒットしかしない為、ほぼ無駄撃ちに。
完全無欠の産廃である。ライアットのゲージはギガクラッシュに使うのが無難といえる。

そんなライアットだが、空中からのバルカン、ダイナブロウによる牽制、かき回し、
当たればでかい各種A2必殺技によるプレッシャー等、特に空中を絡めた立ち回りの幅は広い。
ただ、この機体に限らずだが空中に居たままではダメージソースに乏しいため、
地上でバルカンをガードさせてからのダッシュ当て投げを狙っていくことになる。
幸い、ライアットの投げは受け身のタイミングがシビアなためここから追い打ちでダメージを取りやすい。
地上バルカンがヒットした場合は距離によってはA1ダイナブロウやA2で追撃可能。
デスボルトも受身さえ取られなければさまざまな状況から追い討ちができ、
移動起き上がりに対してA1A2で裏表択を掛けることも可能、と色々と光る部分も多い。
弱点はコンボがほとんど無いため火力が低いこと、空対地・空対空に向いた技が少なく空中の機動性を生かし切れないこと、
そして、A1で投げれないこと。これにより「ガードしながら漏れても隙の少ないA1による投げでの反撃を狙う」と言う戦術が取れず、
相手に固められると他のキャラ以上に不利な状況になりやすい。
以前はキャラランク最下位とされていたが最近の研究では中堅クラスとされている。


MUGENにおけるB・ライアット

kong氏製作のものが存在するが、元ゲーとは大分仕様が違う。
詳しくは各ゲームの仕様サイバーボッツの項目を参照してほしい。
AIレベルの調整も可能。

出場大会

凍結

出演ストーリー



最終更新:2024年04月03日 18:21